御挨拶
◎高森町新教育プラン「高森に誇りを持ち、夢を抱き、元気の出る教育」 3つの柱:ICT、英語、ふるさと教育
◎学校教育目標「ふるさとを愛し 夢の実現に向け 自ら学び考え行動する生徒の育成」
~笑顔の登校 満足の下校を目指して~
学校の方針や最新の情報、生徒たちの様子等を随時発信しております。
校長 奈須 勝(本校1年目)
御挨拶
◎高森町新教育プラン「高森に誇りを持ち、夢を抱き、元気の出る教育」 3つの柱:ICT、英語、ふるさと教育
◎学校教育目標「ふるさとを愛し 夢の実現に向け 自ら学び考え行動する生徒の育成」
~笑顔の登校 満足の下校を目指して~
学校の方針や最新の情報、生徒たちの様子等を随時発信しております。
校長 奈須 勝(本校1年目)
本日昼休み、税に関する作文と習字の部において、審査の結果本校2名の生徒が選ばれたため、阿蘇税務署より元山署長様、総務課の三輪様の2名が表彰のために来校されました。税に関する内容に積極的に取り組んだことに感謝されるとともに表彰の際の2名の生徒の態度に大変感心されていました。
19日(木)の10時から高森町役場議会場で『令和6年度 高森町子ども議会』が行われ、本校と高森東学園の生徒が「調査報告及び提案」を行いました。草村町長をはじめ議員の方々、役場職員の方々出席もと、
高森中:「グリーンスローモビリティ を利用して、町も環境も活性化しよう」
高森東学園:「さらなる情報発信へ」
のテーマのもと ふるさと高森の課題解決に向けて調査してきたことの提案を行っていきました。それぞれの学校ともふるさと高森町についてしっかりと調査し、子どもたちの視点で考えられた提案でした。多くの大人の中で緊張もあったと思いますが、堂々とした態度で伝えていく姿は大変立派でした。
調査研究していく上での視点等についても丁寧に説明していただき、実り多い時間となったことは間違いありません。また、高森中では3年生全ての生徒が班ごとにテーマ(課題等)を決め、改善案を考え取組を続けてきました。素晴らしい学習であるとともに、この経験(学習)は必ず今後の生活に生きていくはずです。取り組んできた全ての3年生の皆さん、ほんとうにお疲れ様でした。
最後に、貴重な時間を与えていただいた草村町長をはじめ議員の皆様、町役場当局の皆様ほんとうにありがとうございました。
12月12日(木)の1~3校時に『令和6年度生徒会役員選挙 立合演説会』が実施されました。冷え込んだ朝でしたが、担当の先生をはじめ数名の先生方が体育館会場設営や暖房器具の準備をしてくださったおかげで、予定通り実施することができました。
1年生6名、2年生11名が立候補していました。全校生徒・先生方の前となると緊張も大きかったはずですが、一人ひとりしっかりと自分の想いを精一杯伝えてくれました。また、応援者もその人のよさをしっかりと訴えてくれていました。ほんとうにすばらしかったです。
3校時は、選挙管理委員会の生徒たちの進行で投票が実施されました。投票が済んだ投票箱は、開票までの間、校長室でしっかりと管理しています。本日に至るまで、選挙管理委員会として頑張ってきてくれた生徒のみなさん、主体的な取組のおかげでスムーズな会・投票が行えました。ありがとうございました。また、立候補した生徒、応援者として取り組んでくれた生徒のみなさんお疲れ様でした。
12月10日(火)の3校時に『薬物乱用防止教室』が行われました。財務省長崎税関 八代税関支署 熊本空港出張所より中原様、井田様ら5名の方々を講師としてお招きし、薬物乱用防止に関する講話をしていただきました。全国的に薬物に係る事案の低年齢化が危惧されており、現状やそういった場面に遭遇した際の対応についても丁寧にお話をしていただきました。講話では、「断る勇気」「逃げる勇気」「相談する勇気」の3つの勇気をもつことの大切さを教えていただきました。
後半では、実際に活躍している麻薬探知犬も登場し、代表生徒にバッグやナップザックを持ってもらい、麻薬探知犬の探知能力についても実演していただきました。
12月8日(日)の午前中、本校では『音楽祭』が行われました。音楽の時間を中心に各学年・学級で練習してきた成果を十二分に披露しました。私は『音楽祭』は初めての体験でしたが、とにかく生徒たちの姿に終始感動のしっぱなしでした。学級のまとまりや絆はもちろん、生徒たちが主体的に取り組む姿、生徒と職員の一体感などほんとうに素晴らしい内容でした。「行事を通して成長する」とよく耳にします。まさに、この言葉通り、今回の『音楽祭』を通して生徒たち同士のつながりや絆はさらに強いものになったと感じるとともに、高森中そのものが強く・そして大きな存在になったと確信しています。生徒たち・先生方、ほんとうにありがとうございました。
