保小中連携・地域連携

保小中連携・地域連携

【中高連携】鹿農祭(鹿本農業高校)

 11月9日(土)今日は鹿本農業高校の「鹿農祭」です。10時から野菜や草花の販売が始まるので、その時間に合わせて高校に行ってみると、何とハムなどの販売ブースには長蛇の列ができていました。さらに敷地の中を進んでいくと、ビニールハウスの中いっぱいにシクラメンの花が並んでいます。一足早いクリスマスの気分を味わいながら、赤と白のシクラメンを購入しました。

 卒業生が声をかけてきてくれて、笑顔で挨拶してくれる姿にとてもうれしくなりました。高校生活のことなどいろいろな話もできて、充実した生活を送っていることが伝わってきて、にさらにうれしくなりました。

 秋の青空の下、鹿本農業高校は、収穫の喜びや咲き誇る草花など活気に満ちていて、いろいろなところで高校生の元気な声が響き、にぎやかで楽しい「鹿農祭」が行われていました。

【地域連携】読み聞かせ、ありがとうございます。

 11月8日(金)の8時10分より、マザーグースの皆さまに来校していただき、読み聞かせを行っていただきました。鹿北の朝はだいぶ寒くなってきましたが、換気のために教室の窓を開けています。朝のひんやりとした空気の中、いつも以上に、読み聞かせの声が教室に響き、また心に届きます。

 身を乗り出して絵本の世界に引き込まれていく生徒や、固唾を飲んでページがめくられていくのを待つ生徒など、今日も絵本の不思議な魅力に触れて、心が穏やかになっていきました。

 マザーグースの皆さま、今日もすばらしい絵本との出会いをつくってくださり、ありがとうございました。

 

【小中連携】合同での歌の練習

 11月7日(木)の放課後、鹿北小・中学校合同で歌の練習を行いました。かほくまつりや北西部音楽会では鹿北小、鹿北中は一緒に合唱を行います。そのための練習を中学校体育館にて行いました。

 今日は復興に歌、「しあわせ運べるように」を手話をつけて歌いました。リーダーである指揮者の生徒からは、「手話で歌詞の内容を読み取られる人がいます。その人のためにも、もっと丁寧にわかりやすい手話をしましょう。」などのアドバイスが伝えられ、そのたびに、歌や手話に思いが込められていきます。

 熊本地震からの復興途上にある熊本県民全員に鹿北小・中学生の思いを届けられるよう、これからも練習に取り組んでいきます。

 

【小中連携】臨時生徒総会

 11月7日(木)の6時間目、臨時生徒総会を体育館にて開催しました。今回の臨時生徒総会には、鹿北小学校の6年生も参加しました。

総会の議題は、生徒会役員選挙の際に、小学6年生に選挙権を与えるかどうかということです。話し合いを行い、選挙権を与える場合には、生徒会規約を改正していくことになります。

 議長の選出のあと、生徒会執行部より議題の提案理由について説明がありました。そしていよいよ質疑応答、意見交換の時間です。小学6年生からも、質問や意見が出され、生徒会執行部が丁寧に答弁していきます。小学6年生が積極的に話し合いに参加し、堂々と思いを伝える姿に、正直驚かされました。

 話し合いは、予想以上に様々な意見が出され、当初の時間を大幅に過ぎていきました。それだけ、充実した真剣な話し合い活動が展開されたということです。

 鹿北小・中学校は、全学年で話し合い活動に力を入れてきました。今日の臨時生徒総会では、その地道な取組の成果が十分に発揮されました。

 このことは、鹿北小・中学校が試行錯誤しながら取り組んできた実践の方向性が間違っていなかったことの証明でもあります。

 今日の臨時生徒総会の持つ意味はとても大きく、これからの鹿北の教育をさらに加速させる集会となりました。

 

【小中連携】秋を探しに!

 11月5日(火)の午前中、外から元気な声が聞こえてきました。窓を開けてみると、そこには小学1年生がいて、歓声をあげながら池の鯉を見ています。外に出ると、「校長先生、これ葉っぱです!」と色づいた落ち葉を見せてくれました。

 この時間は、「鹿北の秋」を探しているとのこと。子どもたちはワクワクしながら、秋を見つけようと一生懸命です。感性が磨かれる瞬間と出会えて、とても豊かな気持ちになりました。

【小中連携】鹿北小学校学習発表会

 11月2日(土)14時00分より鹿北勤労者体育センターにて、鹿北小学校学習発表会が開催されました。各学年の4月から今までの「学び」を歌や劇、群読、演奏や神輿、太鼓などさまざまな形で表現することができました。

 健康委員会は「こうよう君のひ・み・つ」との題での研究発表。ユニークな発想に感心させられました。

 学年発には、鹿北の伝統文化である神楽や太鼓、さらには子ども神輿などもあり、地域の文化を自分たちが伝承していくという熱い思いが伝わってきました。

 5・6年生は、社会と自分との関係を見つめていきます。5年生は水俣での学習を通して、差別に負けない生き方を、6年生は、長崎修学旅行を通して、平和の大切さ、命の尊さを見つめていきました。

 発達段階に応じた「学び」をしっかり表現する一人一人の姿に、胸が熱くなるくらい感動させられました。

 プログラムの最後は、復興の歌である「しあわせ運べるように」を手話を交えて全員合唱。熊本地震からの復興への思いが体育館いっぱいに響き渡りました。

 小学生から、次から次へとたくさんの感動と元気をもらいました。

 学習発表会閉会後は、全員で片付けです。会場に来ていた中学生も積極的に片付けに協力することができました。さすが中学生です。

 また、片付けが終わった後、中学校部活動の現状と方向性について、中学校体育主任から説明をさせていただきました。今後とも、様々なご意見をいただきながら、より良い部活動のあり方を創り上げていきたいと考えています。何卒、ご協力よろしくお願いいたします。

【中高連携】鹿本農業高校生来校!

 10月31日(木)15時30分頃、本校を卒業し現在鹿本農業高校に通う生徒が来校しました。手には、菊の花束をいくつもかかえています。そして、先生方に一声かけながらプレゼントしてくれました。

 とてもいい笑顔で、「自分たちで育てた菊です!」との言葉に、高校生活が充実していることがうかがわれます。

 清流から大海原へと向かう途上にいる高校生の姿は、中学生にとっても大きな刺激になったことと思います。

 卒業生のみなさん、菊の花束と最高の笑顔を見せてくれて、ありがとうございました。

 

【地域連携】高齢者による交通事故防止研修会

 10月31日(木)の13時より、鹿北駐在所連絡協議会「高齢者による交通事故防止研修会」に参加しました。山鹿警察署より、高齢者を取り巻く交通事故の現状についての説明、家族が運転免許を自主返納された体験談、地域生活課・長寿支援課の方々から施策サービスの現状についての話がありました。

 また、参加者の意見交換では活発に思いが語られました。

 閉会後は、市民センター駐車場で、自動ブレーキ搭載自動車の試乗体験も行われました。

 意見交換での、自分はまだまだ大丈夫と思っているけど、視野が狭くなったりとっさの判断が鈍っていることに真摯に向き合いつつも、車がないと買い物や病院など毎日の生活に支障をきたしてしまうことのジレンマに悩む姿に、社会全体で考えていかなければならないと感じました。

【地域連携】神輿、悪戦苦闘中です!

 10月24日(木)、15時25分より、体育館にて神輿を担ぐ練習を行いました。3年生は、11月のかほくまつりで昨年同様、神輿を担ぎます。

 今日は北勢会の皆さまに来校していただき、実際に神輿を担ぎました。しかし、思った以上に姿勢を保つことが難しく、神輿がだんだんと下がってきてしまいます。すると、神輿の重量を支えることが苦しくなってきます。誰かの肩が沈むと、誰かの肩にかかる重みが増していくからです。

 リズムを合わせて、動きを一致させることの大切さを身をもって感じました。まだまだ練習が必要です。

 地域の皆さまに喜んでいただけるよう練習あるのみ。3年生の「きついけど楽しい」の見せ所がまたやってきます。

 

【小中連携】期集会を行いました

 10月24日(木)、8時10分より期集会を行いました。

Ⅰ期(小1~小4)は小学校音楽室、Ⅱ期(小5~中1)は小学校ランチルームにて実施しました。なお、Ⅲ期(中2・中3)は、11月7日(木)に実施する予定です。

 Ⅱ期の集会は、小学6年生の司会進行で、各学年の成長した点と課題について発表し、共通の課題である「元気の良いあいさつ」について、どうすれば徹底できるのか小中学生が一緒に話し合いました。その後、代表生徒が話し合った内容についてみんなに伝えました。

 まとめとして、中学1年生が、時と場所に応じたあいさつとはどのようなあいさつなのかを寸劇で表現しました。

 短時間でしたが、中身が濃い集会であり、これからの取組へとつながる有意義な時間となりました。

 

【中高連携】城北高校「ビブリオバトル」参観


 10月16日(水)の午後、城北高校を訪問させていただき、1・3年生の「ビブリオバトル」を参観させていただきました。

 城北高校には、バスで移動し到着すると、すぐに鹿北中卒業生をはじめ多くの高校生が元気なあいさつで迎えてくれました。また、先生方も笑顔で迎えてくださいました。

 代表生徒があいさつをし、先日の鹿北中文化祭(清流祭)で、城北高校演劇部が公演をしてくださいましたが、その時のお礼の言葉をまとめたものをお渡しさせていただきました。

 校内に案内していただき今日の日程等の説明とともに、一人一人に城北高校オリジナルグッズまでいただきました。

 その後体育館に移動し、初めに3年生のビブリオバトルを参観しました。対戦の前に、ルールや目的についての説明がありましたが、生徒とともに「なぜ行うのか」という目的を確認することは、とても大切なことだとあらためて気づかされました。

 時間内で自分が一番伝えたいことや、心に残った一文を自分の生き方や悩んでいることと重ね合わせたり、また、原稿を見ないで身振りを交えて表現する姿に、さすが高校生と感心させられました。

 後半は、松浦シズエ記念図書館「すみれ文庫」経由で旧体育館に移動し、1年生のビブリオバトルを参観させていただきました。すみれ文庫では、実際に本を手に取り読んでみたり、2階に上がって、一人一人専用のライトがある机に、生徒は驚いた様子でした。

 1年生も3年生同様、発表の仕方は一人一人違っていて、言葉の強弱やテンポの工夫など、中学生にとってとても参考になりました。

 特に興味深かった場面は、同じ本を別々の生徒が紹介した時です。感じ方や本の捉え方が大きく違っていました。また、伝え方も、自分らしさを上手に出していたと思います。

 感性は、人それぞれで、自分の心が何を感じたのか、どこで心が震えたのかをしっかりと見つめ、その抽象的で、きわめて個人的なものを、どうすれば多くの人と共有できるのかを考え工夫し、見事に表現していました。

