学校生活

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熊本地震(本震)から10年

 本日は、熊本地震(本震)から10年です。学校では、給食終了後、全員で黙祷をしました。その際に、担当からは、次のような話がありましたので、ご紹介します。

 

 みなさん、少し姿勢を正して聞いてください。

 今日、4月16日は、私たちのふるさと熊本を大きな地震が襲った「熊本地震」の「本震」から、ちょうど10年となる日です。

 10年前、皆さんはまだとても小さく、当時の記憶がほとんどないという人も多いかもしれません。10年という月日は長い時間です。壊れた建物や道が直り、街の景色が元に戻っていく中で、当時の記憶はどうしても少しずつ薄れていってしまいます。

 しかし、どれだけ時間が経っても、決して「風化」させてはいけないものがあります。あの地震でどれほど尊い命が失われたか。どれほどの人たちが悲しみ、傷つき、それでも必死に助け合って今日まで立ち上がってきたか。その事実と、震災の恐ろしさという教訓を、私たちは絶対に忘れてはいけません。

 当時の小さかった皆さんの世代だからこそ、あの時熊本で何があったのかを知ろうとし、決して忘れることなく、これからの未来へ語り継いでいく責任があります。それが、いま熊本で生きている私たちにできることです。

 これから、地震で亡くなられた方々への心からの祈りとともに、「あの日の悲しみと教訓を決して忘れない、風化させない」という強い誓いを込めて、全員で黙祷を捧げたいと思います。

(黙禱)

 ありがとうございました。いま私たちがこうして当たり前のように教室で一緒に過ごせていることは、決して当たり前ではありません。命の重みと、毎日のありがたさを胸に、今日も一緒に前を向いて過ごしていきましょう。