明後日、本校では「『音楽祭』 声覇 ~奏でようみんなの個性~」が開催されます。これまで、音楽の授業時間や昼休みや放課後に学級ごとに練習していた様子は、校長室で仕事をしていても伝わってきていました。放課後、下校する生徒たちの中には、合唱曲を数名で口ずさみながら帰宅する様子も見られるなど、音楽祭に向けてクラスが一つになっていく様子は、まさに青春!!(羨ましい限りです)
さて、本日は午前中の時間を使って、会場設営を行いました。体育館はかなり冷え込んでいましたが、生徒たちは率先して行動し、準備は整いました。明後日は、ここですばらしい合唱等々が響きわたることだと思います。楽しみです。
本日の6校時、3年生は社会科の学習として『消費生活学習』を行いました。令和4年4月から成年年齢が18歳に引き下げられたことで18歳から自分で契約できる能力があるとされ、高額な商品購入やローンを組むことができるようになりました。
その一方で、これまで20歳まで認められていた未成年者契約の取消権が17歳までとなり、有効な契約を簡単に取り消すことができなくなります。「契約」によって社会に主体的に参加できるようになると同時に、消費者トラブルに巻きこまれる危険性も高まっているのです。そこで重視されているのが、「自立した消費者」を育成する消費者教育です。
そのような中、高森町役場消費生活相談員の 平田恭朗 様 を講師としてお招きし、3年生生徒を対象に『ネット通販』『スマホ等に係る課金』等々のことがらについて、具体的な事例をもとにお話をしていただきました。
28日(木)「阿蘇郡市人権・同和教育授業研究会」が本校で開催されました。町内外(高校の先生方も)から60名を超える教職員等の方々が3年生の授業を参観されました。
受験を控えた3年生一人一人が、進路選択等にかかわって考えていること(悩みや不安)についてクラスメイトに伝えていく学習でした。普段、表面的には見えないことについても信頼できる仲間や担任の先生の存在に勇気をもらい手を挙げ、前に出て伝えていきました。そしてそれを聞いた仲間が自分のことと重ねて発表した友だちに返しを行っていきました。
悩みや不安は誰しも持っています。特にこの時期の生徒たちは、私たちが考える以上だと思います。しかし、仲間の存在が勇気を与えてくれ、また一歩前に進んでいくことができます。子どもたちのつながりの強さそして絆の強さを感じた瞬間でした。すばらしい時間と学ぶ機会を与えてくれた3年生の子どもたちと先生方に感謝です。
22日(金)の3・4校時、3年生は地域にお住まいの高齢者の方々をお招きし、体育館でボッチャやゲームに取り組んだり、給食をいっしょに食べたりする時間を過ごしました。この取り組みは、生徒たちが地域の高齢者の方々とのふれあいを通し、交流を通して少しでも元気を与えることができればと考え実現したものです。
まず、ボッチャをいっしょに取り組みましたが、ここはお年寄りの方々が上手で生徒たちが教えてもらう場面も、互いに声をかけあうなど楽しい時間となりました。その後のゲームでは、ステージ上のスクリーンにランダムに出された文字を見て、並び替えてできる言葉のカードを見つけるゲームでしたが、生徒たちとともに考えたり、生徒が優しく答えを伝える様子も見られました。中には生徒自身が必死になる場面もありましたが笑い声があちらこちらから聞こえ、笑顔も見られる素敵な時間でした。最後は、3年生全員から12月に予定している音楽祭で披露する歌を聴いていただきました。4校時終了後は給食を生徒たちと一緒に食べていただきました。
生徒たちの発案から今回実現した取組ですが、とても素敵な時間でした。最後になりますが、今回の取組にお力添えをいただいた待ち住民福祉課の皆様、ほんとうにありがとうございました。
2年生は総合的な学習の時間(高森ふるさと学)の学習として、『福祉』について学習を進めています。昨日(20日(水))の午前中はその学習の一環として「福祉疑似体験活動」を行いました。高森町社会福祉協議会の方をはじめ阿蘇や菊池の事業所からもお越し頂きました。最初に『福祉』について改めて説明をしていただきましたが、私が印象に残った言葉は、「ふくしとはふだんのくらしをしあわせにするためのもの」と言う言葉です。なるほどと再認識させていただきました。その後、生徒たちは
◇高齢者体験 ◇視覚障がい体験 ◇パラスポーツ体験 ◇車いす体験 ◇妊婦体験
と5つの体験をグループごとに時間を分けて行いました。子どもから大人まで全ての人が安心して暮らせる社会がさらに充実するようにみんなで取り組んでいきたいと思いました。