学校生活(ブログ)

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にっこり 器械(跳び箱)運動(2年体育)

 現在2年生の体育の授業は、器械運動の跳び箱運動を行っています。現在は台上前転にチャレンジしていますが、跳び箱の上で一回転するのは、結構な勇気もいるようで、中には躊躇してしまう生徒もいるようです。しかし、担当の 井上 先生はその辺りの工夫をしているようで、段階的にレベルを上げたり、お互いに補助をし合ったりしている様子も見られました。台上前転ができた生徒は、ハンドスプリング(回転の途中で台上から飛び跳ねて着地)に挑戦します。一番レベルの高いのグループの中には、もうすでにハンドスプリングの動きになっている生徒もいました。

試験 実力テスト

 昨日(10日)と本日(11日)のい2日間、実力テストを実施しました。今回の実力テストは、県の各教科研究部会が作成したテスト(いわゆる「県版テスト」)ですので、1年後・2年後に必ず進路選択を迎える1・2年生にとっても、自身の実力を知る良い機会になると思います。
 写真は本日の1校時の社会のテストの様子(左から1の1、2の1、3の1)ですが、社会科担当の 町田 先生にテストの難易度をたずねてみると、「本校の定期テストの方が難しい」とのことです。また、3年生のある生徒に小声で「難しいね?」とささやいてみても、「それほどでも‥‥」という表情です。そうなれば、平均点もかなり高くなりそうですね。つい期待してしまいます。
 なお今後のテストは、ペーパーテストだけでなく、タブレット等を使ったCBT(Computer Based Testing)が順次導入されていくことが予想されています。本校では先手を打って、様々な取組を試行していこうと校長は目論んでいるところです。

期待・ワクワク 冬休み明け集会

 本日(10日)の1校時、冬休み明け集会をオンラインで行いました。
 会に先立ち、まず宮崎県から転入する生徒1人の紹介がありました。なお、事前の打合せの際、その生徒のお母様からは、「本校HPを見たことが合志楓の森校区に転居する決め手になった」との嬉しいお言葉をいただいたところです。
 集会ではまず、各学年代表及び生徒会執行部代表の生徒4人から後期後半への抱負についての発表がありました。原稿やタブレットは手にしてはいたものの、発表した4人ともに、画面の向こうにいる人たちを意識し、適宜視線を上げて(いわゆる「カメラ目線」で)話ができていることに感心しました。また内容的にも、具体的な目標とする姿やそこに至るまでの見通しも述べられており、他の生徒たちのロールモデルになってくれることでしょう。
 その後、私(校長)からの話になりました。最近の集会では、私が言おうと思っていたかなりの部分を代表の生徒たちが先に話してしまいます。校長の思いや願いを多くの生徒たちが共有してくれている証拠だと思いますが、今日も正直、嬉しい悲鳴状態でした。
 その後、研究部から研究主任の 別府 先生と「学びのルーブリック部会」の光永 先生から、合志楓の森小学校・中学校が目指す資質能力についてのお話がありました。

興奮・ヤッター! 門松作り

 昨日(25日)、合志楓の森中学校PTAは、「門松作り」を行いました。中学校は東門に設置する門松を担当し、今回も黒石原自治会の皆様にお世話になり、参加した生徒会執行部・各員長の10人の生徒も、作り方を教えていただきながら一緒に製作しました。
 門松と言ってもその作り方は様々で、ここで作っていたものは「笑い竹」と言って、竹を節のところで切って切り口が笑顔のように見えるやり方でした。また、24日(土)に、小学校PTAでみんなの玄関に作っていただいた門松(こちらをクリック)は、土台を竹で巻いてありますが、こちらは筵(むしろ)です。造る人のこだわりもあるみたいです。
 周囲には松・梅ののほか、葉ボタンや千両・南天なども飾っていただき、とても豪華な門松になりました。生徒の中には「あー、カリフラワーだ!!」という子もいて、さすが現代っ子です。何でも経験してみることは大事ですね。
 おかげてとても良い新年(令和5年)を迎えられそうです。地域の皆様に支えられて学校が成り立っていることを改めて実感させていただきました。

期待・ワクワク 生徒会の委員長任命式及び新旧交代式

 本日(23日)の4校時、生徒会の委員長任命式及び新旧交代式があり、裏方も含め全て生徒たちの運営・進行で執り行われました。
 開会の後、まず始めに新生徒会長の 中村 さんから各委員長・副委員長へ任命証が渡されました。その後、中村 会長からの「3年生へのお礼の言葉」があり、ゼロから生徒会活動をスタートさせた3年生へ尊敬の言葉とともに、「引き継ぎ、いつかは超えたい」との決意が述べられました。引き続いて旧生徒会長の 三村 さん、旧代議員長の 福本 君から「3年生代表の言葉」がありました。三村 旧会長の「いつでも相談してください」の言葉からは、後輩への励ましとともに一抹の寂しさを感じているようにもうかがわれました。最後には、新委員長等を代表して 垂水 さんと 戸上 君から挨拶があり、やる気に満ちた決意表明の言葉が聞かれました。
 私(校長)は一部始終を見ていましたが、この式の印象を一言で述べると、それは「品格」です。自治の精神に満ちた本校生徒会の伝統が見事に引き継がれようとしていることに、校長として喜びと誇らしさを感じたところです。

にっこり 冬休み前集会

 本日(23日)の2校時に冬休み前集会を行いました。新型コロナウイルスの第8波による感染拡大が懸念されるため、今回もオンラインでの開催となりましたが、情報委員の生徒のZoom接続の操作なども手慣れたもので、本校ではこれが普通になっている感があります。
 集会の前には、たくさんの表彰をさせていただきました。文化・学習面だけでなく、部活動でも多くの表彰があり、文武両道の合志楓の森中学校になりつつあることを嬉しく思いました。
 集会ではまず、生徒代表として、1年の中山さん、2年の松村さん、3年の浦さん、生徒会副会長の清水君が、後期前半の振り返りと冬休みや後期後半へむけての抱負を発表しました。私(校長)は、その発表の中に「感謝」の気持ちを表す言葉がたくさん聞かれたことが、生徒たちに確かな成長があった裏付けだろうと感じました。
 このように代表生徒の発表が素晴らしかったですし、あとで生徒指導主事の 後藤 先生と養護教諭の 橋爪 先生からお話があるので、私の校長講話では一切、指導的・注意的な話はせず、これまでの数多くの成果や実績を振り返って褒めまくりました。ただ最後に一つだけ、3年生には、最後のお務めとして「進路選択に向けた足跡をしっかり残してほしい」、1・2年生には、「その3年生の姿をしっかり見ておいてほしい」とお願いしました。

笑う 「親の学び」講座(次世代編)

