校長ブログ
2年生 福祉疑似体験学習
19日(水)の午前中、2年生では「高森ふるさと学」の学習として “福祉体験学習” を行いました。様々な疑似体験を通して、互いに理解し合い、誰もが安心してそして安全に生活していくために必要なことを学ぶことができました。妊婦の方の疑似体験では、妊娠されている方と同程度の重さの装具をつけて、床にある哺乳瓶を拾ったり、靴紐を結ぶことの大変さを身をもって感じることができました。また、視覚障がいの方が階段の上り下りを実際に装具をつけて体験しました。他にも、車いす体験等々を行うことで、改めて、自分たちにできること・自分たちが行動すべきことについて考える貴重な時間となりました。ご協力いただいた高森町社会福祉協議会の皆様ありがとうございました。
すばらしい授業に感銘
以前も紹介しましたが、11月4日から教育実習に来られている本校卒業生の酒井先生。実習も後半にさしかかり、専門の保健体育以外にも道徳の授業も行っています。本日は道徳の研究授業を1年1組の教室で行いました。「見えない親切」という教材での授業でしたが、終始、落ち着いた授業展開と生徒一人一人の考えを見事に引き出し、「思いやり」について深く考えていくことがでいました。1年1組の生徒たちも、酒井先生の話を真剣に聞き、班でそして個人でじっくりと考える姿は大変立派でした。
ひたむきに取り組んできた成果を
本日の3~4校時に “全校生徒参加型デジタルポスター発表会” が行われました。これは、3年生が積み重ねてきた課題解決型学習(高森ふるさと学)の集大成として行っている「子ども議会」に向けて作った資料を1・2年生に発表していきます。また、1・2年生は、今後、自分たちが取り組むべきことを先輩の発表から学んでいきます。3年生では、12のグループに分かれて高森町の現状を多角的・多面的視点から考察し、一町民としての立場で考え・そして解決策を探ってきました。あいにく、会議のため4時間目途中からしか見ることができませんでしたが、どのグループも調べ・学び・まとめ・考えたことを熱心に伝える姿とともに、聞いている1・2年生の真剣な態度にただただ感心するばかりでした。
2年生福祉学習
11月14日(金)の午後、2年生は高森ふるさと学の学習として【福祉学習】を行いました。この日は、町包括支援センターから2名の講師の先生に来ていただき、「認知症について正しく理解しよう」というテーマのもと、グループワーク等を通して学びを深めていきました。UDの視点をもち、誰もが安心して暮らしていくために一人一人がどう理解し行動していくか様々な視点から考えを出し合っていきました。
思いやりとは
11月4日から本校卒業生の酒井先生が教育実習に来られています。先週から今週にかけては、それぞれの先生方からの講話や授業観察が多かったのですが、今週に入ってからは少しずつ授業も実施されています。中間テストが終わった本日の3校時は1年2組で道徳の授業をされました。「思いやり」についての学習でしたが、丁寧で聞き取りやすい話し方で、時間も50分ちょうどで終わるという理想的な授業でした(私はよく時間オーバーして、生徒から苦情が出ていました)。1年2組の生徒たちの素直で真剣に授業に向かう姿も大変立派でした(すばらしい考えや意見・感想が生徒から出ていました)。授業を通して、私自身「思いやり」そして「見えない親切」について考えさせられました。