 自分の思いを堂々と自信を持って、自分の言葉で語りかけるように話す高校生の姿は、中学生にとって、かなり強烈な刺激となったことと思います。

 この刺激こそが、中学生の大きな学びとなっていきます。

 今日はビブリオバトルを参観させていただきましたが、城北高校の先生方、生徒のみなさんが温かく歓迎してくださったこと、そして、たくさんの細やかな配慮をしてくださったことに、私たち教職員もたくさん刺激を受けました。

 ご多用の中、鹿北中の生徒、教職員にとって、貴重な学びの場面を創っていただきましたことに、心より感謝申し上げます。

 鹿北中でも、ビブリオバトルにチャレンジしていきたいと強く思いました。

 本日は、すばらしい時間を共有させていただき、本当にありがとうございました。

【中高連携】城北高校学校説明会

 10月11日(金)の午後、城北高校の学校説明会が開催されました。正門を入ると、たくさんの生徒が元気の良い挨拶と笑顔で迎えてくれました。本校卒業生も受付の所まで駆けつけてくれて、弾んだ声で近況を話す姿に、高校生活の充実ぶりがうかがえます。

 すみれ図書館に案内され、校長先生、生徒会長のあいさつのあと、体育館に移動し、2年生のビブリオバトル代表決定戦を参観させていただきました。

 ビブリオバトルとは、

  1 発表者が読んで面白いと思った本を

  2 一人5分で紹介する

  3 発表後、2~3分でディスカッションし

  4 どの本が一番読みたくなったかを投票し

  5 最も多くの票を集めた本がチャンプ本となる

 といった手軽にできる知的書評合戦です。

 自分の感動をリアルに伝えようと表現を工夫する姿、堂々と発表する姿に感心させられました。

 鹿北中1・2年生は、16日(水)に城北高校を訪れ、実際にビブリオバトルを参観させていただく予定です。とても楽しみです。そして、たくさんのことを学び、刺激を受けることと思います。

 その後、校内を案内していただき、各科の授業風景を参観させていただきました。

 学校説明会の席につくと、それぞれの席にコースターが置かれていて、そのコースターには、それぞれの学校の卒業生からのメッセージが書かれていました。決意あふれる言葉に胸が熱くなりました。

 「挑む」は昨年度の鹿北中生徒会テーマ。そのテーマをしっかり胸に刻み高校生活を送っている姿が目に浮かび、とてもうれしくなりました。

 人が育つ空気が学校全体に満ちていて、元気をもらって学校をあとにしました。

【地域連携】鹿北の秋の恒例行事「ナイトハイク」

 10月4日(金)19時30分より、鹿北町秋の伝統行事である「ナイトハイク」が行われ、たくさんの小中学生や地域内外の方々が参加しました。

 小中学校の先生方も、児童・生徒と一緒に歩いたり交通整理をしたりと、スタッフとして参加しました。

 コースは、市民センターから旧岳間小学校往復の約15㎞。途中急な上り坂あり、真っ暗な道ありと、かなりハードなコースです。懐中電灯や飲み物を持ってそれぞれ自分のペースで歩いていきます。

 野球部の生徒は、明日が味岡旗の県大会。朝5時30分集合ということで、できるだけ早くゴールしようと走っている生徒もいます。

 夜出歩くことがないのできつくても気分は高揚し、普段ゆっくり話ができないので、星空の下、いろいろな話をしながら歩くのは楽しいものです。

 早い生徒は、21時代に市民センターに到着。しかし、多くの人は22時過ぎに到着。5歳ぐらいの子どもと歩いた保護者の方々は23時頃ゴールしました。

 市民センターでは、地域の方々が、ぜんざいや漬物を用意してくださっていて、達成感とともにホッとした気分にしてくれます。

 ナイトハイクが終わると、鹿北の秋は一気に進みます。季節のうつろいを感じさせくれる、きついけど楽しいナイトハイク。市民センター周辺では、遅くまで笑い声が絶えませんでした。

【中高連携】鹿本高校文化祭

 9月28日(土)午前8時40分より、鹿本高校文化祭が高校体育館にて開催されました。昨日から開催された文化祭は今日が2日目。最初に生徒会長のあいさつがありました。鹿本高校の生徒会長は鹿北中卒業生です。堂々とした姿に成長を感じうれしくなりました。

 合唱や各学級の劇、ダンスなど高校生の自由な発想、躍動感あれる動きに中学生とはひと味違った文化の香りを感じました。

 本校3年生も来校していて、これから自分の進路を考える上でも大きな刺激を受けたことと思います。

 高校生が笑顔で元気よくあいさつしてくれて、心が軽くまた温かくなりました。

 

【小中連携】鹿北小学校長来校

 9月24日(火)の午後、鹿北小学校の校長先生が、風船かずらの種を採りに中学校に来ました。かほくまつりで使うとのこと。夢のある話を聞かせてもらいました。当日が楽しみです。

【地域連携】かほくまつりPR「人文字」

 9月24日(火)の昼休み、朝、みんな修復した人文字に鹿北の小中学生が並んで、いよいよドローンによる撮影と、屋上からの写真撮影が行われます。鹿北中グラウンドからは、小学生の元気な声が聞こえてきます。

 地域の皆さま、鹿北市民センターの皆さまのご協力を得て、かほくまつりPRの人文字。ドローンが上空に来ると歓声があがります。

 自然とみんな手を振って「お~いっ!」と叫んでいます。3階から指示する西浦先生がハンドマイクで、「ドローンに話しかけても何も返ってきませんよ!」と声をかけると、みんな爆笑です。

 青空を見上げ、150m上空まで上がったドローンをさがすのも楽しいものです。

 小中学生の笑顔がはじけ、歓声がグラウンドいっぱいに響いた昼休み。

 かほくまつりに向けて、いいスタートとなりました。

 

【地域連携】ありがとうござます。

 9月18日(水)、今日はたくさんの方々に来校していただき、生徒の学習支援や先生の授業力向上、地域行事の準備などをしていただきました。

 あらためて、学校はたくさんの方々の協力があって様々な活動が充実するのだと実感しました。

 地域の皆さま、保護者の皆さま、教育関係の皆さま、鹿北中の教育を支えていただき、本当にありがとうございます。

【地域連携】神輿が体育館に来ました!

 9月18日(水)16時30分、北勢会の皆さま、鹿北市民センターの皆さまが、熊本市内の加藤神社から、かほくまつりで担ぐ神輿を持ってきてくださいました。いよいよ、かほくまつりに向けての練習が始まります。

 3年生は、神輿を担ぐための厳しい練習が待っています。地域の方々が、本気で中学生に関わってくださる、そんな真剣勝負の総合的な学習の時間がいよいよ始まります。

    3年生が大きく成長する秋はもうすぐです。

【地域連携】鹿北小中学校PTA合同ビーチバレー大会

 昨日、9月14日(土)16時30分より、鹿北小中学校PTA合同ビーチバレー大会が開催されました。保護者の皆さまと教職員混成で小学2年チームから中学3年チームまでの8チームに、中4チーム(校長・教頭等)を加えた9チームが出場。予選パート3組、各予選パートの1位、2位、3位が決勝パートに分かれて順位を決定しました。

 予選パートから白熱した試合の連続で、体育館には歓声が響き渡りました。好プレー、珍プレーありで爆笑する場面もたくさんあって楽しい時間が過ぎていきました。

 閉会式では、順位ごとに豪華賞品が用意されていて、みんなが笑顔になりました。

 PTA役員の皆さま、また、関係者の皆さま、このような楽しい交流の機会を作ってくださり感謝いたします。鹿北のPTA活動の素晴らしさを実感する取組となりました。本当にありがとうございました。

 日が暮れてからは、夜遅くまでBBQでさらに盛り上がりました。

【地域連携】まほろば保育園運動会

 9月14日(土)9時より、まほろば保育園の運動会がありました。普段、中学生とばかり接しているので、保育園児が何ともかわいく見えました。

 大きな声での返事、遊戯、小学生との対抗の玉入れ、親子技巧走、バルーン、大玉ころがし、リレーやかけっこ、どの種目も園児一人一人の一生懸命さが伝わってきて会場からはたくさんの拍手が聞こえます。

 暑い中でしたが、園児の一生懸命さとかわいらしさに元気をもらいました。素直にすくすく育ってほしいと思いました。

【PTA活動】九州PTA大会福岡大会に向けて

    先日の放課後、PTA会長・副会長が来校され、10月に福岡県で行われる九州PTA研究大会福岡大会の発表原稿及びプレゼンのチェックなどの打ち合わせを行いました。本校PTA会長が、鹿北のPTA活動について九州大会で発表されるので、学校全体でバックアップ体制を整えています。

    大会当日は、鹿北中からも、教頭先生、教務主任の先生が参加します。鹿北のPTA活動をしっかりと報告されることと思います。とても楽しみです。

【地域連携】マザーグースの皆さまによる読み聞かせ

 9月6日(金)、8時10分より、マザーグースの皆さまに来校していただき、2学期初めての読み聞かせを行なっていただきました。1年から3年、そして、あやすぎ学級の4教室での読み聞かせです。生徒の目は絵本にくぎつけ、そして、想像力をふくらませていきます。みずみずしい感受性で、自分の世界を創っていきます。わずかな時間ですが、感性を豊かにしてくれる貴重な時間となりました。

 読み聞かせが終わったあと、いつものように校長室でいろいろお話を聞かせていただきました。その中、絵本の中でも、力がある絵本があり、人を惹きつける魅力ある絵本と出会った時は、とても心が震えるくらいうれしいとのこと。また、真っ暗な中での読み聞かせの魅力についても教えていただきました。

   次回は、真っ暗な中での読み聞かせをお願いできればと思います。今日は、読み聞かせと楽しいお話、ありがとうございました。

【地域連携】PTA親善球技大会

 8月31日(土)13時00分より、菊鹿町グリーンパルスにて山鹿市PTA親善球技大会が開催されました。

 今年は、フラバールバレーボールの前に、新たに学校対抗綱引き大会が行われました。そして、この綱引き大会で、なんと鹿北小・中学校合同チームが優勝してしまいました。これは、本当に驚きであり、とてもうれしかったです。

 綱引きのあとに、グリーパルスと多目的研修集会施設に分かれて、フラバールボールバレーボール大会が行われました。鹿北小学校、鹿北中学校、それぞれ4チームを出して大会に出場しました。先生、保護者合同チームで、楽しく笑顔がはじけ、歓声が体育館中に響き、最高に盛り上がりました。

 久しぶりに大きな声を出し、大笑いして、いい汗を流しました。こんな交流もいいなあと思いました。心も体もリフレッシュすることができました。

 夜もおおいに盛り上がりました。
 

【小中連携】鹿北小中学校合同克己タイム

 8月21日(水)朝7時30分からの克己タイム。今日は8時30分から鹿北小学校の児童も参加しました。約30分間、小中学生が一緒に体力作りを行いました。楽しいプログラムを入れながら体育館で汗を流しました。中学生がサポートしたり手本となる姿は、小学生にとって身近な目指す姿となっていきます。

