亀城ヶ丘だより
【平成28年1月24日】030109
この文は1月8日の昼にアップしていますので、9日の雪がどんな状態なのかまだわかりません。被害がないことを祈ります。昨年、田浦中のHPに書いた、平成28年の大雪のブログを転載します。油断大敵です。
「なぁ~ん、そぎゃんな降らんよ。」前日の天気予報は大雪。台風や大雨は信じるのに、大雪に関してはバイアスがかかっているようです。人吉勤務の頃、吹雪の中の帰宅で大変な思いをしています。津奈木太郎は越えられません。もしもの時の対応のために前日から田浦に泊まりました。
24日(日)の天気予報は見事的中、大岩出身の母は子どもの頃にはかまくらを作ったこともあるとのことでしたが、「こぎゃん降ったとはいつね。」と聞くと、「田浦に嫁いできた頃。」との答え。50年ぶりの大雪でした。実家に車を置き、施設管理と連絡のため歩いて学校まで行きました。
雪の中、最初は駐車場に大の字になって跡を写真に撮ったり、先生方にラインで実況報告を行ったりと、まだ雪を楽しむ余裕がありました。昼頃は駐車場の雪を定規で測ると24㎝!夕方には30㎝!とつけみにゃー降り方でした。午後には奄美大島で115年ぶり、久米島で39年ぶり、沖縄本島の名護市では観測史上初の初雪を観測しました。
25日(月)は臨時休校。雪は降りやみましたが、タイヤチェーンをつけていない車が3号線をふさぎ、全く動くことができない状態。委員会の指示で先生たちには休みをとってもらいました。田浦にいるのは松本校長先生と私の2人。生徒には今日、私立高校一般入試の受験票を渡す予定でしたが難しく、対象の家庭に私が電話を掛け、その後、担任のN先生は列車を乗り継ぎ出勤、学年主任のS先生と2人で個別対応をしました。
また、午後には生徒玄関の水道管が破裂、水を止める栓は降り積もった雪の下。業者による応急処置をするもそれから1週間の断水。時間断水の地域もありました。
26日(火)も臨時休校。入試は無事に実施されました。大雪はやおいかんです。(H)