学校生活(ブログ)

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学校 前期終業式

 本日は令和3年度前期の終業日で、1校時にオンラインによる終業式を行いました。
 まず、3人の生徒代表による「前期の振り返りと後期に向けた抱負」の発表がありました。自身の学習や部活動のことに加え、やはり体育大会の中止や分散登校時のオンライン授業についても振り返りがあり、いずれにしても今後に向けた前向きな気持ちが前面に出ていてとても頼もしく思いました。
 その後、校長講話があり、例によってプレゼン画面を共有し、今回は「自分の頭で考えること」というテーマでお話しさせていただきました。プレゼンのデータは下に添付しておきますので、ご覧いただければ概要をご理解いただけると思います。毎回講話の締めに入れている「今でしょ!」(中央写真)ですが、今回は多くの生徒たち、特に2年生がタイミングを合わせて言ってくれたと教室にいる先生方から聞きました。そういうノリの良い生徒が多い学校って楽しいですよね!! ちなみにオンライン画面(左写真)のカッコいい背景は、小学校の角田校長先生が作成されたものです。
 また、今回も校歌は静聴ということになりましたが、井上教務主任が急遽、校歌に合わせた振り返り動画(右写真)を作成してくれたので、生徒たちは懐かしく前期を振り返ることができたのではないでしょうか。こちらも期間限定でアップロードしておきますので、よろしければご覧ください。

● 前期終業式校長講話「自分の頭で考えること」.pdf

● 「前期終業式における校歌静聴用動画」へのリンク

 

驚く・ビックリ クーリング・オフって知っていますか?

 3校時、Ⅱの2の教室をのぞくと、家庭科の授業があっており、生徒たちは「クーリング・オフ制度」について学んでいました。
 ご承知のとおり「クーリング・オフ」とは、一旦契約しても、期間内に手続きをすれば契約を解除できる制度で、悪徳商法等で誤って契約した場合などに、消費者の権利を保護するための制度です。
 私もしばらく授業を参観していましたが、とにかく小山教諭の授業は分かりやすいし、面白い。中央の写真を見ればお分かりのとおり、生徒たち全員、しっかり顔を上げて授業に参加してました。このような授業を受けていれば、きっと生徒たちは、将来賢い消費者に成長してくれるだろうと思いました。

にっこり 小中合同の校内研修(実践編①)

 合志楓の森小学校・中学校では合同で研修を行っているという記事は、以前にも何度か掲載したと思います。校内研究については、前回までの理論編から一歩前へ進み、今回からいよいよ実践編になります。
 まず、中学校研究主任の 吉留 教諭から全体説明があり、本小・中学校の児童生徒に身に付けさせたい力として、①やりぬく力、②伝える力、③協働する力(練り合う力)についての説明がありました。その後各学年部毎に、ワークショップとして、それぞれの力の具体像を描く話し合いを行いました。
 次回(実践編②)は、今回の話し合いの内容を受けて、小学校1年から中学校3年の9カ年の系統立てを行うそうです。校内研究の総元締め(研究部長)の小学校の 一安 主幹教諭は、大学院への留学経験をもつ教育研究のスペシャリストだけあって、「理論と実践をどうつなぐか」という視点を強く持って研究を進められていることがうかがわれます。合志楓の森中学校区の小中一貫教育研究発表会は、まだずいぶん先の3年後(令和6年度)ではありますが、着々と研究を積み重ねていることに、楽しみと頼もしさを感じているところです。

期待・ワクワク ちゃんと掃除!!

 分散登校の期間は、教室とその周辺だけの簡易掃除で済ませていましたが、全員登校になった今週から「ちゃんと掃除」ができるようになりました。その間、ほこり(埃)が溜まって気になるところもあったのですが、今週になってやっと元の美しい校舎が戻ってきました。
 授業が45分間の小学校と50分間の中学校で微妙に時間割は違うのですが、掃除時間は同じ時間に合わせてあります。「みんなの玄関」など小・中共用の場所は、小学生・中学生混ざって掃除をしていますので、中学生にとっては「小学生に模範を示す」場ともなっています。同じほこりでも、こちらのほこり(誇り)の方は、どんどん自分の中に溜めていってほしいと思っています。そのためにも、掃除など毎日の活動を地道にやっていくことが大切ではないでしょうか。
 

喜ぶ・デレ ダイナマイトだよ!!(体育のダンスの授業)

 

 現在、体育の授業ではダンスを行っています。1,2年生ともに、K-POPグループ、BTSの Dynamite(ダイナマイト)という曲に合わせて振り付けをしています。
 今日は、1時間目から5時間目までずっと体育の授業が武道場であっており、私(校長)は、生徒たちのダンスぶりを見ていましたが、「ダイナマイト」ですよ。もっとはじけないと!! 今の段階では、正直「かんしゃくだま(古い? 最近売られなくなりました)」か、良く見えて「爆竹」ぐらいの感じかな思いました?
 写真は5校時のⅡの2の授業の様子ですが、今日見た中では比較的よく動けている方だと思います。そういうクラスには必ずムードメーカーになってくれる生徒がいるものですね。そういう生徒がいじられたり笑われたりするのではなく、尊重されるべき個性として一目置かれるようになると、クラスの雰囲気が良くなってくる(いわゆる「支持的風土」があるクラス)のかなと思います。

にっこり 全員登校再開

 本日(10/4)から、中学校も全員登校が再開しました。教室の様子は上の4枚(上段、下段左)の写真を見てのとおり、分散登校時のスカスカだった教室と比べると、かなり密な状態になっています。そのことを考えると、マスク、手洗い・消毒等の基本的な感染予防対策は、これまで以上にしっかりやらないといけません。
 また、理科室では、教員の小中相互乗り入れを行っている小学校6年生の理科の授業があっていました(下段中央)。こちらは分散登校時のオンライン学習では授業を進めることができなかったので、今後進度を取り戻すべく時間割を工夫していく予定です。なお、以前に記事にしていた自作の飛沫防止パーテーションが、早速活躍しており、何となく嬉しい気持ちになりました。
 下段右の写真は、武道場でダンスの学習をしている体育の授業です。小学校は17日(日)に予定している学年別の運動会へ向けた学年体育の授業をやることが多いので、体育館は小学校優先で使っていただいています。小中間の譲り合いや調整も上手くいっているなと感じています。

興奮・ヤッター! 部活だ! 部活だ!!

