保小中連携・地域連携
【小中連携】鹿北小児童会・鹿北中生徒会合同委員会
9月8日(水)の7時間目、鹿北小児童会・鹿北中生徒会合同委員会を中学校各教室にて実施しました。
小学校ランチルームに集合していた小学4~6年生を、中学校の各委員会委員長が迎えに行き、活動場所まで案内する姿はとても微笑ましかったです。
それぞれの委員会では、生徒や担当の先生から、運動会の係活動の内容について説明があり、プログラムや選手名簿を見ながら、役割分担を行っていきました。
演技や競技だけではなく、それらを支える活動についても児童生徒が自分たちで担っていきます。
そんな手作りの運動会は、9月25日(土)に開催されます。
当日までの練習や係活動を通して、小中学生の交流や団結が深まることを期待しています。
【小中連携】ピンチをチャンスに!
8月27日(金)の昼休み、中学校ランチルームにて、鹿北小鹿北委員会、鹿北中生徒会、運動会応援リーダー、体育委員会などのメンバーが集まり、コロナ禍で安心安全を確保しながらできる運動会について考えていきました。
今までのプログラムなども全面的に見直す作業に取り掛かります。
特に、期日がせまってきている結団式をどんな形で行うのかについて協議しました。
ピンチの時だからこそ、新たな発想でチャンスに変えていく、そんな学びがこれから続いていきます。
小中学生の柔軟な発想に期待しています。
【小中連携】鹿北小中学校合同研修会
8月25日(水)の11時00分よりち、中学校ランチルームにて、鹿北小中学校合同研修会を行いました。
今日は、合同運動会について、今の新型コロナウイルス感染状況を踏まえて、安心安全の観点から一つ一つ見直していくことや簡素化していくこ、さらに中止や延期について共通理解を図ることが目的です。
中学校長、体育主任、特別支援教育コーディネーターからの説明や提案があり、質疑を経て共有することができました。
今後は、8月31(火)のPTA役員会を経て、最終決定することとなります。
【地域連携】これからも地域との交流を大切にします
8月に入っても、グランドゴルフを通しての交流を行うことができました。
7月に参加した時に楽しかったので、8月も参加したという生徒もいました。
地域の方々との交流を楽しく感じることができる鹿北中生がたくさんいることがとてもうれしいです。
熊本も「まん延防止等重点措置」の対象地域となり、8月いっぱい、思うように交流活動ができなくなります。
しかし、鹿北中は様々なアイデアを駆使して鹿北町を元気にしていけるよう頑張っていきたいと考えています。
【地域連携】グランドゴルフを通しての交流、楽しいです!
今年の地区生徒会の夏休みの活動は、いつものボランティア活動とは違い、地域の方々とグランドゴルフを通しての交流活動を行うこととなっています。
鹿北の何か所かに分かれて、グランドゴルフが行なわれていますが、そこに中学生も参加させていただく予定です。
さっそく、先日、旧岳間小グラウンドと旧岩野小グラウンドにて、地域の方々と一緒にグランドゴルフを行いました。
体力には自信がある中学生ですが、おじいちゃん、おばあちゃんたちの豊富な人生経験に裏打ちされたパワーにやや圧倒され気味。
それでも、「あんたは、◯◯さんところの孫かい!」と優しく話しかけられると、生徒はとてもうれしそうでした。
「グランドゴルフはいつでもやっているから、またきなっせ!」との言葉に、元気よく「はい!」と答える中学生。
こんな形での交流もいいなあと思いました。
暑い中、中学生を快く参加させてくださり、本当にありがとうございました。
【保小中連携】子どもたちの成長のために
7月28日(水)、今日は鹿北小中学校の先生たちの研修や会議が午前・午後それぞれ行われました。
午前は、作守順子先生より「9年間で児童・生徒を見つめていく視点の大切さ~特別支援教育の視点かから~」との演題で講話をしていただきました。
障がいをもつわが子との関りを通して、この子が大人になった時という視点、将来を見据えて今だかたできることを大切にしてほしい。
目の前の子どもの実態や環境をしっかり知った上で、子どもに体当たりでぶつかっていく、そんな情熱をもった教師になってほしいなど、たくさんの貴重なお話やメッセージをいただきました。
中学校ランチルームが温かい空気に包まれるとともに、一人ひとりのやる気に火をつけてくださるようなお話。本当にありがとうございました。
午後からは、鹿北中学校区保小中連携会議を行い、まほろば保育園、鹿北小学校、鹿北中学校の各先生が5つの部会に分かれて、1学期の振り返りと2学期の具体的実践について協議しました。
協議の後、各部会代表の先生から、話し合った内容等についての報告がありました。
事務局で今日の協議内容をまとめ、それをもとに推進委員会を開き、さらに実践の具体的内容について詰めていく予定です。
2学期は、鹿北小中学校の児童・生徒の成長につながる実践を、さらにスピード感をもって行っていきます。
【小中連携】二期の異年齢縦割り班活動に期待!
7月9日(金)の16時より、鹿北小・中学校二期(小5~中1)の活動を中学校体育館にて行いました。
みんなで準備運動を行った後、ボールを使った簡単なレクリエーションをしました。
異年齢による縦割り班活動がいよいよ始まりました。これから班のメンバーで様々な活動を行なっていきます。
さっそく来週は、長縄跳びを行います。
二期の児童生徒は2年後、全員鹿北中生となります。交流を通してきずなを深めていくことで、さらに民主的で質の高い集団へと成長していってほしいと思います。
【小中連携】鹿北小中学校合同研修会
6月23日(水)の16時00分、中学校ランチルームにて、鹿北小中学校合同校内研修会を行いました。
今日は、各部会からの活動状況の報告があり、それぞれの部会がどのような活動を行っているのかを共有することができました。
また、後半は、9月に行われる予定の鹿北小中学校合同運動会について、小中学校の体育主任の先生から説明がありました。
小中学校が同じ目標に向かって一緒に進んでることを実感できる研修会となりました。
【小中連携】Ⅱ期(小5~中1)の集会を行いました
6月17日(木)の7時間目、小学校ランチルームにてⅡ期(小5~中1)の集会を行いました。
小学生の大きく元気のよい司会で、会が引き締まった感じでスタートすることができました。
前回、各班から出された意見をもとに、「大縄跳び」を行うこと。そして、そのために楽しく体力づくりにも取り組むことなどが各学年代表児童生徒から発表されました。
その後、各学年として、どんなことを大切にしていきたいのかを発表しました。
小学5年生は、時間を守って行動することや人任せにせず進んで行っていくこと。さらに、さびしい思いをしている人に声かけをすることなどに取り組んでいきます。
小学6年生は、チームワークを大切にし、たとえ誰かが失敗してもその人を責めたりせず励ましていきます。さらに、みんなで助けっていきます。
中学1年生は、自分で考えて行動する。気遣いができるようになる。意見をまとめるなどのリーダーシップをとっていきます。
それぞれの学年代表が力強く発表しました。
最後に、それぞれの学年の発表への感想や自分の決意を発表しました。
Ⅱ期の児童生徒は、2年後には鹿北中の1年生から3年生です。今の頑張りが、2年後の鹿北中を創っていくことになります。
どんな風に成長していくのか楽しみになってきました。
【小中連携】Ⅱ期の集会 ~鹿北小中をつなぐ~
5月28日(金)の7時間目、小学校ランチルームでⅡ期(小5・小6・中1)の集会を行いました。
今日の集会を迎えるにあたって、各学年の代表児童生徒が話し合いやリハーサルを行ってきました。そして、第1回の期集会を開催することができました。
今日は、これからどのような活動を創っていくのか、8つの縦割り班に分かれて話し合いました。
異学年での話し合いはちょっと緊張感もありましたが、これからどんどんスキルアップしていくことと思います。
話し合いで出された意見をもとに、リーダーが再度集まり、活動原案を作成し第2回の期集会で提案することとなります。
どんな活動を創っていくのか楽しみになってきました。
【小中連携】鹿北小中学校合同梅ちぎり
5月25日(火)の3・4時間目、鹿北小・中学校の支援学級合同梅ちぎりを行いました。
体育館前に集合して、中学生が手作りの名札を小学生一人一人に手渡す姿が、ちょっと恥ずかしそうで微笑ましかったです。
さっそく、体育館裏の梅林に移動して活動開始。
中学生が竹の棒でたたくとばらばらと梅の実が落ちてきます。それを小学生が一生懸命ひろいます。
小学生が「こんな大きいのがとれた!」と自慢げに見せてくれました。
わずかな時間でしたが、たくさんの梅をとることができました。
とってきた梅は、毎年、梅ジュースづくりに使われます。今年もおいしい梅ジュースができることと思います。楽しみです。
小中学生が一緒に活動することで、たくさんの学びの場面が生まれました。とてもよかったと思います。
【小中連携】小学6年生の音楽の授業
鹿北小学校と鹿北中学校は、校舎が併設していて簡単に行き来ができます。この利点を生かして様々な交流活動を行っています。
合同リーダー研修会、合同梅ちぎり、中学校の生徒会選挙では、小学六年生も投票します。
授業においても、中学校の先生が専門性を生かしています。
下の写真は、中学校の音楽室で行われている小学六年生の授業です。教えているのは、中学校の音楽の先生です。
乗り入れ授業なども、鹿北小・中学校の大きな特色と言えます。
【小中連携】Ⅱ期の集会に向けて
5月20日(木)、小学校ランチルームにて、Ⅱ期(小5~中1)の代表児童生徒による話し合いを行いました。
今日の話し合では、28日(金)に行われる期集会(Ⅱ期の集会)に向けて、どのようなことをしてくのかについて意見を出し合いました。
Ⅱ期は、小中学校連携の要となります。これから、どのような活動を創っていくのか楽しみに待ちたいと思います。
【保小中連携】保小中連携会議開催
5月19日(水)、16時00分より、中学校ランチルームにて、保小中連携会議を行いました。
まほろば保育園、鹿北小学校、鹿北中学校の先生が、5つの分科会(リーダー育成・学力向上・なかまづくり・体力向上・支援教育)に分かれて、具体的な実践について話し合いました。
校種は違いますが、課題や実践の共有を図ることで、9年間あるいは15年間の連続した学びを創っていきます。
保・小・中の先生が協力して子どもたちの成長や自立について話し合える環境が整っていることは、鹿北の学びの大きな特色の一つとなっています。
【小中連携】小中合同応援リーダー会
4月21日(水)の昼休み、小学校ランチルームにて、小中合同で応援リーダー会を行いました。
初めての顔合わせとなりましたが、活発に打ち合わせを行う姿が見られました。
小学6年生、そして、中学3年生がリーダーシップを発揮し、とてもいい雰囲気なリーダー会となりました。
いよいよ、結団式の準備が始まっていきます。
【地域連携】読み聞かせを行っていただきました
4月16日(金)、8時10分、マザーグースの皆さまによる今年度初めての読み聞かせが行われました。
どの学年も絵本の世界に引き込まれていき、時々クスッとした笑いやホッとしたため息が聞こえてきます。
ほんのひと時ですが、感性の世界を体感することで、新鮮な気持ちになります。不思議なものです。
2年生では、折り紙で作ったタンポポの綿毛をみんなで飛ばしました。クルクル回転して落ちていく姿を見て教室に歓声が響きます。
ちょっとしたことですが、みんなの笑顔の輪が広がります。
朝から、楽しくホッとする時間を創ってくださり、ありがとうございました。
【小中連携】小中合同運動会担当者会
4月15日(木)16時00分より、小中学校教職員による運動会担当者会を中学校ランチルームにて行いました。
始めに、小学校の体育主任から全体の説明があり、その後、係ごとに分かれて打ち合わせを行いました。
今年で3回目を迎える小中合同運動会。鹿北ならではの行事の成功に小中学校教職員の連携がさらに強くなっています。
【保小中連携】鹿北中校区保小中連携協議会
4月6日(火)の午後、まほろば保育園の先生、鹿北小・中学校の教職員合同の研修会を中学校ランチルームにて行いました。
最初に、小中連携・一貫教育の必要性と鹿北小中学校が交流から連携、そして、一貫教育へと歩んできた過程を全職員で共有しました。
また、その過程で鹿北版学習過程スタンダード、鹿北版UD化チェックリスト、授業改善プロジェクトなどの共通実践の意義についても確認しました。
次に、小学校の教頭先生から、鹿北中校区保小中連携の組織と取組について提案があり、実践の方向性を協議し共有しました。
その後、各部ごとに分かれて、年間計画の作成などに取り組みました。