 本日(22日)の5・6校時、2年生は「親の学び」講座(次世代編)を行いました。講師は、菊池教育事務所の水上 社会教育主事で、県教育庁社会教育課の 田原 審議員、小園 主幹及び 工木 社会教育主事もご参観されました。
 「親の学び」講座とは、県教育庁社会教育課が推奨しているプログラムで、特に次世代編は、間もなく大人になる高校生や中学生が、大人になったときや親になったときに必要な「自立」や「将来働く上で必要な力」等をメインテーマにしています。
 最初は生徒たちにも若干堅さが見られましたが、水上社会教育主事がとても気さくで愉快な方なので、いくつかのアイスブレーキングの後、だんだん雰囲気が盛り上がってきました。本日のテーマである「自分の将来設計に向けてやっていくことを考えよう! ~社会で求められる人になるために~」の活動になった頃には、各グループで活発な意見交換が行われていました。
 ちなみに、企業の社長さん方が「新卒採用の選考にあたって特に重視した点」は、1位:コミュニケーション能力、2位:主体性、3位:チャレンジ精神だそうです。実際に自分たちが大切だと話し合った資質・能力とは違っていたグループもあったかもしれませんが、大事なことはしっかり自分の将来と向き合うです。このプログラムが、そのきっかけになりそうな生徒の表情も見てとれました。
 なお、講座中に提示された「中高生が思い描く将来についての意識調査2021(ソニー生命保険株式会社)の「将来なりたい職業」調査における、「教師・教員」が男子高校生は5位(9.5%)、女子高校生は3位(10.3%)という結果は、教員不足の現状からすれば、少し意外に感じました。現在の中・高生には、ぜひその志望を持ったまま社会人になってほしいと思いました。
 この活動を通して、もうすぐ小学校も含めた義務教育9学年の最高学年となる2年生に、しっかりした考えを持つ生徒が増えるのではと期待を持ちました。また、水上 社会教育主事の多様な意見を認めるというスタンスでのプログラムの流れは、本校教職員にとっても大変参考になるものであったと思います。

期待・ワクワク 縦割り人権集会

 本日(20日)の3・4校時、縦割りの人権集会を行いました。本日は、小学校5年から中学校3年までの1組と5年4組が参加し、Zoomで各教室をつないで行いました。先日の小学校1~4年の人権集会(こちらをクリック)は、体育館等に集合して行いましたが、今回は受験を控えた中学校3年生にも配慮し、オンライン集会としました。
 発表する学年は、多目的室へ移動して発表し、他の学年は教室で発表を聴き、お返しの言葉をプリントに書きました。最初オンラインの接続に不具合があったり、音声の調整等に手間取ったりしため、残念ながらお返しの言葉を集会中に返すことはできませんでしたが、他学年の発表を聴いて、差別や人権に対するお互いの認識を深め合うことはできたと思います。小学生・中学生のどの学年の発表も、人権学習で学んだことをしっかり伝えることができていましたが、特に昨年度まで小学生だった中学校1年生は、中学生らしい発表で成長ぶりを見せることができたと思います。小学生の意識を高める上でも、とてもよい機会となったのではないでしょうか。
 なお、明日は各学年2組、明後日は各学年3組が縦割りで人権集会を行う予定です。

期待・ワクワク ことのは作品コンクール表彰式

 7日(土)の午後、ヴィールの文化ホールで「第11回合志市ことのは作品コンクール」の表彰式が行われました。これは、合志市教育委員会が主催主催する一行詩、ポエム、作文、短歌(中学生のみ)の4部門のコンクールで、合志楓の森中からもたくさんの作品を出品していました。
 当日は、市内小中学生の作品4750点の作品の中から、それぞれの部門ので選ばれた優秀賞、優秀賞、入賞作品の表彰があり、本校からは11作品が入賞しました。都合で出席できなかった生徒もいましたが、出席した生徒には、中島 教育長から直接、表彰状が授与されました。また、最優秀賞に入選した 塚元 さん(2年)の作品は、スライドとともに本人が朗読し、披露されました。
 元熊本放送アナウンサーの 岩元 審査員長からは、「仁(ジン:=相手への思いやり)を大事にしていれば、人を傷つける言葉は出ない。」との講評があり、改めて言葉を大切さを考えさせられました。

期待・ワクワク オンライン授業参観

 昨日(12日)の5・6校時、オンラインによる授業参観を行いました。前回もオンラインだったので、今回はぜひ保護者の皆様に来校いただいての実施としたいと考えていましたが、第8波の感染拡大が本校でも見られるようになったため、やむなく今回もオンラインにしました。その上、2年1組は緊急の学級閉鎖のため実施できず、1年1組では授業者が変わったりと、新型コロナに振り回されている感があります。
 ただし授業では、普段と全く変わらなない様子が見られました。中にはテスト返しもの場面をそのまま見てもらったりと、リアルな授業風景を保護者の皆様に見てもらったのは、それなりに意味があったかもしれません。

興奮・ヤッター! 壁新聞コンクールの表彰式

 12月10(土)、熊本日日新聞本社で、熊日新聞コンクール中学生の部の表彰式が行われ、1学年主任で国語担当の 光永 先生に引率いただき、1年生3クラスの壁新聞コースのメンバーが出席しました。
 1年生での出席者は合志楓の森中学校だけだったそうで、出席した生徒たちはとても緊張していたそうですが、他校の2・3年生を押さえての熊日賞、優秀賞とあって、改めて凄いなと思いました。
 審査委員長(熊本県立大 半藤学長)の講評では、探究型の記事や目を引くレイアウトなどについて賞賛のお言葉をいただきました。なお、本日の熊日朝刊にも表彰式の様子が記事で載っていました。

【12/13追記 2022.12.11 熊本日日新聞朝刊より引用】

 合志楓の森など表彰 2022熊日新聞コンクール中学新聞の部

 「2022熊日新聞コンクール中学新聞の部」の表彰式が10日、熊本市中央区の熊本日日新聞本社であり、グランプリの熊日賞に選ばれた合志市立合志楓[かえで]の森中1年2組の「恵の風」など入賞18点の代表者に、熊日の梅野智博事業部長が表彰状を贈った。
 「恵の風」は今年5月にリニューアルオープンした国立ハンセン病療養所・菊池恵楓園歴史資料館の展示などを紹介。審査員からは探究型の記事や目を引くレイアウトなどが評価された。リーダーの山下紗弥さんは「記事を決まった文字数で詳しく書くのが大変でしたが、新聞作りを通して資料館に込められた思いを学ぶことができました」などと話した。
 審査員を代表して半藤英明・県立大教授が「どの作品もじっくり取材し、レイアウトした力作。新聞作りの経験をこれからの学びに生かしてほしい」などと講評した。(伴哲司)

期待・ワクワク さくらさくら(1年音楽)

 現在、1年生の音楽では、箏(こと)の学習をしています。
 はじめは、上手く弾けるのかな思っていましたが、何回か練習する中、次第に様になってきました。
 ♪ さくら〜 さくら〜 ♫ のメロディが響くと、「もうすぐお正月」という日本の年の瀬の雰囲気が校内に漂ってきます。

興奮・ヤッター! 【更新終了】沖縄への修学旅行(3日目)

*上段ほど最新です。

 ◎ 帰校へ

 荷物を受け取り、合志楓の森中まで運んでいただくバスに乗りました。予定より5分早く空港を出ますが、渋滞も予想されますので、学校到着は予定通り18:00頃になりそうです。
 なお、本旅行中、全ての活動が予定より早く進行しました。生徒みんなの協力があってこそだったと思います。
 この後、各車ごとにバスの中で、解団式を行います。
 これをもちまして、修学旅行に係る記事の更新を終わります。ご閲覧いただいた皆様、誠にありがとうございました。

◎ 那覇空港から熊本空港へ

 予定通り15:15出発しそうです。次は到着後アップします。
 機内ではお疲れの生徒たちが多かったようです。
 予定通り16:45に無事、熊本空港に到着しました。

 