 こんな姿が見られることが、鹿北小中学校の連携の強みです。

【地域連携】かほくまつり打ち合わせ

 8月20日(火)17時45分、鹿北市民センターにて、11月のかほくまつりの打ち合わせを行いました。北勢会の皆さま、市民センターの皆さま、鹿北小中学校の職員による話し合いは、かほくまつりでのお神輿についてです。今年も北勢会の皆さまのご指導をいただきながら中学3年生が神輿を担がせていただきます。

 中学生に本気で関わってくださる北勢会の皆さま、その本気の姿に必死についていこうとする中学3年生。真剣勝負です。この真剣さこそが、鹿北の教育の醍醐味です。今年は鹿北小学校もこども神輿を担ぎます。

 かほくまつりに向けて、静かにそして熱く動き始めました。

【地域連携】地域に笑顔と希望を届ける「下中新聞」

 7月中旬、、自分の住んでいる地区に手書きで作った「下中新聞」を配っている本校1年生の女子生徒のことが紹介されました。

 小学6年生の時から作り始めた「下中新聞」。新聞の発行が続くうちに、下中に暮らす皆さまから「ありがとう」、「いつも楽しみにしています」との言葉もいただくようになりました。一人の中学生の取組が、地域に笑顔と希望の花を咲かせています。

 情報社会の急激な発展とともに、人と人との関係が希薄になりつつある現代社会において、積極的に地域と方々と関わろうとする中学生の存在。私たちに、人と人との結びつき、心と心のきずなの大切さをあらためて教えてくれているようです。

 夏休みは、学校よりも自分が住んでいる地区での生活が多くなります。地域の方々とのあいさつ、そして、ちょっとした会話を楽しんでみるのも夏休みの大切な学びとなるのではないでしょうか。

【地域連携】ワークキャンプ

 7月30日(火)今日から1泊2日で社会福祉協議会主催のワークキャンプが行われます。活動内容は、あやすぎ荘と小規模多機能ホームかほくでのボランティア活動です。高齢者の方々、障がいを持った方々との出会いとふれあいを通して、人との関わりや支え合うことの大切さを学びます。

 今日は、各施設にて施設の概要、福祉や介助についての説明をしていただき、実際にボランティア活動に参加しました。

 具体的には、食事介助を行ったり、お手玉を使った活動を行いました。食事介助は、急がないように、また、いっぺんにたくさんの量を口に運ばないように配慮することが大切だと感じました。お手玉を使った活動は、ちょっとした工夫や、やさしい語りかけが大切だと学びました。

 何て話しかけたらいいのか戸惑ったり、なかなか会話が続かなくて苦労する姿も見られましたが、それも学びの一つです。

 どんなことを感じ、どんなことを体験したのか、ワークキャンプでのたくさんの学びをみんなに伝えてくれることを楽しみにしています。

【小中連携】交流活動打ち合わせ

 今日7月25日は木曜日です。鹿北中学校では、夏休み期間中の木曜日を「NO登校デー」に設定して、部活動やサマースクールなどの予定を入れずに完全に休みとしています。教職員も基本的には休むようにしていますが、出張がある職員は出張に行き、また、どうしても仕事があるという職員のみ出勤しています。

 今日は、鹿北小学校の先生と鹿北中学校の先生が、夏休み、オーストラリアから山鹿市にホームステイをしながら1週間滞在する中高生との交流をどうするのかについて打ち合わせをしています。また、「かほくまつり」での小中学生合同の合唱についての話し合いも行なわれています。

 鹿北小中学校は校舎が併設しているので、行事や取組などを一緒に行うことが多いです。明日も、鹿北小中学校合同特別支援教育コーディネーター会議が予定されています。

 夏休みですが、鹿北小中学校の強みを生かした教育活動を創造する先生方の姿がたくさん見られます。

【中高連携】山鹿地区4高等学校合同進学説明会

 7月14日(日)14時00分より、山鹿地区4高等学校等合同進学説明会が鹿本市民センターにて開催されました。鹿本農業高校、鹿本商工高校、鹿本高校、城北高校、菊池支援学校高等部山鹿分教室の5つのブースでは、たくさんの中学生や保護者の方々が熱心に説明を聴いていました。

 本校の卒業生も、パンフレット配布や高校の説明などで頑張っている姿を見ることができました。

 直接、高校生や高校の先生から説明をしていただくことで、高校での勉強のこと、具体的な高校生活のことなど詳しく知ることができました。また、不安に思っていることやわからないことの解消にもつながりました。

 進路選択までは、まだ時間はありますが、自分の進路や将来を見つめるためのよい機会となりました。高校の先生方、高校生のみなさん、今日は休みの日にもかかわらず、誠実にまた一生懸命対応してくださり、ありがとうございました。

【地域連携】鹿北水彩画クラブの皆さま、ありがとうございます

 7月11日(木)鹿北水彩画クラブより来校され、生徒玄関にある清流ギャラリーの絵を交換してくださいました。初夏のさわやかさ、自然の豊かさ、戦いと平和など、作者の思いが絵を通して表現されています。感じやことや心の中にあるものを表現したり、伝えていく方法はさまざまなんだと、あらためて気づかされます。

 鹿北中学校では毎朝、絵画が生徒を迎えてくれます。

 

【中高連携】県立鹿本農業高校生来校

 7月8日(月)午後4時過ぎ、今年3月、本校を卒業して鹿本農業高校に進学した卒業生が来校しました。それも、自分たちで育てた野菜や花などを、訪問販売のためたくさん持ってきての来校です。

野菜は50円とか100円でとても安く新鮮です。マリーゴールドも50円です。先生方が集まってきて、卒業生に話しかけながら、野菜や花を手に取っては買っていきます。はきはきとした応対している姿を見ると成長を実感します。そして、高校生活はとても楽しいと笑顔で話してくれました。

 卒業生の成長した姿を見ることができるのは、とてもうれしいものです。

 ガンバレ、卒業生!

【地域連携】山鹿市ふれあいピック

 7月6日(土)9時より、山鹿市ふれあいピックが市の総合体育館にて開催されました。ふれあいピックは、山鹿市内の心身に障がいを持った方々、小中学校の特別支援学級在籍生徒、手をつなぐ育成会等の参加によるスポーツレクリエーション大会です。

 ペタンクや輪投げ、ボーリングのピンをたおすストライカー、釣り竿でお菓子を釣り上げる釣った魚は大きいぞなど、みんなが楽しめる競技が行われ、体育館には歓声が響き、笑顔の輪が広がりました。また、鞠智城のマスコットさきもりころう君や、熊本県の営業部長兼しあわせ部長のくまモンも応援に駆け付けてくれて、みんな大喜びでした。

 競技の最後は、みんなでダンス。城北高校ダンス部のみなさんの灯籠踊りや、かわいいおてもやんの踊りなどに魅了され、くまモン体操で締めくくりました。

 時間が経つのを忘れるくらい、みんなで楽しむことができました。

たくさんの人と交流ができて、心あたたまる時間を過ごすことができたふれあいピックとなりました。

【地域連携】社会体育活動

 7月5日(金)小さな親切運動鹿北支部総会終了後、帰ろうと思い鹿北市民センター駐車場に行くと、鹿北グラウンドからも、鹿北武道場からも灯りが見えてきました。グラウンドでは、鹿北少年野球クラブが、武道場では、少年剣道の練習をしていました。野球も剣道も、社会体育活動として実施されており、小学生が参加しています。地域の方々に、子どもたちの成長を支えていただいていることを実感しました。

 鹿北の教育力に感謝です。

【小中連携】小中学生による打ち合わせ

 6月26日(木)昼休み、小学生と中学生でⅡ期(小5~中1)の集会の打ち合わせを行いました。今回の期集会では、小・中学校で実施された人権学習について、学んだことやこれからどう学びを活かしていくのかをそれぞれの学年代表が発表します。小中学生からは、こんな集会にしたいとの思いがいくつも出され、その思いを実現するためにはどうすればよいのかも話し合われました。こんな話し合いを重ねながら、自治力がついていくのだと思いました。期集会当日が楽しみです。

【地域連携】鹿北小中学校合同運営協議会

 6月20日(木)13時30分より、鹿北小学校会議室にて、鹿北小・中学校合同学校運営協議会を開催しました。地域の方々、PTAの代表の方々など様々な方々にご出席していただきました。小学校、中学校の経営方針を説明させていただき、また、体力低下や家庭学習習慣などの課題を共有することができました。協議を通して、たくさんの意見をいただくとともに、学校の課題を地域の課題として捉えていただき、とても心強く感じました。

 これからもよろしくお願いいたします。

【小中連携】水俣に学ぶ肥後っ子教室

 6月18日(火)7時10分頃、小学校の正門前で、あいさつ運動をしていると、鹿北グラウンド駐車場に小学5年生が集まっています。近くに行ってみると、今日から1泊2日で「水俣に学ぶ肥後っ子教室」を実施するとのことでした。しっかり学び、そして、友だちとのきずなを深める2日間となることと思います。

「水俣に学ぶ肥後っ子教室」とは

 「環境立県くまもと」づくりの担い手である熊本の子供たちに、水俣病への正しい理解を図り、差別や偏見を許さない心情や態度を育むとともに、環境や環境問題への関心を高め、環境保全や環境問題の解決に意欲的に関わろうとする態度や能力を育成することを目的に実施しています。

【中高連携】卒業生来校

 6月17日(月)の夕方、16日(日)の高校演劇祭ですばらしい劇を演じた城北高校演劇部の生徒(本校卒業生)が来校しました。劇の感想や上演するまでの苦労、緊張感の高まり、そして、やりきった後の爽快感などを話してくれました。みんないい笑顔です。一つの劇を通して、確かな成長を実感しているすがすがしい表情を見ることができて、うれしくなりました。

 ぜひ、清流祭の日に、鹿北中で上演してほしいなあと思いました。先輩の頑張っている姿、輝いている姿を見せてほしいです。

【中高連携】城北高校演劇部、感動をありがとう

 6月15日(日)9時20分より城北地区高校演劇祭が荒尾総合文化センターにて開催されました。そして、午後の部の最初には、本校卒業生4名が在籍している城北高校演劇部が登場しました。

 演目は「台風一家」。台風が接近し不安が募る中、いつもバラバラな家族がリビングに集まり、台風が過ぎ去るのを待つ、そんな場面設定です。家族の一人である引きこもりの主人公の少年の前にキロ(妖精?)が現れ、主人公に3つの岐路を経験させることを通して、家族のつながり、温かさ、希望など、様々な思いを表現していきます

 ついこの前まで中学生だった目の前の卒業生の堂々とした演技、感性豊かな表現力に圧倒されます。最初は、名前だけの区別しかつかなかった登場人物たちが、次第に個性豊かな一人一人となり、身近な存在となってきます。さらに、この家族のこれからに思いを巡らします。もう名前だけの平面的な存在ではなく、登場人物一人一人の存在感が増していきます。知らず知らずの内に感情移入していることに気づかされます。そんな不思議な時間を創り出す演劇の不思議な力を感じました。