保小中15年間の連続した学びを通して、一人ひとりの子どもの自立に向けた教育をさらに確かなものにしていきます。
【小中連携】Ⅱ期(小5~中1)の集会をしました
3月11日(木)、7時間目、小学校ランチルームや小学5・6年生教室を使って、Ⅱ期(小学5・6年生と中学1年生)の集会が行われました。
中学1年生から、次のⅡ期のリーダーになる小学6年生にいろいろな思いを伝えました。
また、小学6年生からは、小学5年生に、小学校のリーダーとしての心構えや思いについて伝えました。
鹿北小・中学校では、小中学校9年間を、Ⅰ期(小1~小4)、Ⅱ期(小5~中1)、Ⅲ期(中1・中2)に分けて、9年間の連続した学びを創っています。
これからも、鹿北小・中学校は、様々な角度から、小中連携・一貫教育を推進していきます。
【地域連携】鹿北小中学校合同学校運営協議会
3月8日(月)15時30分より、中学校ランチルームにて、鹿北小中学校合同学校運営協議会を開催しました。運営委員の皆さま、ご多用の中、ご出席いただきありがとうございました。
小中学校より、今年度の教育活動の成果と課題について報告させていただきました。その後の協議では、様々なご意見をいただきました。
「せっかく素晴らしい実践を行っているのだから、地域の方々にもっと鹿北小中学校の教育活動について知らせてほしい。そして、みんなを元気にしてほしい。」、
「子ども100当番活動について、鹿北の様々な方々がウオーキングをしている。そのウオーキングの時間を小中学生が下校する時間に合わせていただくことで、地域の方々による見守りができるのではない。アイデアを出し合い考えていきましょう。」
「県学力検査の結果から、学力が向上している理由について教えてほしい。」
「公民館活動の中で、中学生が考案した『鹿北体操』をしてもらった。その時の会話などで、中学生の成長を実感した。」
「教育目標が統一されているのなら、学校関係者評価項目を精選して共通の評価ができるようにしてほしい。そうすることで、経年変化についても見ることができるのではないか。」等々、様々なご意見・ご提言をいただきました。
いただいたご意見を参考にして、さらなる教育活動の充実に努めていく所存です。
本日は、たいへんありがとうございました。
【地域連携】再会、楽しいひと時
先週、岳間の須屋に実家があるという方が来校されました。
家庭科の前田先生の教え子であり、森教頭先生の奥様と同級生であるとのこと。
さらに、一昨年、干し柿の風景を写真に撮らせていただいた家が実家ということで、世間は狭いなあとつくづく思いました。
約1時間、いろいろなお話を聞かせていただき、楽しい時間となりました。
そして何と、イノシシの肉と、柚ごしょうをいただきました。
道の駅では、実家のお母様特製の栗まんじゅうが販売されていて、午前中には売り切れてしまうほど大人気だそうです。
【小中連携】放課後の活動
1月21日(木)の放課後、小学6年生が部活動に参加するため、中学校のグラウンドに集まってきました。
各部に分かれて活動する前に、全部活動生で取り組んでいる約20分間の準備運動に6年生も参加しました。
中学生が丁寧に教えたり、一緒に活動する姿が見られ、このような連携ができることこそが、鹿北小中学校の強みであると思いました。
【小中連携】小学6年生、部活動体験入部
1月18日(月)、今日から3月まで、小学6年生の部活動体験入部が始まりました。
どれか1つの部活動に参加する人もいれば、いくつかの部活動を体験する人もいます。
体験を通して、自分が興味関心がある部活動、チャレンジしてみたい部活動、ここなら頑張れると思った部活動・・・・。自分の意思でしっかり選んでほしいと思います。
どの部に入っても、たくさんの感動と達成感を味わうことができ、なかまとの絆を深められます。
4月、6年生がどの部に入部するのか楽しみに待ちたいと思います。
【地域連携】地域の方々とともに鹿北体操を行いました
12月10日(木)、15時00より、3年生は鹿北市民センターで行われている生涯大学に参加させていただき、試行錯誤しながら、自分たちで作り上げた「鹿北体操」を参加者の皆さまに紹介し、一緒に体操をしました。
誰でもできるように、負荷をあまりかけないように配慮し、筋肉がかたくならないようにとの思いで作った鹿北体操、地域の方々に大好評でした。
体操の後、3年生は、参加されている方々一人ひとりに。鹿北体操のDVDを手渡しすると、さらに笑顔の輪が広がりました。
NHKからも取材に来られていて、男子生徒3名がインタビューを受けました。突然の質問にも臨機応変に答えることができ、さすが3年生!と感心しました。
今日のこの交流の様子は、後日、NHKで放送される予定です。
楽しみに待ちたいと思います。
【学校生活】内閣府特命大臣表彰、おめでとうございます
去る11月27日(金)、本校2年生女子生徒が、内閣府主催の「未来を創る若者・オブ・ザ・イヤー」選考委員会より、内閣府特命大臣表彰を受賞し、中央合同庁舎内閣府講堂で挙行された表彰式に出席しました。
新型コロナウイルス感染拡大の中での表彰式。県教育委員会と連絡をとりながら、感染対策をこれでもかと行い出席することとしました。
「未来を創る若者・オブ・ザ・イヤー」の受賞者は全国で9名。中学生で受賞したのは全国で一人。これはとてもすごいことです。
受賞理由は、小学生の頃から始めた手作りの「下中新聞」を、自分が住む下中地区全世帯に配布し、地域の方々に元気と希望を届け続けていることが認められ、高く評価されたことによります。
地域の話題、季節の話題を情感豊かに伝えるとともに、注意してほしいことなども丁寧に記事にしてきました。人を思う温かい心、下中を大切にし、人と人とのつながり、絆を大切にしたいとの思いが伝わってくるほのぼのとした新聞。小学生の頃は毎月、中学生になってからは2ヶ月に1回、配布を続けています。今では、「下中新聞」が届くのを心待ちにしている方々が増えています。
新型コロナウイルス感染拡大で、地域行事が相次いで中止となり、人と人との関係が希薄になる中、下中新聞は、人と人とのつながりを創り続けています。こんな取組を何年も続けている生徒が本校にいることを誇りに思います。
これからも地域の方々に希望を届け続けてほしいと思います。
内閣府特命大臣表彰、本当におめでとうございます。
【小中連携】小学6年生教室での選挙運動
11月30日(月)、今日は選挙運動最終日です。各候補者、責任者一人ひとりが元気よくあいさつし、登校する児童生徒に呼び掛けていました。
清流門に向かう直線の道は、とてもにぎやかで寒さを吹き飛ばすぐらいの熱気が感じられました。
給食の時間は、会長、副会長候補の生徒が、鹿北小学校6年生教室に行き、自分の思いを伝えていました。
中学校のお兄さん、お姉さんらしく、堂々とした態度、大きな声でしっかり思いを伝えることができました。
最後に、選挙管理委員長から、選挙についての説明等があり、わかりやすく丁寧に話す姿が印象的でした。
【地域連携】鹿北小中学校合同学校運営協議会
11月24日(火)、15時より、中学校ランチルームにて鹿北小中学校合同学校運営協議会を開催しました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、なかなか開催できませんでしたが、ようやく行うことができました。
今回は、斎藤順孝様が会長を辞任されましたので、はじめに、会長及び副会長の選出を行いました。
次に、新会長となられた立山憲介様よりあいさつをいただき、小中学校長より学校経営方針の説明と、委員の皆さまによる承認、その後は、意見交換を行いました。
委員の皆さまからは、鹿北の様々な人材活用を行ってほしい。ふるさと鹿北を大切にできる子どもを育ててほしい。保小中のつながりをこれからも大切にした教育を行ってほしい等のご意見、ご要望をいただきました。
ご多用の中、ご出席いただきました委員の皆さま、本日はありがとうございました。
また、会長として学校運営協議会をまとめていただきました、斎藤先生、長い間たいへんお世話になりました。心よりお礼申し上げます。
また、新会長となられた、立山様、今後ともよろしくお願いいたします。
【地域連携】鹿北ふれあいデー
11月21日(土)、午前10時より、ほっと岳間(旧岳間小学校)にて、「鹿北ふれあいデー」を開催しました。
「鹿北ふれあいデー」開催にあたっては、ほっと岳間の皆さま、食の名人の皆さま、地域の皆さま、保護者の皆さまなど、たくさんの皆さまに支援をいただきましたこと、あらためてお礼申し上げます。
新型コロナウイルス感染拡大により、地域行事が軒並み中止となり、例年のように、地域の皆さまと一緒になって取り組んできた活動ができなくなったこと、特に、かほくまつりが中止となり、交流の場がなくなったことがとても残念でなりませんでした。
このような状況の中、中学3年生を中心に、いつもお世話になっている地域の方々に何とか笑顔になっていただきたい、感謝の気持ちを伝えたいとの思いを具体的な形として創り上げたのが「鹿北ふれあいデー」です。
地域の皆さまと各学年の生徒代表が協議を行う「かほく未来会議」を開き、中学生の思いをお伝えし、地域の皆さまからもご意見等をいただきながら、試行錯誤しながら準備を進めてまいりました。
中学生にとって、ひとつひとつが手探りの状態で、不安も大きなものがありました。
1年生は、鹿北遺産として、自然・文化・無形複合ブースを設定し、鹿北の魅力をパネル展示で紹介しました。また、鹿北のおいしいお茶でおもてなしを行うとともに、岳間渓谷の水の冷たさを体感していただく、「あし水」コーナーを設置。また、体育館では、「鹿北遺産みーつけた」の劇を披露しました。
2年生は、カフェの経営を行い、食の名人やみそ玉作り名人の方々に指導をいただきながら、心を込めて作った、炊き込みご飯とみそ玉のセット販売。テイクアウト用の炊き込みごはん200食、マフィン150個を作り販売するなど、地域の皆さまに喜んでいただきました。看板やメニューボードも手作りで、当日は手作り作品を配ったり、室内にメッセージボードを設置するなどの工夫も行いました。
3年生は、「鹿北ふれあいデー」全般の運営とともに、開閉会式の企画、鹿北体操を考案し地域の皆さまと一緒に体操したり、ゲームコーナー、金魚すくい、読み聞かせ、ペットボトルアート制作、スタンプラリー、さらには、音楽部とコラボしての楽しいミニコンサートなどを行いました。
どの学年も、本当に手探り状態で、「ゼロ」から「1」を生み出すことの大変さを痛感しながらもみんなで協力して、ふれあいデーを創り上げることができました。
3年生がリーダーシップを発揮し、コロナ対策を万全に行いながら、「鹿北を元気に」のコンセプトを見事に体現した一日。
そして、生徒会年間テーマ「前進」の到達点でもある「鹿北ふれあいデー」。鹿北中生にとっても、最高の一日となりました。
ほっと岳間の皆さま、食の名人の皆さま、みそ玉作り名人の皆さま、市民センターの皆さま、保護者の皆さま、そして、たくさんの地域の皆さま、素敵な一日を一緒に創っていただき、本当にありがとうございました。
【地域連携】鹿北未来会議
11月13日(金)、14時より、鹿北市民センターにて鹿北未来会議を行いました。
11月21日(土)に行われる鹿北ふれあいデーに向けて、地域の方々と3回目の未来会議となります。
今日は各学年ごとに、地域の方々と具体的に細かいところまで打ち合わせを行いました。
3年生は、前日と当日の動きや日程調整など、全般的な調整を行いました。
2年生は、カフェの食材の量や調達及び保存などについての話し合いや、当日の動きなどについて打ち合わせを行いました。
1年生は、主に「足水」に使う1000リットルから1500リットルの水をどうやって準備するのかについて、地域の方々に相談や依頼をしました。
どの学年も、地域の方々に何でもやっていただくのではなく、自分たちでできることは自分たちで行い、どうしても地域の方々にご協力をいただく内容については、しっかりと交渉する姿が見られました。
ふれあいデーの取組を通して、現在、鹿北中生は大きな変化の時を迎えています。あとから振り返った時、あの時が鹿北中の転換期だったと言えるくらい「自立に向けての学びを創る」活動に全力で取り組んでいます。
【地域連携】PTA役員会&運営委員会
11月10日(火)19時よりPTA役員会、20時よりPTA運営委員会をランチルームにて行いました。
各学年の先生方より、11月21日(土)の鹿北ふれあいデーについての取組、この取組での学びについて説明をしました。
また、保護者の皆様に、生徒より準備物の搬入等でのお願いをさせていただくこと等についてもお話させていただきました。
さらに、28日(土)の授業参観日程確認や、家庭部からバザーの提案もあり協議を行いました。
ご多用の中にもかかわらず、たくさんの保護者に皆さまにご出席いただきました。本当にありがとうございました。
