保小中連携・地域連携
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「話し合い活動」1年道徳研究授業
1月23日(水)今日の6時間目は1年道徳の研究授業です。「考え、議論する道徳」を意識した授業ということで「話し合い」の場面をいかに充実させられるのかがテーマです。
「席がえ」という資料。ルールを守らず好きな人と隣同士になる人が何人も出てきたことに対して、迷ったけれども、「おかしい、ちゃんとやり直すべき」と言ったクラスの副委員長。もし自分だったら・・・。
道徳の授業は、「こうあるべき」「これが正論」といった意見がよくでてくるけど今日の授業では、本音もたくさん出てきました。
「ちゃんとしないといけないことはわかっているけど、好きな人と座りたい。」
「みんな本当は好きな人同士がいいと思っている。」
「好きな人同士の方が話しやすい。」
「他の人もやっているから、自分もやっていいと思った。」
「好きな人同士だと、先生が話しているとき、友達と話してしまうからよくない。」
「だったら、先生が話しているときに話さないというきまりをつくればいい。」
「正論」×「本音」での話し合いが始まっていく。
こんな状況は、日常の中によくあります。
だからこそ、学校教育全体で道徳を行っていくことが必要です。
ここから、さらに意見を出し合っていく中で、価値を自分たちのものにしていく。そんな道徳の授業を参観することができました。
その後の先生方の授業研究会でもたくさんの意見や感想が出され、研究会終了後も、熱心に話をする姿が見られました。
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