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大中スナップ

「フィリピン・マニラコーナー」展示 ~異国文化に触れてみよう~

 

 3年間のフィリピン・マニラ日本人学校での勤務を終え今年度、大矢野中に帰ってこられた寄河幸江先生が、フィリピンという国や生活ぶりについて紹介するために、職員室前の談話コーナーに、マニラの様子を大中に知らせてくださっていた通信、フィリピンの民芸品、食べ物や動植物の本などの展示品です。国際化の進む社会、他国のことも知ってほしいと思います。

 11/14(金)までの期間限定です。生徒の皆さん、ぜひ、のぞいてみてください。

保護者の皆様も、授業参観11/14の際にご覧ください。

 

11/7熊本県駅伝大会

 

 天草郡市の代表として本校の男女駅伝チームが、熊本県中体連駅伝競走大会に出場しました。暑い夏も私たちに元気を与え、郡市の大会が終わってからも、チームの中でレギュラー争いし、きつくても自分と戦い、体調にも人一倍気をつけてこの日を迎えました。
コースは、試走や郡市の大会で熟知しています。沿道の応援も多く、地元開催の利点を追い風に、襷を繋ぎました。レベルの高い県大会で、全員が力を出し切り、最終的には、女子が4位(2年連続)男子が23位という結果でした。

10/31 県中学国語研究大会・天草大会を本校で開催!!

 

  熊本県中学校国語教育研究大会を、大矢野中学校で開催しました。午前は、谷上 靖子 先生・2年2組と吉田 由紀 先生・1年2組の国語の授業を公開し、その様子を見ていただきました。その後、授業研究会・分科会を行いました。

 

 2年2組は説明文の「君は『最後の晩餐』を知っているか」、1年2組は古典の「竹取物語」の授業でした。文章を読んで、それぞれ「私の問い」を立て、みんなと協働しながら解決し、学びのまとめを書くという単元構成です。2年2組は「私の問い」を立てるところ、1年2組はまとめを書くところの授業でした。たくさんの先生方に観られて緊張した様子もありましたが、それ以上に張り切っている様子、意欲的に主体的に学習に取り組む様子をたくさんほめていただきました。

 

~生徒数の2倍の先生方に参観され緊張感に満ちた2年2組 ~

 

~ それでもいつもどおり課題に集中して取り組む2年2組 ~

 

~ 近くで先生方に見られても授業に集中して頑張る1年2組 ~

 

~ 友達と相談したり、教えてもらったりして「私の問い」を解決 ~

 

 午後は、約110人の参加者が本校の体育館に集まり、佐賀大学教育学部・達富洋二教授の講演を聞きました。

 

10/24 合唱コンクール ~思いが一つに重なった合唱が体育館に響く~

 

 2学期の大きなイベントである校内合唱コンクールを開催しました。音楽担当の椎葉美保子先生の指導の下、歌詞を理解して、思いを全員で表現する合唱の魅力を理解して、思いが一つとなる美しいハーモニーを作り上げてきました。夏から練習に励み、上手くいかないこと、ぶつかり合うこともありながら、担任とクラスの和・団結力・絆を育んできました。その成果を、全生徒、そして、100人を超える保護者や地域の皆様に披露しました。緊張感があり、どのクラスも練習の成果をしっかりだそうという気持ちが伝わってくる素晴らしい合唱ばかりでした。

 

 審査員として栖本中学校の倉田斉校長先生をお招きし、審査と講評をお願いしました。講評では、クラスのまとまり、一生懸命に歌う姿、そして、他のクラスの合唱もしっかりと聞く態度を褒めていただきました。最優秀賞は、3年2組。男女各パートの声量のバランスもよく音もしっかり取れていました。

 

~最優秀賞・3年2組~

    

  郡市音楽会では、大矢野中の代表として頑張ってください。最優秀指揮者:3-3西岡奈南さん、最優秀伴奏者:3-2坂本葵さんでした。

        

 ~1年1組~

 

~1年2組~

 

~1年3組~

 

~2年1組~

 

~2年2組~

 

~2年3組~

 

~3年1組~

 

~3年3組~

 

10/22「こころの講演会」~心にしみるお話にみんなが夢中に~

 

 前校長の切通努先生のご紹介で、あの有名な奈良の薬師寺の副住職・大谷徹奘(おおたにてつじょう)様に、「こころの講演会」と題し、お話をしていただきました。薬師寺を訪れる国内外の観光客や修学旅行生に、また日本中を回って多くの人々に話をされてきた大谷様。そんなお話のプロの心にしみるお話を聞くご縁をいただきました。

 

 こうして大矢野中学校の体育館で、このメンバーで、一緒に同じ時間を過ごすのもご縁。平和に生活し、食事がいただけて、災い(わざわい)なく出会えているのはありがたいこと。出会いは命を削ること。この出会いを喜び、感謝したいと話が始まりました。「面倒」と下を向くのでなく、「面白い」と顔を上げて、自分の意思で動く。やるかどうか、動くかどうかを決めるのは、誰でもない自分だと話は続きました。

面白く、楽しく生徒とやり取りしながらのお話しに、生徒も職員も、そしてお越しいただいた地域の方々も引き込まれていきました。

 国際時代、世界にはいろんな人がいる。それぞれ違う。多様性の時代。人と違っていていい。心柔らかく受け止められる人になろう。そして、「命を運ぶで運命、その運転手は自分」。自分の運命・人生は自分だけのもの。自分の命は自分のために使う。自分の意思で、夢に向けて生きていく人になってほしいと語られました。生徒たちは、将来に向けていろいろな思いを持って中学時代を生きています。それぞれに受け止めてくれたようです。各クラスに色紙もいただきました。