◎ 国際通りから那覇空港へ

 最後の1班が戻ってきました。これから那覇空港へ向かいます。
 空港到着後の動きは、行きと同じ手荷物預けと手荷物検査です。預け荷物は自動で機械がやってくれていました。また、機内に持ち込む荷物にお土産の荷物が増えているところが、行きと違います。
 帰りの便は、ANA(全日空)15:15発1868便です。熊本空港到着は16:45の予定です。

 

◎ 班別自主行動中

 班別行動中は、お土産店などには入っている生徒はなかなか見つかりません。途中で会った生徒の様子です。

◎ 国際通りに到着

 国際通り通りに到着しました。これから班別自由行動になります。生徒たちは着くと早々に、那覇の街中へ散っていきました。
 班別行動の終了は、12:45。バスを降りた県庁広場に集合することになっています

 

◎ 那覇市へ向けて出発

 予定より5分早く、那覇市へ向けて出発しました。
 生徒たちは、本日用の水(ペットボトル)をもらい、各学級の担任の先生から、地域クーポン(3,000円分)をもらいました。地域クーポンは本日限定、お釣りは出ません。自分のお小遣いとうまく組み合わせ上手に使ってほしいと思います。
 本日は班別自主行動だけなので、ガイドさんは付いていません。乗車時の手指消毒も係の生徒がやってくれていました。

 

◎ 健康観察・朝食

 修学旅行も3日目の朝を迎えました。
 朝の健康診断を行いましたが、生徒1名の微熱が確認されています。行動に支障は無いので、感染対策を徹底しつつ対応します。
 朝食は、今朝もバイキング形式です。生徒たちは要領よくセルフサービスし、黙食も徹底するようになりました。

 

 

 

笑う 【更新終了】沖縄への修学旅行(2日目)

*上段ほど最新です。

 

◎ ホテル到着・夕食

 2泊目の本部グリーンパークホテルに到着しました。到着後、直ちに班長会議をしました。本日は全館貸切なので、気を使うことは少ないですが、学年主任の 町田 先生からは、「自分の家とは違う」と指導があっていました。この学年は1年時に行うはずの集団宿泊教室を経験していないので、今回はその分も含めて、生徒たちにとって貴重な体験になっていると思います。
 夕食はビュッフェスタイルで、ゴーヤチャンプルなどの料理を、自分が好きなだけ食べていました。

 

◎ 美ら海水族館へ到着

 沖縄美ら海水族館に到着しました。まずはじめに、この旅行2回目の集合写真を撮影しました。その後、水族館の中を見学しましたが、「俺を見ろ!」と言わんばかりに悠々と泳ぐとジンベイザメがいる大水槽はやはり圧巻でした。
 ひと通り見学した最後には、イルカの「オキちゃんショー」を観覧しました。可愛くもダイナミックな演技をするバンドウイルカとオキゴンドウイルカに、生徒たちからは「オーッ」という声が何度も聞かれました。

 

◎ 美ら海水族館へ

 2日目最後の見学地、沖縄美ら海水族館へ向かっています。今朝の天気予報では「曇」でしたが、晴れ間も出てきて、南国の美しい海を眺めながら、高速道路で本部半島へ向かっています。「むら咲むら」から「美ら海水族館」までは、およそ1時間かかるそうです。
 

◎ 「むら咲むら」製作体験及び昼食

 むら咲むらに到着しました。ここでは5つの体験コースに分かれて活動しました。各コースの活動の様子は、以下のとおりです。生徒たちは、思い思いに製作に取り組み、ユニークな思い出の品が出来ていました。
 また活動後には、同施設の昼食会場で、沖縄そばをいただきました。

● デザインTシャツ

 
● ジェルキャンドル 


●海の時計

 
● 素焼きジンベイ


●漆喰(しっくい)シーサー

 

◎ 首里城公園

  首里城公園に到着しました。琉球王国の城(グスク)で、世界遺産でもある首里城は、残念なことに、2019年に焼失してしまったので、現在、復元工事が行われています。
 本日は、守礼門をはじめ現存するいくつかの文化財と復興現場の様子を見学しました。本当は守礼門のところで集合写真を撮りたいところですが、別料金が発生するためスナップ写真のみです。復興現場の様子は今しか見られないので、ものの考え方次第ではむしろラッキーだったのかもしれません。

◎ 佐喜眞美術館

 佐喜眞美術館に到着しました。この美術館は、一部返還された普天間飛行場の用地に開館され、美術館の周りは飛行場の柵で囲まれています。丸木位里・俊夫妻による「沖縄戦の図」の常設展示のほか、様々な沖縄戦にまつわる美術作品が展示されています。
 事前に私語をしない、また開館時間を早めてもらったことに感謝して見学するよう指導がされていましたが、作品のインパクトが強かったからでしょう。「言葉が出ない」という感じでした。なお、写真撮影は通常不可ですが、生徒を中心にならと許可いただいたので、作品が極力映り込まないよう撮影しました。
 後半には、佐喜眞美術館長自ら「沖縄戦の図」について説明いただき、沖縄戦からウクライナ戦争などの現代の問題を考えてほしいとの投げかけもありました。
 また、最期には、屋上の展望台から普天間基地を見ることもできました。
 

◎ 2日目の出発

 ホテルの皆さんに手を振って2日目を出発しました。
 2日目はまず、宜野湾市、普天間飛行場近くの喜眞美術館へ向かいます。

 

◎ 起床・朝食

  2日目の朝を迎えました。
 朝食会場の入り口で、検温・消毒を行なっています。現時点で、大きく体調を崩した生徒の報告はありません。
 朝食はバイキング形式です。本日は、体験活動の後に昼食となり、食べる時間が少し遅いので、ここでしっかり食べておいてほしいと思います。

にっこり 【更新終了】沖縄への修学旅行(1日目)

*上段ほど再最新です。

 

◎ 平和講話

 20:30から、ホテルのレストランで平和講話を行いました。
 講師には、崎原 真弓 先生お招きしました。崎原先生は、一人芝居から空手の演武まで行い、バスに乗る人たちを釘付けにしてきたカリスマスーパーバスガイドさんで、道徳の教科書にも取り扱われています。
 アシスタントの方と三線を弾きながら沖縄民謡で生徒たちを惹きつけ、「命どぅ宝」や「ちむぶくる」などの沖縄の心を教えていただきました。さらに、お婆さんに扮した一人芝居での沖縄戦のエピソードを通じて、平和と命の大切さを伝えていただきました。1時間程の講話でしたが、生徒たちの心に深く刻まれたのではないかと思います。

 

 ◎ ホテル到着、夕食・入浴

 1泊目の宿泊先、沖縄サンプラザホテルに到着しました。
 1・2組は先に食事、3組は先に入浴し、後で交代しました。夕食は牛すき焼き、トンカツ、ロールキャベツ等、生徒たちが好きそうなメニューです。ですが、味付けは熊本とは少し違った気もしました。

 

 

◎ 糸数壕(アブチラガマ)

 糸数壕(アブチラガマ)に到着しました。壕の中に入るのには、人数制限があるので、クラス毎に時間差で入りました。
 全長270mにおよぶ自然洞窟(ガマ)から出てきた生徒たちはに聞いてみると、「中は生温かった」「息苦しかった」「目の前の手が全く見えなかった」など、体験したからこそ分かる感想を述べていました。
 生徒たちは、このガマの中で多くの尊い命が亡くなったことを実感し、戦争の愚かさや平和の大切をについてしっかり考える機会になったと思います。

 

◎ 平和祈念公園(平和の礎)