【地域連携】カフェメニューの試作品を作りました
10日(火)の午後、2年生はバスでほっと岳間(旧岳間小学校)に行き、地域の方々のご協力を得ながら、一日カフェのメニューである、炊き込みご飯、みそ玉、そしてマフィンの試作品づくりに取り組みました。
最初にみんなで、炊き込みご飯に入れる具材の準備とマフィンの生地作り。これがなかなか時間がかかり、特に里いもの皮むきに悪戦苦闘しました。
また、抹茶マフィンに抹茶を入れ忘れたり、マフィンの生地をカップに入れるのもひと苦労でした。
そしてご飯を炊いたり、マフィンをオーブンで焼いている間に、みそ玉作り名人の方にみそ玉作りの極意を伝授していただきました。学校で作った時とは違い、かなりクオリティーの高いみそ玉を作ることができました。
いよいよ実食。炊き込みご飯は里いもがとても柔らかく、しいたけやたけのこなどの味が口の中に広がり、とてもおいしくできていました。
みそ玉は、あおさやごま、あられなど、お湯を注ぐとふわ~と広がるとともに、香りも広がりおいしさが伝わってきます。いただいてみるとやはりとてもおいしいと思いました。
マフィンは180度で20分間焼く予定でしたが、表面が抹茶の色から茶色くなってきたので、18分間に変更しました。それでも、焼きすぎたようで、ふれあいデー当日は、15分間にしようということになりました。
初めてのチャレンジとなる一日カフェ。ゼロから1を生み出す苦労を感じながらも、手応えを感じることができたようです。
2年生のために、ご協力いただいた地域の方々の思いに応えるためにも、カフェを大成功させようと決意を新たにすることができました。
【地域連携】読み聞かせ講習会
11月6日(金)、朝8時10分より、 マザーグースの皆さまに、読み聞かせを行っていただきました。
今日は各学年ごとの読み聞かせとともに、3年生代表生徒に対して、マザーグースの皆さまより、読み聞かせ講習会を行っていただきました。
いつもは、聞かせていただく方ですが、いざ、読み聞かせを行う方になってみると、なかなかうまくいかないことがあります。
今日は、そういうところも含めて、どうすれば上手に読み聞かせができるのかを教えていただきました。
11月21日(土)の鹿北ふれあいデーの時には、地域の皆さまに、読み聞かせを通して、温かさや優しさお伝えいたします。
そして、何より童心にもどっていただけるように頑張りたいと思います。
【地域連携】期集会を行いました
10月30日(金)、8時10分より期集会を行いました。
二期(小5~中1)の集会は小学校ランチルームにて実施され、今年度前半を振り返って、自分自身が成長したところや課題について小中学生合同の班を作って伝え合いました。
中学1年生がリーダーシップをとり活発な意見交換が行われ、その後、話し合いでの気づきや感想を発表しました。
司会の生徒が言っていた5年生は昨年は一期のリーダー、6年生は小学校全体のリーダー、中学1年生は二期のリーダーとの発言がありましたが、確かに二期はリーダーの集まりであると思いました。
また、二期は、小中学生合同となるので、二期の活動が充実するかどうかで、小中連携が進むかが決まりますとの言葉に、二期の児童・生徒の意識の高さを感じました。
三期(中2・3)の期集会は、体育館で行われ、11月の鹿北ふれあいデーの取組状況を確認し、何のために行うのか、ふれあいデーを通して自分がどう成長していくのかなどについて各自が発表しました。
思いの共有を図り、地域の方々との交流を通して学びを創ろうとする意識の高さが感じられる集会となりました。
鹿北中にとっては初めての取組である鹿北ふれあいデー。新たな歴史を創るエネルギーが三期の集会にはあふれてました。
【保中連携】健康委員会、まほろば保育園訪問
10月28日(水)の7時間目、生徒会委員会活動を行いました。その中で、健康委員会の生徒は、まほろば保育園を訪問し、手洗いの大切さなどについて、紙芝居やクイズを通して園児に伝える活動に取り組みました。
園児は正直で、中学生がおもしろいことをすると大きい声で笑ってくれますが、少しでも説明が難しいと「わからない」とはっきり反応してくれます。
そんな園児に手洗いの大切さを伝えようと様々な工夫を凝らして活動する健康委員会の生徒の姿はとても微笑ましいです。
紙芝居は、全部手作りで絵も上手でわかりやすくて、園児も紙芝居に引き込まれていきました。最後は歌に合わせて手洗いをする練習を園児と一緒に行いました。
今日の交流活動を成功させるため、休み時間などを使って準備を重ねてきた健康委員会。紙芝居やクイズ、そしてやさしく語りかける姿は、優しさにあふれていて、温かい時間となりました。
こんな心温まる時間を創った健康委員会のみなさん、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
また、まほろば保育園の園児のみなさん、先生方、鹿北中生の取組にご協力いただき、ありがとうございました。
【地域連携】1年生、冊子編集用写真撮影
10月27日(火)の総合的な学習の時間、1年生は鹿北遺産の冊子作成に取り組みました。今日は、冊子に挿入する写真撮影を行いました。
かほく市民センター職員の方の紹介で、久留米からプロの方々に来校していただき、1年生のいろいろなポーズの写真を撮っていただきました。
現在、想像をはるかに超えたクオリティーの高い冊子作成に、地域の方々ともに取り組んでいます。
冊子の完成がとても楽しみです。
【小中連携】「叶うリボン運動」
10月27日(火)の午前、鹿北小学校の鹿北委員会委員長の6年生男子が、中学校の校長室に「校長先生、お願いがあります!」と言って来てくれました。
何だろうと話を聞いてみると、小学校で取り組んでいる「叶うリボン運動」について説明し、ぜひ中学生にも協力してほしいとのことでした。
はきはきと一生懸命説明する姿に、さすが鹿北委員会委員長と感心しました。叶うリボンには、新型コロナウイルスが早く終息しますようにとの思いが込められています。
さっそく、リボンをいただき、名札につけさせてもらいました。
今週中に、全校生徒に説明する時間をとりたいと考えています。小学生の取組が広がりを見せています。
【地域連携】未来会議に向けての話し合い
10月22日(木)の20時00分より、ほっと岳間(旧岳間小学校)にて、鹿北ふれあいデーについて、地域の皆さまと打ち合わせを行いました。
30日(金)に行われる鹿北未来会議の内容について共有し、生徒の学びの場面をどう創っていくのかを考えました。
各学年の取組状況の報告のあと、不明な点や今後の方向性について様々な意見交換が行われました。
夜遅い時間に、鹿北中のために真剣な話し合いを行ってくださった地域の皆さまに心より感謝するとともに、11月21日(土)の鹿北ふれあいデーを必ず成功させるとの決意を新たにしました。
【中高連携】城北高校、高校説明会
10月16日(金)の午後、城北高校の学校説明会が行われました。高校生による100秒プレゼンや学科紹介など、表現力、プレゼン力の高さに驚かされました。
また、7つの学び(特にダイバーシティの尊重や地域活性化プロジェクトとして位置付けられた山鹿学)、OUT PUT、希望手帳、ゴールを決めロードマップを作成、授業命など、学校経営のヒントをいただくことができました。
さらに、本校卒業生が笑顔で声をかけてくれたり、授業に真剣に参加している様子を参観できてとてもうれしかったです。
たくさんの元気をもらうことができました。
【地域連携】おもてなしこども公演
10月11日(日)午前10時00分、山鹿市湯の端公園にて、「おもてなしこども公演」が行われ、鹿北中学校音楽部は一番手として出演しました。
おもてなしこども公演は、子どもたちが取り組んでいる郷土芸能などを地元の人たちに再認識してもらい、山鹿を盛り上げたいとの思いから、「山鹿もてなしたい」の方々の企画・発案で始まりました。
鹿北中音楽部は、リコーダーや様々な楽器を使い、癒しの音楽と聴いてくださる方々を元気にするパワーをコンセプトに演奏を行い、たくさんの皆さまから温かい拍手をいただきました。
また本校1年生女子生徒2名が灯籠娘の衣装と灯籠を頭にのせて公演会場に登場すると、地域の方々や観光客の方々の視線が集まるなど、鹿北中生が山鹿を盛り上げる力になっていました。
貴重な休日でしたが、すばらしい演奏、そして、灯籠娘として地域貢献活動を行ってくれた鹿北中生のみなさん、ありがとうございました。
【地域連携】編集会議
10月9日(金)、14時30分、1年生代表生徒2名と学年主任の先生が、11月21日(土)に行われる鹿北ふれあいデーの打ち合わせのため市民センターを訪れました。
今日は、1年生が総合的な学習の時間、「鹿北再発見」で作成中の冊子について、編集会議を行いました。
まだまだ推敲が必要ですが、かなりのクオリティーの高さに一同びっくりさせられました。
20日にも第2回編集会議が予定されています。地域の方々と共同で制作する鹿北を紹介する冊子。どんな風に完成するのか楽しみです。
【地域連携】ラグビートップリーガー
10月8日(木)、ラグビートップリーグの強豪チーム、神戸製鋼に所属されていた元トップリーガーの竹下啓介選手が訪ねてきてくださいました。
(私がラグビーの大ファンであることを人づてに聞かれて訪問してくださいました。)
時間が過ぎるのを忘れるくらい、いろいろなお話をお聞きすることができました。
竹下啓介選手が所属していた神戸製鋼は、昨年のトップリーグカップ優勝、そしてリーグ戦でも無敗と、日本のラグビーをけん引する強豪チーム。
そんなチームでプレーした選手が目の前にいることが信じられないような夢のような時間。あっという間に時間が過ぎていきました。
現在、竹下啓介選手は、高校の指導者として、ラグビーの指導を通して人を育てる教育者として活躍されています。
同じ教育の世界に身を置く者として、今日のような出会いを大切にしていきたいと思います。
ご多用の中、わざわざ訪ねてくださり、いろいろなお話を聞かせていただき、本当にありがとうございました。
【地域連携】薬物乱用防止チラシ配布
10月8日(木)、朝7時00分より、ライオンズクラブの皆さま、薬剤師の皆さまなど地域の皆さまが、薬物乱用防止のチラシの配布を行ってくださいました。
登校する生徒一人一人に丁寧に手渡してくださいました。受け取る生徒も少し頭を下げて、お礼の気持ちを表していました。
最近、有名芸能人の薬物使用が話題になりましたが、やめたくてもやめられない依存性が高いのが薬物です。
一度でも手を出したら、人生をダメにしてしまう可能性が大きい、そんな怖さがあります。
毎年、この時期に配布をしていただいているチラシが、薬物乱用防止意識を高めてくれていることに感謝したいと思います。
朝早くから、中学生のためのチラシの配布、ありがとうございました。
【PTA】ビーチバレーボール大会
10月3日(土)、17時30分より、鹿北中体育館にてPTAビーチバレーボール大会が行われました。
各学年の保護者の皆さまと担任や学年主任の先生中心に6チームつくり、楽しくビーチバレーを行いました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のためずっと延期していましたが、ようやく実施することができました。
笑顔がいっぱい見られ、みんなが楽しむことができ、このような交流の場は、やはり大切なんだと思いました。
閉会式では、たくさんの賞品が用意されていて、優勝チームから順に選ぶことができ、一番最後に残ったトイレットペーパーは、先生方単独チームがいただきました。
ビーチバレー終了後は、外でBBQ。いろいろな話で盛り上がりました。
PTA会長をはじめ、保体委員の皆さま、楽しい交流の機会をつくってくださり、ありがとうございました。
【地域連携】鹿北ふれあいデーに向けて現地学習会
9月30日(水)午後1時30分、1年生と3年生の代表生徒と2年生全員が、ほっと岳間(旧岳間小学校)にバスで移動して、11月22日(日)に実施予定の鹿北ふれあいデーに向けての現地学習を行いました。
最初に調理室に集合し、地域の方々より説明を受けました。
そして、3年生は会場となる各教室などを見て回って具体的に何をどこで行うかなどのイメージを持つことができました。
1年生は図書室に移動し、鹿北再発見の冊子づくりについて打ち合わせを行いました。
2年生は、調理室に残り、カフェを経営するための打ち合わせやメニューについての意見交換を行いました。
その後、全員が図書室に集合し、新型コロナウイルス対策などについて学習しました。講師の先生は、県の健康福祉部健康危機管理課新型コロナウイルス対策本部事務局の方で何と鹿北中学校の卒業生の方でした。
すごい先輩との出会いに感激しました。
