学校生活(ブログ)

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笑う 大健闘! 県中体連大会(卓球・水泳)

 24日(土)、25日(日)に、熊本県中学校総合体育大会(県中体連大会)が各会場で開催されました。
 水泳競技では、本校から、髙橋君、野中君、西野君(全員2年)が出場し、西野君が200背泳ぎ及び100m背泳ぎで見事、決勝に進出しました。
 卓球競技では、個人女子で、松本さん(2年)がベスト16まで勝ち上がりました。
 いずれも大健闘です。来年がますます楽しみになってきました。

 なお、県大会の最終結果は、トップページのトピックから下に移しました。

 県中学校総合体育大会の結果.pdf

驚く・ビックリ お守り(電話相談の相談窓口)を配付しました(SOSの出し方に関する教育)

 21日(水)の夏休み前集会の後に時間をとって、保健主事で養護教諭の橋爪先生から「SOSの出し方に関する教育」の一環として生徒に配付する電話相談の相談窓口を記載した「お守り」についての説明がありました。
 まずはじめに、「自分を大切にしよう~ストレスへの対処~」というビデオを視聴し、その後、生徒指導部の後藤先生と上林先生が寸劇を熱演し、「お守り」を紹介してくれました。
 残念ながら日本は、自殺者数がOECD加盟国の中で韓国とならぶ最高水準であり、全体に占める割合は小さいものの児童生徒の自殺も毎年度起きています。児童生徒の場合は、特に学年末・学年始めや長期休業開けに起きやすいと言われており、熊本県教育委員会も「困難な事態、強い心理的負担を受けた場合等における対処の仕方を身に付ける等のための教育(いわゆる「SOSの出し方に関する教育」)」を重視するよう、夏休みを前に学校に求めています。そこで今回、このような活動を行ったところです。
 この「電話相談の相談窓口一覧」は、お守りのような形をしており、財布や手帳、筆箱などに納め、いつでも見ることができるよう工夫しています。なお、宗教上の理由等で「お守り」の印がない方がよい場合は、遠慮無く学校にお申し付けください。また、下にこのお守りの型紙のファイルを添付していますので、複数枚ほしい場合や紛失した場合などは、印刷してご使用ください。おって、お守りに記載していない相談窓口(保護者向けもあります)も添付しておりますので、併せてご活用ください。

 お守り(電話相談の相談窓口).xlsx

 ③R3相談窓口一覧(中高生版).pdf

ニヒヒ 夏休み前集会

 21日(水)の1校時、体育館で夏休み前集会を行いました。合志市立小中学校では、2学期制を試行しているため終業式ではありませんが、終業式と同じように、まずは各学年及び生徒会の代表の前期前半の反省及び夏休み(今後)の抱負の発表、次いで校長講話、校歌静聴(新型コロナ対策でまだ斉唱はしていません)という流れで行いました。
 代表の発表では、そのしっかりした内容もさることながら、タブレットを活用したり、NO原稿で発表したりと、「さすが合志楓の森中の生徒!!」とても感心しました。それに引き換え私(校長)は、プレゼンテーションの設定に手間取り、生徒たちを待たせてしまいました。しかし、話の内容は生徒たちにしっかり伝わってくれたのではないかと期待しています。下にプレゼンテーションのスライドを添付していますので、ご覧いただければ講話の要点がご理解いただけると思います。

タブレットのある夏(あなたはどう過ごしますか?).pdf

笑う 菊池郡市中体連大会校内表彰式並びに県中体連大会及び NHKコン(合唱)熊本県コンクール出場者推戴式

 19日(月)の帰学活後、郡市中体連の校内表彰式、並びに令和3年度熊本県中学校総合体育大会及びNHK全国学校音楽コンクール(熊本県コンクール)出場者推戴式を行いました。
 県中体連の推戴式については、日程の関係で先行開催された新体操(16日)及び空手道(18日)と前後してしまいましたが、空手道については、県中体連大会の女子団体形及び女子団体組手でW優勝したので、いみじくもその表彰も行うことができました。
 25日(日)に熊本市総合体育館で開催される卓球競技は2年生の松本さん、24日(土)、25日(日)に熊本市総合屋内プール(アクアドームくまもと)で開催される水泳競技は髙橋君、西野君、野中君(全員2年)が計5種目に出場します。また、音楽部のNコンは8月4日(水)に県立劇場で開催されます。
 選手・出場者の紹介の後、髙橋教頭先生からの激励の言葉、次いで選手・出場者の誓いの言葉があり、最後には音楽部がリハーサルも兼ねて、当日の合唱曲を全生徒の前で披露しました。

興奮・ヤッター! 県中体連大会 空手道競技 W優勝!!

 

 県中体連大会空手道競技の写真を空手道の保護者の方から送っていただきましたので、少し遅れましたが掲載します。
 私(校長)は、当日の午前中、会場に行って応援していましたが、個人の形については、男子・女子ともに惜しくも入賞できませんでした。午後は別の要件かあるので会場を去ったのですが、大会終了後に引率の町田教諭から、女子団体形・組手のW優勝の知らせが飛び込んできました。
 要件を午前と午後入れ替えておけば、この感動的な場面に立ち会えたのにとちょっと後悔したところですが、本当に嬉しいビッグニュースでした。

