学校生活

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会議・研修 性に関する教育講話(2月27日)

 2月27日(火)の5・6限目に9年生対象で性に関する教育講話を行いました。当日は、慈恵病院助産師、大山様にご講話いただきました。助産師としての経験をもとに、思春期の性に関する基本的な内容や、命の大切さを伝える素晴らしい講話でした。一人一人が、自他の命、心と体を大切にすること、親や家族に大切にされ、生まれてきた命であることを具体的な資料や写真を交えて話されました。これから子どもたちは様々な出会いや恋愛を経験していくと思いますが、自分自身(命)を大切にすること、相手を大切にすること、互いに「No」と言える対等など思いやりのある関係を築いていってほしいと思います。(校長 真嶋)

星 家庭科ミシン実習(2月27日)

 8年生は現在、家庭科の被服実習でバッグの制作を行っています。27日(火)に、地域からゲストティーチャーとして、河津様、荒木様、室原様に来校いただき、ミシンの使い方等について指導をしていただきました。ミシンで縫う際の注意点や、ポイント等について作業をしながら丁寧に教えていただきました。先日は、9年生が半田ごての使い方についてゲストティーチャーに指導をしていただきましたが、教科担当だけでなく、実際に地域の詳しい専門の方に指導していただけることは大変有意義であるとともに、子どもたちを地域で育てる視点としてもありがたく感じているところです。お世話になった河津様、荒木様、室原様大変ありがとうございました。(校長 真嶋)

会議・研修 SDGs発表会(2月19日)

 2月19日(月)の5・6限目に、延期していたSDGs発表会をランチルームで行いました。生徒会三役の進行のもと、7年生から順にスライドを使って発表を行いました。7年生では、貧困や環境など国際的な課題を調べ、今自分たちができることを考え、発表しました。8年生は修学旅行や職場体験をSDGsの視点で考え、平和や身近な地元企業で行われているSDGsの取組等を発表しました。9年生では、3年間の集大成として、ジェンダー平等の取組や、環境に係る取組など、学校生活から地域へ啓発、広げる視点での取組について発表しました。どの学年も学習の成果を堂々と発表することができました。最後に村上小国町教育長様から講評をいただきました。本校では、町のSDGs未来宣言に基づき、SDGsについて学習や取組を行っています。SDGs(持続可能な開発目標)17の目標を意識しながら、将来の小国町や日本、世界を担う人材育成を目指して学習や実践を進めていきたいと考えます。

星 パイプ椅子を寄贈いただきました(2月14日)

 2月14日(水)に昭和43年度に本校を卒業された皆様から、パイプ椅子を56脚寄贈いただきました。古稀のお祝いをされた際の残金等を、地域の子どもたちに役立ててほしいということで、代表で3名の皆様に来校いただき、校長室で贈呈式を行いました。ご挨拶をいただいたあと、生徒会代表の2名がお礼の言葉を述べました。在校時は、1学年400名以上在籍していたということで、卒業後も同窓会等を定期的にされ親交を続けていらっしゃるとのことでした。小国で共に過ごした仲間との絆をずっと大切にされていること、それが今の中学生にもつながっていることに温かさを感じました。今後、様々な行事等で活用させていただきます。本当にありがとうございました。(校長 真嶋)

星 新入生・保護者説明会(2月2日)

 2月2日(金)に令和6年度入学、新入生・保護者説明会を行いました。当日はまず、各学年の授業の様子を児童及び保護者の皆様も一緒に参観し、その後、ランチルームで説明会を行いました。校長挨拶、阿蘇教育事務所からスマホやSNSの使い方についての話があった後、生徒会本部役員による学校紹介をしました。はじめにアイスブレイクで「人間知恵の輪」をしたのち、説明とQ&A形式で質問への回答を行いました。新役員5名の初仕事でしたが、楽しく、且つハキハキと説明、回答をしている様子を見ると今後の更なる生徒会の活躍が楽しみになりました。6年生も反応もよく楽しい雰囲気で会は進みました。このあと教頭先生から詳細な説明等が行われ全体会は終了しました。全体会終了後は、部活動の自由見学があり、それぞれが活動の様子を参観したり、体験したりしていました。

 入学まで2ヶ月余り。小学校での生活を大事にしながら入学に向けての準備と心構えをしてほしいと思います。新入生の入学を楽しみにしています。(校長 真嶋)

授業参観の様子

人間知恵の輪

本部役員からの説明

星 技術科実習の授業(1月25日)