 平和集会の後、各クラス毎に集合写真を撮りました(上から1組、2組、3組)。
 その後、平和の礎(いしじ)の見学をしました。生徒たちは、ガイドさんの説明を聞きながら、事前学習してきたことを思い出しているようでした。

 

◎ 平和祈念公園(平和集会)

     

 平和祈念公園に到着しました。まず、はじめに平和祈念堂内で、平和集会をおこないました。
 生徒による進行の下、渕上 秀一 先生からのお話の後、黙祷をしました。その後、生徒会副会長の 大川 君ら代表6名が平和へのメッセージ(平和の誓い)を述べ、代表3名が千羽鶴を献納しました。

 

◎ 機内及び那覇空港着

  那覇空港に無事到着しました。飛行機の揺れに若干驚いていた生徒はいましたが、機内で体調を大きく崩す生徒はいませんでした。
 沖縄での各バスで案内をしてくださるガイドさんに挨拶をした後、バスに乗り込みました。
 この後、平和祈念公園へ移動します。バスの中の写真は3号車(3組)の様子です。

 

◎ 熊本空港に到着、飛行機へ搭乗

 熊本空港に到着しました。現在、熊本空港は改装中でのため狭いので、混み合わないよう他の団体がはけるまでバスで待機です。その間、搭乗券を一人一人に配られました。
 その後、大きな方の手荷物を預けた後、保安検査所を通過して出発ロビーへ移動しました。配付されたお弁当は機内で食べます。
  ANA(全日空)、11:05発NH1867便に搭乗します。飛行機へはバスで移動します。この後、電子機器はoffにしなければならないので、次のアップは到着後になります。

 

​◎ 結団式・出発

 修学旅行の1日目です。集合完了後の8:00過ぎ、体育館で出発式を行いました。実行委員の進行の下、実行委員代表決意表明、校長の話、添乗員さんからのお話などがありました。また、学年主任の町田先生からは、「有意義な修学旅行にするため、意識を高く持って行動しよう。」との指導があっていました。
 残念ながら、新型コロナへの感染等で参加できない生徒が出ましたが、集合した生徒については現時点で健康上の報告は受けていません。
 1・3年の先生や角田校長先生はじめ小学生の先生にも見送られて、予定より10分早く無事出発することができました。

試験 熊本県学力・学習状況調査

 本日(5日)、1・2年生は、熊本県学力学習状況調査(県学調)を受検しました。
 この調査(テスト)は、県内(熊本市を除く)の全小・中学校で行っている調査で、熊本県内の小中学校の学力の定着状況等を把握するために行っているものです。中学校は国語・数学・英語と質問紙調査を行います。(写真は2校時、左1年2組、中央2年2組)
 1校時に1年:国語・2年:数学、2校時に1年:数学・2年・国語、3校時に1年:英語・2年:英語を実施し、5校時には質問紙調査も行いました。このテストは知識の記憶量よりも、知識を活用する力(思考力・判断力・表現力等)を評価する問題形式が中心で、毎年度4月に中学3年と小学6年で実施ている全国学力・学習状況調査と傾向性が同じです。その一例ですが、2年生の国語のテストでは、プレゼンテーションの場面をとらえた問題(右写真)もあり、GIGAスクール構想(1人1の台タブレット)を意識した問題も見かけました。
 「調査」という名称でもやっていること自体は「テスト」ですから、その結果(平均点等)について気にならないといったら嘘になるでしょう。ただし、平均点はまずはその集団の元々の実態に左右されるので、県平均や他校との比較よりも、同一集団における学力の伸びがどうかの方が重要です。もちろん良い結果が出るに越したことはありませんが、目先の点数の善し悪しだけに一喜一憂するのではなく、本校の教育活動が、全ての生徒たちの可能性を引き出す「主体的で対話的な深い学び」になっているかを、しっかり点検する機会にしたいと思っています。 

笑う 金陽会絵画展「知らないを観に行こうVol9」の鑑賞

 先週から本校の地域交流室で開催している金陽会絵画展「知らないを観に行こうVol9」ですが、中学生も今日(28日)と明日、授業の中で鑑賞する時間を設定しました。本日は、2・3・4校時に、2・3年生が鑑賞しました。
 生徒たちは、昨年度も鑑賞しているので、キュレーターの 蔵座 さんからの説明は短く、必要に応じて生徒からの質問に対応しておられました。昨年度は、主に菊池恵楓園内の風景を描いたハンセン病問題に対するメッセージ性が強い作品が多かったですが、本年度のテーマは「山」。生徒たちにインタービューをすると、昨年度とはまた少し違った雰囲気を感じ取っている生徒がほとんどでした。どうしてもマスコミ等の報道では、「隔離」というイメージが強調されてしまいますが、実際には自治会の皆様は、園外のいろんな場所に出かけて活動されていたことがこれらの絵画からも分かります。「らい予防法」の廃止後は、物理的な壁というより、むしろ偏見や差別による心理的な壁の方が強かったのかもしれません。生徒たちのみずみずしい感性に響く絵画作品の鑑賞を通して、人権を大切にする豊かな心がさらに醸成されることを願っています。
 なお、1年生の3クラスは、明日鑑賞の時間を設けることにしています。

にっこり 生徒会役員の認証式

 25日(金)の4校時、先日の生徒会役員選挙で選出された新しい生徒会執行部役員の認証式を行いました。新型コロナウイルスが拡大傾向にあるため、今回はZoomによるオンラインで開催しました。
 私(校長)から一人一人、手渡しで任命証を渡しましたが、残念ながら2人の生徒がお休みだったので、その生徒の分は代理で受け取ってもらいました。この式の名称は「認証式」です。校長は役員の皆さんを「認証」はしましたが、選出はしていません。「任命」したのは、本校の生徒たち全員です。そういった意味から任命した者の責任として「生徒みんなで新執行部役員に協力し、支えていきましょう。」という旨のお話をさせていただきました。
 新会長の 中村 さんは、Zoomで自宅から新会長の挨拶をしました。先輩たちが作った伝統を引き継ぎ、さらに発展させていこうとする意欲が「自分の言葉」で語られていました。そういった姿も、初代会長の 三村 さんから立派に引き継がれているなと感心しました。

期待・ワクワク 金陽会作品展の一般公開

 本日(26日)と明日の2日間(10:00〜15:00)、本校で地域交流室で開催している金陽会作品展「知らない観に行こう。vol.9」が一般公開されています。
 開場後、早速地域の皆様が観覧にお越しになっています。お時間にご都合がつかれる方は、ぜひこの機会にご観覧されていかがでしょうか。
 なお、すでに小学校は授業での観覧をしていますが(小学校HPへのリンク1リンク2)、中学校は中間テストだったので、来週の月・火に行うことにしています。
 また、この作品展は小・中学校の両PTAにご協力いただいています。本日は中学校の担当で、2学年委員の皆さんには受付等の係をしていただき、誠にありがとうございます。この記事の写真も、2学年委員長の竹原さんに撮って、送っていただきました。

笑う 「きくちの風」推進事業における公開授業(1年1組英語)