 演劇の魅力、おもしろさを感じさせてくれた城北高校演劇部のみなさん、心が震えるすばらしい時間、そして感動、本当にありがとうございました。

 

【地域連携】福祉体験、事前学習

 6月14日(金)の午後、3年生は、7月に計画されている福祉体験の事前学習として、小規模多機能ホームかほくを訪問させていただきました。施設の責任者の方から、福祉についてのお話をうかがったり、施設で行っている具体的な活動を体験させていただきました。体を動かすことやコミュニケーションをとることは、病気予防や生きがいにつながります。私たちが考える以上に、日々の活動には大きな意味があることを学びました。

7月には、鹿北町の福祉施設で体験学習をさせていただきます。鹿北中が大切にしている「社会の接点での学び」を通して、働くことや福祉についてその意味を考えていきます。

 小規模多機能ホームかほくの皆さま、本日はありがとうございました。

【小中連携】小学生、地震関連授業

     先日、ランチルームで小学校の教頭先生が小学生に熱心に話をされていました。近づいて話を聞いてみると、ランチルームの筋交いを見ながら、耐震構造について説明されていました。

    熊本は今、熊本地震からの創造的復興に取り組んでいます。地震や様々な災害について学び、どう被害を最小限に食い止めていくのか、まずは一人一人が当事者意識を持つことが大切なんだと、教頭先生の説明を聞きながら感じました。

【小中連携】社会科、乗り入れ授業

    6月13日(木)4時間目、小学校6年教室では、社会科の授業が行われています。授業をしているのは、中学校の社会科の先生です。6年生の何人かは頭に歴史上の人物の顔写真をかぶっています。テンポよく、活気があり、小学生が授業に引き込まれていくのがわかります。この子たちは、間違いなく社会科が好きになるだろうなあと思いました。
人をひきつける不思議な授業です。

【地域連携】読み聞かせ

 6月7日(金)朝8時10分より、マザーグースの皆さまによる読み聞かせを行っていただきました。今回は「命」や「絆」をテーマにした読み聞かせです。少しいつもと違う感じでしたが、絵本を通して、命の尊さや人権について、自分自身を振り返り、見つめる時間となりました。6月は「心のきずな深める月間」。鹿北中生一人一人が、今月、心のきずなを深める」ために何をするのか、今日の読み聞かせは、そのことを考えるよい機会となったことと思います。

 マザーグースの皆さま、本日はありがとうございました。

 

【地域連携】ロアッソ熊本ジュニアユース監督来校

 6月6日(木)11時。ロアッソ熊本ジュニアユースの高橋 泰監督が来校され、ジュニアユースに所属している本校生徒の学校生活の様子などを聞き取りに来られました。

 学校での生活の様子を知るとともに、学校と連携をしながらサッカーの技術だけでなく、人として社会で通用する人材育成に取り組んでいくとの思いを聞かせていただきました。担任や学年主任との懇談では、「サッカーにかける情熱、またそれ以上に、サッカーを通して人を育てていくんだ」という熱い思いが伝わってきました。

 懇談のあと、無理を言って急きょ、3年生に対して講話をしていただきました。講話の中で、特に印象に残ったのは、「自分は、このことでは誰にも負けないという武器を持つこと。たとえば、サッカーで言えば、左利きの人は左足でボールを蹴ることはできる。それを右足でも正確に蹴ることができれば、そのことが武器になっていく。長所を伸ばすとともに、弱点を克服するといったことでも武器になる。」、「頑張っている人を必ず誰かが見ている。だから、報われるまで頑張る。そして、報われるための工夫もする。絶対にあきらめないこと。何かに向けて頑張っていることが大切。頑張ることが嫌いじゃない。そういう人は伸びていく。」生徒は目を輝かせて真剣に聞いていました。

 高橋監督、今日はありがとうございました。

【保小中連携】梅ちぎり

6月3日(月)、昼休み、鹿北中恒例の「梅ちぎり」を行いました。毎年、梅ちぎりには、中学生だけでなく、鹿北小学校3年生と支援学級の児童、まほろば保育園の年長さんが参加します。

 体育館前に集合し、注意事項などを確認し、仲良く中学校裏の梅林に移動します。そして、いよいよ梅ちぎり。梅ちぎりと言っても中学生が竹で梅の枝をたたいて、梅を落とし、それを、小学生や園児が集めて拾っていきます。笑顔と歓声とともに、あっという間に青い梅が袋いっぱいになっていきます。

 集めた梅は、各自持ち帰りますが、その一部は、いつもお世話になっている方々のところへ持っていきます。そのための準備を5時間目にあやすぎ学級と1年生とで調理室で行いました。とってきた梅をきれいに洗いメッセージと共に袋に詰めていきます。

 また、調理室では梅シロップづくりにもチャレンジしていました。青梅のヘタをとり、きれいに洗ったビンに、青梅、氷砂糖を入れていきます。これから毎日、砂糖が溶けるようにビンを上下にかえす作業が待っています。梅シロップの出来上がりが楽しみです。

 梅は、給食室にも持っていき、毎年、梅ジェルなどのメニューとなって給食に出していただきます。

この時期の青梅は、鹿北の自然の豊かさ、人のつながりを感じさせてくれます。

【小中連携】鹿北小中学校合同職員会議

 5月22日(水)15時50分より、中学校のランチルームにて、鹿北小・中学校合同職員会議を行いました。予行練習の反省点について、様々な角度から出され、より良い運動会にしようとの思いが伝わってきました。ランチミーティングでの生徒の意見も先生方に伝えられ、綱引きなどで新たに付け加えられた内容もあります。

生徒も先生も思いは一つです。

 

 

【小中連携】鹿北小中学校大運動会予行練習

 5月22日(水)、今日は朝から小中学校大運動会の予行練習を行いました。天気は快晴、気温が上昇しましたが、小学生も中学生も真剣に練習に取り組みました。全てのプログラムについて確認することはできませんでしたが、開閉会式、団体種目などとともに、児童・生徒の係活動などの動きについて事前確認ができました。そして、様々な課題も見てきましたので、残りの練習を通して改善していきたいと思います。初めての小中合同運動会、試行錯誤しながら練習に取り組んでいます。鹿北の子どもたちの一生懸命さで、皆さまに感動をお届けすることができると確信しています。当日が楽しみです。

【地域連携】2019女子ハンドボール世界選手権大会を盛り上げる尼が総決起集会

 5月20日(月)午後6時30分より、山鹿市内の温泉プラザにて「2019女子ハンドボール世界選手権大会を盛り上げる山鹿総決起集会」が約200名の参加者が集まり行われました。山鹿市長中嶋憲正様をはじめ、山鹿市内の各企業の代表者の方々、市・県議会議員の皆さま、ハンドボールや各スポーツ団体関係者の方々など様々な方々が参加して熱気みなぎる集会となりました。

 集会では、大会特別サポーターの元Jリーガー、巻 誠一郎様よりのあいさつもあり、「本物を見るのと見ないとでは大きく違う。子どもたちが、世界のプレーを見て、感じて、世界に羽ばたいてく夢のある大会にしたい」との力強い決意を披露してくださいました。

 山鹿の団結と熱気を感じる決起集会となりました。

【小中連携】鹿北小・中学校合同練習

 5月20日(月)2時間目、運動会に向けて鹿北小・中学校合同練習を行いました。2回目の合同練習では、テーマコール、入場行進練習のあと、赤団、白団に別れて主に応援練習に取り組みました。小中学校のリーダーが中心となり自分たちで取り組むことができました。普段の練習でも、小学生の声が中学校まで聞こえてくるようになり、中学生も刺激を受け気合いが入ってきています。

 鹿北の新たな歴史を刻む大運動会はもうすぐそこまで来ています。

【地域連携】音楽部、青空コンサート

 5月19日(日)、旧岳間小学校にて「岳間の森DEmamaマルシェ」が開かれました。そして、このマルシェの会場では、午前10時より、鹿北中学校音楽部の青空コンサートが行われました。今にも降り出しそうな天気に気をもみましたが、途中では日射しが降り注ぎ、文字通りの青空コンサートとなりました。

 多くの人が足を止めてコンサートに参加して下さいました。前回のコンサートより1曲増えて6曲演奏し、曲間の語りもユーモア交えて笑いを誘うなどスキルアップしていました。地域の方々、来場された方々に笑顔になっていただくことができたと思います。思っていた以上に多くの方々が喜んでくださり、森の小さなコンサートは、大きな反響を呼び始めています。

 また、岳間から菊鹿に向かう道沿いの岳間製茶では土日の2日間「新茶とれたてマルシェ」が開催されていて、お茶はもちろん様々な野菜や草花、スイカや食事のサービスなどでとても賑わっていました。本校卒業生、在校生も今日は家の手伝いで頑張っていました。

 週末の岳間はとても賑やかで、豊かな時が流れています。

【中高連携】鹿本商工高等学校体育大会

 5月18日(土)、時より雨が降る中、午前9時より鹿本商工高等学校体育大会が行われました。開会式の中で校長先生が「いつも恵まれた環境ではない。しかし、その環境の中でどう最高の力を発揮できるかが大切」、生徒会長の「あきらめない心を大切にしよう」との言葉に、雨の中でも精一杯やり遂げるとの力強い決意を感じました。実際、その言葉通り、どの競技や演技も一生懸命で、また、応援も元気があり、一人一人を励ます声がとてもいいなあと思いました。特に棒引きや綱引き長縄跳び、各リレーではさらに歓声が大きくなりました。そして、プログラム最後のマスゲームでは、全校生徒の一体感を見事に表現しました。

  菊池支援学校高等部山鹿分教室の生徒の皆さんも、堂々の行進、精一杯力を出し切ったリレーなど、ひたむきに取り組む姿が印象に残りました。参観された方々から、その頑張りに大きな拍手が送られていました。

卒業生の懐かしい姿も見られ、声をかけると笑顔で返してくれたことがうれしかったです。天気はよくなかったけれど、その分、絶対に最高の体育大会にするとの思いが、グラウンドのあちこちから感じられ、高校生のパワーみなぎる素晴らしい体育大会となりました。

 

【地域連携】山鹿市鹿北町戦没者追悼式

 5月16日(木)9時40分より鹿北市民センターにて、「山鹿市鹿北町戦没者追悼式」が行われ、本校2年生が出席させていただきました。あいさつの中で、中嶋山鹿市長は「戦争を知らない世代が増えていく中、次の世代に平和の尊さを伝えていくことが私たちの使命」との言葉がありましたが、まさしく、今の中学生に戦争の悲惨さ、平和の大切さ、命の尊さをどのように伝えていくのか、私たちに突き付けられた課題だと感じました。