 9年生の技術・家庭科(技術分野)では、電気の学習で「防災ラジオ」づくりを行っています。住永教諭の指導のもと、基盤に抵抗やトランジスタ、コンデンサなどを半田づけをしています。より専門的な技能をアドバイスしてもらうため、2名の地域の方にゲストティーチャーとして来校及び指導していただいています。技術や家庭科では、より専門的技能を学べることは大変有意義です。今回のような地域人材の活用を通して、地域の方々とのつながりを深め、職業観や郷土愛の醸成を図っていきたいと思います。今回は、防災ラジオを制作しています。能登半島地震もありました。災害時に役立つツールとしても防災教育の一環になればと考えています。(校長 真嶋)

*9年1組での授業の様子(半田付けのアドバイス)

星 7・8年英検受検、熊本県人権子ども集会配信視聴(1月19日)

 本日の1・2時間目に7・8年生は英検を受検しました。本校は英語特例校として英会話科を設けるなど、英語教育に力を入れています。特に英検では、各学年で中学校卒業までに3級以上の取得を目指して取り組んでいます。現在、多くの9年生が3級以上を取得しています。7・8年生も今回、本人の実力や希望に応じて各級を受検しました。

 また、英会話科の授業では、4階のEnglish Roomで会話を中心に授業を進めています。English Roomは現在、様々な英語情報を掲示したり、個々に応じた課題を自由にとれるよう準備をしたり、英語科で工夫を進めているところです。

 6時間目には「熊本県人権子ども集会」の配信を全校生徒で視聴しました。この集会は、県教委主催で、部落差別をはじめ、あらゆる差別をなくすために県内の児童生徒が主体となって集会を企画、運営しており、コロナ禍前はパークドーム熊本で県内各地から児童生徒が集まって行われており、熱気のなか差別をなくすために連帯するエネルギーを感じました。コロナ禍後は、オンライン配信になっていますが、各学校での実践や思いを工夫をしながら発表されています。本校でも、それぞれが配信を真剣に見て、感想を書きました。本校でも人権学習を進めていますが、この集会で発表した県内のなかまの思いを受け、これから身の回りや世の中の差別について考え、行動できるよう学習を進めていきます。(校長 真嶋)

 

星 生徒会専門委員長・副委員長引継式(1月15日)

 年末に生徒会本部役員の任命式を行いましたが、1月15日、専門委員会・副委員長の新旧引継ぎ、及び任命式を行いました。当日は、まず旧委員長・副委員長に感謝状を渡したのち、新委員長・副委員長に委嘱状及び任命状を会長から渡しました。

 委員長・副委員長もそろい、これから令和6年度に向けて新体制で生徒会活動を活性化させ、より良い小国中になるよう頑張ってほしいと思います。(校長 真嶋)

星 人権子ども会餅つき(12月25日)

 先週に比べると温かく穏やかな天気となっていますが、25日(月)午前中に人権子ども会の餅つきが隣保館で行われました。これは人権子ども会の活動の仲間づくりの一環として町社会教育係主催で行われたもので、小国町食生活改善推進員連絡協議会のヘルスメイトさん9名に協力していただきました。町の小学生と中学生が参加し、ヘルスメイトさんが蒸した餅米を臼と杵で交替でつきました。みるみるうちに餅米からやわらかいおいしそうな餅にできあがりました。室内では同じくヘルスメイトさんの協力のもと、餅をまるめ、あん餅、きなこ餅、醤油餅の3種類ができあがりました。みんなでつきたての餅をおいしくいただくとともに、協力しながらの餅つきで有意義な時間を過ごすことができました。最後に、協力いただいた食生活改善推進員連絡協議会の皆様ありがとうございました。(校長 真嶋)

星 全校集会(生徒会認証式&表彰)

 前日からの寒気及び雪雲による降雪と路面凍結の予想に伴い、12月21日(木)は日程を変更し、4時間目に全校集会を実施し、午後はタブレット等の確認及び諸連絡等を行い、14時過ぎに下校する措置をとりました。併せて翌22日も2時間の遅延登校としましたので、保護者の皆様には急な日程変更に際し、ご理解をいただきありがとうございました。

 さて、4時間目は、新生徒会役員任命式を行いました。選挙管理委員長の進行のもと、生徒会長、副会長、書記の5名それぞれ任命状を手渡しました。それぞれが決意あふれる緊張した表情で、新会長が代表して、抱負と思いを述べました。その後、新会長から旧役員に感謝状が渡され、旧会長が代表してこれまでの取組を振り返り総括をしました。1月以降、新執行部で新たな小国中の伝統を創っていってほしいと思います。

 また、表彰も行い、女子バレー、女子バスケ、バドミントン、作曲コンクール、町児童生徒等表彰、校内持久走大会の表彰や紹介を行いました。様々な面で、小国中生徒の活躍が光っています。今後もスポーツや文化面、学習等で益々の活躍を期待しています。(校長 真嶋)

星 校内持久走大会(12月18日)

