上天草市立大矢野中学校
ホームページへようこそ
学校教育目標
「未来を切り拓くために主体的に努力する生徒を育成する」
テーマ ~ 夢 実 現 ~
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テーマ ~ 夢 実 現 ~
夏休みの課題などで作成し応募した「税に関する作品」(作文と書道)の入選結果などについて連絡があり、本校から次のとおり作文5名、書道2名が入選しました。
【作文の部】
1年1組 木下 友花 さん 南九州税理士会長賞
3年2組 藤嶋 花 さん 熊本県納税貯蓄組合連合会長賞
3年3組 澤田 一輝 さん 天草地区宅地建物取引業正常取引協議会長賞
3年3組 山田 凪紗 さん 天草地区酒類業懇話会長賞
3年2組 西田 芽生 さん 上天草市商工会長賞
【書道の部】
3年2組 藤川 穂那美 さん 天草税務署長賞
3年3組 浦邉 優和 さん 天草地区青色申告会連合会長賞
※作品は、11/11~11/17にイオン天草店で展示中です。
特に、1年の木下友花さんと3年の藤嶋花さんの二人は、天草管内で最も上位の2つの賞に選ばれたので、11/15(金)の「税を考える週間」のイベントで、作文の発表をすることになりました。(今回はビデオ録画での発表です。)
本校は、今年度と来年度の2年間、「租税教育」の推進校に指定されています。社会の授業や租税教室(7/12実施)などで、税に関して学んでいます。税金のありがたさ、納税の大切さを意識し、将来国を支えていく人材になってほしいと思います。作文の概要を紹介します。
【1年・木下友花さん】国民の安全を守り、日本の未来を担う小中学生の教育に必要な税金は、国民一人一人から徴収される、とても効率の良い制度です。税金は、人と人、今と未来とをつなぐ「架け橋」です。私は、大人になったらしっかりと納税したいです。この「国民と未来をつなぐ架け橋」が、ずっとつながってほしいと強く思います。
【3年の藤嶋花さん】学校は、たくさんの税金によって支えられています。世界には学校に行けない子どもが、2億人以上います。学校に行けるのは当たり前ではなく、とても幸せなことなのです。税金は、大人から、未来を築く私たち子どもへの「エール」であり「バトン」です。だから、今に感謝し、一生懸命に勉強して、このバトンを次の世代につなぎたいです。
今年の夏の中体連で県のチャンピオンとなった男子ソフトテニス部は、新チームも絶好調。10月26日(土)に行われた県・新人戦の団体戦で他を寄せ付けず見事に優勝しました。
11月2日(土)と9日(土)に行われた個人戦でも、
磯田 昇汰・山並 來蓮ペアが優勝、
吉田 琳太郎・益田 蒼輝ペアが準優勝、
丸山 晃嬉・池田 由篤ペアがベスト8
に入りました。
これで、12月の九州大会に、団体と個人3ペアの出場を決めました。新チームになって、団体戦は、県内無敗という圧倒的な強さを見せています。追われる立場ですが、油断せず、今後も精進してほしいと思います。
↓ 男子ソフトテニス部1,2年生
男女アベックで中体連駅伝・県大会へ出場した大矢野中の駅伝チームは、選手もサポートもチーム全員が一丸となって、今回も力強い走りを見せました。
女子は、1区のエース区間を6位の好位置で発進し、2区と3区で区間2位とトップに迫る走りを見せるなど、全員が安定した走りで終始上位をキープ。最後は4位でゴールしました。
男子は、選手全員3年生というオーダーで臨みました。コンディションは万全とはいかない中、全員が最後まで諦めず、粘り強く走り、最後は23位でした。
選手は、生徒の応援メッセージがいっぱい書かれた応援旗(下の写真)にも励まされ、学校の代表として、天草郡市の代表として、これまでの練習で培った力を出し切り、みんなの思いが込められた襷をしっかりと繋ぎました。駅伝チーム全員の頑張りをたたえたいと思います。
女子は、11月30日(土)に、開催される九州大会(今回と同じ天草コース)に出場します。更なるご声援、よろしくお願いします。
2年生の「起業家教育」では、最終段階として、アイデアを事業所と形にした商品の販売を行いました。今年は、クラスごとに、さんぱーるで「大中マーケット」を開催し、お弁当やスイーツ、小物を販売しました。おかげさまで、3日間ともに大盛況で、ほとんどの商品が短時間で完売しました。