 本日(25日)の午後、「きくちの風」推進事業における公開授業が本校で実施され、別府 先生による1年1組の英語の授業を公開しました。単元名は「Stage Activitey 2 My Hero」で、前に学校生活(ブログ)にあげていた「My best friend の魅力をスピーチしよう!(こちらをクリック)」の次のステップにあたる学習内容でした。
 授業は、本校にお越しいただいた菊池教育事務所の所長様をはじめとする関係者の皆様や他校からご参加の先生方20数名にご参観いただきました。そういうたくさんの先生方が見ておられる中でも、生徒たちには積極的に英語で内容や表現を工夫し、間違いを恐れず、英語で交流し合っている姿が至るところに見られました。後の意見交換会においても、そのような生徒たちの発語の多さや意欲旺盛な学習姿勢に対し、ご参加の先生方から驚嘆の言葉とともに、どうしたらこのような授業が成立するのか、またどうしたらこのような主体的に学習する生徒たちが育つのか、などたくさんのご質問がありました。
 もちろん授業者である 別府 先生の卓越した授業力(英語指導力)によって成せる部分もあったとは思いますが、それとともに、生徒たちにどのような力を付けたいのかを明確にし、中・長期的な視点(小中連携も含む)に立ち、実践を積み重ねてきたことがその背景にあります。
 本日、ご参観いただいた先生方が、本日の研修での学びを各学校にお持ち帰りいただだき、今後の菊池管内の英語の向上に活かしていただければ、会場校としても嬉しい限りです。それにしても、月曜日の学校訪問に続き、中間テストもある中でのこの公開授業。別府 先生、本当に本当にお疲れ様でした。

興奮・ヤッター! 壁新聞コンクールの入賞(熊日新聞の取材)

 今年度もビッグなニュースが飛び込んできました。1年生の総合的な学習の時間に壁新聞グループが取り組んだ1年2組の作品「恵の風」が、2022熊日新聞コンクール中学新聞の部で、見事グランプリの「熊日賞」を獲得しました。また、惜しくも第2席にあたる「最優秀賞」は他校に譲りましたが、第3席にあたる「優秀賞」を1年1組の「恵の水」と1年3組の「恵の夢」が受賞しました。(トップページのトピックにも掲載しています)。
 それを受けて、昨日(24日)、熊日新聞合志支局の深川記者が、熊日賞を受賞した「恵の風」(1年2組作品)について、作成した7人の生徒への取材に来られていました。
 作成メンバーの生徒たちは、新聞作成の際に工夫したことや新聞に込めた思い、こだわったことなどについて、しっかり取材に応じていました。私(校長)も作成メンバーが校長室に取材に来たときのエピソード(こちらをクリック)などにも触れ、生徒たちをしっかり自慢しておきました。併せて、深川記者はご承知でなかったので、壁新聞を指導した光永 先生が熊本県教育功労者(優秀教員)の表彰(こちらをクリック)を受けたことも紹介しておきました。
 なお、このことが新聞に載るのは数日後になるとのことです。なお、作品はしばらく本社に展示され、表彰式は12月10日(土)に熊日新聞本社で行われるとのことでした。

【12月1日追記】11月29日の熊本日日新聞(朝刊)からの引用

2022熊日新聞コンクール中学新聞の部 熊日賞に合志楓の森中

 「2022熊日新聞コンクール中学新聞の部」の審査が、熊本市中央区の熊本日日新聞本社であり、グランプリの熊日賞に合志市立合志楓[かえで]の森中1年2組の「恵の風」が決まった。同中の受賞は2年連続。次点の最優秀賞は宇城市立小川中3年壁新聞Bの「温故知新」だった。
 「壁新聞の部」に県内6校37点の応募があった。県立大文学部の半藤英明教授、県教委義務教育課の橋本昌尚指導主事、熊本市立出水南中の城音寺明生校長、熊日の木村彰宏読者・新聞学習センター長が審査。企画力やレイアウトなど5項目で採点した。
 「恵の風」は、今年5月にリニューアルオープンした国立ハンセン病療養所・菊池恵楓園歴史資料館についての記事をトップに配置し、映像や音声を駆使した展示などを紹介。「正しい知識を多くの人に知ってもらいたい。私たち生徒にとっても大切な学び場になる」と力強いメッセージを盛り込んだ。審査員からは「探究型の深い記事」「レイアウトが目を引く」などと評価された。
 熊日賞など入賞作は、12月2~10日、熊日本社2階ロビーに展示する。表彰式は、展示最終日の10日午前11時から。(藤山裕作)

恵楓園入所者に思いはせ

 合志楓の森中は1年生3クラスが応募し、2組の7人が手がけた「恵の風」が頂点を勝ち取った。
 同校は、全国唯一のハンセン病患者専用刑務所だった旧菊池医療刑務支所の跡地に建設。国立ハンセン病療養所・菊池恵楓園も隣接することから関心を持ち、新しく開館した歴史資料館をメインテーマに選んだ。
 7人は資料館だけでなく合志市や、同園の絵画クラブ「金陽会」の作品展などを幅広く取材。題字や見出しの背景には、資料館や、同園でかつて入所者が社会復帰する際に鳴らした「希望の鐘」など、内容に合わせた絵を色鉛筆できれいに描いた。
 早朝や昼休み、放課後に集まって完成させた力作。リーダーの山下紗弥さんは「資料館の見学は事実を学ぶだけでなく、当時の入所者の気持ちを想像する機会になる。その重要性を伝えたい」。指導した光永万美教諭(57)は「上級生にも負けない高い完成度。取材も深められていた」とたたえた。(深川杏樹)

入選作品
【熊日賞】恵の風(合志楓の森1年2組)
【最優秀賞】温故知新(小川3年壁新聞B)
◇壁新聞の部優秀賞 恵の水(合志楓の森1年1組)恵の夢(同1年3組)雲外蒼天(小川3年壁新聞C)黎明(同3年壁新聞A)同仁一視(西合志南3年2組)
▽審査員特別賞 青春革命(御船2年3組)
▽優良賞 邁進(五霊2年2組)戮力協心(西合志南3年3組)未来永劫(同3年6組)不易流行(同3年5組)切磋琢磨(同3年7組)若き力(御船2年4組)相互扶助(同3年2組)未来を見据えて(同3年4組)未雨綢繆(同3年1組)永劫回帰(宇土鶴城2年4・5組)
▽佳作 志合わせて(西合志南3年4組)御船の爪痕(御船3年3組)爪痕(同3年4組)竜胆の足跡(同3年1組)竜盛御志(同3年2組)御船の足跡(同3年3組)向日葵(宇土鶴城2年6・7組)桜紅葉(同1年6・7・8組)

試験 後期中間テスト

 本日(24日)と明日(25日)は、後期の中間テストです。1日目が1年生(社、理、英)・2年生(数、社、国)・3年生(国、理、社)、2日目が1年生(数、国)・2年生(英、理)・3年生(数、英)の日程で行われます。今回は5教科なので、短期集中でチャレンジしてほしいと思います。(写真は3校時、左から1年1組、2年1組、3年1組)。
 また、定期テストは本年度3回目ですし、他に実力テスト等も経験しているので、1年生も慣れた感じて受検しているように見えます。しかし、テストの出来不出来は、生徒それぞれの取組次第でしょう。特に試験範囲がしっかり定まっている定期テストでは、日頃の授業での頑張りはもちろん大事ですが、家庭学習(テスト勉強)が大きく影響します。3年生になって、いざ高校入試に向き合うこととなった時、家庭学習の習慣がしっかり身に付いている生徒ならば、きっと大丈夫。乗り越えられるはずです。 