遺族会会長様からは、中学生の方を向かれて、「戦争で亡くなられた方の犠牲の上に今がある。また、戦後、一生懸命努力されてこられた方々がいたから今がある。今日のこの追悼式を、命の尊さ、平和の大切さについて考える機会にしてほしい」と、思いを伝えてくださいました。

 中学生代表からは、「来年1月に修学旅行で沖縄に行きます。沖縄で現地の方々と交流し、戦争や平和について考えてきます。戦争の被害にあわれた多くの方々の思いを知り、たくさんの人に伝えていき、二度と戦争が起きないようにしなければならない。」と力強く決意を述べました。

 今日は、鹿北町で亡くなられた452人の方々のことを思い、今生きていること、そして、これからどう生きていくのか、どう命を輝かせていくのかを考える日にしたいと思います。

【中高連携】城北高校体育大会

 5月12日(日)9時より城北高校体育大会が行われました。一つ一つの動き、真剣な表情、熱い応援、集団の美など、躍動感あふれる高校生の姿にただただ感動と元気をもらいました。

 校長先生が、「ここには気持ちがこもった空気がある。心を磨き合う空気がある。これが校風です。学校は校風がすべて。1年生がこれだけ成長できる。これが校風です。」とおっしゃっていました。本校卒業生の大きく成長さした姿を見てそのことを実感することができました。

 中学校招待リレーには女子チーム(ハンドボール部の生徒)が出場しました。入賞することはできませんでしたが、紹介された時の返事、一緒に来てくれたハンドボール部の生徒の応援、最高の笑顔など総合力では他校に負けていませんでした。鹿北中のプライドをしっかりと見せてくれました。

 在校生も、卒業生も青空のもと、きらきらと輝いていました。

【中高連携】鹿本農業高校体育大会

 5月11日(土)9時より鹿本農業高校体育大会が行われました。キュウリの千切りや米俵を持ち上げたりと農業高校ならではの競技種目に笑顔がはじけ楽しい時間が過ぎていきました。そして、本校卒業生の元気な姿を見ることができたことが何よりの喜びでした。

 五月晴れの中、素晴らしい体育大会でした。

【小中連携】鹿北小中学校合同大運動会「結団式」

 5月10日(金)1時間目、「鹿北小・中学校大運動会」の「結団式」を鹿北グラウンドにて行いました。小中学生が一緒に結団式を行うのは初めてのこと。小学生リーダー、中学生リーダーがリーダーシップを発揮して、運動会テーマの紹介や、テーマコールなどに取り組みました。その後、各団に分かれて、応援の練習を行いました。いよいよ26日の大運動会当日に向けて、小中学生の団結力が試されます。リーダー中心に児童・生徒が「一致団結」する姿を見せてくれることを期待しています。

ガンバレ鹿北小・中学校!

【地域連携】マザーグースの皆さまによる読み聞かせ

5月9日(木)8時10分よりマザーグースの皆さまに「読み聞かせ」をおこなっていただきました。毎月1回、絵本との出会い、心が温かくなる時間です。各学年代表生徒が校長室に読み聞かせをしていただく方を呼びに来ます。そして、教室まで案内をします。教室では、机をさげて、椅子を並べて待っています。

3年生教室では、「たけ」の絵本の読み聞かせ。竹の地下茎にびっくりする生徒の表情が豊かです。「光の旅、かげの旅」では、光の旅を読み、最後のページでひっくり返して、かげの旅を読み始めると、首や体を横にしながら、目を丸くしていました。今回も見事に絵本の世界に引き込まれていきました。

  こんなゆったりと流れる時間が1日の中にあることは、とてもよいことだと思います。心の豊かさを感じさせてくれる絵本の世界。魅力は尽きないです。

【地域連携】高校体育祭&青空コンサート

 5月は、中学校だけでなく高校の体育大会も開催されます。本校卒業生が、高校の体育祭のポスターを持ってきてくれました。中学校の時と同様、生徒会活動に積極的に参加しているとのこと、成長している姿を見ることができてうれしかったです。

 もう一つのポスターは5月19日(日)、旧岳間小学校で行われれる青空コンサートのポスターです。鹿北中学校音楽部も出演します。

 ぜひ、多くの方々のご来場をお待ちしております。

【小中連携】小中合同児童会・生徒会委員会

 4月24日(水)15時35分より、鹿北小・中学校合同児童会・生徒会委員会活動を小学校ランチルーム、中学校ランチルームを使って行いました。

 今回の合同委員会は、5月26日の運動会に向けての係活動の確認と計画づくりが主な内容です。それぞれの委員会ごと真剣で活発な話し合いや共通理解を図る活動が行われていました。

 児童会、生徒会が中心となって自分たちで創る大運動会。自主性や創造力、協力することやあきらめないこと、そして、最後まで責任を持ってやり抜くことなど、10連休明けの結団式から、それぞれの活動が一気にスタートしていきます。

 その中から、たくさんの学びを経験していくこととなります。

 ガンバレ鹿北小児童会・鹿北中生徒会!

【小中連携】ランチミーティング

 4月24日(水)今日は小学校ランチルームにて、鹿北小・中学校の校長、教頭、教務主任、研究主任によるランチミーティングを行いました。

 内容は、5月8日に予定されている小中学校合同校内研修についてと1年間の研修計画や夏休みの現地学習会の日程決めなどを行いました。

 みんなが集まる時間がないので、ランチミーティングという形で、様々な話し合いを行うなどの工夫をしています。

 小中学校が併設しているからこそできる工夫だと思います。

【小中連携】合同職員会議

 4月18日(木)の午後4時過ぎから、鹿北小中学校合同職員会議を行いました。今回は、24日に行われる、合同運動会に向けての児童・生徒の委員会活動事前打ち合わせです。小中学校の様々な解釈や考え方の違いがあるので、それらを調整したり共通理解を図る上で有効な会議となりました。

 24日は、児童・生徒が主体的に取り組める委員会活動とするとともに、運動会の大成功に向けて大切な活動となります。合同運動会は、初めての試みで試行錯誤しながらも、前に進んでいることを実感しながらの日々です。

【地域連携】自転車点検

 4月18日(木)のお昼、鹿北の自転車店の方、PTA役員の方に来校していただき、生徒指導担当の先生とともに、自転車点検をしていただきました。本校の校区は、国道3号線が通っており、トラック輸送の幹線道路となっており、特に登下校は注意が必要です。そのためにも、自転車整備は欠かせません。生徒の安全のために活動していただき、ありがとうございました。

【地域連携】PTA関連行事を開催しました。

    4月14日(日)午後より、授業参観、震災復興プロジェクト、PTA総会、部活動総会、歓送迎会、そして、学級懇談会と盛りだくさんの内容で半日が過ぎて行きました。
    授業参観は、どの学年も熊本地震関連の教材「つなぐ」を使用し授業を行いました。今日で熊本地震からちょうど3年が経ちました。熊本はまだ復興の途上です。生徒、保護者の皆さまと地震から立ち上がる熊本の強さについて一緒に学ぶことができました。

    授業終了後は、体育館に移動し、震災復興プロジェクト。生徒会長からこのプロジェクトをなぜ行うのか、どんな思いで行うのかを自分の思いと重ねて発表してくれました。そして、鹿北中生徒会が歌い継いでいる「しあわせ運べるように」を手話を交えて歌いました。体育館に復興を共に支えていこうとの思いが広がり、一つになりました。

    その後、PTA総会部活動総会と続きました。平成30年度の役員の皆さま、1年間鹿北中を様々な角度から支えていただきありがとうございました。そして、今年度の役員の皆さま、これから1年間よろしくお願いいたします。
    その後の歓送迎会では、3月で異動された先生二人が参加してくださり、PTA会長から記念品を渡していただきました。異動された先生方から、「今年はいよいよ鹿北中の年です。」と力強く言われ、みんなどうしてだろうと考えていると「今年は2019(ニーゼロイチキュウ)、これは鹿北中の電話番号です!」と続けられ、大爆笑となりました。
和やかな雰囲気の中、体育館で予定されていた内容も滞りなく終了し、それぞれの教室で学級懇談会を行いました。

    ご多用の中、また、雨が降るなか多くの保護者の皆さまに来校していただき、心よりお礼申し上げます。これからも連携を深めながら、55名一人一人の成長をサポートしていきたいと思います。何卒、よろしくおねがしいたします。
    本日はありがとうございました。

【小中連携】鹿北小学校入学式

 4月9日(火)午前10時より、鹿北小学校の入学式が行われました。18名の新入生が鹿北小に入学しました。真新しい少し大きめの制服を着て、しっかりとお話を聞いています。「入学おめでとう」の声に何度も「ありがとうございます」と礼をして答える姿がとてもかわいらしいです。

 毎日、たくさんの発見や経験をしながら、大きく成長してほしいと思いました。

【地域連携】山鹿中学校さくら会

 4月8日(月)午後6時頃、山鹿中学校のさくら会の方々が、入学式の来賓席などに飾る花を持ってきてくださいました。とてもかわいらしい花ばかりです。さっそく会場に置かせていただきました。体育館がパっと明るく華やかな雰囲気になりました。

 温かい雰囲気の中で新入生を迎えることができます。

 さくら会の皆さま、すばらしいプレゼント、ありがとうございました。

【中高連携】鹿本高校入学式

 4月8日(月)の午後、ほとんどの高校で入学式が行われました。鹿本高校の入学式に出席させていただきましたが、本校卒業生5名も引き締まった表情で入場してきました。中学校と違い「入学許可」という校長先生の一言の重みが伝わってきました。

 厳粛な雰囲気の中でのスタートでした。

【地域連携】くりのみちゃんとおぐりちゃん

    4月4日(木)昼休み、昼食をとるため、道の駅鹿北 小栗郷に行きました。すると、先日、熊日新聞に掲載されていた「くりのこちゃん」「おぐりちゃん」が出迎えてくれました。「くりのこちゃん」と「おぐりちゃん」は、鹿北小学校の児童がデザインし、木遊館で作成したキャラクターです。

    これから道の駅鹿北のマスコットとして多くの人に親しまれ、可愛がられることと思います。

【小中連携】小中合同校内研究・合同職員会議

 4月3日(水)午後1時30分より、鹿北小・中学校合同校内研究会、その後には、合同職員会議を中学校ランチルームで行いました。

校内研究会では、研究主任が昨年度の研究の成果と課題について報告し、さらに今年度の研究の方向性と実践内容について構想図をもとに説明しました。その後、各期別に分かれて具体的な話し合いを行いました。

 合同職員会議は、5月に初めて実施される「鹿北小中学校大運動会」について体育主任が実施要項案について説明しました。

 今年も、鹿北小・中学校は小中一貫教育を推進することで児童・生徒が自立に向けて成長できる教育を創っていきます。

 有意義な時間となりました。

【小中連携】小学校卒業式

 3月22日(金)午前10時より鹿北小学校の卒業式が挙行されました。卒業証書を受け取る一人一人の真剣で引き締まった表情、式歌を歌う場面では、卒業生の目から涙があふれてきます。保護者の皆さま、先生方も涙があふれてきます。大きな感動に包まれた卒業式となりました。

