学校生活(ブログ)

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にっこり 菊池郡市中学校総合体育大会(中体連)推戴式

 本日(16日)の帰学活後、体育館において、令和3年度菊池郡市中学校総合体育大会(中体連)の推戴式を行いました。
 私(校長)からは、「1・2年のチームだが全力を出し切って戦ってきてほしい」ということに加えて、次の3つついて、他校のチームをしっかり見て学んできてほしいと伝えました。
① あいさっと返事
② 用具の管理とユニフォームの着こなし
③ 直接プレーをしていない選手の動き
 私の教諭時代の部活動指導の経験から、1点差を争うような接戦において勝利を制するのは、やはり生活面がしっかりしているチームだったという話もしました。
 その後、選手代表の宣誓では「3年生に臆することなく戦ってきます」との頼もしい言葉や、応戦する生徒代表のコロナ禍かの練習をねぎらう温かい激励の言葉がありました。

 

理科・実験 3つの理科室が同時稼働

 本日(16日)の2校時、特別教室棟の2階に行くと、本校にある3つの理科室が同時稼働していました。
 奥(西側)の理科室1では中2の授業、2番目の理科室2は小6の授業、手前の理科室3は小5の授業でした。理科室2は本来中学校が使用する教室ですが、中学校の理科担当の教諭が小6の理科を兼務している関係で、このように小学生が中学校用の理科室を使用することもあります。
 順番に教室に入って理科の授業の様子を見てみると、「学年が上がるにつれて内容が専門的になっているな。」や「教科書はよく発達段階を踏まえて作ってあるな。」など、当たり前のことかもしれませんが「なるほど!!」と実感します。
 なお、中学校教諭が小学校6年の理科を兼務していることにより、小学校では3年生まで理科の専科授業を行うことが可能となっています。トータルで見れば、兼務している授業数は「中学校>小学校」で、中学校の方がより多くの教育資源を小学校に提供していることになります。しかし、私(校長)は、「提供や支援と思わず、投資と思ってくだださい。将来、必ず利子がついて返ってきます。」と中学校の先生方に言っています。

雨 雨の日の部活動

 昨日(15日)の放課後、部活動の様子です。中体連前にもかかわらず生憎の雨で、ソフトテニス部と野球部は屋外ので練習できませんでした。
 そこで、ソフトテニス部は武道場でサーキットトレーニングをしていました。男女全員が入って活動しても十分な広さがあります。
 また、野球部は廊下を走り込みしていました。本校校舎は全長130mもあり、廊下は真っ直ぐなので、十分な運動量を確保できます。
 さらに、男女バスケットボール部は、広々とした体育館を贅沢に使っていつも通りの練習をしていました。
 なお、卓球部は、校舎2階の多目的室を使って練習しています。多目的室は熱中症の心配が少なく、卓球台を4台設置できる広さが確保できる上、4面の強化ガラスに囲まれているためピンポン球が散乱しないので好評です。
 本年度に限り認められている部活動整備予算により、ようやく各部活動の備品等が購入できたところでありますが、施設そのものとしては、やっぱり恵まれているなと改めて感じています。

驚く・ビックリ プレゼンを使った不祥事防止研修

 本校では、毎月第3火曜日を「不祥事防止の日」と定め、火曜日に行う夕会において、不祥事防止の研修を行うことにしました。
 その際、月毎に設定する「今月の重点目標」についてのプレゼンテーションを担当の教師が行うこととしています。今月は、
【体罰等防止】個別の生徒指導は複数の教師で行い、行き過ぎた指導になりにくい環境の中で行おう。
というテーマで、井上教諭が担当してくれました。
 実は本年度から、合志市の学校では「プレゼン教育」に力を入れていくことになっていますが、まずはその指導を行う教師がプレゼンスキルを身に付ける必要があります。つまり、プレゼンを使ったこの研修を行うことによって、不祥事防止とプレゼン教育の「一石二鳥」を狙っているのです。
 本日のプレゼンでは、アンガーマネージメントとして「6秒ルール」という手法を提案してくれました。プレゼンを視聴した他の先生方からは、「分かりやすく、『なるほど、やってみよう!』と思った」などの感想がありました。

笑う 日が当たらない活動場所がいっぱい

 先日、熊日新聞に「楓の森小中学校のグラウンドには樹木が少ない」という記事が掲載されました。それと同じタイミングで熊日のネットニュースでは、故意に学校名を "楓の「森」学校" と掲載し、樹木が少ないことを「 」をつけて小馬鹿にした(いわゆる「ディスった」)記事も掲載されました。
 これは、合志楓の森小学校・中学校の両校に通う子どもたちの誇りを傷つける行為であると考え、小学校の角田校長先生から熊日新聞に抗議の電話を入れていただき、正しい校名に訂正を求めたところです。
 確かに本校のグラウンドには木陰がなく、テントを常設して熱中症対策をしていますが、その一方で、本校には巨大な屋内運動場(左写真)があり、合志の道(中央写真)や武道場でも雨や直射日光を気にせず活動ができます。また、ゴムチップを敷いて転んでも安全な中庭も、小学校の低学年教室とわかば学級の間にあって、日は当たりにくくなっています。さらに校舎東側の芝生広場(右写真)は、午後は日陰になり、小学校低学年児童の良い遊び場になっています。こんな広い芝生の遊び場がある学校は、あまり見かけないと思いますが‥‥。
 これは余談ですが、私(中学校長)が以前勤務した学校では、グラウンドの周囲に桜の木がたくさんあって、大きな日陰を作っていましたが、今の時期は毛虫がいっぱいいて、木の下で休憩することはできませんでしたし、消毒も大変でした。