お辞儀 学校(総合)訪問での授業参観

 今日(21日)は、菊池教育事務所、合志市教育委員会の皆様及び協力者の先生方に本校にお越しいただき、学校(総合)訪問が行われています。1校時には学校概要の説明を行い、2・3校時には全クラスの授業を参観してらもいました。
 本校では、日常的に行っていることですが、今回、私(校長)から先生方には、特に「ICTの活用を意識した授業をやってみてください」とお願いしていました。全ての授業で電子黒板やタブレットが使われていたのはもちろんですが、その活用方法が実に多様で、いろんなパターンのICTの活用場面を参観してもらえたのは、とてもよかったと思っています。また、感心すべきは、そのような活用場面において、当たり前のようにタブレットを使いこなす本校の生徒たちです。加えて、たくさんの発表(表現)や生徒間の交流が授業内に見られ、凄いなと思いました。
 ただし、各教科・領域のもつ目標や特質に照らした時の、それぞれの授業の達成度がどうだったかは分かりません。各授業には、その道のスペシャリストの指導主事や協力者の先生方がついていただいていましたので、午後の分科会でご指導・ご助言をいただきます。本校の先生方には、そのご指導やご助言をもとに、さらに高いレベルの授業を目指してくれたらうれしいなと思います。

ニヒヒ My best friend の魅力をスピーチしよう!

 本日(17日)の2・3校時、1年2組の英語の授業では、「My best friend の魅力をスピーチしよう!」という題材で、プレゼンテーションを使った英語スピーチの発表会があっていました。
 生徒たちにとって、スライドの作成はお手の物。ただし、あくまでスピーチの補助的なもので、大事なのはスピーチそのものです。そちらも自分で英文を考え、しっかり発表できていると感じました。それもそのはず。現1年生は、6年生の時、すでに中学校の 坂本 先生の英語の授業を受けており、このような英語のプレゼンスピーチも経験済みです(小学校HPの昨年度の関連記事はこちら)。
 ただし、今回凄いなと感じたのは、そのスピーチに対して、リスナーの生徒たちから英語での返し(例えば、What postion does he have? のような質問)と、スピーカーからの答えとさらなる返し(How about you?)まで行っていたことです。これらは前もって考えてきたスピーチの文章と違い、その場でとっさに言わなくてはなりません。ですから正しい英語になっていなかったり、中には英語が出てこず、ほぼ日本語で答えたりする生徒もいます。しかし、そういう場合に、担当の 別府 先生から適切な助け船が出ることで、生徒たちは「こんな時にはこういう風に言えばいいんだ」という経験を繰り返し積むことになります。「こりゃ~、実力がつく授業だな!!」と、私(校長)は感心して見ていたところです。

にっこり 合志市人推協学校部会・公開授業

上 1年

上 2年

上 3年

 本日(16日)の午後、本校において、合志市人権教育推進協議会の公開授業がありました。新型コロナウイルス感染防止の観点から、市内の3中学校から各学年5人までの参加に制限させていただき、オンラインで別室にも授業の様子を配信して実施ました。
 授業の題材は、1年2組(授業者:長野 先生)が「水平社宣言を受け継いで…(水平社宣言と西方万吉)」、2年3組(授業者:森 先生)が「水平社宣言を受け継いで…(水平社宣言と西方万吉)」、3年3組(授業者:後藤 先生)が「43の質問状」でした(出典はいずれも人権教育資料「きずな」から)。なお、1年と2年が同じ題材なのは、合志市全体で行っている共通教材の見直しに伴う移行措置のためです。
 私(校長)は、3つの授業を巡回していましたので、詳細なところまでは把握できていませんが、どの授業も、生徒たちは、しっかりと学習課題(めあて)に向き合っていたと思います。しかし、学校教育部会のテーマにもある「すべての子どもたちの人権意識を高め、部落問題をはじめ様々な人権課題の解決をめざす意欲と実践力を育てる」ことにつながる授業であったかについては、公開授業後の授業研究会で参加者の皆様と討議が行われたところです(写真は3段目)。
 授業研究会後の総括会では、協力者の皆様から貴重なご助言やご指摘をいただきました。これらの事柄については、謙虚に受け止めながら、今後の教育実践につなげていきたいと思っています。授業者の先生の頑張りはもちろんですが、各学年部がチームで取り組めていることが、私としてはとても嬉しく、それが校長の誇りです。貴重な研修の機会をいただいたことに、改めて感謝したいと思っています。

驚く・ビックリ 修学旅行へ向けたリーダー研修(2年)

 昨日(14日)の放課後、美術室では修学旅行の行動班の班長となる生徒のリーダー研修が行われていました。こういう取組は、どの学校でも行っていることだとは思いますが、2年の 町田 学年主任は、特にこのような「意識を高める」部分を大事にし、丁寧な取組をされることで定評がある先生で、私(校長)はとても頼りにしています。
 12月6日(火)~8日(木)に実施する沖縄への修学旅行は、ただ単に沖縄の自然・歴史・文化を学んでくることだけが目的ではありません。2泊3日の集団行動を通して、現2年生が「楓の誇り」を引き継ぎ、本校(小学校も含む9学年)の最高学年としてふさわしい中学生に成長するまたとないチャンスだとも思っています。そういった意味からも、このリーダーさんたちに、私(校長)は大きな期待を寄せているところです。

音楽 本校初の合唱コンクール

 学習発表会の記事は前に掲載しています(ここをクリック)が、ここでは合唱コンクールの部分だけ取り出して掲載します。
 プログラム4番の合唱コンクールは、審査員に本校校歌の作詞・作曲者で、市町村立学校の校長を退職後、現在、大津高校の講師をされている 赤星 先生をお招きし、課題曲の校歌と各学級で選んだ自由曲で実施しました。学習発表会はオンラインながら令和3年度も開催できましたが、合唱コンクールについては新型コロナウイルスの感染防止のため実施できなかったので、本校初の開催でした。
 県の警戒レベルが「2」に引き上げられたことを考慮し、マスクを着けたままの合唱とはなりましたが、どのクラスもこれまでの練習の成果を発揮しようと一生懸命歌ってくれました。審査員講評でも、赤星 先生から、コンクールに臨んだ生徒たちの姿勢について、お褒めの言葉をいただきました。あとは声の質について、更なるレベルアップのためのアドバイスもいただいたところです。私(校長)としては、とにかく合唱コンクールが実施できたこと、さらにその練習の過程で、各学級の絆が強まったことを嬉しく感じています。
 なお、審査結果については、金賞は1年2組、2年3組、3年2組、指揮者賞は、守永君(1年)、山川さん(2年)、冨永さん(3年)、伴奏者賞は、多久島さん(1年)、米村君(2年)、森本さん(3年)でした。
 また、参観の保護者の皆様には、人数制限に加え、学年の入れ替わりにもご協力いただき、誠にありがとうございました。

期待・ワクワク 令和4年度 合志楓の森中学校 学習発表会

◎開会行事

 12日(土)、令和4年度の学習発表会を、体育館での参観とオンライン配信のハイブリッドで開催しました。まず、開会行事を学習文化委員会を中心で進行しました。その後、オープニングで生徒会執行部の3年生が登場し、体育大会の赤団団長の 木村君 や選挙管理委員長の 坂口 君らとの掛け合いがありました。なかなか粋なスタートです。

◎1年生発表「伝えよう 私たちのふるさと 合志」

 1年生は7月に行った芦北、水俣で集団宿泊教室での学びをきっかけに、SDGsの数項目について調べ、ふるさと合志ではどんな取組が行われているか、また、自分たちにできることは何か発表しました。1年生と言えども、タブレットを片手になかなかスマートなプレゼンテーション。また、調べた事柄が自分たちのものになっているので、発表の言葉に力があります。本校1年生の学力の高さを感じさせる発表でした。