 あらためて、4月から入学してくる新入生をしっかり育てていかなければと、中学校の責任の大きさを実感させられました。

【地域連携】宮園智子さんの語りを楽しむ会

 3月20日(水)11時15分より「宮園智子さんの語りを楽しむ会」山鹿市お話ボランティアグループ連絡協議会主催)を図書室にて開催しました。

 約1時間、様々なお話をしてくださいました。また、絵本の読んでいただきました。絵本の世界に入り込み涙を流している職員もいるほど、宮園さんの語りは人の心に届いてきます。

あらためて、言葉の奥深さ、絵本の素晴らしさ、そして、語ることの魅力を感じる時間となりました。

 宮園智子さん、今日は、心が温まる語り、ありがとうございました。

 

 

【小中連携】鹿北小中合同PTA役員会

    3月14日(木)、午後7時30分より、鹿北小学校・鹿北中学校合同PTA役員会を行いました。議題は、今年度の取組の反省と、小中合同運動会・体育大会についてです。
    今年度の活動で特に協議したのは、次の3点です。
      1 小中合同資源回収
      2 小中合同授業参観
      3 小中合同親睦ビーチバレーボール大会
    1と2については、合同でおこなってみて、メリットがあまり感じられなかった。授業参観は、小中学校に子どもがいる保護者にとっては、しっかりと参観できず大変であったという意見が多かったです。そこで、次年度は別々に実施することで意見がまとまりました。
    3については、時期をずらして実施する方向で話が進むました。

    小中合同運動会・体育大会は、5月26日(日)に実施することとなりました。また、プログラムの原案、会場図、開閉会式、合同練習、保護者競技等についても、体育主任が説明をして、ご意見をいただきました。
    新たな取組を、みんなで成功させたいという思いが感じられる話し合いとなりました。
    全体会後は、各委員会ごとに協議を行い解散しました。
    ご多用の中、ありがとうございました。

【中高連携】松浦シズエ記念図書館「すみれ文庫」

 3月13日(水)10時より、城北高校、松浦シズエ記念図書館「すみれ文庫」落成式が挙行されました。中嶋山鹿市長をはじめ、多くの来賓の方々が出席する中、理事長先生の気持ちのこもったあいさつ、感謝状贈呈、山鹿市長の祝辞と続き、生徒代表による「私の紹介したい本」の発表が行われました。

 4名の生徒の発表は、とても素晴らしく、紹介された本を読んでみたくなりました。これから松浦シズエ記念図書館「すみれ文庫」で、たくさんの人が、本と出会い、自分の心を豊かにしていく光景が浮かんできます。

【地域連携】読み聞かせ、ありがとうございます。

 3月5日(火)、8時10分より、今年度最後の「読み聞かせ」を行っていただきました。そして、各学年より、お世話になった、マザーグースの皆さまに、お礼のメッセージをお渡ししました。生徒も、マザーグースの皆さまも笑顔です。こんな笑顔を朝から見られることが、とてもうれしいです。

 マザーグースの皆さま、1年間ありがとうございました。

 来年度もよろしくお願いいたします。

【地域連携】鹿北小・中学校合同学校運営協議会

 3月4日(月)、15時より、鹿北小学校会議室にて、鹿北小・中学校合同運営協議会が行われました。

今回は、

1 学校評価の結果についての説明

2 次年度の教育活動について

3 懇談

 という内容で行いました。

 短い時間でしたが、委員の皆さまよりたくさんの意見や提案をいただくことができました。これからの教育活動に生かしていきたいと思います。

 ① 小中合同で「みどりの少年団」活動ができないか。

 ② 地域の課題としても、神楽の存続について考えていかなければならない。

 ③ 部活動の社会体育への移行による体力低下の懸念

   毎日のトレーニングをしているのか

   放課後、様々な活動はできないのか

 ④ スマホの所持についてどう考えるか

   情報が過度に入る

   つながることのこわさ

   学校持ち込みをどう捉えるか

   やはり、最終的には家庭の問題

 ⑤ 少子化、過疎化、IT化、地域の問題として考えていく

 ⑥ 家庭学習の課題が顕著

   学習の仕方がわからない子どもが多い

   学習に対する意識が低い

   切磋琢磨する環境がない

 ⑦ 地域交流の促進

   小さな祭り、サロン会等での交流、子どもにもプラス

 ⑧ 小中合同運動会・体育大会の初開催

   5月26日(日)鹿北グラウンドにて実施

 ⑨ 平成から新元号のへ

   平成の歩みを振り返ることも大切

【小中連携】特別支援学級合同学習会

 3月4日(月)3時間目、鹿北小学校・中学校特別支援学級合同学習会を行いました。今日の学習は、3月15日(金)に予定されている「手をつなぐ育成会卒業を祝う会」の準備です。飾り付けを担当するグループ、お祝いの言葉を考えるグループ、司会・進行のグループに分かれて小中学生が協力して活動することができました。15日の卒業を祝う会がとても温かい会になると思います。

 

【地域連携】ピエロック一座公演

 3月2日(土)午前10時より、鹿北市民センターにて「ピエロック一座公演」が開催されました。

    ピエロックさん、車で国道3号線を移動中、鹿北町を通過している時、突然のエンスト。その時、この町とは何か縁があると直感し、空き家を借りて鹿北町に住み始めました。

    そんなピエロックさんは、本場フランス仕込みの大道芸人で、あやつり人形と大道芸、そして音楽を融合させたショーで、みんなをファンタジーの世界に連れて行ってくれます。

 今日は、チャップリンの「街の灯り」を、楽しい音楽とともに、人形をみごとに操りながらあたたかくも切ない空間を創り出して、私たちを包み込んでくれました。

 こんなにすばらしい芸術家が鹿北にいてくれることが、とてもうれしく誇りに思います。

ぜひ、鹿北中でも公演してほしいと心から思いました。

【地域連携】高校卒業式

 3月1日(土)県内の多くの高校の卒業式が挙行されました。私は、鹿本高校の卒業式に出席させていただきました。午前10時卒業生入場。本校を卒業した生徒の懐かしくも成長した姿を見ることができ、とてもうれしかったです。

〇挫折から立ち上がる経験をもて

 「疾風をして勁草を知る」

 激しい風が吹いてはじめて丈夫な草が見分けられる

 苦難にあってはじめて、その人の強さがわかる

〇自分の頭でしっかり考える人に

 学んだ知識を生かしてこそ、知識の質が向上する

 それが、独創性や個性となる

 考えることから逃げないこと

 人生の特別な一瞬は、ごくありふれた何気ない一瞬の風景

 ごくありふれた日常と本気で向き合えるか

 そこに、人生を決める出会いがある

 など、心に響いてくるメッセージがたくさん贈られました。

 新たなスタートラインに立った卒業生。

 まだまだ成長の途上。今はしっかりと基礎を築いて下さい。

 ガンバレ!

第6回PTA運営委員会

2月18日(月)20時より図書室にて第6回PTA運営委員会を行いました。

議題  ① 鹿北小中学校合同運動会・体育大会の開催について

    ② 親子愛好作業を継続するかどうか

    ③ 新年度のPTA組織について

    ④ 3学期のPTA行事、学校行事の確認

  4つの議題について、協議・確認を行いました。

 合同運動会については、今までの経緯の説明、17日(日)の小学校での協議内容、児童生徒の意見等を参考に協議を行いました。出席された委員の皆さまから了承をいただき、次年度5月26日(日)に、合同運動会・体育大会を実施する方向で準備を進めていくこととなりました。

 なお、19日(火)に、保護者の皆さまに今回の資料をお配りしたいと考えております。その際、不明な点や不安な点がございましたら、遠慮なく学校に連絡をお願いいたします。十分な説明を尽くせていないことに対して心苦しく感じております。しかし、児童・生徒の成長を最優先に考えて、このように決断させていただきました。何卒ご理解・ご協力いただきたくお願い申し上げます。

 親子愛好作業については、今までの活動状況等から、朝6時30分に生徒、保護者の皆さま、学校職員で集まって活動しても、それほどの活動場所もないので、効果的な活動とは言えないという意見が多く、行わないということで了承されました。

 新年度のPTA役員(総務)案が以下の通り提案されました。

  会 長   北原 和智さん

  副会長   古川 康一さん・中満 彰文さん

  書記会計  主計  望さん・水本 莉奈さん(本校職員)

  監査委員  稲葉 英徳さん・稲葉 哲也さん

  学校職員  校長・教頭・事務職員

 正式には、4月14日(日)のPTA総会で提案されます。

 

感謝の気持ちをお届けします

 2月18日(月)朝8時10分より、プランターに貼るメッセージ書きを行いました。プランターには、花を移植して、21日(木)にお世話になった地域の方々や各事業所にお届けします。鹿北中学校の恒例行事の一つであるとともに、1年間の感謝の気持ちをお届けする大切な「学び」でもあります。

 1つ1つの場面で、どれだけ心を込められるのか、それにより、気持ちの伝わり方も変わってきます。鹿北の様々な方々に、鹿北中生の思いがたくさん届きますように。

 

鹿北小学校学習発表会

 2月17日(日)午後1時より、鹿北小学校学習発表会が鹿北体育館にて行われました。各学年で今年度学習してきたことの中から、一番印象に残っている場面を劇や歌で表現したり、1年間の様々な学びについて振り返ったりと、それぞれの学年ごとに工夫されていて、楽しく発表を見ることができました。

 1年生は、くじらの雲にみんなで乗って、鹿北のいろいろな場所に行くといった夢がありわくわくする気持ちをかわいらしく表現していました。

 6年生は、さすが最上級生。「米」を通して日本の歴史を振り返っていき、当たり前のように感じる今が実は当たり前ではなく、とても大切な日常なんだということを見事に表現していました。また、鹿北太鼓は、下級生のあこがれになっています。

 たくさんの保護者の方々が、子どもたちの発表を参観され、子どもたちの発表に笑顔の花が咲いていました。

 

まほろば保育園にて保育体験

 2月13日(水)の午前中、2年生が、まほろば保育園を訪問し、保育体験学習を行いました。自分たちで作ったおもちゃなども持っていき、園児と楽しく交流することができました。交流と言うよりも、子どもたちと本気で遊んでいる人もいて、どちらが中学生で、どちらが園児なのかわからないような場面もありました。

 元気がよくて、まだまだ、自分中心で動こうとする園児を、保育園の先生方は、一瞬で集中させたり、前をむかせたり、静かにさせたりと、様々な工夫と技を使っている姿に、「すごい!」と驚かされました。

 保育園には、生徒のお母さんやお姉さんがます。親子や兄弟姉妹で一緒に活動できるというのもほのぼのしていていいなあと思いました。

 まほろば保育園の先生方、ご多用の中、生徒を快く受け入れてくださりありがとうございました。

茶っぷりん完売!!