 12月18日(月)に校内持久走大会を行いました。15日開催の予定でしたが、雨天を考慮し、延期しての大会となりました。厳寒の下、開会式ののち、7年生女子から順にスタートしました。女子1.8km、男子2.8km、まずは小国ドームまでの急な登りと折り返しての下り、その後も、アップダウンの激しいコースでしたが、それぞれが上位入賞、自己ベストを目指し精一杯走りました。上位入賞者の表彰とクラス対抗の表彰は、全校集会のときに行う予定です。持久走は自分との戦いです。寒さやきつさのなか、弱い自分に負けず走り通すことは、困難に打ち勝つ力を育成するうえでも大切です。「もう歩きたい」からの「あと少しの努力」ができるかが、学習(受験)や日常生活(規律を守る)に生きてきます。保護者の皆様には、寒い中の声援及び学年懇談会への参加ありがとうございました。(校長 真嶋)

星 生徒会役員選挙立会演説会・投票(12月7日)

 12月7日(木)に生徒会役員選挙立会演説会・投票をランチルームで行いました。7年生と8年生からたくさんの人が立候補してくれました。この日まで朝や給食時間等でそれぞれが選挙活動を行い、立会演説会でも、小国中がより良い学校になるように様々な考えを全校生徒の前で堂々と伝えてくれました。演説をする立候補者も応援者も、緊張しながらも素晴らしい演説でしたし、聞いている生徒も、真剣に聞き、投票してくれました。

 翌日には投票結果を伝えましたが、だれが当選してもおかしくない内容でしたし、立候補した意欲や思いを委員会活動や、学年のリーダーとしての活動につなげていきます。9年生がつないできた小国中の伝統を、7・8年生が受け継ぎ、更に発展させてくれることを期待しています。(校長 真嶋)

星 門松づくり(12月12日)

 12月12日の午後から、小中学校PTA合同で門松づくりをしました。当日は、社会福祉協議会や地域の方に講師として来ていただき、土台、竹の加工をPTAでしていただきました。基本的な部分ができたあと、夕方に旧生徒会三役と新生徒会三役で梅、松、南天、葉牡丹などを飾りました。世の中はまだクリスマスムードですが、小国小と小国中は一足早く、新年を迎える準備ができました。門松は、歳神様を迎える目印としておかれるようになったもので、竹の先を斜めに切った「そぎ」(よく見る門松)と、真横に切った「寸胴」があるそうです。「寸胴」は平安時代の宮廷の儀礼で、小松引きという松の木で長寿を願い行われていたそうで、のちに同じく長寿を意味する竹も飾られるようになったそうです。(だから元は松で門松)「そぎ」は、一説によると、三方ヶ原の戦いで武田信玄に敗れた徳川家康が、竹を斜めに切り落として武田の首をとる!と送りつけたことに由来しているとか・・・真偽は定かではありませんが、信玄の地元、山梨県では、「武田流門松」として竹を斜めに切らない「寸胴」を飾ってあるそうです。今年もあと20日弱。今年を振り返りながら、門松とともに新年を全校生徒で迎えたいと思います。今回お世話になった小中学校PTA役員の皆様、社会福祉協議会の皆様、本当にありがとうございました。(校長 真嶋) 

 

星 薬物乱用防止教室(12月11日)

 12月11日の3・4時間目に薬物乱用防止教室を開催しました。小国警察署生活安全係の平田様に来ていただき、薬物の危険性について具体的な事例も交えて講話いただきました。昨今、熊本でも薬物所持での逮捕事例等も報道されています。ネット社会になり、危険ドラッグが身近なところで出回り手に入る危険性も高くなってきています。自分を守るため、正しい知識を身に付け、絶対に薬物に手を出さないことを多くの生徒が学んだようでした。(校長 真嶋)

星 小国町人権フェスティバル(12月2日)

 12月2日(土)に小国町人権フェスティバルが、JAおぐにで開催されました。コロナ禍で昨年はオンラインでの開催でしたが、久しぶりの参集での開催となりました。当日は、キッズ3Bダンスによるオープニングアトラクションに始まり、小国幼稚園の合唱と和太鼓、小国保育園の合唱、小国高校の人権作文発表に続き、8年生が「沖縄修学旅行 平和学習発表」を行いました。修学旅行で沖縄戦について学習するうえでの事前学習や、家族への聞き取りなどを通じて感じたことを、作文や平和宣言の形で発表しました。実際に現地で学んどこともふまえ、平和への思いや誓いが感じられる発表でした。このあと、小国支援学校から学習の取組の発表、小国小学校6年生の人権劇「夕やけがうつくしい」の発表がありました。半日のフェスティバルでしたが、人権について考える有意義な1日となりました。(校長 真嶋)

星 8年職場体験学習(11月29日~30日)

