学校生活(ブログ)

笑う 鉛筆で明暗を表そう(1年美術)

 本日(9日)の2校時、美術室では1年生が、立体感を表すため、鉛筆で立体に陰影をつける学習をしていました。
 道具は鉛筆1本ですが、文字を書くときとは異なり、鉛筆を斜めにして描いていました。光がどちらから当たっているかをしっかり意識することが重要のようで、力加減がポイントですね。
 美術担当の 松本 先生は、本年度、新規採用となった大学を出たばかりの初任者ですが、専門は「油絵」というガッツリの芸術家です。ただ、美術力と美術指導力は必ずしも同じではありません。自身の持っている専門性をいかに生徒へ伝えていくか、本人は試行錯誤の毎日かもしれませんが、直向きに生徒と向き合っている姿に、私(校長)は清々しさを感じています。
 生徒たちの中には、将来、第二高校や大津高校などの美術科(コース)を進路を定める生徒もいるかもしれません。生徒たちの個性をしっかり伸ばす美術教育に努めてほしいと思っているところです。