お話はユーモアを交えながらとてもわかりやすく、新型コロナウイルスの正体がはっきりわかり、具体的対策を行なえば、様々な活動が可能であることもわかりました。
約2時間の現地学習会では、地域の方々との交流やふれあいデーの具体的イメージを持てたこと、また、新型コロナウイルス対策について学べたことなど、鹿北中が大切にしている「社会の接点での学び」を充実させることができました。
地域の皆さま、ご多用の中、鹿北中生の頑張りを支えてくださり、ありがとうございました。
皆さまの期待にお答えできるように、これからの活動を頑張っていきます。そして、11月22日は、たくさんの地域の皆さまに笑顔になっていただけるよう準備して参ります。
【小中連携】笑顔の小学生来校
9月29日(火)、昼休み、1年生4名の生徒と校長室で話していると、「校長センセ―!」と元気な声が聞こえてきました。
窓の外を見てみると、3名の小学生が笑顔で「ふうせんかずらの種をとってもいいですか!」と、さらに大きな声で言ってきました。
「たくさんとっていいよ!」と答えると「ありがとうございます!」とさらに笑顔で言ってくれました。
職員室のグリーンカーテンにはたくさんのふうせんかずらが伸びています。この時期、たくさんの種がとれます。それもハート型の種です。
小学校の校長先生と種をとる小学生の一生懸命さがとても楽しそうに見える昼休みでした。
【地域連携】第1回かほく未来会議
第1回かほく未来会議報告(文責:橋本義昭)
9月25日(金)、15時30分より、第1回かほく未来会議が鹿北市民センターにて行われれました。
会議には、市民センター職員であり、地域学校協働活動推進員の方のご尽力により、ほっと岳間理事長様、副理事長様、食の名人の方々にもご出席いただきました。
そして、11月22日(土)開催予定の「かほくふれあいデー」の取組について、各学年の代表生徒8名がご提案させていただきました。
はじめに、実行委員長の3年男子生徒から、ふれあいデーの趣旨についてご説明させていただきました。
「今までの15年間、私たちは多くの場面で地域の皆様に育てていただきました。だからこそ、今年、その恩返しとして『鹿北を元気に!』のテーマのもとにイベントを開催し、地域の方々に笑顔になっていただきたいと考えています。さらに、私たちも、この取組を通して自分を成長させたいと思います。」と力強く語ることができました。
その言葉に、関係者の皆様が大きくうなづいてくださいました。
1年生代表生徒2名は、1年生の取組である「鹿北再発見」についてご説明いたしました。
地域の皆さまに特に興味を持っていただいたのは、鹿北の自然を体験するコーナーとして、岳間渓谷を再現する「足湯」ならぬ「足水」です。
岳間渓谷の清らかで冷たい水をお客様に感じていただくために、「大量の水が必要」とお話したところ、食の名人の方から、「水を入れるタンクがあるのでそれを使うことができる」と、アドバイスをいただきました。
また、「この取組を成功させるために、役割分担をしたほうがいい」というアドバイスもいただきました。細かな質問にもはきはき答える1年生の姿が印象的でした。
2年生代表生徒2名からは、カフェ経営の提案がありました。
「鹿北の食材を使ったインスタ映えする料理を創りたい」という提案に、食の名人の方と理事長様から「たきこみご飯や味噌玉を使った料理に、デザートを加えたものを提供してみては」とのアドバイスをいただきました。
そして、「2年生がどんな料理を何食提供したいか、はっきりした見通しを持つことが大切」というアドバイスもいただきました。
内装やメニューカード、服装にもこだわったカフェを経営したいと、笑顔で元気よく話す2年生の姿が印象的でした。
3年生代表生徒4名は、かほくふれあいデーの総合プロデュースと各イベントについてご説明しました。
鹿北を盛り上げるためのアイデアいっぱいの企画に対して、興味を持っていただくことができました。
地域の皆さまからは、「1年生と2年生のやりたいことと、3年生のイベントを一つにまとめ上げる作業はとても大変。だけど、そこに一番のやりがいがある」との励ましの言葉をいただきました。
また、地区対抗のスポーツイベント(グランドゴルフ)については、当日運動場が駐車場となり使えないという課題が出されました。
そこで、「グランドゴルフは鹿北で盛んなので、ふれあいデーとは別の日に、ふれあいデーへの招待もかねて、中学生主催のグランドゴルフ大会を、プレイベントとして企画したらどうか」とのアイデアもいただきました。
様々な角度からの質問に対して、「自分たちはこうしたい」とはっきり答える3年生の姿に、頼もしさとともに成長を実感しました。
本日の会議では、生徒の独創的な企画に対して、温かく、そして、実現可能にするために、現実的な視点で、たくさんのご意見をいただくことができました。
第1回かほく未来会議は、鹿北中学校が推進する地域連携を、一歩前進させるとともに、新たなステージの扉を開けることができたと感じるくらいワクワクするものとなりました。
これから、中学生がどんな未来を創造していくのか、ますます楽しみになってきました。
本日は、地域の皆さまには、ご多用の中、中学生のためにご出席いただき、温かいご指導、ご助言をいただきましたことに、心よりお礼申し上げます。
【地域連携】かほく未来会議に向けて
9月16日(水)、6時間目、24日に行われる「かほく未来会議」に向けて初めての打ち合わせを行いました。
「かほく未来会議」とは、今までの「かほくサポーター会議」を解消発展させたものです。「かほくサポーター会議」は、かほくまつりに向けて小中学生が企画段階から参加させていただく会議でした。
「かほく未来会議」は、かほくまつりとともに、もっと広い視野をもって鹿北町の未来を、小中学生が地域の方々と見つめ実践に結びつけていくための会議です。
今日は、中学1~3年生の代表生徒が、11月22日(日)、中学生が企画・運営する「鹿北ふれあいデー」についてのプレゼンを行いました。
最初に3年生代表生徒が、「鹿北ふれあいデー」についての目的や概要、さらには、鹿北町に対する思いについて発表しました。
続いて、1年生が、「鹿北再発見」、2年生が「鹿北町の特産物を生かしたカフェの運営」についてプレゼンを行いました。
各学年の発表のあと、新型コロナウイルス感染拡大防止策について、費用や会場のイメージなど様々な質問や意見が出され、24日に向けてとても有効なリハーサルとなりました。
学校と地域とのつながりが新たなステージへとステップアップする、そんな予感を感じさせてくれる時間となりました。
【地域連携】「学校へ行こう会」お待ちしております。
9月10日(木)、3年生が手分けして、15日(火)に行われる「学校へ行こう会」のポスターの掲示のお願いうかがいました。
写真は、鹿北市民センターに掲示のお願いに行った3年生です。しっかりと掲示のお願いをすることができました。
保護者の皆さま、地域の皆さま、ぜひ15日は、いつでも、少しの時間でもかまいませんので、鹿北中生の普段の学校生活をご参観ください。
お待ちしております。
【小中連携】運動会合同練習
9月9日(水)、1時間目、鹿北小中学校合同で運動会練習を行いました。あいにくの雨のため、中学校体育館で練習となりました。
中学3年女子生徒が、テーマコールを体育館に響く大きな声で言うと、小中学生全員が後に続きます。鹿北小中学校の一体感が高まります。
続いて、鹿北委員会と生徒会代表が進行を担当し、小学校体育主任の先生とともに、開閉会式の流れや動きを確認しました。
後半は、中学校体育主任の先生と、赤団、白団の応援リーダーが中心となって、開会式後のエール交換の動きや体形について確認しました。
小中学生のきびきびとした動きと元気な声、そして、リーダーを中心とした、みんなの一生懸命な姿がとても素晴らしかったです。
運動会練習を通して、運動会テーマである「一心入魂」を一歩一歩高めっていってほしいと思います。
【地域連携】マザーグースの皆さまによる読み聞かせ
9月4日(金)午前8時10分より、マザーグースの皆さまによる「読み聞かせ」を久しぶりにに行うことができました。
休校であったり、密を避けたりで、なかなかできませんでしたが、やっと「読み聞かせ」を行っていただきました。
日常を取り戻したような感覚で、少しホッとしました。優しい語り口で、絵本の読み聞かせが進んでいくと、教室が温かい空気に満たされていきます。
ゆったりとした時間の流れ、朝のあわただしさを忘れ、新鮮な気持ちになります。そして、今日も頑張ろうとの意欲が沸いてきます。
読み聞かせというのは、不思議なものです。
マザーグースの皆さま、朝早くからありがとうございました。
【小中連携】合同委員会開催
9月3日(木)、15時45分より、中学校ランチルームや図書室等で、鹿北小中学校合同委員会活動を行いました。
各委員会の委員長を中心に、小学生、中学生が一緒に運動会に向けての取組を行いました。小中学生が一緒に活動する姿は、活気があっていいものです。
中学生が、やさしく教えたり、小学生が、積極的に意見を言ったり、和気あいあいとした雰囲気が広がっていきました。
支援したり、学んだり、異年齢の交流だからこそ見ることができる、優しさや積極的な態度をたくさん見ることができました。
【中高連携】自動アルコール消毒器「swanでbang」
本日8月31日(月)、鹿本商工高等学校の先生が来校され、機械科の生徒による手作りの自動アルコール消毒器を贈呈してくださいました。健康委員長の3年男子生徒が本校生徒を代表していただきました。
センサー部分に手をかざすと、自動的に消毒液が出てきます。けっこう楽しくて何度も試していると、アルコール液がどんどん減っていってしまいました。
この消毒器の名前は「swanでbang」。とてもかわいらしい名前です。これから大切に使わせていただきます。
【小中連携】運動会に向けての合同会議
昨日、8月3日(月)15時より、中学校ランチルームにて鹿北小中学校教職員合同会議を行いました。
9月の運動会に向けて内容共有と各係の打ち合わせを行うことが目的の会議です。
体育主任から、概要説明があり、その後、係ごとに別れて仕事内容等について確認を行いました。会議を通して、より具体的イメージを持つことができたことがよかったです。
【地域連携】鹿北建築組合の皆さま、ありがとうございました
7月23日(木)、朝8時30分より、鹿北建築組合の皆さまがボランティア活動のため来校してくださいました。
給食室前で、事前に学校からお願いしていたキャスター付きの棚など、手際よく作ってくださいました。
毎年、学校のために、様々なものを作っていただいております。感謝の気持ちをもって大切に使わせていただきます。
朝早くから、また暑い中、学校のため生徒のため製作していただき、本当にありがとうございました。
【地域連携】歯科検診、ありがとうございました
7月15日(火)、歯科検診が行われました。学校のすぐそばにある小林歯科医院より、小林先生に来校していただき検診をしていただきました。
昨年度、ほぼ100%の治療率であったためか、今年度は「C」の数が減っているとのことでした。「8020」運動を推進し、すべてのライフステージで健康な歯を保つことを目指しましょう。
【中高連携】山鹿4高等学校高校説明会
7月12日(日)、15時より鹿本市民センターにて、山鹿4高等学校学校(鹿本商工・鹿本農業・鹿本・城北)の説明会が開催されました。
会場には、たくさんの中学3年生や保護者の方々が来場されていて、活気がありました。
高校の先生方や生徒のみなさんが、丁寧に高校の特色や高校生活などについて説明してくださり、中学生も真剣に聞いていました。
実業系の学校は、農作物や3Dプリンターで試作したものなどが展示されていて、中学生が興味深そうに見ていました。
本校生徒も数名参加していて、いろいろな学校の説明を聞いていました。
進路選択のヒントがたくさんある説明会であったと思います。
【地域連携】宮古島フェア2020
先日、立山農産代表の立山さんと本校ОBの野中さんが来校され、1枚のポスターを持ってきてくださいました。それは、「宮古島マンゴーフェア2020」のポスターです。
ポスターの写真は今年2月、現2年生が2月に宮古島を訪問し、伊良部島にある結の橋学園との交流のために渡った橋。そして、宮古島ブルーの海。あの時の情景が脳裏に浮かんできます。
来年1月、2年生は再度宮古島を訪問し、結の橋学園の生徒と再会する予定です。ポスターを見ながら、その日が来るのがまた待ち遠しくなってきました。
新型コロナウイルス感染拡大が心配されますが、何とか宮古島を訪問したいと思っています。
なお、宮古島フェアーは、7月11日(土)・12日(日)の2日間、かもとファーマーズマーケット夢大地館横の地域情報発信交流施設「よへほの郷」で開催されます。
【地域連携】「読み聞かせ」再開!
