学校生活(ブログ)

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納涼盆踊り大会

 8/8(木)、菊池恵楓園で納涼盆踊り大会が行われ、踊り手として本校からもボランティアで約30名の生徒たちが参加させていただきました。

 盆踊りは、事前に踊りを3種類指導を受けた後に会場に入りました。

 

 開会行事では、太田自治会副会長様が、この納涼盆踊り大会の歴史を話してくださいました。

 

 昭和4年から始まったこと、昭和60年から再開したこと、令和2年から令和4年まで新型コロナウィルス感染症拡大によって中止となったこと、令和5年から再開したことなど、この大会への熱い思いをこめられました。

 3種類の踊りを約10分ずつ踊りました。

 入所者の方々も盆踊りを見ながら、手拍子をされたり、体を動かされたり、会場が一体となって熱気に包まれました。あたたかく、爽快な時間となりました。

 

入所者の方もとても喜ばれていました。生徒たちも「参加してよか

った」と口々に言っていまし、入所者方々とよく話をしていました。

 

 太田自治会副会長様は「この盆踊りには、118つの歌があり、それらは入所者の方々がつくられた。昔は、長い時間をかけて、練習し、歌い踊っていた。必ずのどがつぶれた。しかし、そこからがいい歌いまわしができる。」と力強く話された。

 

 本会の納涼盆踊り大会に参加し、その大会や踊り、歌に込められた思いや願いを知りました。そして、ともに活動をすることでこんなにも力が生まれるのかと強く感じました。これらを伝えていくことが、本校の大きな役割のひとつであると改めて感じました。

 

 今回の納涼盆踊り大会に参加するにあたり、ご尽力いただきました太田自治会副会長様、境園長様をはじめ関係者の皆様方に心より感謝申し上げます。(文責 高田) 

 

 

三者面談と学習会

 夏休みに入り二週間が立ちました。三年生は、主に進路選択に関わる三者面談を実施しています。

 また、その日程に合わせて、希望者による学習会を午前中行っています。

 

 

 

 

 

 

 暑さの厳しい中ですが、自らの進路選択に向かって努力を続けています。

 

 学校では「受験は団体戦」とよく言われます。

 

 自らの進路希望や生き方を胸を張って語り、それをともに応援したり、一緒に学習したり…、そんな学級、学年集団づくりを目指していきます。(文責 高田)

 

 

 

 

 

表敬訪問

 7/30(火)、夕方、九州中体連大会に参加する合志市内の中学生が一同に会し、市長表敬訪問が行われました。

 合志中、西合志中、西合志南中、合志楓の森中 

から、7競技、39名が参加します。

 

 本校からは、体操競技、空手道競技に5名が参加します。

 

 競技は、8月第2週、体操は鹿児島県、空手道は大分県で行われます。

 

 本校、そして熊本県の代表として自信をもって大会に参加してほしいと思います。

 

健闘を祈ります。 (文責 高田)

第1回学校運営協議会

7/25(木)、夕方、合志楓の森中学校区の学校運営協議会を行いました。

 会のメンバーは、小中学校の地域学校協働活動推進委員様、小中学校のPTA会長様、各区長様、校区内企業様、熊本高等専門学校准教授様、黒石原支援学校副校長様、かえでの森こども園副園長様、熊本日日新聞社合志支局長様、合志楓の森小中学校長で構成されています。

 

 本年度第1回目ということで、自己紹介、小中学校からの取組のプレゼンテーション、協議という流れで会を進めていきました。

 

 協議では、通学路の状況や校舎の増築等について情報交換を行いました。

 

 子どもたちが安心して、生活できる学校をめざ

すとともに、地域に貢献できる人づくりや繋がりを目指して、学校運営協議会の委員の皆様と協働しながら、活動を進めて参ります。

 

 ご多用中にも関わらず、ご参会いたたきました学校運営協議会の委員の皆様、心より感謝申し上げます。

 (文責 高田)

 

リモート会議

 7/24(水)、合志楓の森小・中学校の校長、教頭、主幹、教務、人権教育担当者と広島県の盈進(えいしん)中学高等学校の延(のぶ)校長先生、ヒューマンライツ部の顧問の重政先生、そして部員の皆さんとリモートでの会議を行いました。

 今回の会議は、6月に実施された熊本県校長人権教育推進会議で延校長先生が講演されたことをきっかけにして、小学校の佐藤校長先生が連絡を取られて実現したものです。

 

 盈進中学高等学校のヒューマンライツ部は、「手と手から」を活動のテーマとして「共に学ぼう 共に生きよう」をコンセプトに活動されています。

 

 

 その活動の一つとしてハンセン病問題について取り組まれています。ハンセン病療養所長島愛生園の入所者の方々との交流をとおして、ハンセン病問題のおかしさ、人々の差別心、その方たちの人生の歩み、思いや願いを聞き取り、まとめ、伝え続けていく活動をされています。

 

 ハンセン病問題を風化させることなく後世に伝え続けていくという活動の理念は、旧菊池医療刑務支所の跡地に建設されている本校の大きな役割でもあります。

 

 

 ヒューマンライツ部の生徒の皆さんは、入所者の方たちとの交流をとおして、その生き方や豊かな人間性に触れ、「正しく知って、正しく行動する」ことが自分たちの使命であると力強く語っていかれました。

 

 今回の会議は、交流のスタート地点です。

 

 延校長先生が「試行錯誤することが大切」と語られました。今回の会議をきっかけにして、試行錯誤を繰り返しながら、取組を進めていきます。

 

 夏休み中にもかかわらず、盈進中学高等学校の延校長先生、重政先生、ヒューマンライツ部のみなさん、ありがとうございました。

 

 (文責 高田)