校長ブログ

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高森中ハーモニーに感動

 先日21日(金)の午後、“合唱コンクール” が行われました。これまで各学級では、朝・昼・放課後とリーダーを中心に練習を重ねてきました。当日は、工藤のぞみ先生を審査員としてお招きし、全校合唱を行った後、1年→2年→3年の順に合唱を披露していきました。私も担任をしていたときには、生徒たちとともに笑い・喜び・感動して涙を流すこともあったのですが、担任を外れてからはなかなかそういった感覚を味わうこともめっきり減っていました。しかし、先週の合唱コンクールでは、生徒たちと先生方の一体感と仲間を信じて最後まで一生懸命歌う姿に目頭が何度も熱くなりました。歌詞をかみしめながら歌う生徒たちの姿と美しいハーモニーにはほんとうに感動しました。

 

今日の午後

 昨日もお伝えしましたが、本日の午後、“令和7年度 合唱コンクール” が行われます。本校の生徒たちのこの行事に向かう姿勢はほんとうに素晴らしく毎回感動させられます。音楽担当の早川先生の指導のもと、さらにそこに担任の先生方のサポートが加わり、生徒たち一人一人が前向きにそして協力してこれまで取り組んできました。

 今朝、外にいると練習している歌声が聞こえてきます。「教室で歌っているにしては、声がよく聞こえるなぁ」「運動場を向いて歌っている?」等々考えていると、運動場に出て練習していました。また、校舎内では、教室や多目的室、音楽室でそれぞれ練習をしていました。朝から何とも言えない清々しい気持ちになりました。

頑張りは人を感動させる

 朝、いつものように外にいると、何だか最近登校時間が早くなったなぁと感じていました。そうです、明日が “合唱コンクール” で、それに向けて、朝練をしていたのです。今日は特に外にまで大きな歌声が届いていました。校舎に戻り教室等を見に行くと、それぞれの場所で練習をしていました。男女にそしてパートごとに分かれて練習しているクラスもあれば、本番の隊形で指揮者を前に練習しているクラスも。それぞれの学級で、これまで様々なドラマがあったことでしょう。しかし、間違いなく生徒たちのこの姿は、成長の証とともに思いでの一つになっていくはずです。明日の合唱コンクールで最高の歌声を楽しみにしています。

2年生 福祉疑似体験学習

 19日(水)の午前中、2年生では「高森ふるさと学」の学習として “福祉体験学習” を行いました。様々な疑似体験を通して、互いに理解し合い、誰もが安心してそして安全に生活していくために必要なことを学ぶことができました。妊婦の方の疑似体験では、妊娠されている方と同程度の重さの装具をつけて、床にある哺乳瓶を拾ったり、靴紐を結ぶことの大変さを身をもって感じることができました。また、視覚障がいの方が階段の上り下りを実際に装具をつけて体験しました。他にも、車いす体験等々を行うことで、改めて、自分たちにできること・自分たちが行動すべきことについて考える貴重な時間となりました。ご協力いただいた高森町社会福祉協議会の皆様ありがとうございました。

すばらしい授業に感銘

 以前も紹介しましたが、11月4日から教育実習に来られている本校卒業生の酒井先生。実習も後半にさしかかり、専門の保健体育以外にも道徳の授業も行っています。本日は道徳の研究授業を1年1組の教室で行いました。「見えない親切」という教材での授業でしたが、終始、落ち着いた授業展開と生徒一人一人の考えを見事に引き出し、「思いやり」について深く考えていくことがでいました。1年1組の生徒たちも、酒井先生の話を真剣に聞き、班でそして個人でじっくりと考える姿は大変立派でした。