 2月9日(土)、今日から2日間ゆ~かむにてぬくぬくマルシェが開催されます。そして、会場では、鹿北中3年生がアイデアを出して、鹿北の特産物を生かして出来上がった「茶っぷりん」が販売されます。

 3年生女子生徒も、販売の手伝いに積極的に参加することになっています。「茶っぷりん」の売れ行きが気になったので、ゆ~かむに行ってみました。今日は11時始まり。11時30分頃会場に着き、すぐに、ぷりんが販売されているブースに行きました。すると、丁度、最後の2個が売れて、何とわずか30分で完売してしまいました。驚くとともに、とてもうれしかったです。

 3年女子生徒のさわやかな笑顔も、茶っぷりんの人気を支えてくれたことと思います。休日にもかかわらず、積極的に手伝いに来てくれてありがとうございました。

期集会、事前打ち合わせ

 2月8日(金)昼休み、2月28日に行われる第4回期集会の事前打ち合わせ会が行われました。2期(小学5年・6年・中学1年)と3期(中学2・3年)は、中学校のランチルームで行いました。1年間の振り返りと、次年度に向けての課題を児童・生徒が中心となり考えていきます。

 期集会は、鹿北の「4・3・2制」の教育を進めていく上で大切な取組の一つです。特に2期は小中合同で児童・生徒の自治的な活動を通して、リーダー育成を図っていきます。

 会を重ねるごとに、子どもの成長を実感できる集会。28日が楽しみです。

メディアコントロールにチャレンジ!

 2月7日(木)朝7時30分、健康委員会の生徒が「メディアコントロール」ののぼり旗を持って中学校清流門坂の下、鹿北小学校正門前に立っています。また、小学校の保健室前の通路でも小学生が「メディアコントロール」を呼び掛けています。

 今週は、毎月1回の「メディアコントロール」週間です。自分で自分の生活をコントロールする力、いわゆる「生活設計力」をつけてほしいということで、鹿北の保育園、小学校、中学校で設定しています。各ご家庭で、ぜひ、家庭での時間の有効活用にチャレンジしてほしいと思います。

 よろしくお願いします。

 

鹿北小・中学校合同校内研修会

 2月6日(水)15時00分より、鹿北小・中学校合同校内研修会を中学校ランチルームで行いました。今回の研修では、鹿北小・中学校の連携教育コーディネーターの作守順子先生に「鹿北小・中学校の連携について」との題で講話をしていただきました。

 鹿北の5年間の教育活動を丁寧に振り返っていただき、鹿北の教育の基盤となる「インクルーシブ教育システム」について、そして、「保小中連携の教育」がなぜ大切なのか、「地域学校協働活動」により、どのような力をつけていくのかなど、鹿北小・中学校の先生方、生徒、保護者の皆さま、地域の皆さまで創ってきた鹿北の教育の姿を丁寧に、また、力強くお話してくださいました。

 お話をうかがう中で、私たちの教育実践を客観的に見つめ直すことができ、さらに、これからの教育の方向性についても明確となりました。約1時間20分のお話でしたが、時間の流れがあまりにも早く感じられる研修でした。

 作守先生、ご多用の中、私たちのために、貴重なお話をしていただき、本当にありがとうございました。これからの教育実践をさらに協力して進めていきたいと考えています。

 

鹿北小学校、持久走大会

 2月5日(火)今日は、鹿北小学校の持久走大会が行われる日です。曇り空ですが、おだやかな天気の中、鹿北町グラウンドからは元気のよい声が聞こえてきます。

 3時間目の中学3年生の体育は、ランニングや体力づくりの合間に、小学校3・4年生の持久走大会の応援も行っていました。

 中学3年生の代表生徒が「きついけど、頑張ってください!」とのメッセージを送り、その後、鹿北町グラウンド、小林歯科医院前、弓道場、鹿北中グラウンドなどに移動して小学生が来るたびに「ガンバレ!」と声をかけていました。

 ちょっとしたことですが、こんな形での交流もよいものだと思いました。

 中学校のグラウンドを走る小学生の姿は、かわいらしいです。

鹿北町駅伝競走大会

 2月3日(日)小雨が降る中、恒例の鹿北町駅伝競走大会が開催されました。今年も、鹿北小・中学校チームが出場し、児童・生徒とともに、小中学校の先生方もたすきをつなぎました。

若手の男の先生(H先生)は、「走ることは大丈夫だけれど、上り坂がとてもきつかった。」と話していました。

 地域行事に参加し、地域の方々と交流できることは、鹿北の教育の充実には欠かせないことだと思います。これからも、このような交流の場面を大切にしていきます。

 みなさん、今日はお疲れさまでした。

「小さな親切」運動実践発表会

 2月2日(土)9時00分より、「小さな親切」運動実践発表会が鹿北市民センターにて行われ、鹿北小学校の児童、鹿北中学校の生徒もたくさん出席しました。

 中嶋市長は、当たり前のこと、小さなことを継続していくことが大きな力となる。永田市議会議長は、小さな親切の実践を通して、安心して暮らせる社会、地域づくりを。早田県議会議員は、人と人とのつながりを大切に、心豊かな人になってほしい。熊本県本部からは、鹿北は小さな親切がわき水のようにあふれている、全国に誇れる地域。との言葉をいただきました。

 その後、小さな作文コンクール、「家庭の日」作文コンクール入賞者の表彰式などが行われ、入賞者の作文発表が行われました。

 作文を審査された野中教育委員の講評では、毎年、子どもたちの成長を実感できる。心の種が芽を出しどんどん伸びている。との言葉が特に心に響いてきて、うれしくなりました。

 これからも、日常の中での「小さな親切」を大切にしていきたいと思います。 

「茶っぷりん」よろしくお願いします

 1月28日(月)、今日の6時間目は、3年社会科の校外学習で「癒しの森ゆ~かむ」に行きました。目的の1つ目は、ゆ~かむの支配人様より地域とのかかわりについてお話をうかがうことです。2つ目は、2月9日(土)・10日(日)の2日間で行われる「ぬくぬくマルシェ」で販売される「茶っぷりん」をPRするためです。

 「茶っぷりん」は、昨年11月のかほくまつりの時に3年生が、鹿北の特産物(お茶と栗)でスイーツを作ろうと、ゆ~かむの皆さまにアイデアを提供させていただき完成したスイーツです茶っぷりん」という名前も3年生みんなで考えました。

 その「茶っぷりん」が販売されるということで、みんなでPRのお手伝いに行きました。ゆ~かむには、熊本日日新聞社や広報やまが、さらには農業関係の新聞社などの報道関係者の方々が集まっておられ、生徒といっしょに「茶っぷりん」の写真を撮っていただきました。「笑顔でお願いします!」との声に、はにかみながらも笑顔になるところは、さすが鹿北中生です。 

 ゆ~かむの支配人様からは、

 「地域の活性化のために、地域のよいところ、感じたことを『もっとこうしたら』など、コミュニケーションを心掛けている。そして、一番大切なことは、地域を知ること。そのためにいろいろな人と話をすることが大事。そこに行き、人とかかわる、話をすることをいつも大事にしている。鹿北の良さも、よそから来たからこそわかるところもある。もしかしたら、みんながいやと思うところも、他の人にとってはよいところなのかもしれない。みんなも鹿北の外に出た時に、もっと鹿北のよさがわかってくると思う。そのためにも、たくさんの経験を積んでほしい。」

 との熱いメッセージをいただきました。

 ゆ~かむの支配人様をはじめスタッフの皆さま、各報道機関の皆さま、山鹿市の職員の皆さま、今日はありがとうございました。

小学5年生、美術室へ

 1月25日(金)、今日の美術室はいつもと様子が違います。よく見ると、中学生ではなく小学生が活動しています。上手に電動のこぎりを使っている児童もいます。そうです、今日の3・4時間目、中学校の美術室では小学校5年生が授業をしています。理由は、電動のこぎりが3台あるため、それを使用するため中学校の美術室に来ているのです。

 小中学校が併設していることでの「強み」をこのような場面でも実感することができます。

 授業終了後は、美術の先生にみんなであいさつをして、小学校に戻っていきました。

 

 

「話し合い活動」1年道徳研究授業

 1月23日(水)今日の6時間目は1年道徳の研究授業です「考え、議論する道徳」を意識した授業ということで「話し合い」の場面をいかに充実させられるのかがテーマです。

「席がえ」という資料。ルールを守らず好きな人と隣同士になる人が何人も出てきたことに対して、迷ったけれども、「おかしい、ちゃんとやり直すべき」と言ったクラスの副委員長。もし自分だったら・・・。

 道徳の授業は、「こうあるべき」「これが正論」といった意見がよくでてくるけど今日の授業では、本音もたくさん出てきました。

「ちゃんとしないといけないことはわかっているけど、好きな人と座りたい。」

「みんな本当は好きな人同士がいいと思っている。」

「好きな人同士の方が話しやすい。」

「他の人もやっているから、自分もやっていいと思った。」

「好きな人同士だと、先生が話しているとき、友達と話してしまうからよくない。」

「だったら、先生が話しているときに話さないというきまりをつくればいい。」

「正論」×「本音」での話し合いが始まっていく。

こんな状況は、日常の中によくあります。

だからこそ、学校教育全体で道徳を行っていくことが必要です。

 ここから、さらに意見を出し合っていく中で、価値を自分たちのものにしていく。そんな道徳の授業を参観することができました。

 その後の先生方の授業研究会でもたくさんの意見や感想が出され、研究会終了後も、熱心に話をする姿が見られました。

 

鹿北小中学校合同研修会【H30.1.9】

 1月9日(水)15時45分よりランチルームにて、鹿北小中学校合同校内研修会を行いました。今回の研修では、最初に鹿北版UD化チェックリストアンケート集計結果の考察、話し合い活動と授業実践の成果と課題を小中学校の教職員で共有しました。そして、3学期の授業実践として、「学び合い」の場面を授業の中で確実に設定するとともに、「学び合い」が活発に行うための工夫を各自が考えて実践化することを確認しました。さらに2月下旬には、各自の工夫の成果がわかるような検証授業を全員が行うことも決定しました。

 研修の最後に、小研や大研の時だけ集中して労力を使うのではなく、あくまでも日々の授業の中に私たちの実践の工夫が見えること、そして、その工夫の積み重ねの先に検証授業があることが大切なんだということを確認しました。

 

小中合同リレー練習

5月15日(火)放課後、小学6年生と中学1年生が合同でリレーのバトンパスの練習をしました。まずは、今自分たちがやっているバトンパスを行い、そこでの気づきを見つめ修正していきます。

【気づき】

〇 中学生と小学生の違いは、バトンを受け取る人が、渡す人を見ながら走っている。

〇 小学生はバトンをもらう体勢のまま走っている。

〇 中学生は、前を向いて走り出し、渡す人が「はい」と言ってからバトンを受け取る手を出す。

修正点を体育の先生がていねいに説明し、修正点を意識しながらもう一度練習をしたところ、バトンパスが上手にできるようになりました。

 わずかな時間でしたが、よい学びの時間となったことと思います。

 今後も、小中合同で計画的に体育的活動をすることは良いことだと思いました。


 