7月3日(金)、2月以来、中止していた「読み聞かせ」がようやく再開できました。久しぶりの絵本との出会いはいいものです。
絵本の中の一枚一枚の絵が、読み手のお話を通して、動きや感情が加わり立体的に見えてきます。まるで一枚の絵に命が吹き込まれていくように感じられます。
朝のわずかな時間。しかし、ふわーと別の世界に入り込んで、また、現実に戻ってくるような錯覚を覚える時間。
こんな経験ができる読み聞かせは奥深いとあらためて感じました。
今日は、楽しい時間をありがとうございました。
【地域連携】PTA役員の皆さま、寒冷紗取り付けありがとうございました。
6月27日(土)、朝9時00分より、PTA役員の皆さまが、夏の暑さ対策のため、寒冷紗(日除けのためのネット)を各階の教室のベランダに設置してくださいました。
3階ベランダからは、大雨の時だけ出現する二本の滝が見えていましたが、その滝を見る余裕はく、狭いベランダで脚立を使うので、みんな緊張しながらの作業となりました。
何とか無事に取り付け、2階、1階へと向かいます。3階に比べると緊張感を感じることなく取り付けることができました。
また、職員室のグラウンド側の窓にも設置していただきました。
梅雨が明けると、真夏の太陽が射し込む教室。新しい生活様式のため、エアコンを稼働させながら窓を少し開けなければなりません。また、夏休みが短縮され、1学期が8月7日まで続きます。
例年より厳しい環境での学校生活が予想されるなか、寒冷紗の設置はとても助かります。温度上昇を抑えられることは間違いありません。
大雨の中、休みの日にもかかわらず、生徒のため、鹿北中のためにご尽力いただき、本当にありがとうございました。
【地域連携】野球部、楽しい交流会!
6月20日(土)、午前9時より、社会人野球、幸村医院野球チームとの交流会を行いました。
この交流会はチームのメンバーである鹿北郵便局の古川局長から「中学生を元気づけたい」との思いから鹿北中学校野球部にお話をいただき、実現しました。
梅雨時期なので天気を心配していましたが、雨も降ることなく時折青空がのぞく中、楽しい交流の時間を創ることができました。
試合は、鹿北中が1点を先制。6回まで鹿北中エースが完全試合ペースでしたが7回に2点をとられ、そのまま9回まで逆転できず、1対2で惜敗。しかし、引き締まった好ゲームとなりました。
試合途中、女子ハンドボー部の応援もあり、和やかな雰囲気が鹿北グラウンドに広がりました。
閉会式では、幸村医院様より、野球ボール等が鹿北中野球部に贈呈されました。心よりお礼申し上げます。
閉会式終了後はお弁当の時間。このお弁当は、鹿北の「食の名人」の皆さまに作っていただいた特別な「郷土料理弁当」です。野球部へのメッセージ入りのお品書きも添えられていて、鹿北の皆さまの温かい心が伝わってきます。
みんな感謝の気持ちをもっていただきました。1つ1つがとてもおいしかったです。
このような機会を創っていただいた、古川郵便局長様、幸村医院様、社会人野球チームの皆さま、審判をしていただいた鹿北市民センターの立山様、お弁当の手配等細部にわたって配慮していただいた鹿北市民センターの北原様、そして、心のこもったお弁当を作っていただいた食の名人の古田様、弓掛様に心より感謝いたします。
心が熱くなる、楽しい時間を創っていただき、本当にありがとうございました。
※この交流会には、NHK熊本放送局、熊本日日新聞社が取材に来てくださいました。
【地域連携】ほっと岳間、夢がふくらみます!
6月10日(水)、午後5時過ぎ、2名の先生と「ほっと岳間」に行きました。
目的は食育講話を「食の名人」の方々にお願いに行くことです。
ほっと岳間に着くと、甘酸っぱいいい匂いがしてきました。部屋の中に入ると、ちょうどトマトジャムを作っていました。
さっそく、ジャムがのせられたビスケットをいただきました。口の中に一気に香りが広がりとてもおいしいです。
食育講話の話をさせていただきに来たのに、いろいろといただいてしまいました。
そして、ほっと岳間での中学生の活動なども相談させていただき、活動の可能性がどんどんふくらんでいきました。
私たちが、たくさんのエネルギーをいただきました。
おいしいトマトジャムと夢がふくらむお話、ありがとうございました。
【地域連携】民生委員さんの代表の方々が来校されました
6月10日(水)の午前中、鹿北町の民生委員さんの代表の方お二人が来校されました。
例年、授業を参観していただき、その後、様々な意見交換を行ってきましたが、新型コロナウイルスの影響で、今回は、わざわざ挨拶に来てくださいました。
さらに、大きなスイカを3つもいただいてしまいました。本当にありがとうございます。スイカは、給食室で保管していただき、今度の給食の時に、一人一人に配られるそうです。
いつの給食になるのかわかりませんが、とても楽しみです。
その際には、民生委員の皆さまにいただいたことをご紹介させていただきます。
【保小中連携】梅ちぎりを行いました
6月9日(火)の昼休み、梅ちぎりを行いました。鹿北小・中学校支援学級の児童生徒、それと、鹿北中1年生と鹿北小3年生、さらには、まほろば保育園の園児も参加して、たのしくにぎやかに、三密にならないように注意しながら行いました。
真夏のような暑さでしたが、長い竹の棒で落とした梅の実を一生懸命保育園児や小学生がひろい集めました。
今年は、昨年より少なかったけど、梅雨前にみんなで梅ちぎりができたことがよかったです。
中学生がお兄さんお姉さんらしく、園児や小学生のサポートする姿が微笑ましかったです。
集められた梅は、自分たちで梅ジュースなどに加工していきます。まだまだ楽しみは続きます。
【地域連携】SDGsアイデアブックを寄贈していただきました
6月9日(火)の昼休み、山鹿市在住で現在、自分の夢をかなえようと様々な挑戦をされておられる方より、「未来を変える目標 SDGsアイデアブック」を30冊寄贈していただきました。
この本は非売品で、ぜひ鹿北中でも活用したいと申し込みましたが、申し込みが多くあっという間に締め切られてしまいました。
そんな状況を聞きつけ、鹿北中のためにとわざわざ持ってきてくださいました。
1年生総務委員の2名の生徒が代表でいただきました。そしてその後、元気が出るお話をたくさんしてくださいました。
しっかり活用させていただきたいと思います。本日はたいへんありがとうございました。
【地域連携】「下中に春が来た」
4月6日(月)、今日はうれしい便りが届きました。それは、3月30日発行の「下中新聞」です。
「下中新聞」は、新中学2年女子生徒が、小学生の頃から、自分が住む地区の方々を笑顔にしたいとの思いで作り始めた手作り新聞です。
自分のお小遣いでコピーして、一軒一軒配っています。不定期の発行ですが、1か月半か2か月ぐらいの間隔で発行されています。
「下中に春が来た」との見出しに、うれしい気持ちが伝わってきて笑顔になります。そして、みずみずしい感性に心の中も春の暖かさに包まれていくようです。
【小中連携】小学6年生、音楽の授業
2月27日(木)階段を上っている、音楽室から歌声が聞こえてきます。「白い光の中に 山なみは萌えて 遙かな空の果てまでも 君は飛び立つ・・・・」。そうです、卒業式でよく歌われる「旅たちの日に」が聞こえてきます。
3階まで上がり、音楽室に入ってみると、そこには一生懸命歌う鹿北小6年生の姿がありました。
担任の先生と中学校の音楽の先生とともに、卒業式の歌の練習しています。みんなとてもいい表情です。
小学校6年間の学びを終えて、もうすぐ中学校に入学してくる6年生。4月が待ち遠しいです。
【保小中連携】保小中なかよし駅伝大会
2月21日(金)午後1時45分より、保小中なかよし駅伝が鹿北町グラウンドにて行われました。本来は12月に実施予定でしたが、インフルエンザの流行により延期して本日の開催となりました。
今日は天気も良く、陽射しが温かく感じられます。園児、児童、生徒が9つの縦割り班をつくり、ペアで、400m、240m、80mのコースを走ります。各班のペアが3巡し順位を競います。
園児と生徒、児童と生徒、園児と児童など様々なペアを組みますが、このペアの組み方は各班で工夫します。
いよいよスタート。グラウンドには、一気に笑顔が広がり歓声が響きます。中学生は、園児のスピードに合わせて、ゆっくり走っています。
鹿北で学ぶ子どもたちが協力してたすきをつなぐ姿は、微笑ましく、保小中の子どもたちが一緒に楽しめる行事を行えることに、鹿北の教育力を感じます。
9年間、また15年間の鹿北の学びのつながりをこれからも大切にしていきます。
【地域連携】学警連生徒指導部会(会議)
2月20日(木)午後3時より、市役所にて、今年度4回目の山鹿市学警連生徒指導部会が行われました。
この会には、小中高等学校の生徒指導担当教諭、山鹿警察署、青少年育成を担う地域の方々、さらに、山鹿市教育委員会の方など、様々な皆さまが出席し、山鹿市の児童・生徒の健全育成についての意見交換や、実践を交流させています。
今回も、来民小学校、鹿本中学校が実践発表を行いました。
学校、警察、地域の皆さまが連携を深め、山鹿市の子どもたちの健全育成に取り組んでいる会は、とても心強い存在です。
【地域連携】税の作文表彰
2月16日(日)、山鹿間税会及び山鹿法人会共催による肥後仁〇伽が午後1時より八千代座にて開催され、たくさんの市民の方々が来場されました。
オープニングは、山鹿中学校吹奏楽部の演奏です。八千代座の天井を突き抜けるぐらいの迫力ある演奏に圧倒されました。
続いて、中高生の「税に関する作文」表彰と朗読会が行われました。鹿北中からも3年女子生徒が表彰され、八千代座の舞台で賞状を授与されました。賞状を授与される姿を観客席から見ていましたが、八千代座の舞台だけが特に照明が明るくて、表彰式の情景が浮かび上がるような不思議な感覚になりました。
表彰式後は、山鹿小学校音楽部による合唱が披露され、来場された方々を魅了しました。
学校でも、全校集会で表彰式を行いたいと思います。
【学校連携】教職員ハンドボール大会
2月15日(土)、教職員ハンドボール大会が県内各体育館にて開催されました。鹿本体育館では山鹿中・鹿北中職員チーム(鹿北中から3名出場)が、球磨中央高校との初戦を行いました。一進一退の手に汗握る試合を制した山鹿中・鹿北中チームが勝ち上がりました。
この試合には、山鹿中と鹿北中の女子ハンドボール部の選手も応援に駆けつけてくれて、体育館に元気いっぱいの声援が響いていました。
最終結果は3位。両校の先生方かなりハードな一日となったことと思います。お疲れ様でした。
【地域連携】三岳公民館より来校
2月13日(木)昼休み、三岳公民館より1名の方が来校され、本校が歌いつ継いでいる震災復興の歌、「しあわせ運べるように」の際の手話を覚えたいとのことで、わざわざ来校してくださいました。
今朝の生徒集会にて、生徒会副会長から、「昼休み協力できる人はランチルームに集まってください。」との言葉に応え、全校生徒でお迎えすることができました。
そして、一緒にゆっくりと手話を練習しました。
終了後、三岳公民館で童謡を歌う時に、一緒に歌いましょうとの提案をいただき、交流の機会がまた一つ増えました。
鹿北中の「出会いの教育」がさらに充実していきます。
【地域連携】学校の環境整備ありがとうございました。
2月11日(火)、午後1時より保護者の皆さまに、グラウンドに下りる階段付近に並んで立っているカイズカイブキの伐採を行っていただきました。
本校職員も伐採した木の運搬などを行いました。
チェーンソーを使って次ぎ次と伐採していきます。そのたびに、トラックやパッカー車いっぱいに枝や太い幹が乗せられて体育館裏まで運ばれてきます。
さらに、人の手でプール上の梅林付近に運んでいきます。これがなかなかの重労働です。最初は、笑顔で冗談を言いながら運んでいましたが、みんなだんだん無口になり、無言でただひたすら運んでいきます。運びきらないうちにパッカー車のエンジン音が近づいてくると絶望的な気持ちになります。
それでも、当初思っていた時間より早く終わらせることができました。
今まで、何本ものカイヅカイブキで職員室から見にくかったグラウンドが見渡せるようになりました。鹿北グラウンド先の国道3号線まで見渡せます。
切り株の周辺には、コスモスなどを植えようと考えています。
保護者の皆さま、先生方、今日はありがとうございました。
【地域連携】宮古島交流報告会
2月10日(月)午前10時30分、宮古島交流成果報告のため、1年生代表3名と1年主任とともに中嶋山鹿市長を表敬訪問し、2泊3日の交流について報告させていただきました。
市長公室には、中嶋市長とともに、池田副市長、寺崎総務文教委員長、堀田教育長が同席され、1年生3名が、交流を通して感じたこと、学んだことを笑顔で報告させていただきました。市長からの質問にもはきはき答える1年生の姿に成長を感じました。
1年後の修学旅行に向けて、これからも交流を続けていきます。との力強い決意表明に、今回の交流の大成功を確信することができました。
【地域連携】山鹿市鹿北文化協会文化祭
2月9日(土)、第31回山鹿市鹿北文化協会文化祭が開催されました。この文化祭に、鹿北中学校音楽部が出演させていただき、演奏交流活動を行いました。
音楽部は、夏休みなどに、鹿北町各地区で行われているサロン会での交流を重ねており、鹿北の癒やしのグループとして多くの方々に知られる存在となっています。
今日も、楽しい司会進行と交流、そして、リコーダによる演奏など笑顔と優しさをお届けすることができました。
音楽部のみなさん、今日は、朝から人権グッズ配布、そして、文化祭出演とありがとうございました。
【地域連携】山鹿市人権フェスティバル
2月9日(日)、午前10時より、山鹿市人権フェスティバルが開催されます。それに先だち、午前9時過ぎより、山鹿市内小中高等学校代表生徒が、市役所駐車場にて人権グッズ配布を行いました。
時おり小雨が降り寒さが厳しい中、鹿北中からも6名の生徒が人権グッズ配布に参加しました。大きな声で「おはようございます」と声をかけながら、市民の方々に人権グッズを1つ1つ手渡ししていきます。
若い世代によって、山鹿市に人権文化が花開く取組をしていることに心強さを感じます。
本当にありがとうございます。
午前10時より、高校生による司会進行で、山鹿市人権フェスティバルが開会。最初は米野岳中学校2年女子生徒が人権作文を発表しました。家族を見つめ、家族を思う気持ちがストレートに伝わってきて胸を打ちました。
続いて、人権擁護委員の皆さまにより寸劇が行われました。認知症が疑われる親へどのように寄り添っていくのか、切実な問題です。寸劇を通して、やはり家族の深い愛情こそが大切なんだと感じました。
講演は、清水展人さんが、女らしく、男らしくより「自分らしく生きる」との演題でお話をしてくださいました。清水さんは女子として生まれましたが、幼いころから性別に違和感を感じ18歳の時に性同一性障害と診断されました。21歳の時に海外で性別適合手術を受け、帰国後、裁判所にて、氏名、性別の戸籍変更を終え、戸籍上男性として行き始めました。
LGBTって何だろう?
