上天草市立大矢野中学校
ホームページへようこそ
学校教育目標
「未来を切り拓くために主体的に努力する生徒を育成する」
テーマ ~ 夢 実 現 ~
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女子優勝 男子3位 男女ともに県大会へ
郡市中体連駅伝競走大会で、大矢野中学校の駅伝チームは、見事に、女子・優勝、男子・3位と健闘し、アベックで県大会への出場を決めました。例年より気温も湿度も高く、風まで吹く駅伝には不向きな状況でしたが、選手一丸となって力走し、思いの詰まった襷を見事に繋ぎました。
女子は、1区からトップを一度も譲ることなく、堂々の優勝。男子は、故障者もいる中、皆が粘りの走りで終始2位争いを繰り広げ、惜しくも3位でゴールしました。
開会式での態度も、サポート選手の気配りも、選手の諦めない姿勢も、つらい練習に共に耐えてきた「自信とチームワーク」から来るものでしょう。どこの中学校にも負けない素晴らしいチームぶりでした。また一つ大矢野中の誇りが増えました。
男女とも県大会での活躍が楽しみです。県大会は11月8日(金)に、郡市大会と同じ天草会場・コースで行われます。なるご声援、よろしくお願いします。
2年生が、2学期から本格的に、「起業家体験学習」をスタートさせました。「起業家教育」とは、「起業」することを想定(体験)し、起業に必要な知識、スキル、態度(表現力、コミュニケーション能力、マーケティングや財務管理、地域理解、情報収集能力、想像力・アイデア、チャレンジ精神、チームワーク、リーダーシップなど)を、総合的に育む教育カリキュラムです。「社会に対して主体的にアクションを起こせる人を育てる。未来の上天草市を築いていく人材を育てる。」というねらいで、上天草市では、6年ほど前から中学校を中心にカリキュラムに取り入れています。
本校では、「総合的な学習の時間」を使って、主に1年生の「職業理解、地域理解」、2年生で「起業家体験学習」、3年生で「職場体験、進路学習」と関連付けて実施しています。
上天草市(大矢野町)の現状と課題を学び、地域活性に役立つ起業(取組)のアイデアを出し合って考えてきました。そして、商品(食品やアート作品など)の開発・作成と販売、お年寄りとの交流会、パンフレット制作などを考えています。
今回、上の写真のように、地域の事業所様にご協力いただき、実現可能な取組にしていくために、ご指導いただきました。(ありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。)
【今回ご協力いただいている地元事業所様】(敬称略・順不同)
さんぱーる、おやつ家菓音、春風庵、ジラソーレ、mof-mof、社会福祉協議会、天草青年の家、上天草市役所、上天草高等学校など
最終目標は、「上天草高校・上天草バザールやさんぱーるでの販売会」「施設での交流会」などを通して、「利益を得る」「皆さんに喜んでいただく」「地域を元気にする」ことです。
販売会などは、後日改めてご案内いたします。ご期待いただくとともに、ご協力お願いします。
3年生は、2学期はじめに実力テストを終えると、早速、4,5日の両日に、「職場体験学習」に臨みました。夏休み中に事前のあいさつと打ち合わせをすませていた各事業所で、お仕事の手伝いをさせていただくことを通して、仕事の意義や苦労、そして、やりがいを知り、自分の将来に向けた展望を持つことができました。今年は、34もの事業所にご協力いただきました。
慣れない仕事に、ご迷惑をおかけしたかもしれませんが、各事業所でとても良くしていただき、3年生全員、充実した、学びの多い貴重な2日間となりました。ありがとうございました。
3年生に学んだことを聞くと、「礼儀、あいさつ、知識・技術、協力、思いやり」等の大切さだという答えが返ってきました。この経験を生かし、3年生は自分の将来・仕事を意識して、進路選択と進路実現(受検・受験)に向かってほしいと思います。3年生の「夢」を応援します。
8月26日(月)に、大矢野中学校区の小学校6校と合同で「学校保健委員会」を行いました。これは、学校医(島田先生)、学校歯科医(壽永先生)、学校薬剤師(本田先生)、市の保健師の方々と、各校の保護者代表(PTA会長)、関係職員が集まって児童・生徒の「健康」に関する諸問題について協議し、ご意見やご助言をいただき、今後の健康教育の向上につなげるものです。大矢野中校区では、小中全校合同で実施しています。
次の写真は、その様子です。
会の中では、次のような意見が出されました。 ○肥満傾向が小学校高学年と中学校で高い。小学校の部活動がなくなったこと、中学校の部活動加入率の低下、感染症や熱中症対策による活動制限などで運動量の減少が考えられる。肥満のリスク、運動の必要性を伝え、運動量の確保と食事の取り方など、学校と家庭が一緒に取り組む必要がある。
○虫歯の保有率は、校区内は高い。歯の健康(よくかむこと、歯を大切にすること)は、体の健康につながる。虫歯を作らないこと、虫歯の治療をしっかりとしておくことは大切。まだ治療に行っていない生徒もいる。保護者の理解と協力を。
○「心のアンケート」から、「自己有用感」「自己肯定感」が 低いことが分かる。目標達成の成功体験を積ませ、大人がほめ、高めさせたい。
○メディアの使い方は、成長期の子どもの健康(視力、脳、睡眠)に大きく影響する。これも学校と家庭で一緒に取り組むべき大切な問題。ぜひ、呼びかけをお願いしたい。
大矢野老人福祉センターで行われた「ふれあい広場」(社会福祉協議会主催、赤い羽根共同募金事業)に、本校の3年生7人が、ボランティアとして参加しました。子どもたちを中心に、訪れた市民に射撃やスーパーボールすくい、消えないステンシルなどの体験の広場、ポップコーンやかき氷などの食の広場、パトカーや消防車などの働く車コーナーなどで楽しんでもらうものです。体験の広場や食の広場のお手伝い(子どもたちに教えたり、接客したり)をしました。
参加した3年生の池田芽依さんに感想を聞くと、「ボランティアが好きで参加しました。主に射撃を担当しましたが、子どもたちが喜んでくれて、こちらも嬉しくなりました。人の役に立つのは楽しいです。」と、答えてくれました。(下の写真は「ふれあい広場」の様子です。)
夏休みは、松島町や龍ヶ岳町の老人介護施設への「ワークキャンプ」に参加した生徒もいます。主体的に、子どもやお年寄りに寄り添う体験に参加し、心を磨いた優しい大中生です。