鹿北小・中学校「提案授業」

5月2日(水)13時30分より、鹿北小・中学校合同学校運営協議会を行いました。運営委員の皆さまには、お忙しい中ご出席いただきありがとうございました。小・中学校の校長より、今年度の学校経営方針いついて説明させていただき、ご質問やご意見をいただきました。そして、今年度も地域の方々と共に、学校教育を創っていくことを確認させていただきました。


14時25分より、鹿北版学習過程スタンダードの提案授業(中学2年英語)を体育館にて実施いたしました。学校運営協議会の皆さまをはじめ、保護者、地域の皆さま、小学4年生から6年生、中学1年生・3年生の児童・生徒、まほろば保育園の先生方、鹿北小・中学校の教職員みんなで参観しました。

授業終了後には、小学校の浅野先生から、鹿北版学習過程スタンダードの目的と効果について、さらに今年度、小・中学校が実践の柱と考えているなかまづくり、話し合い活動等を中心とした特別活動についての説明がありました。

まとめとして、小中連携・一貫教育コーディネーターの作守先生より、すべての教育活動の土台となるインクルーシブ教育や合理的配慮について話をしていただきました。

保小中の教職員だけでなく、児童・生徒、保護者・地域の皆さまと鹿北の教育実践について共有することができました。

本日は、ありがとうございました。






先進校視察研修報告会

4月5日(木)、先進校視察に行った先生方の報告会を行いました。

 最初に1月下旬に行われた「小中一貫教育全国サミットin京都」に参加した内山先生の報告です。5・4制の教育課程、読解力育成を基盤にした9年間の連続した学び、京都市小中一貫支援プログラムなどについて話してくれました。

 次に、2月19日に山口県柳井市立柳井中学校に視察に行った今本先生からの報告です。地区生徒会の活動がとても活発であり、地区生徒会を中心に地域との連携・交流を推進していること、コミュニティーの部屋を設置しいつでも地域の方々が利用でき、交流ができるという点が特に印象に残りました。

 最後は、2月23日に長崎県野母崎市立野母崎中学校(青潮学園)を訪問した橋本先生からの報告です。野母崎中学校は小中一貫校で地域の方々からは、青潮学園として親しまれているということです。そして、小中学校でそろえるところと、あえて違えるところを明確にし、小中学校文化の良さを大切にしているところが私たちの学びとなりました。

 鹿北小・中学校が目指す「鹿北の教育」づくりに、とても参考になる報告となりました。全国のいろいろな学校で教育課程を工夫し、児童・生徒の自立に向けて教育実践を行っていることが伝わり、たくさんの刺激を受けました。新年度、しっかり頑張っていきたいと思います。

鹿北小・中学校合同校内研修会

 4月4日(水)13時45分より、鹿北小・中学校合同校内研修を行いました。第一部は、初めに、今本先生より鹿北小・中学校が今まできたインクルーシブ教育システム構築についての説明があり、引き続き、スクールカウンセラーの塚原先生をお招きして、「カウンセリングマインド」について、ワークショップ形式で研修を行いました。どのような言葉がけをすると、相手の心の扉を開くことができるのかを3人グループで実際にやってみて実感としてとらえることができました。塚原先生、ありがとうございました。

 第二部は、今年度の鹿北小・中学校の研究の方向性や組織について、小学校の浅野先生から説明があり、みんなで意見交換を行い、共通理解を図りました。昨年度までの研究概要の説明があり、成果と課題をもとに、今年度の重点実践事項を確認することができました。昨年度以上にスピード感をもって研究進めていきたいと考えています。

山鹿市「小中一貫教育」モデル校指定書交付式

 4月4日(水)13時30分より、中学校ランチルームにて、山鹿市「小中一貫教育」モデル校の指定書の交付式が行われ、堀田教育長から鹿北小・中学校のそれぞれの校長に指定書が交付されました。昨年度まで2年間、国の指定を受けて「校種間連携」の研究に取り組んできましたが、今年度は山鹿市のモデル校として、さらに研究を進めていきます。鹿北のすべての子どもの社会的自立に向けて教育を創造していきたいと考えています。

鹿北小中学校合同校内研修会

3月14日(水)の放課後、鹿北小・中合同校内研修会を実施しました。今回の研修会は、始めに、小学校の浅野先生から、次年度の研究の方向性について説明がありました。インクルーシブ教育システムを土台として、基礎学力向上と特別活動を大きな柱として研究実践を重ねていくことの提案があり、みんなで共有しました。

 次に、中学校の橋本先生から、総合的な学習の時間の全体計画を小中別々ではなく、9年間の連続した学びとして作り替えたものを提案してもらい、小学1年生から4年生のグループ、小学5年生から中学1年生のグループ、中学2・3年生のグループに分かれて意見交換を行いました。

 総合的な学習の時間の全体計画同様、他の教育分野でも9年間の連続した学びとなるように1年間かけて、計画の再編を行っていきます。そして、鹿北版の教育課程を完成させ、31年度から実施していきたいと考えています。

 まとめとして、作守先生から、鹿北のインクルーシブ教育システムの根幹を再度確認し、研究の成果が確実に出てきているので、さらに小中が連携して研究を推進し、子どもたちの自立を支えていきましょうとのお話をしていただきました。

保小中なかよし駅伝大会練習

12月12日(火)午後、保小中なかよし駅伝大会の練習を行いました。今まで活動してきた縦割り班を1つのチームとして全体で9チームが参加します。小学生の班長、中学生の班長が整列などでリーダーシップを発揮していました。中学校の体育委員会や生徒会執行部が説明や進行を担当し、各班ごとに走る順番の最終調整などを行いました。昨年は雨で体育館での交流会でしたが、今年は晴天のもと駅伝大会が行われることを楽しみにしています。

保護者の皆さま、地域の皆さま、19日は鹿北町グラウンドで園児、児童、生徒の頑張りを応援していただければと思います。よろしくお願いします。

「校種間連携」鹿北小・中学校研究発表会開催

11月21日(火)、国立教育政策研究所研究指定校事業「校種間連携」山鹿市立鹿北小学校・鹿北中学校研究発表会を開催しました。この研究発表会は2年間の研究実践を振り返り、成果と課題を明らかにし、出席された皆さまから様々なご意見、ご助言をいただき、児童・生徒の社会的自立に向けて新たな実践をスタートさせるためのものです。また、鹿北小・中学校の取組を広く発信させていただくための発表会です。

 午前中の全体会では、研究の概要について説明を行い、その後、授業を参観していただきました。参観授業Ⅰは、ランチルームでの数学の授業。TT授業とともに、生徒一人一人の理解に合わせた学びと合理的配慮について参観していただきました。小学校では、4年生の算数の授業。こどもたちの関心・意欲を引き出し、主体的に学習に取り組む姿を見ていただきました。
 

 授業Ⅱでは、乗り入れ授業の実際を参観していただきました。中学校の音楽教諭が中学校の音楽室で小学5年生の授業を行いました。専門性を生かし生徒の学びを段階的に高めるとともに、音楽の楽しさを実感できる授業、子どもたちの一生懸命な学習態度と意欲を参観していただきました。小学校教室では、中学校社会科教諭が6年生の授業を行いました。日中戦争や太平洋戦争当時の状況を、ある人物に焦点を当てて想像し、疑問点やこれから何を調べたいかなどを理由とともに考え、学び合いにつなげていきました。
 
 参観していただいたすべての授業は、「鹿北版学習過程スタンダード」、「合理的配慮」に留意し、インクルーシブ教育システムを基盤とした授業です。鹿北小・中学校では上記の2つはすべての授業で共通実践を行っています。


 昼食時間は、中学校体育館にて、まほろば保育園児による太鼓、小中学生による「しあわせ運べるように」の合唱と手話を見ていただきました。本年度より、鹿北小・中学校の近くにまほろば保育園が開園し、小中9年間のみならず、保小中15年間の連続した学びが可能となり、教育実践の幅がさらに広がってきています。


 午後1時00分からは、ブースセッションを行いました。本研究は、①小中連携・地域連携部会、②学力向上・外国語活動部会、③自治力育成・なかまづくり部会、④体力向上部会、⑤支援教育部会の5つの部会を中心に研究を重ねてきました。それぞれの部会ごとにブースをつくり、研究の実際、成果と課題について説明及び意見交換を行いました。
   出席された皆さまには、興味・関心に応じて2つの部会に参加していただけるよう配慮しました。たくさんのご意見、ご助言をいただきましたことに感謝いたします。また、今後の研究実践に生かして参る所存です。





  研究発表会の最後は、文部科学省初等中等教育局教育課程教科調査官、国立教育政策研究所教育課程調査官の安部恭子先生のご講演です。「9年間の学びの連続性を生かした教育活動の推進」との演題で教育関係の最新情報を踏まえての貴重なご講話をいただきました。また、鹿北小・中学校の研究実践について様々な角度から評価をしていただき、さらに、多くのご助言をいただきました。その際、特別活動の重要性について資料をもとに、示唆に富んだお話をしていただき、私たちの今後の研究の方向性を明確にすることができました。


    本日の研究発表会にご出席いただいた諸先生方、また、ご多用の中、ご臨席を賜った安部恭子先生、熊本県教育委員会の諸先生方、研究を支えて下さった山鹿市教育委員会の諸先生方、本日は誠にありが
とうございました。

 そして、準備から当日の活動、終了後の片付けまで、本研究をサポートして下さった保護者の皆さま、本日は誠にありがとうござました。本日の研究発表会は、私たち教職員だけでなく、園児、児童、生徒、保護者の皆さま、地域の皆さまとともに創りあげた研究発表会です。そのことをご出席いただいたすべての皆さまにも実感していただけたものと確信しています。このこと自体が鹿北の力、鹿北の教育力のすばらしさだと思っております。


    私たちは、研究発表会を終着点とはとらえておらず、新たな出発点ととらえております、鹿北の子どもたちの社会的自立のために、教育実践をさらに深めて参ります。 

 本日は、ありがとうございました。

明日21日は鹿北小・中学校研究発表会です

いよいよ明日21日(火)、国立教育政策研究所教育課程研究センター教育課程研究指定校事業「校種間連携」鹿北小・中学校研究発表会の日を迎えます。2年間の研究の成果と課題を明らかにし、さらに研究を深めていくための研究会と位置づけております。

たくさんの皆様のご来校をお待ちしております。また、ご指導・ご助言よろしくお願いいたします。

鹿北小中学校合同ボランティア活動

 11月20日(月)今日は朝から鹿北小中学校の児童・生徒がまつりのあとのゴミ拾いなどのボランティア活動を行いました。縦割り班ごとに割り振られた九つの場所を中心に協力して活動することができました。2日間のまつりの熱気のあとなので、何となくさびしい感じがしました。