L・・・レズビアン=女性同性愛者
G・・・ゲイ=男性同性愛者
B・・・バイセクシャル=両性愛者
T・・・トランスジェンダー=出生時の性別と性自認が異なる人
LGBTは約12.5人に1人いると言われています。身近な存在であるにも関わらず、表面化しにくいところに課題があります。
性同一性障害で受診した方々は、「生きづらさ」を感じています。悩みを抱えている人たちが、一人で悩まない社会、違いを認め合い、カミングアウトしやすい環境づくりが今求められています。
誰もが、自分らしく生きることができる社会が何よりも大切ですと、わかりやすくお話してくださいました。
会場には、小中学生の人権ポスターや標語も掲示されていて、会場全体に人権文化が感じられます。
人権フェスティバルに参加し、心が温かくなりました。
【小中連携】小学6年生、部活動頑張ってます!
2月3日(月)の放課後、グラウンドからは、小中学生の元気の良い声が聞こえてきます。小学6年生が参加して、部活動のアップを各部合同で行っています。中学生が積極的に小学生と関わる姿が見られ、小学生も安心して活動に取り組んでいます。
アップのあと午後5時過ぎから、各部ごとの練習にが始まりますが、小学6年生もそれぞれの部活動に分かれて練習に参加します。
3学期に様々な部活動を体験し、4月、中学校入学後に正式に入部することとなります。小学6年生の入部が待ち遠しいです。
【地域連携】第35回鹿北町駅伝大会
2月2日(日)、第35回鹿北町駅伝大会が開催されました。当日は天気も良く体を動かすには最高のコンディションとなりました。
午前8時45分、副市長をお招きしての開会式、そして、9時30分に鹿北体育センター前からスタートしました。
1区は宮迫までの1.0kmでここは小学生区間です。何と鹿北小中学校駅伝部(?)は、6年男子生徒の頑張りで首位でたすきを渡しました。
2区は、で柿原までの0.7km。深浦先生の激走でしたが、けっこう抜かれて6位に後退。そして荒平Aがトップに躍り出ました。
3区、4区は2.6kmのゆるやかな登りで荒平Aはトップを盤石にする中、鹿北小中学校駅伝部は小島先生、吉村先生の快走むなしく、順位は8位へと後退。
5区に入り下りの2km、たすきは小学校の岩田先生へと渡り、なかなかいいペースの走りと思いましたが、順位は11位へ。
その後、6区有働先生、7区水本先生の若手が頑張り最終順位を10位としました。
沿道には地域の方々がたくさん出て来られ温かい声援を送ってくだいさました。各地区の小中学生と大人が一緒のチームを作りたすきをつないでいく鹿北町駅伝。鹿北の熱いエネルギーを感じる楽しい時間となりました。
【地域連携】市青少年健全育成大会
2月1日(土)、山鹿市青少年健全育成大会が山鹿市民交流センターにて開催され、鹿北中1・2年生は、この大会の中で実践発表をさせていただきました。
最初に音楽部が、サロン会などを通して地域の方々と交流している様子やリコーダーによる演奏を行いました。会場全体が温かい空気に包まれていくのを感じました。
次に、生徒会執行部による発表です。かほくまつりに主体的に関わってきたことや、学校生活で大切にしていることなどを一人一人思いを込めて発表しました。特に、「感謝の気持ちを持って思いを伝えていきたい。今まで、家族や友だち、地域の方々などいろいろな人にお世話になり、見守られながら成長してきました。だからこそ、感謝の気持ちをいつまでも忘れずに思いを伝えていきたい。」との鹿北中生の思いがまっすぐに心に届きました。
最後に、4年前の熊本地震の後、当時の生徒会長の提案で熊本が復興する日まで歌い継いでいこうとの提案で歌い始めた「しあわせ運べるように」を、手話をつけてみんなで歌いました。練習の時から、会場に来られた方々一人一人に思いを届けることを意識してきましたが、しっかり思いを届けることができたと確信しています。
たくさんの方々から「感動した」、「元気をもらった」、「鹿北中はすごい!」などの言葉をいただきました。
歌い終わったあと、「手をつなぎ、みんなでのばそうかほくまち!」と、大きな声で言うとともに体全体で喜びを表現しました。
会場から大きな拍手をいただきました。
その後、鹿北中学校、鹿本高校、城北高校と発表が続きましたが、鹿本高校の発表者の生徒会長は鹿北中出身、また、城北高校の100秒プレゼンで発表した4名の生徒の一人も鹿北中出身と先輩方の活躍を見ることができたこともとてもうれしかったです。
中高生の発表のあとの講演は、熊本の人は誰もが知っている、フリーアナウンサーの村上美香さん。「もっとわかる、伝わる、コミュニケーション」との演題で、楽しくユーモアあふれる、そして心温まるお話をしてくださいました。
お話の中で、心に寄り添う声かけとして、「出かけよう」、「どうしたの」、「いつでも聞くよ」の言葉を紹介してくださいました。
さらに、「出かけよう」の言葉の中には、横ならびで聞くことの大切さ、「どうしたの」の言葉の裏には、気づいているよのメッセージが、「いつでも聞くよ」は、今じゃなくても話したくなったらいつでも聞くよの思いが込められていることをお話してくださいました。
言葉には、たくさんのやさしさが込められていることを、あらためて気づかせていただきました。1時間という時間があっという間に過ぎていきました。そして、心がとても軽くなりました。
今日の山鹿市民交流センターには、たくさんのやさしさ、温かさがあふれていました。
【地域連携】「小さな親切」運動鹿北支部実践発表会
1月25日(土)午前9時00分より、「小さな親切」運動鹿北支部実践発表会が、小中学生をはじめ多くの町民の方々が参加して鹿北市民センターにて開催されました。
来賓あいさつでは、池田副市長が鹿北中生の活躍を紹介してくださり、小さな親切運動は、人を創り生き抜く力を育む。そして、地域社会の中で仲良く良好な人間関係を築くことができるとお話してくださいました。
その後、多くの小中学生が、「小さな親切」及び「家庭の日」作文コンクールの表彰を受けました。その中でも特に、鹿北小学校4年生は全国本部での入賞として表彰されました。
作文発表では、身近な日常のちょっとしたできごとの中から、感じたことや気づきを情感豊かに伝えてくれました。小中学生の心の豊かさ、優しさに触れ、こんなにも日常生活の中に感動があふれていることにあらためて気づかされました。
鹿北中は、地域の学校として「小さな親切」運動に積極的に取り組み、生徒の心をしっかり耕し、感性豊かな人材育成にこれからも取り組んでいきます。
【地域連携】山鹿市防災のつどい
1月17日(金)3・4時間目、全校生徒で、鹿北グラウンド周辺で行われている山鹿市防災のつどいに参加しました。中学生が地域防災のリーダーとして自覚を高めることが参加の目的です。
ハイゼックス米カレーの試食、煙体験、土砂災害のメカニズム、救助の際使用する超小型カメラで穴の奥の様子を見たりと、普段体験できないことを体験させていただきました。熊本地震を体験し、災害は突然やってくることを実感しているので、今回の学びを大切にして、災害に備えていきます。
【1年女子生徒】
私が一番心に残っているのは、炊き出しです。私がもし被災者だったらと思いながら食べると、ただおいしいだけじゃなくて、心も温かくなり、心に余裕ができるなあと思いました。
また、炊き出しのご飯を作っている人は、できるだけ早く提供するために、たくさんの工夫をされていました。私はこれから、災害が起きた時、炊き出しなどを手伝う立場にもなってくると思うけど、手伝う立場として大切なのは、知識や行動だけでなく、被災者の心に寄り添うことだと思います。
今日、炊き出しをされていた方々も、私たちに向けて笑顔で話しかけたり、ご飯を出したりしてくださったりして、大変なのに人のために笑えるってすごいなあと思いました。
私は、このような方々の姿を見て、災害にあった時、できることは少ないかもしれないけど、周りを明るくするために、笑顔でいることだけは忘れないようにしたいです。
【2年男子生徒】
僕が、一番印象に残っていることは、「水がたまるとドアが開かなくなる」というものです。初め、小学生が開けようとしましたが、とても苦労していて開きませんでした。僕もやってみて、重かったけどすぐに開きました。これは、体格がいい人、力が強い人しか開けられないと思います。
なので、お年寄りの方々、手足の不自由な方は、絶対に開けることは無理だと思います。
だから、僕は、近所のお年寄りの人たちに呼びかけをして、逃げ遅れないようにしたいです。
【3年女子生徒】
私が一番印象に残った体験は、煙の中に入る体験です。みんなで一緒に入ったから、前に進めたけど、一人で入っていたら怖かったと思います。災害の時は、「おかしも」を意識しておかないといけないけど、本当に災害にあった時に、それを意識するのはとても難しいと思いました。
3年前に熊本地震を体験して、まさか熊本にこんな自然災害がくるわけないと油断していた自分がいたなと思いました。熊本地震から、当たり前のありがたさを学ぶことができました。
今でも、不自由な生活をしている人たちがいらっしゃるので、私たちにできる一歩として、歌で少しでも元気にできるように「しあわせ運べるように」を歌い継いでいきたいと思いました。
※「おかしも」
「お」おさない
「か」かけない
「し」しゃべらない
「も」もどらない
【地域連携】学校へ行こう会、ありがとうございました
1月15日(水)今日は、山鹿市小中学校は「学校へ行こう会」の日です。教頭先生が作成した「学校へ行こう会」の案内をご覧いただいて、保護者の方が学校に来てくださいました。5時間目の体育の授業、6時間目の音楽や理科の授業を参観されました。
ご多用の中、来校していただき、本当にありがとうございました。
毎月、1日と15日は「学校へ行こう会」の日です。保護者の皆さま、地域の皆さま、ぜひ鹿北中の生徒の学校生活の様子をご覧いただきたいと思います。皆様のご来校をお待ちしております。
【地域連携】マザーグースの皆さまによる読み聞かせ
1月10日(金)朝8時10分より、マザーグースの皆さまに来校していただき、今年最初の読み聞かせを行っていただきました。
動物の絵本、ご飯の絵本など様々な題材から絵本の世界に引き込まれていきます。生徒が真剣な表情から優しい表情に変化していきます。絵本には、人を優しくする力があることをあらためて感じさせられました。
【中高連携】クリスマスカード
12月23日(月)、今年も熊本市の熊本信愛女学院よりクリスマスカードが届きました。
毎年このカードが届くたびに、「ああ!今年も無事に1年の締めくくりの時を迎えられた!!」と実感します。
1年に1回、心温まるメッセージとともに、この季節の風を感じさせてくれるクリスマスカード。年の瀬のあわただしさが増していく中、ホッと心を落ち着かせてくれます。本当にありがとうございます。
【地域連携】心温まるプレゼント
12月23日(月)の10時頃、国道3号線沿いの「ショップのなか」の野中様より、11月の健康マラソン大会に出場した鹿北中生と先生の写真とメッセージが書かれたボードをいただきました。
メッセージは含蓄のある言葉で、まさに鹿北中生が目指す生き方と合致しています。さっそく給食時間に生徒に紹介させていただきました。
「ショップのなか」は、鹿北中教職員が長期休業期間、昼食を歩いて買いに行けるお店としてとても重宝していました。しかし、先日閉店してしまい、これから始まる冬休みの昼食をどうしようかと結構悩んでいます。
買い物をすると話しかけてくださったり、とても温かなお店だったのでとても残念です。今まで、楽しく買い物ができましたこと、心より感謝いたします。
ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。
【地域連携】感謝状をいただきました。
12月16日(月)、公開授業のあと、11月に行われたかほくまつりにおける中学生の取組に対して、かほくまつり振興会より感謝状贈呈式を行っていらだきました。振興会会長様より感謝状や記念品の贈呈、そして、本校生徒代表より、かほくまつりの写真や感想をまとめた大きな広用紙をお渡しいたしました。