 11月29日(水)~30日(木)の2日間、8年生職場体験学習を町内各事業所の協力で実施しました。事前の希望を基に割り振った各事業所に、先日はご挨拶も兼ねて事前訪問をしていましたが、29日からいよいよ2日間の体験となりました。それぞれが初めての体験で緊張しながらも、仕事の大変さとともに、やりがいを感じていたようでした。将来、何らかの形で仕事をすることになります。どのような仕事でも社会や地域のために頑張っておられますし、収入を得ることの大変さや、礼儀やマナー、コミュニケーション力など多くの学びがある2日間となりました。今回のような地域での社会体験活動は、将来の職業観や社会性を培ううえで重要な機会となります。受け入れていただいた事業所の皆様に心から感謝するとともに、地域とともに子どもたちを育てていきたいと考えます。なお、行事アルバムに写真を掲載しています。(校長 真嶋)

*写真は個人情報保護の観点からぼかしを入れていますのでご了承ください。

星 PTA親子講演会(11月27日)

 11月27日(月)午後にPTA親子講演会をランチルームで開催しました。講師は、南阿蘇出身のパラアスリート中尾有沙さんで、「夢への挑戦」と題して講演をしていただきました。地元阿蘇出身の中尾さんは、小さいころから「日本一」を目指し、陸上競技(三段跳)に取り組み、自分を信じ、努力を重ね、見事「日本一」になられます。「夢は諦めず追い続けることで叶う」ことを体験を通して語られました。また、競技で怪我され、車椅子生活となったあとも、好きな陸上で夢を追い続け、障害に対する理解や、前向きに考え挑戦し続ける人生の素晴らしさ、多くの周りの支えがあることへの感謝を伝えていただきました。生徒一人一人、私たち教職員も元気をもらい、頑張ろうという意欲につながる講演でした。今後も、今回のような地域の方々の生き方に学ぶ講演等を行いながら、キャリア教育の充実に努めていきます。(校長 真嶋)

星 子ども議会(11月24日)

 11月24日(金)に「子ども議会」を行いました。当日は実際の議場に、渡邉小国町長、各課の課長、町議会議長、町議会議員の皆様にも同席のうえ、小国中学校で現在取り組んでいる「SDGsの取組」について説明及び提案を行いました。提案に対し、各課の課長さんから丁寧に回答をいただき、今後の取組の方向性や啓発活動に大変参考になりました。最後には、町長及び各議員さんへの質問と回答の時間もとっていただき、町民のために日頃から常に考え、努力をされていることが伝わりました。9年生も3年後には成人し、選挙権も与えられることを考えると、公民教育としても、小国町の将来を担う次世代育成の観点からも貴重な体験となりました。(校長 真嶋)

星 縦割りレクリェーション&ホッケー日本代表壮行会(11月17日)

 11月17日(金)の5・6限目に生徒会主催の全校生徒参加の縦割りレクリエーションを行いました。これは、現生徒会が生徒総会時に提案し、承認された企画で、「身体機能や脳機能の活性化」「コミュニケーションの促進」「生活の質の向上」を目的に、全校生徒で交流することの楽しさを感じてもらうために実施しました。生徒会本部で企画・運営を行い、生徒会長の挨拶後、レクリエーションを行いました。広い小国ドームで体や頭を使いながら学年の枠を超えて全校生徒で楽しむことができました。9年生は共通テストも終わり、いよいよ最終進路決定の時期を迎えます。学習はもちろんですが、中学校生活の中で、共に過ごした131名の仲間との親睦を深め、つながりを深めることも大切なことではないかと考えます。学習の合間の楽しい有意義な時間となりました。

 そして、レクリエーション終了後は、19日にU-15ジュニアホッケー日本代表としてオーストラリア遠征に出発する9年生の男子生徒のサプライズ壮行会を行いました。本人は照れくさそうにしながらも、どこか誇らしげな表情で全校生徒からの激励を受けました。日本代表としてきっとオーストラリアで頑張ってくれることと思いますし、小国中の仲間から日本代表が選出されたことを誇りに思います。全校生徒で活躍を祈ります!頑張れ!(生徒会担当 内村、校長 真嶋)

星 中高一貫芸術鑑賞(11月15日)

 11月15日(水)の5・6限目に中高一貫芸術鑑賞が行われました。本校と南小国中、小国高の三校の生徒が参加し、小国高の体育館で「狂言」を鑑賞しました。狂言は猿楽から室町時代に発展した日本の伝統芸能で、猿楽の滑稽味を洗練させた笑劇のことです。日頃聞きなれない言い回しや仕草もありましたが、代表生徒がステージに登壇するなかで、見ていた生徒も笑いも交えて楽しい時間を過ごすことができました。日頃の生活の中で日本の伝統芸能に触れる機会は少なくなってきていますが、今回のような経験は、日本文化の素晴らしさを継承していくうえで大切であると考えます。また、小国郷の中高三校の連携の機会としても貴重な機会となりました。(9年主任 住永、校長 真嶋)