商品を準備したり、お客様に声をかけたり、代金を計算しておつりを渡したり、袋詰めしたり、お礼を言ったりと、実際に接客して販売するのは大変でしたが、貴重な経験をさせていただきました。商品を売る工夫や努力を重ね、お客様へのおもてなしの心や心配りを学び、商品が売れて儲かる喜び等を味わうことができました。
【今回ご協力いただいた地元事業所様】本当にありがとうございました。
さんぱーる、おやつ家菓音、春風庵、ジラソーレ、mof-mof、社会福祉協議会、天草青年の家、上天草市役所、上天草高等学校 (敬称略・順不同)
〇10月31日(木) 2年2組
〇11月7日(木) 2年3組
〇11月8日(金)
11/9(土)には、上天草高校の「上天草バザール」でも、販売させていただき、こちらでもたくさんのお客様に購入いただきました。これらの経験を生かし、自分の「夢」(将来・仕事)を見つけるため、その夢を「実現」させるため、今やるべき事に努力してほしいと思います。
〇上天草バザール 2年3組
10月25日、校内合唱コンクールを開催しました。今年度のテーマ「楽唱」のもと、練習にも力が入り、朝、昼休み、放課後と1日中、学校のどこかで歌声が響いていました。そして、龍ヶ岳中学校の中嶋隆光校長先生を審査委員にお招きし、各クラス「金賞」、さらには郡市音楽会への1枚の切符(出場権)をかけた戦いがいよいよ始まりました。
演奏順に紹介します。
★審査員講評(1年生)一生懸命さが伝わり、どのクラスもかなりレベルが高い学年です。喉に力が入りすぎない歌い方ができると、来年がとても楽しみな学年です。
1年1組
1年2組
1年3組
★審査員講評(2年生)男子の声がよく出ていました。どのクラスも強弱をよく考えて表現していました。弱い部分でも言葉をはっきりとしっかり歌えたらさらに良くなるでしょう。1年でとても成長しました。
2年3組
2年1組
2年2組
★審査員講評(3年生)声が落ち着き、声質が安定して聞きやすいのは断然3年生。1年前よりも男子の声がよく出ていました。もう少し早く出せるようになって、女子とのバランスを磨けていたら、さらにレベルの高いものになったでしょう。女子は主旋律をしっかり意識して歌えると更にいいでしょう。最優秀賞の3年1組は、11月19日(火)の郡市音楽会に学校代表として出場します。
3年2組
3年1組
3年3組
女子優勝 男子3位 男女ともに県大会へ
郡市中体連駅伝競走大会で、大矢野中学校の駅伝チームは、見事に、女子・優勝、男子・3位と健闘し、アベックで県大会への出場を決めました。例年より気温も湿度も高く、風まで吹く駅伝には不向きな状況でしたが、選手一丸となって力走し、思いの詰まった襷を見事に繋ぎました。
女子は、1区からトップを一度も譲ることなく、堂々の優勝。男子は、故障者もいる中、皆が粘りの走りで終始2位争いを繰り広げ、惜しくも3位でゴールしました。
開会式での態度も、サポート選手の気配りも、選手の諦めない姿勢も、つらい練習に共に耐えてきた「自信とチームワーク」から来るものでしょう。どこの中学校にも負けない素晴らしいチームぶりでした。また一つ大矢野中の誇りが増えました。
男女とも県大会での活躍が楽しみです。県大会は11月8日(金)に、郡市大会と同じ天草会場・コースで行われます。なるご声援、よろしくお願いします。
2年生が、2学期から本格的に、「起業家体験学習」をスタートさせました。「起業家教育」とは、「起業」することを想定(体験)し、起業に必要な知識、スキル、態度(表現力、コミュニケーション能力、マーケティングや財務管理、地域理解、情報収集能力、想像力・アイデア、チャレンジ精神、チームワーク、リーダーシップなど)を、総合的に育む教育カリキュラムです。「社会に対して主体的にアクションを起こせる人を育てる。未来の上天草市を築いていく人材を育てる。」というねらいで、上天草市では、6年ほど前から中学校を中心にカリキュラムに取り入れています。
本校では、「総合的な学習の時間」を使って、主に1年生の「職業理解、地域理解」、2年生で「起業家体験学習」、3年生で「職場体験、進路学習」と関連付けて実施しています。