このような感謝状をいただき、生徒にとって大きな励みになります。また、自信につながります。
鹿北中は、地域とともにある学校として、これからも地域行事に積極的に参加させていただきたいと考えております。
本日は、ありがとうございました。
【地域連携】JRCボランティア活動
12月15日(日)14時00分より、ゆめタウン光の森にて、夏休みJRCトレセンに参加した県内各中学校の生徒が集まり、NHK海外たすけあい募金活動を行いました。鹿北中からも6名の2年生が募金活動に参加しました。たくさんの人が行き来する光の森の連絡通路では、募金を呼びかける中学生の声が響きます。
立ち止まって募金をしてくださる方、足早に行き過ぎる人様々ですが、中学生は笑顔で元気よく活動することができきました。パンフレット渡す生徒は、最初渡すタイミングに戸惑っていましたが、徐々にコツをつかんでいきます。
今回のボランティア活動に参加した2年生6名は、生徒会執行部や各専門委員会の委員長となってこれからの鹿北中を引っ張っていくリーダーです。
他校生との交流やJRC活動などに積極的に取り組む姿に、また一歩成長を実感させられました。
【小中連携】鹿北小学校餅つき
12月15日(日)朝9時50分、鹿北小学校で餅つきが行われました。この餅つきに、鹿北中の生徒も参加させていただきました。エプロンとマスクをつけて、給食の時と同じかっこうをしての参加は、誰が小学生で誰が中学生かわからなくなるほどでした。
学年ごとに分かれて楽しそうに餅つきをする光景は、年末の恒例行事。いよいよ年の瀬を迎えたことを実感しました。
中学生の皆さん、お手伝いありがとうございました。
【小中連携】鹿北小6年生一日体験入学
12月12日(木)、今日は鹿北小学校6年生の一日体験入学の日です。朝から鹿北中に登校し、1年教室で6時間目まで授業がありました。もちろん、短学活や給食、掃除も中学校でいつも行っているように取り組みました。
1時間目は英語で、めあては「名前のカードを作ろう」です。小学校で使っているローマ字と中学校で使うローマ字の違いを確認したり、ALTの先生に話しかけたりと楽しそうに取り組んでいました。
2時間目は理科。「身の回りにある科学」ということで、いろいろな液体を使っての実験を行いました。6年生は興味津々で目が輝いていました。
3時間目は国語で「聞き合い・伝え合い」の学習。先生が言ったことを聞いて、紙に描いていきます。しかし、みんな書いたものがバラバラになりビックリ。少し具体的に伝えていくことで、紙に描いたものが、みんな近づいてきます。実際にの体験を通して、伝え方や伝える時に大切なことなどについて学びました。
4時間目は数学。テレビ画面には「分数星人」が登場。問題を解きながらみんなで分数星人をやっつけていきます。積極的に質問したり、教え合ったりしながら、たくさんの問題にチャレンジすることができました。
給食は中学校のランチルームで中学生といっしょにいただきました。いつものランチルームより人が多くにぎやかな感じです。5年前はこんな感じだったなあとあらためて生徒数減少を実感させられました。
楽しみにしていた昼休み。縦割り班対抗「ドッジビー大会」を行いました。縦割り班の班長がリーダシップをとり、小学生も遠慮することなく一緒に元気よく楽しむことができました。
掃除も縦割り班で行い、中学生が掃除場所などを教えてあげて、無言で取り組むことができました。
5時間目は体育。「鹿北中体力トレーニング」を実施。一番自分に合った運動量はどのくらいなのかを心拍数から考えていきました。そして、「こおり鬼」を行いました。タッチされたら凍って動けなくなる。動けるようにするには、凍っていない二人が手をつないで凍っている人を囲み、しゃがんでから大きな声でウルトラマンのようにシュワッチ!と言うというルールにみんな大爆笑。元気いっぱい体を動かしました。
6時間目は「中学校についてくわしく知ろう」とのテーマで、中学1年生の代表が中学校生活についてプレゼンをしてくれました。勉強のこと、部活動のこと、きまりのことや自分が感じた中学校生活について、ていねいに話してくれました。小学生の質問にもやさしく答え、小学生も安心した表情になりました。
その後、アンケートを記入し、帰りの会を行って16時30分に下校しました。
とても前向きで、やる気に満ちた小学6年生。今までの学びを大切に持ち続けて中学校に入学してくれることを楽しみに待っています。
【保小中連携】なかよし駅伝練習
12月10日(火)の午後、保小中なかよし駅伝大会の練習を行いました。まほろば保育園園児、鹿北小学校児童、鹿北中学校生徒が縦割り班を作って、ペアで決められた距離を走り、たすきをつないでいきます。園児と児童、園児と生徒、児童と生徒など様々なペアを作りますが、そこには各班の戦術があります。
小学生、中学生の班長がリーダーシップを発揮する姿、司会進行を協力して行う姿、みんなが一体となって応援する姿がとてもいいなあと思いました。
鹿北のそして熊本のさらには日本や世界の未来を担う世代が一堂に会して楽しい時間を創っていく鹿北の伝統行事。
12月19日(木)、保小中なかよし駅伝の日はもうすぐです。
【地域探訪】晩秋の鹿北
11月30日(土)、今日から2日間、岳間製茶で新そばとれたてマルシェが行わます。お店の前では、たくさんの野菜や特産物、季節の花の販売、お茶の販売などで多くの人が来ていてとても賑わっていました。
本校卒業生も手伝いをしていて、元気な姿を見ることができました。元鹿北小学校の校長先生も買い物に来られていて卒業生の近況などお話することができました。そして、卒業生や在校生と一緒に写真も撮らせていただきました。
今日、朝の寒さは厳しかったですが、日中は穏やかな日射しが射し込み気持ちよく、久しぶりに星原まで行きました。細い坂をのぼっていくと晩秋の景色が出迎えてくれました。
そして、岳間茶発祥の地の石碑と関所跡の石碑からの景色は相変わらず素晴らしく、しばらくの間何も考えずにただボーと眺めていました。
星原から戻る途中、民家の軒下の干し柿がとても鮮やかで、気になったので寄り道をしました。民家の方からお話を聞くことができ、写真を撮らせていただきました。
その後また、坂道を降りていき、細い道を抜けて2車線の道路に出ました。少し行くと、ひやみずと名前がつけられたおいしい湧き水がでている所で休憩。そこでも水を汲みに来られている方々がいて、少し話をさせていただき、記念に写真を撮らせていただきました。笑顔で「きれいに撮って!」と、とても気さくな方々でした。
さらに途中、民家の前の無人みかん販売所で、200円を入れてみかんを買って帰りました。
晩秋の鹿北は、自然の恵みと人の温かさがあふれていました。
【地域連携】ペットボトルキャップ、ありがとうございます。
11月28日(木)13時、ランチルームでの給食時間、明治安田生命の方々に来校していただき、ペットボトルキャップの贈呈式を行いました。企業の社会貢献活動の一環で集められたたくさんのキャップを届けてくださいました。鹿北中健康委員会が行っているペットボトルキャップ回収活動に賛同していただき、わざわざ持参してくださいました。本当にありがとうございます。
生徒代表がキャップを受け取り、二人の方々からお話をしていただきました。一人の方は、鹿北中出身ということがわかり、「オー!」との声。これからも鹿北中の取組に協力してくださるとの言葉に、みんなうれしそうです。
このペットボトルキャップは、世界で苦しんでいる方々の命を救うことにつながっていきます。地域の方々、企業の皆さまと協力することで、より多くの命を救うことができます。小さなキャップですが、とても大きな力になります。
皆さまのご協力をぜひよろしくお願いいたします。
【保中連携】まほろば保育園交流
11月27日(水)の生徒会委員会活動の時間、健康委員会の活動としてまほろば保育園を訪問しました。そして、睡眠の大切さを園児にわかってもらうために紙芝居を行いました。内容は「メメちゃんとカンちゃん時々はかせ」です。夜更かしすると体のいろいろなところがきくつなってくることを情感豊かに伝えていきました。
紙芝居終了後には、園児といっしょに「みんなで笑おう」を歌いました。
園児の表情を見ていると、紙芝居の世界にすーと引きまれていく様子がわかります。昼休みに練習した甲斐がありました。園児のみんなが、とっても喜んでくれて、帰る時には生徒のところに来て「また来てね」と言ってくれました。
中学生も、やさしいいい表情をしていました。短時間でできるこういう交流をもっとしていきたいとあらためて思いました。
健康委員会のみなさん、ありがとうございました。
【地域連携】鹿北小中学校合同学校運営協議会
11月25日(月)15時より、鹿北小中学校合同学校運営協議会を開催しました。ご多用の中、運営委員の皆さまにはお集まりいただきありがとうございました。
今日は次の3つのことについて協議しました。
(1)地域学校協働活動について
(2)鹿北小中学校の体力向上対策について
(3)小規模特認校について
特に(3)については山鹿市教育委員会の担当者の方に会議に出席していただき、説明していただきました。
保護者に皆さまには、中学校が11月29日(金)、小学校が12月15日(日)に説明をさせていただきます。
【保小中連携】なかよし駅伝打ち合わせ会
11月25日(月)13時35分、中学校体育館にて「保小中なかよし駅伝大会」の打ち合わせ会を行いました。園児、児童、生徒が縦割り班に別れ整列いています。
最初に、小中学生の代表から、今日の活動について説明がありました。みんな真剣に説明を聞くことができました。
次に、各班に分かれて、円を作って自己紹介を行いました。コミュニケーションも大切な学びです。自己紹介のあとはいよいよ走る順番決めです。走る距離は3種類あります。どのように走る順番を決めるか、みんなで考えていきます。頭をくっつけて話し合いに熱が入ります。中学生や小学校高学年の児童がリーダーシップをとり、何とか順番を決めることができました。
そして、いよいよ練習。今日は、体育館前方のコーンを回ってたすきをつないでいきます。距離は短いですが、走る順番を確認したり、たすきを上手に渡すことが目的。みんな一生懸命走ってたすきをつないでいきます。小学生が中学生を引っ張る場面も見られました。
一通り走ったあとは、走順の再調整を行いました。もうこの頃には、みんな打ち解け楽しそうに交流する姿がたくさん見られました。
このような活動の中に、社会に出て自立して生きていくために必要な力を学ぶ機会がたくさん隠れています。
なかよし駅伝打ち合わせ会終了後、中学校生徒会選挙に立候補した7名の生徒の紹介が行われました。立候補した生徒が、一人ずつ元気な声であいさつすることができました。明日から、いよいよ選挙運動が始まります。
自分の思いをどのように伝えていくのか、とても楽しみです。
【地域交流】ふるさと自慢こども祭り
11月24日(日)、ふるさと自慢こども祭りが山鹿市民交流センターにて開催されました。あいにくの雨でしたが、交流センター1階ホワイエでは、「こども天国」として、いろいろなお店が出ていて、子どもづれの親子で賑わっていました。似顔絵や竹とんぼ、綿菓子体験や手作り小物など誰もが参加でき楽しむことができます。リヤカーコーヒー屋さんも登場しています。
本校卒業生も司会や会場でのボランティアに参加していて、元気に頑張っている姿がみられてうれしかったです。
そんな賑わいの中、交流センター内では、こども祭りに出演する団体がリハーサルを行っています。鹿北中学校音楽部のリハーサルは午前11時頃始まりました。ちょっと緊張していましたが、音の調子や立ち位置などを確認することができました。
午後1時。いよいよ開演です。菊池川沿いにある園や学校の園児や小学生、中学生や高校生に加えて、様々な団体に所属する児童・生徒によるバトントワリングやヒップホップダンス、神楽なども披露され、会場からは大きな拍手が送られました。
