学校生活(ブログ)

学校生活(ブログ)

試験 今年度初の中間テスト

 

 本日(1日)と明日(2日)、今年度初の定期テスト(中間テスト)があります。と言いますか、合志楓の森中初ですし、1年生は人生初です。実施教科は、本日が国語・理科・英語で、明日が社会・数学・保体となり、国・理・英・社・数については、熊本県立高校入試の日程と同じにしています。
 小学校では、「単元テスト」という業者テストを使うのが一般的ですが、中学校は各教科担当が自身でテスト問題を作成します。つまり、授業で学習したことが、そのままテスト問題に反映するわけで、これを専門的には「指導と評価の一体化」と言ったりもします。
 過去にこんな生徒がいませんでしたか? テスト前にガリガリ勉強をやってるように見えないのに、テストの結果が良い生徒。おそらくこんな生徒は、教師の指導からこの単元ではどの部分が大事なのか(テストに出るのか)、授業中だけで把握できていたのだと思います。そう思うと、授業は大事ですね。
 ところで、本校のある教師から面白い話を聞きました。この付近の学習塾に、各中学校の過去のテスト問題を収集して、その教師が授業を行っている学校・学級の塾生に配付して、テスト対策をさせている塾があるそうです。これっていかがなものでしょうか? 仮にそれで良い点が採れたとしても、本当の実力がついているとは言えません。それに近年、「知識偏重の学力」を是正するために文部科学省が求めている「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善の流れにも逆行しています。
 なお、すべての塾がそうではないと申し上げておきますし、実際、業績を上げている学習塾は、そのあたりも十分認識し、生徒に本来の実力を身に付けさせるプログラムで運営されているようにも思います。
 

星 委員会活動 本格始動!!

 

 昨日(28日)の6校時の後、時間割を調整して生み出した時間を使って、委員会活動を行いました。各員会のリーダーを中心に作成した成長モデル・年間計画にしたがって、今後活動を本格化することになります。
 本校には代議員会のほか、生活・安全、学習・図書、環境・ボランティア、給食、人権、保健、体育、情報の8つの委員会があり、すべての生徒がいずれか委員会に所属しています。
 中学校学習指導要領では、生徒会活動の目標を「学校生活の充実と向上を図るための諸問題の解決に向けて、計画を立て役割を分担し、協力して運営することに自主的、実践的に取り組む」と記されています。生徒各自の良さや可能性を引き出しながら、自発的、自治的な取組みを行う生徒会活動は、本校の教育目標である「夢と誇りを持ち、自分らしく主体的に行動する生徒の育成」に直結する活動だと考えています。今後の生徒たちの活躍を楽しみです。

驚く・ビックリ 最先端を行く本校生徒会(リーダー研修会)

 本日(23日)の14:30から、図工室で生徒会のリーダー研修会(2回目)がありました。
 まずはじめに、私(校長)からリーダーの心構えにとして、委員長等の生徒たちと同じ「長」として、私(校長)が日頃心がけていることを話しました。
 その後、各委員会で作成した成長モデルと年間活動計画の発表を行いました。
 本校生徒会では、タブレットPCに標準搭載されている"Teams”(Microsoft社のOffice365で提供されているチャットツール)をプラットフォームとして、生徒会のリーダー同士あるいはリーダーと担当教師の間でやりとりを行っています。今回発表した成長モデル・年間活動も、そのようなICTの活用を通じて作成したもので、近年企業等で見かけるようになったコミュニケーションスタイルを本校生徒会が普通にやれていることに、「うちの生徒会は最先端行ってますよ!」と自慢したい気持ちになる校長なのでした。

興奮・ヤッター! 大健闘の菊池郡市中体連大会

 19日(土)、20日(日)に2日間に渡り、令和3年度菊池郡市中学校総合体育大会が実施されました(一部の競技は18日・21日にも実施)。例年、屋外競技は梅雨の雨に悩まされることも多いのですが、本年度は天気にも恵まれ、予定通り競技が行われ、本校の出場種目については、全競技終了しました。
 大会の結果は、トップページに掲載しているとおりです。まずは、優勝及び入賞、あるいは県大会出場権を獲得した団体・個人の皆さん、おめでとうございます。また、1,2年生だけのチーム・個人での出場で敗れはしたものの、大健闘した競技が数多くあったと聞いています。
 私(校長)は、軟式野球の合志市総合運動公園の会場長であるため、1回戦が旭志グラウンドで行われる野球部については、応援できないものと諦めてかけていました。ところが、見事1回戦を勝ち上がり、私の目の前で白熱した2回戦の闘いを繰り広げてくれました。対戦相手は最終的に3位となった泗水中でしたが、2点を合志楓の森中が先行し、中盤まではどちらが勝ってもおかしくないゲーム展開でした。最後は3年生がいるチームのパワーに押されて敗戦となりましたが、何とも清々しく、「来年度が楽しみだぞ!!」という大きな期待も持たせてくれました。
 今日までは1、2年だけの部活動というハンディも、明日からは先に多くの経験ができたというアドバンテージに変わります。そのアドバンテージを活かし、来年度はどの部活動も更なる活躍を見せてくれるものと期待しています。
 選手の皆さん、指導者の先生方、教員外指導者の皆様、大変お疲れ様でした。また、無観客試合という制限にもかからず、ご理解をいただき、温かく応援いただいた保護者の皆様、誠にありがとうごいざいました。

【大会結果 】令和3年度菊池郡市中学校総合体育大会(中体連).pdf 

花丸 図書委員会による小学校低学年への読み聞かせ

 本日(17日)の朝自由の時間、図書委員会の生徒たちは、小学校1・2年の教室へ行って、絵本の読み聞かせを行いました。
 小学校の1・2年も中学校も1・2年もちょうど同じ7クラス。各クラスの図書委員が1クラスずつを担当し、自分たちで絵本を選んで、読み聞かせの練習も行っていたそうです。
 出来映えはというと‥‥。そこはまだ中学生。大人の読み聞かせボランティアの方ほどはいきませんでしたが、小学校の子どもたちはしっかり聞いてくれていました。また、何回か繰り返していればもっと聞き手を引き付ける工夫もできるようになると思いますし、本校で取り組んでいるプレゼン教育のスキルアップにもつながると思いました。