 

 午後の4時、最後のオンライン学習を終えた部活動生が続々と学校に集まってきました。本日(10/1)より、一部の公式大会を控える部を除き休止していた部活動が再開しました。
 体を動かしたくてたまらなかったのか、どの部活動も生き生きと練習を開始しました。生徒たちのあまりの嬉しそうな様子に、私は各練習場所で「運動不足なので、最初から飛ばしすぎないように!」と言って回りました。また、まん延防止等重点措置は解除されたとは言え、感染防止対策は継続しなければなりません。
 それでも、中学生が元気に活動している姿を久しぶりに見て、私も嬉しさを隠しきれないのが正直なところです。
 

うれし泣き オンライン学習の様子(最終回)

 本日(10/1)で分散登校が終了しますので、このシリーズの記事も最終回にしたいと思います。
 どの授業もいつも通り行われていました。機器の接続を手伝ってくれる生徒がいたり(上段左)、生徒たちも手慣れたものです。ただし、生徒たちに「もうオンライン学習は飽きた」感が漂っているのも事実です。頭がゆらゆらしている生徒も時々見かけます。1年生のある男子生徒に「オンライン授業は眠くなる?」と尋ねると、「はい」と答え、正直者とほめていいものやら‥‥。来週からの全員登校再開に、ホッと肩をなでおろしているところです。
 前にも述べたように、今回のオンライン学習の取組みは、新型コロナウイルス感染拡大防止と「学びの保障」を両立するための緊急避難的な措置であり、オンライン教育の本来の目的を意図したものではありません。しかし、今回の分散登校をとおして、一気に合志市立小中学校にICTが浸透したという面では、一定の成果があったのではないかと思います。また、オンライン学習の限界や対面で学習することの良さなども、オンライン学習を実際にやったからこそ見えてくるものがありました。
 さらに、各学年部がより一層チームで動く体制になったこと、特に初任者の矢野教諭にとっては、たくさんの先輩教師の授業に関わることで、指導力を格段に磨くことにつながる(下段中央・右)など、副産物的な成果もたくさんありました。
 なお、今回の取組みを今後に生かすため、保護者の皆様にも簡単なアンケートをお願いすることにしています。ご協力いただければ幸いです。

興奮・ヤッター! オンライン学習の様子(その10)

 オンライン学習の様子はどうかと、今日(29日)も3階の教室を見に行くと、2年部が卒業アルバムの制作をお願いしている「なは咲フォト」の 藤原 さんが教室におられて、オンライン授業の様子を写真に撮られていました。
 お話を聞いてみると、「分散登校が今週で終わると聞いて、このような形でのオンライン学習はもう見られないかもしれないので(そう願います)、慌てて写真を撮りに来ました。」とのことでした。
 たしかに今は、この分散登校(オンライン学習)も含め、様々な制約・制限がある厳しい時期かもしれませんが、ずっとずっと後になって「ああ、こんなこともあったな。」と懐かしく振り返る時期がくるかもしれません。そう思えるためにも、今できること、今しかできないことを精一杯やっておくことがとても大事だと思っています。
 なお、藤原さんとは、私(校長)が武蔵ヶ丘中に勤務していた15年以上前からお付き合いがあって、その時に制作していただいたアルバムがとても素敵だったことを思い出します。先日は、藤原さんが学校園のヒマワリを撮影されている姿を目にしました。「きっとアルバムのどこかにアクセントで使うんだろうな。」などと勝手な想像をしたところです。

※ 藤原さんは、現在独立し、「はな咲フォト」を立ち上げられています。記事を上述のとおり訂正し、お詫び申し上げます。

興奮・ヤッター! オンライン学習の様子(その9)

 分散登校も今週の金曜日(10/1)までとなりました。本日(28日)もオンライン学習の様子をご紹介しますと、1年生では、技術科で「情報モラル」の授業を行っていました(左写真)。以前の記事にも書きましたように、今回の分散登校におけるオンライン学習は、生徒たちにとって情報モラルを体験的に学ぶ機会にもなっています。技術科の井上教諭はそのようなタイミングを逃さす、技術科本来の学習内容に関連して指導を行っていました。
 また本日は、別件の打ち合わせで来校された合志市議会議員でもあられる 永清 PTA会長に校舎内を案内し、オンライン学習の様子を視察していただきました(中央写真)。オンライン学習のためのタブレットPCやネットワーク等の機器・設備の運用は、小・中学校でいろいろと工夫し、頑張っていますが、機器・設備そのものは、議会の予算承認によって初めて整備が可能となったものです。合志市議会の皆様のご理解ご支援にも改めて感謝申し上げたいと思います。
 なお、小学校の体育のオンライン学習も視察されましたが、「指導者の先生が別室で映像を撮影し、児童は武道場や体育館、また自宅でその映像を見ながら運動する」という小学校では当たり前になった光景(右写真)に、永清会長はとても感動されていました。