鹿北中音楽部も、いつものようにユーモアある進行で会場の方々の心をつかみ、トーンチャイム、オタマトーン、リコーダーによる演奏で癒やしの音楽を奏でました。こんな大きな会場での演奏は滅多にないので緊張しましたが、よい経験になりました。
フィナーレは、出演者全員でパプリカを合唱。たくさんの笑顔の輪が広がった一日となりました。
【地域連携】手をつなぐ育成会連合会全国大会・熊本大会
11月23日(土)10時30分より、山鹿市が誇る芝居小屋「八千代座」にて、手をつなぐ育成会連合会全国大会・熊本大会(第4分科会「表現活動」)が開催されました。
10時10分より、オープニングとして、藤本流の三味線の披露。全国の様々な民謡が三味線によって奏でられ、芝居小屋をさらに情緒豊かな空間にしてくれます。
10時30分いよいよ開会です。最初は、新潟県上越手をつなぐ育成会の登場。見事なダンスで来場した方々から大きな拍手と歓声が起こります。生き生きとした表情と切れのある動きで、生きる喜びを表現してくれました。
次に登場したのが、熊本県もくせい学園の方による踊りです。長良川艶歌、人生劇場の歌に合わせて、情感豊かな踊りが舞台せましと披露されました。小学生の頃から踊りを始めたとのことで、キャリアは何十年にもなります。年さすが年季が入っていました。
そして、藤本流の三味線が再び舞台へ。熊本の民謡を始め、日本各地の民謡を息ぴったりの演奏でを披露。来場者を魅了していきます。手拍子や一緒に歌ったり、楽しい時間を演出してくださいました。
続いては、特別支援学級児童生徒、本人部会の方々による「くまモン体操」。熊本ならではの元気が出る体操です。舞台では、くまモンの顔を頭につけて笑顔がはじけています。会場からは手拍子が送られ一体感を感じました。
午前中の最後は、さくら会の皆さまによるダンス。ダ・パンプの「USA」を踊りました。来場者も巻き込んで、舞台にはたくさんの人があがり、最高に盛り上がりました。
昼食をはさんで午後は、熊本こすもす園の寸劇や一ノ瀬たけしさんの歌などが予定されています。
今日は、全国の方々からたくさんの元気をいただきました。
【地域連携】かほくまつり2日目
11月17日(日)朝8時20分、かほくまつり健康マラソン大会の開会式が体育センター前駐車場で行われました。鹿北中学校からは、今日試合がある野球部の生徒を除いてほとんどの生徒が参加します。
8時30分、小学校低学年と一般の部,、続いて小学校高学年の部がスタートしました。一般の部には、本校卒業生も参加していて、みんなで声援を送りました。
9時10分、中学生男子のスタート時間がきました。ピストルの合図で一斉にスタートしました。男子の部には1年担任の吉村先生も参加しています。あっという間に直線コースを走り抜き、姿が見えなくなりました。少しの間、静寂が戻ります。
しかし、「もうすぐ先頭の選手が見えてきます!」のアナウンスで、また人の動きがあわただしくなっていきます。そして、先頭の3年生男子生徒がゴールテープを切りました。その後、次々にゴールに男子が入ってきました。吉村先生も両手をあげてゴールしました。
男子がゴールして10分後、中学女子のスタートです。スタート前に、みんなで円陣を組んで気合いを入れます。その円陣の中には、教頭先生、大倉先生、西浦先生、深浦先生もいます。
ピストルの合図でスタート。生徒も先生も一斉に走り出します。しかし、走り出してわずか10m地点には、西浦先生の給水ポイントがあり、ペットボトルを受け取る姿に、みんな大爆笑です。
女子の1位~3位は1年生でした。3年女子は、コース途中で応援していた橋本先生とともにゴールに向かってきます。そして、みんなで手をつなぎながら笑顔でゴールしました。大倉先生と深浦先生も1年女子生徒とともに手を高くあげてゴールしました。教頭先生と西浦先生も無事ゴールすることができました。
朝の寒さを吹き飛ばし、歓声と笑顔いっぱいの健康マラソン大会となりました。
その後、3位までの入賞者は、かほくまつり特設ステージで表彰式がありました。
みんさん、お疲れ様でした。
マラソン大会終了後、部活動生が時間を決めて抽選券配布のボランティア活動に取り組みました。最初は音楽部が担当。来場された方々の質問に丁寧に答えながら抽選券を渡していきます。このような活動からの学びもたくさんあると、生徒の頑張る姿を見ていて感じました。部活動生のみなさん、ご苦労様です。ありがとうございます。
10時30分、この時間帯は、赤い羽根共同募金のボランティア活動に、1年生から3年生までの総務委員が参加しました。2つに分かれて、元気な声で募金を呼びかけると、さっそく親子ずれの方々や小学生や高校生が集まってきてくれました。募金をしてくれた方には、赤い羽根と風船を渡していきます。
小さい子どもが募金してくれる時には、姿勢を低くして目線を合わせながら、笑顔で話をする中学生の姿に感心させられます。また、成長を感じます。
かほくまつりには、たくさんのお店が出店していますが、高校生も参加していて頑張っている姿をたくさん見ることができました。
手をつなぐ育成会のテントでは、駄菓子などを販売する小中学生の姿があり、その隣では、ハンドボール部の保護者の皆さんがたこ焼きを販売しています。さらにその横では、昨年、中学3年生が開発に携わった「茶っぷりん」がゆ~かむのブースで販売されていました。
晴天に恵まれ、まつりにはたくさんの方々が来場されました。鹿北の豊かな恵み、人の温かさ、そしてエネルギーがあふれた2日間、中学生も地域の方々の中で成長させていただきました。
ありがとうございました。そして、皆さまお疲れ様でした。
【地域連携】かほくまつり1日目
11月16日(土)いよいよかほくまつりの日がやってきました。
朝から小中学生が、中学校体育館に集合し、最後のリハーサルです。舞台出入りの最終確認。テンポを意識した歌の練習。一人一人の思いの結集・・・。あっという間に時間が過ぎていきました。
さあ、いよいよかほくまつり会場へ出発です。
今日の鹿北町上空は快晴。9時50分オープニング。ラジオでおなじみの草野アナウンサーとともに鹿北中生徒会執行部の4名が舞台に登場。
生徒からは、鹿北の豊かな自然、そして鹿北中の様々な実践についての紹介があり、その後、3年生全員が舞台に上がり、「風船400個をみんなで飛ばそう」のカウントダウン。
鹿北中生が配ったメッセージ付きの風船が、カウントゼロの合図で一斉に青空に向けて飛んでいきました。少しずつ小さくなっていく様々な色の風船が、青空に溶け込むように次第に見えなくなっていく光景はとても鮮やかできれいでした。
10時30分からは鹿北小中学校の児童・生徒による10回目の1000人合唱です。
最初に登場したのは音楽部の5名です。ラグビー日本代表でも有名になった「カントリーロード」をリコーダーで演奏しました。音色が幾重にも重なり合い、会場に癒やしの空間が広がっていきました。
次に、小学5・6年生と中学生による「山のいぶき」の合唱です。鹿北の自然の豊かさの中で、せせらぎから清流へと成長していく、鹿北の小中学生の命の輝きが伝わってくるかのような歌声に力強さを感じました。
そして、小学1年生から中学3年生全員で歌う「しあわせ運べるように」。手話を交えて鹿北の全小中学生が、熊本地震からの復興への思いを会場にいる方々全員に届けることができました。涙を流して聴いてくださる方々もおられました。
最後は、音楽部のリコーダーに合わせて、「ふるさと」の合唱。会場の方々と一体となって歌うことができました。大きな感動を生むことができた鹿北小中学校の児童・生徒の歌声に大きな拍手をいただくことができました。
次は茶山唄保存会の皆さまの登場です。ステージから降りた中学生が、会場に大きな円を作ります。鹿北町茶山唄保存会の皆さまの演奏に合わせて、茶山唄踊りを踊りました。
毎年の体育大会でも踊ってきた茶山唄踊り。今日は生歌と生演奏に合わせて踊りました。保存会の皆さまとの息もぴったり。お茶の名産地である鹿北ならではの伝統を中学生が引き継いでいきます。
12時10分からは、40回記念・豊年サンバです。とても元気がよく明るい鹿北老人クラブの皆さまと鹿北中音楽部の共演です。
この日のために、休日返上で練習してきました。老人クラブの皆さまのサンバのリズムに合わせて、栗やしいたけ、たけのこなどの鹿北の特産物の絵を頭につけた音楽部のメンバーが登場すると会場から大きな拍手が起こり、みんなが笑顔、さらには爆笑となりました。大成功の共演となりました。
13時00分いよいよ神輿の登場です。今年は、鹿北小の児童が子ども神輿を担ぎます。かわいらしい色とりどりの法被を着た小学生が登場すると、会場から大きな拍手とともに、かけ声がかけられます。みんなの注目を浴びながら、また温かい声をかけていただきながら会場を一周しました。
そして、中学生が担ぐ本神輿の登場です。代表生徒2名の甚句に合わせて気合いを入れ、一本締めのあと、神輿を担ぎ上げます、ずしりと肩に食い込む重みがさらに気持ちを引き締めてくれます。
「セイヤ!セイヤ!」のかけ声に合わせて少しずつ前に進んでいきます。神輿の後には、1・2年生が元気のよいかけ声とともに続きます。
中学生が疲れを見せ始めると、北勢會の皆さまから檄が飛びます。舞台前では、北勢會の才田さんの「さっせー、さっせー」のかけ声に合わせて、神輿を高く差し上げていきます。腕にも表情にも力が入ります。会場からは大きな拍手。一番の見せ場です。
舞台前でいったん休憩となり、親子で担ぎ手となった中学生とお父さんへのインタビュー。父からの「まだまだ、気合いが入っていない」との厳しい言葉に、気合いを入れ直す場面もありました。
再度、神輿を担ぎ、会場を一周することができました。
最後は、会場の皆さんと一緒に三本締めを行い、今年の神輿も盛大に終えることができました。
みんなで記念写真を撮った後、市民センター駐車場に移動し、北勢會の中満さんからねぎらいの言葉をいただき、生徒会長からお礼の言葉を述べさせていただきました。
神輿を通して、地域の方々との交流ができ、地域の方々に鍛えていただく、この関係をこれからも大切にしていきたいと、生徒の生き生きとした表情を見ていて強く思いました。
神輿を加藤神社に奉納する準備をしたあと、グラウンドを取り囲むように並ぶ40以上の出店でのお楽しみタイム。
さらに楽しい時間は続いていきます。
【地域連携】かほくまつり準備
11月14日(木)の3時間目、総合的な学習の時間の一環として、中学3年生が地域交流活動に取り組みました。具体的には、かほくまつりに向けての会場設営を地域の方々と一緒に取り組むことで、コミュニケーション力を育成し、ボランティア精神の涵養を図り、さらには、学校での様々な学びを実社会で生かすことにチャレンジしました。
地域の方々と交流をしながら、積極的に、考えながら活動に取り組む3年生の姿からは、自分たちがかほくまつりを支えていくとの強い気持ちが伝わってきます。
小中学校9年間の総決算となる3年生の総合的な学習の時間は「地域交流・地域貢献」がテーマ。3年生は地域の方々との関わりを通して、さらに学びを深めていきます。
【小中連携】中学1年生あいさつ運動
10月下旬に期集会を行いましたが、Ⅱ期(小学5・6年生と中学1年生)の集会では、「もっとあいさつができる人なろう」との課題への取組を共有しました。
そこで、11月に入って中学1年生が、毎朝、鹿北小学校正門前で、小学生とあいさつを交わす取組を行っています。どんなあいさつの姿が、目指しているあいさつなのかを具体的に自分たちで示していこうとの思いからの取組です。
期集会での話し合いを、話し合いだけで終わらせることなく、具体的実践に結ぶつけていった1年生の取組はすばらしいと思います。
小中学生が「P(計画)→D(実行)C(振り返り)→A(さらなる実践)サイクル」を身につけていくことで、話し合い活動の意義がさらに高まっていきます。