上天草市(大矢野町)の現状と課題を学び、地域活性に役立つ起業(取組)のアイデアを出し合って考えてきました。そして、商品(食品やアート作品など)の開発・作成と販売、お年寄りとの交流会、パンフレット制作などを考えています。
今回、上の写真のように、地域の事業所様にご協力いただき、実現可能な取組にしていくために、ご指導いただきました。(ありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。)
【今回ご協力いただいている地元事業所様】(敬称略・順不同)
さんぱーる、おやつ家菓音、春風庵、ジラソーレ、mof-mof、社会福祉協議会、天草青年の家、上天草市役所、上天草高等学校など
最終目標は、「上天草高校・上天草バザールやさんぱーるでの販売会」「施設での交流会」などを通して、「利益を得る」「皆さんに喜んでいただく」「地域を元気にする」ことです。
販売会などは、後日改めてご案内いたします。ご期待いただくとともに、ご協力お願いします。
3年生は、2学期はじめに実力テストを終えると、早速、4,5日の両日に、「職場体験学習」に臨みました。夏休み中に事前のあいさつと打ち合わせをすませていた各事業所で、お仕事の手伝いをさせていただくことを通して、仕事の意義や苦労、そして、やりがいを知り、自分の将来に向けた展望を持つことができました。今年は、34もの事業所にご協力いただきました。
慣れない仕事に、ご迷惑をおかけしたかもしれませんが、各事業所でとても良くしていただき、3年生全員、充実した、学びの多い貴重な2日間となりました。ありがとうございました。
3年生に学んだことを聞くと、「礼儀、あいさつ、知識・技術、協力、思いやり」等の大切さだという答えが返ってきました。この経験を生かし、3年生は自分の将来・仕事を意識して、進路選択と進路実現(受検・受験)に向かってほしいと思います。3年生の「夢」を応援します。
8月26日(月)に、大矢野中学校区の小学校6校と合同で「学校保健委員会」を行いました。これは、学校医(島田先生)、学校歯科医(壽永先生)、学校薬剤師(本田先生)、市の保健師の方々と、各校の保護者代表(PTA会長)、関係職員が集まって児童・生徒の「健康」に関する諸問題について協議し、ご意見やご助言をいただき、今後の健康教育の向上につなげるものです。大矢野中校区では、小中全校合同で実施しています。
次の写真は、その様子です。
会の中では、次のような意見が出されました。 ○肥満傾向が小学校高学年と中学校で高い。小学校の部活動がなくなったこと、中学校の部活動加入率の低下、感染症や熱中症対策による活動制限などで運動量の減少が考えられる。肥満のリスク、運動の必要性を伝え、運動量の確保と食事の取り方など、学校と家庭が一緒に取り組む必要がある。
○虫歯の保有率は、校区内は高い。歯の健康(よくかむこと、歯を大切にすること)は、体の健康につながる。虫歯を作らないこと、虫歯の治療をしっかりとしておくことは大切。まだ治療に行っていない生徒もいる。保護者の理解と協力を。
○「心のアンケート」から、「自己有用感」「自己肯定感」が 低いことが分かる。目標達成の成功体験を積ませ、大人がほめ、高めさせたい。
○メディアの使い方は、成長期の子どもの健康(視力、脳、睡眠)に大きく影響する。これも学校と家庭で一緒に取り組むべき大切な問題。ぜひ、呼びかけをお願いしたい。
大矢野老人福祉センターで行われた「ふれあい広場」(社会福祉協議会主催、赤い羽根共同募金事業)に、本校の3年生7人が、ボランティアとして参加しました。子どもたちを中心に、訪れた市民に射撃やスーパーボールすくい、消えないステンシルなどの体験の広場、ポップコーンやかき氷などの食の広場、パトカーや消防車などの働く車コーナーなどで楽しんでもらうものです。体験の広場や食の広場のお手伝い(子どもたちに教えたり、接客したり)をしました。
参加した3年生の池田芽依さんに感想を聞くと、「ボランティアが好きで参加しました。主に射撃を担当しましたが、子どもたちが喜んでくれて、こちらも嬉しくなりました。人の役に立つのは楽しいです。」と、答えてくれました。(下の写真は「ふれあい広場」の様子です。)
夏休みは、松島町や龍ヶ岳町の老人介護施設への「ワークキャンプ」に参加した生徒もいます。主体的に、子どもやお年寄りに寄り添う体験に参加し、心を磨いた優しい大中生です。