◎2年生発表「命どぅ宝 ~過去を未来へ、語り継ぐ~」

 2年生は、12月に実施する沖縄への修学旅行へ向け、総合的な学習の時間を通して、戦争の悲惨さを通して、平和の大切さについて学習を重ねてきました。そして、この学習発表会では、沖縄戦についての学習で学んだことを、劇と構成詩で発表しました。台本、背景、動画の全てを、構成詩担当の生徒たちの手で作ったそうです。本番の沖縄修学旅行での学びに更なる期待を抱かせる発表でした。

◎3年生発表「『 いのち 』~人として輝く生き方を~」

 3年生は、合志楓の森中学校が開校して以来、総合的な学習の時間に取り組んできた「ハンセン病問題」についての学び「KAEDE’S PRIDE PROJECT」の集大成を発表しました。東門にある石碑に込められた思いや、ハンセン病問題の歴史、そしてその中で生きてこられた方々の思いを、劇・構成詩・歌の三部構成で発表しましたが、さすが3年生。そのクオリティの高さには目を見張るものがありました。発表の後半は感動しまくって、私(校長)は目に大粒の涙を浮かべてしまいました。今この時期でこんなにも込み上げてくるものがあるのですから、卒業式は式辞をちゃんとできるだろうか心配になってきました。

◎合唱コンクール(別掲:ここをクリック

◎吹奏楽部発表「Enjoy Music!!楓の森ブラス!」

 学習発表会の大取は、吹奏楽部の発表でした。多方面から絶大なサポートをしていただいたおかげて、楽器を購入することができ、本年4月から音楽部は吹奏楽部として再スタートしました。創部3ヶ月で吹奏楽コンクールにも挑戦し、その演奏力は日々進化しています。この日は、「青と夏」「ドラえもん」「風になりたい」の3曲を披露し、会場を楽しい雰囲気に包んでくれました。

ニヒヒ FANガー(熊本県発明工夫展入選)

 第57回熊本県発明工夫展に、本校2年生の 米村 君の作品が、見事「優賞」に入選しましたので、紹介します。
 その名も「FANガー」。なかなか洗濯に出せない制服のジャケットが、いつもサラサラで着られるようにと開発した作品です。風が下からだけでなく、横からも出るようになっており、消し忘れないよう赤いLEDライトもついています。その上、配線も圧縮チューブで隠し、見た目も綺麗です。
 ちょっとした工夫や発明ですが、その中にキラリと光る才能を感じますね。日本の産業を支えてきた技術力が、このような知恵や工夫によって発展してきたことを思うと、将来がとても有望で楽しみな生徒だと思います。

驚く・ビックリ Padlet(パドレット)を使った道徳授業(3年)

 すでに何回か学校生活(ブログ)に記事を書いている「ローテーション道徳」ですが、現在、第3学年も実施しています。本日(9日)の4校時、3年2組の道徳の時間は、喜納 先生が、Padlet(パドレット)というオンライン掲示板ソフトを使って、興味深い授業をしていましたので、紹介します。
 Padletとは、Webブラウザ上で対話的・協働的な授業を実現しようする際に有効ではないかと、最近流行りだしたソフトです。この手のオンラインソフトは、Google Jamboard(グーグルジャムボード)はじめ、たくさん出回ってはいますが、このソフトのいいところは、投稿にしてもコメントにしてもとても直感的なので、生徒はすぐに使える上、自然に対話が成立するように設計されているところだと言われています。
 私(校長)が見に行った時、生徒たちはすでに多くの投稿をしていました。道徳的価値に対する互いの考えを、一目瞭然で見合えるだけでも、すでに対話的な学習になっていると思いますが、互いの投稿に「いいね」を返す機能も付いています。中には自分の考えを表現することが苦手な生徒もいますが、そういう生徒は、友達の意見に「いいね」を返すだけでも立派に授業に参加したことになりますね。
 ただし、このようなオンラインソフトを利用した授業は、「荒れた」学級ではなかなか成立しにくいと言われています。なぜなら「汚い言葉」や「ふざけた言葉」が飛び交うからです。その点、本校の3年生は、とても理性的で大人なので、そういう投稿は少ないです。むしろそれとは真逆で、ただ共感する意見を探すだけでなく、洗練された言葉や文章、価値の高い意見などを見つけ、それらをロールモデルにしようと試みている生徒もいるように感じました。 

興奮・ヤッター! 熊本県教育功労(優秀教職員)表彰式

 昨日(8日)、菊池総合庁舎で、令和4年度(2022年度) 熊本県教育功労(優秀教職員)表彰式が行われ、マスター部門で優秀教職員に選ばれた本校の 光永 教諭が表彰を受けました。所属の校長としても、大変嬉しくまた誇らしく感じているところです。なお、県教育委員会からの通知に添付されていた同教諭の功績の概要は次のとおりですので、ご紹介しておきます。

● 壁新聞作成を通した国語教育の優れた指導力
 長年、国語指導及び研究に真摯に取り組み、国語教育の一環として壁新聞制作の指導に取り組んでいる。前任校では、熊日新聞コンクール中学新聞の部(壁新聞の部)において、4年連続で熊日賞(第1席)を受賞し、本校でも5年連続となる熊日賞に加え、最優秀賞、優秀賞と第1~3席を受賞する快挙を達成した。この取組及び作品は、ハンセン病問題に係る人権教育・啓発の上でも意義が大きく、制作に取り組んだ生徒たちの自己有用感はもとより、生徒たちの「学校に対する誇り」を高めることにつながっている。

驚く・ビックリ ドローンを使った授業(3年技術)

 本日(7日)の3・4校時、3年3組の技術の授業では、ドローンを使った授業を行いました(1組・2組も後日実施)。指導内容としては、技術・家庭科(技術分野)の内容「D 情報の技術」に当たるものですが、これは合志市(商工振興課)が中心となって産学官協働で進めている「ドローンプロジェクト」の一貫として行っているものでもあります。本日は、今年ルーロ合志内に設立した(株)そらとも(ソラトモ)代表取締役社長の 長永 様と慶應義塾大学医学部光超音波イメージング研究室研究員の 浦野 様に講師としてご来校いただき、生徒たちに指導いただきました。
 始めにドローンとリンクしているタブレットの操作を指導いただき、その後、実際にドローンを飛ばしてみました。そこは、オンラインゲーム世代の生徒たち。全く抵抗感無く操作できていました。しかし、これからが本当の学習です。なぜドローンが飛行できるのか、航空力学の話などになると、ちょっと難しい内容も出てきました。最終的には、機械に命令を与えそのとおりに動作させる、つまり「プログラミング教育」の部分が重要になってきます。ただし、まずは生徒たちが、興味・関心を持って学習に向かうことは大事ですよね。そういった意味からも、とても教育効果が高い取組ではないかと思いました。
 

笑う 好結果が続きますね!!(部活動)