にっこり NHK全国学校音楽コンクール(熊本県コンクール)へ向けて

 本日(16日)の朝、体育館をのぞいてみると、音楽部の生徒たちが顧問の矢野教諭とともに、NHK全国学校音楽コンクール(熊本県コンクール)へ向けて朝練をやっていました。歌声もさることながら、指揮者にむかって「前のめり」で歌う姿、なかなかいい感じです。
 実は私(校長)は、Nコン(NHK全国学校音楽コンクールの通称)ファンです。そうなったのは、東日本大震災の1年後、原発事故の影響で風評被害に苦しむ福島県郡山市の中学校PTAと、似たような経験をもつ水俣市の中学校PTAの交流の一貫で、郡山市の中学校を視察した際、Nコン合唱の強豪校、郡山第二中学校の合唱を聴いてからです。はっきり言って鳥肌が立ちました。「前のめり」な感じがガンガン伝わってきました。
 本校の音楽部の合唱メンバーは15人。練習を開始してまだ3ヶ月です。熊本県コンクールの中でどのレベルにいるのか想像がつきませんが、少なくと私は、校長室に放課後、聞こえてくる歌声に癒やされています。
 合志楓の森中学校では、運動部に負けないぐらい文化部にも頑張ってほしいと思います。そして「楓の森」の名にふさわしい「文化の香りがする学校」にしていく先頭に立ってくれたら嬉しいです。

興奮・ヤッター! 完璧に整列!(みんなの玄関の靴箱)

 みんなの玄関の中学生の靴箱を見ると、靴がいつもきれいに並んでいます。特に午後になると、「完璧に整列」しています(左写真)。その理由は、毎日掃除の終わりに、みんなの玄関の掃除を担当している1年生が、右の2枚の写真のように、並べ直しをしてくれるからです。
 みんなの玄関は、小学生と中学生が一緒に掃除していますので、このような中学生の善良な行動は、小学生にも良い影響を与えていることは間違いありません。「小学生に誇れる中学生に!」を毎日実践し、「誇れる合志楓の森中学校」にするため、地道にそして健気に貢献している生徒が本校にたくさんいることが「校長の誇り」です。

期待・ワクワク 第4回目の小中合同研修(研究テーマ研修)

 本日(14日)、第4回目になる小中合同研修を行いました。
 今回は、研究テーマに係る研修と言うことで、本中学校区の小中一貫教育のグランドデザインについての共通理解と今後の研究の可能性に係るグループセッション、3つの研究部会とその中のトータル7つの研究チーム分け(①学力向上、②集団づくり、③人権教育、④授業づくり、⑤タブレットの活用、⑥委員会活動等、⑦調査・集計・分析)を行いました。令和6年度(4年目)に予定されている小中一貫教育の研究発表会へ向け、「はじめの一歩」を確実に踏み出したという思いがしています。
 小学校の角田校長先生からのまとめでは、「この3ヶ月で小中間の先生方の交流がずいぶん進んだ。小中学校間の文化の違いを理解し合い、合志楓の森小学校・中学校だからこそできる研究を進めてほしい」という旨のお話をいただきました。

ニヒヒ 楓の森の匠たち(技術・1年)

 本日(14日)の3校時、本校舎唯一の1階にある中学校用の教室「技術室」に行ってみると、1年2組の生徒たちが木材加工をしていました。製作しているのは本棚。私(校長)も、遠い遠い昔の45年程前、全く同じ製作をした記憶があります。
 日本の高度経済成長を支えたのは、まさしく技術力です。これは伝統工業だけではありません。一方で近年その衰退を危ぶむ声も聞こえます。そのような中、技術の授業を見て、「今も釘とげんのう(打撃部分の片側が平らで、片側がわずかに凸状に膨らんでいる金槌)を使っているのか?」と思いました。なぜなら、最近の大工さんは、木材の接合にはほとんどビスを使いますし、釘を使う場合でも電動釘打ち機だからです。しかし、教科書には「はじめは平らな方で打って、最後に膨らんだ方で打つ」と書いてあって、生徒たちはちゃんとその通りにやっています。その方が真っ直ぐ打てるし、木材に傷がつかないからです。「そうか! 原理や原則、知恵や工夫を学んでいるんだな!」 将来、建築関係の仕事に就いても就かなくても、生徒たちは「生きる力」につながる大事な勉強をしているんだと感じました。

にっこり オンライン教室に着席!!

 

 本日(12日)の、5・6校時、本校の生徒は全員帰宅し、実験的に各家庭でオンライン授業を受けました。
 すでにオンライン接続実験は終了しているので、今回は "Microsoft Teams” のビデオ通話機能を利用し、各学級の担任が作った「チーム」に生徒が参加する形で行いました。つまり、授業としては「学活」のようなもので、とにかくこのビデオ通話に、学級全員が同時に参加できることが、今回の目標でした。
 担任の中にも、ICTの活動が得意な先生とあまり得意でない先生がいて、お互いサポートし合いながらオンライン授業を行っていました。その結果、テクニカル的に参加できなかった生徒は最終的に「0」で、「生徒のオンライン教室での着席」を全ての学級が達成しました。中には画面に映る顔の大きさが大小様々であったり、ミュート(消音)にしていないため声が聞き取りにくかったりなど、いろいろ課題はありましたが、これも今回の実験ができて分かったことです。今後、繰り返し行う中で要領は分かっていくものと思います。
 今回の実験により、本校ではいつ新型コロナウイルスや自然災害等による臨時休校となっても、生徒たちに教育を保障できる環境を手に入れたと言ってよいでしょう。 
 なお、一部の保護者の皆様に自宅側の様子も情報提供のご協力をいただき、オンライン上での生徒たちの状況について、貴重なサンプルをいただきました。対面よりオンラインの方が、生徒たちはより自然に活発なコミュニケーションが促されるなど、ポストコロナには「対面教育とオンライン教育のハイブリットを」と唱えている文部科学省の意図の一端が垣間見えました。新しい教育の世界に一歩足を踏み入れたという感じもしています。