 土曜日(5日)に行われた部活動の大会で、好結果が残りましたので紹介します。
 一つは、第18回山鹿温泉杯中学生ソフトテニス大会の男子団体で、男子ソフトテニス部が準優勝を果たしました。決勝戦は、九州3位の天水中に敗れましたが、今後につながる貴重な経験となったのではないでしょうか。
 もう一つは、第2回カルロスJrカップバスケットボール大会で、女子バスケットボール部が3位入賞を果たしました。また、川本さん(2年生)が、ベスト5(優秀選手)にも選ばれたそうです。
 なお、先週(10/30)に行われた令和4年度菊池郡市中学学年別大会では、男子1年の部で中村君(1年生)が、見事優勝していましたので写真はありませんが、併せてご紹介しておきます。

期待・ワクワク 生徒会選挙討論会及び投票

 本日(4日)の5・6校時に体育館で、本校2回目となる令和4度の生徒会選挙の討論会及び投票が行われました。
 討論会では、2つのテーマ、グループ①(1年生)「笑顔あふれる楓の森中学校をつくるにはどうしたらよいか」、グループ②(2年生)「『伝える力』をつけるにはどうしたら良いか」、の討論を行いました。
 この2つのテーマは、現在本校で起きている生徒指導上の課題や小学校・中学校が合同で進めている研究に関連するものです。これらに対して、本校のリーダーとなろうとする生徒たちから、こんなにもしっかりした考えを聞くことができるのは、校長としてとても心強いものです。
 なお、討論会の終了後、生徒会担当の森 先生から、今回の選挙を裏から支えた選挙管理委員会の取組の紹介もありました。本校の生徒会活動の「自治」の精神は、こんなところから培われていくんだと改めて思いました。
 また、昨年度と同様、小学6年生も討論会を参観しました。その上、昨年度の意見を踏まえ、本年度は6年生にも模擬投票をしてもらうことになりました。

笑う 曲想で勝負かな?(1年音楽)

 合唱コンクール(学習発表会)まで、あと1週間ほどになりました。1・2年生は、先週、プレコンクールを行いましたし、3年生は中学校最後の合唱コンクールです。どの学年も意識が高まり、昼休みや放課後の練習にも熱が入ってきているようです。
 本日(4日)の3校時、音楽室では1年2組が、音楽の授業として合唱の練習をしており、私(校長)が来たので、自由曲を「通し」で披露してくれました。私(校長)は、これまで幾度となく合唱コンクールにおける生徒の歌声を聴いてきましたが、声量と声質については、1年生としてはなかなかのものだと感じました。ただし、指揮を含め、曲想(例えば、音を大きくしたり小さくしたり)については、まだまだ改善の余地があるようで、コンクール本番は「曲想で勝負かな?」と感じました。

喜ぶ・デレ 輝ける未来(3年書写)

 本日(4日)の3校時、3年1組教室に近づいても音は聞こえず、照明だけはついているようなので、「特別教室等の授業に移動した際の消し忘れかな。」と思って教室の中を見てみると、生徒たちはいて、黙々と毛筆の書写をしていました。
 担当の 光永 先生が、壁新聞コンクールの作品を提出しに行っているため、やむなく自習として書写をしていたのですが、監督(補欠)の先生もいないのに、本当にビックリするぐらい「お利口さん」です。いや「お利口さん」という言葉は、この生徒たちには失礼なのかもしれません。自分が今、何をやるべきかをしっかり自覚し、実行する。つまり「自立」あるいは「自律」しているのです。また、合志楓の森中第1期生としての誇りが伝わってきます、いみじくも書写の題材は「輝ける未来」です。「自立・自律し、誇り高き君たちの未来は、きっと輝いてるよ。」と声を掛けたくなる雰囲気でした。
 なお、この書写の授業は、合志市の書道展に優秀作を出品するため、毎年度この時期に、全学年で行っているものです。

期待・ワクワク 合唱コンクールのプレコンクール(1年)

  昨日(27日)、1年生は11月11日(土)に開催される合唱コンクール(学習発表会)のプレコンクールを行いました。
 今回のコンクールは、1年生はもちろんのこと、コロナ禍のため昨年度は開催できなかったので、合志楓の森中学校初の行事となります。合唱コンクールとはどのような雰囲気なのか、また他のクラスの歌声はどうなのか、等あまり分かっていない状況です。そこで、事前にプレコンクールを行い、生徒たちのモチベーションをあげようと実施しました。
 1年生は声変わり途中の男子生徒も多く、正直言ってまだまだ感は否めませんが、これをきっかけにより練習に熱が入り、本番までにより洗練された歌声に仕上がっていくことを期待しています。
 なお、2年生は本日、プレコンクールを実施することになっています。

笑う 生徒会の役員選挙が始まりました

 本年度も生徒会役員選挙の時期になりました。合志楓の森中学校の第2期の執行部役員を選出する選挙は、11月4日(金)の討論会及び投開票に向け、昨日(27日)からすでに選挙戦が始まっています。
 左の写真は、3階の展示スペースに掲示してある立候補者のポスターです。まるで本物の国政・地方選挙のポスター掲示板かと間違えるぐらいよくできていると思いませんか。その他、選挙公約、選挙公報など、計画から作成、掲示、運営まで、選挙管理委員長の 坂口 君を中心に、全て生徒たちがやってくれています。
 一方、各学級からの立候補者や応援の生徒たちは、朝の登校時間に東門やみんなの玄関の北側入り口で、選挙運動をやっています。また、来週は、昼休みのオンライン放送を使って放送演説も行う予定です。
 このように生徒会選挙が盛り上がることは、生徒たち一人一人の「自分たちで学校を創っていく」という意識につながり、とても好ましいことだと考えています。また、将来の日本社会を支える良識ある公民を育てる上でも、とても大切な経験になっているのではないでしょうか。
 なお、小学校のHPにも 角田 校長先生が記事を掲載してくださっていましたので、リンク(ここをクリック)を貼っておきます。

ニヒヒ ローテーション道徳(1年)

 2年部に引き続き、先週から1年部でも「ローテーション道徳」を実施しています。今回も、私(校長)はローテーションに「かてて」もらい、私は「使って大丈夫?」という資料で「自他の権利と法の遵守」という内容項目の授業を担当させていただくことになりました。
 私は、先週は1年3組で実施し、本日(25日)は1年2組で授業を行いました。先週の授業もそうでしたが、本年度の1年生はとてもよく発表しますね。またその発表内容も、言葉(文章)がしっかりしていて、教師からの問いに適切に対応した内容が多いです。
 今回の授業で扱った「著作権法」上の様々な問題は、生徒たちがこれからネット社会を生きていく上で、切り離して考えることのできない事柄です。そういう問題に向き合うきっかけとなる授業になっていたら嬉しいです。

にっこり 共通テスト(3年生)

 本日(25日)と明日(26日)、県下一斉に中学校第3学年えは共通テストが実施されています。
 共通テストは、公立高校入試と全く同じ日程で、本日(1日目)が国語・理科・英語、明日(2日目)が社会・数学の順序で実施し、その結果は、進路選択のための重要な資料となりなす。
 写真は2校時の理科の場面(左から1組、2組、3組)ですが、そのクラスの生徒たちの高校入試本番さながらに、緊張感を持ってテストを受けていました。各教科を担当する先生方の話によると、本日の3教科については、とても難易度の高い問題が多かったそうです。学年主任の 深水 先生からも、年々その傾向が強くなってきていると聞きましたが、みんな同じ問題を解いているのですから条件は同じです。
 しかし、一般にテストが難しい時は、「学力の高い生徒にとって不利(学力の高い低いに関係なくみんなできない)」とも言われており、優秀な本校の3年生の出来映えがどうだったか気になるところです。また、進路選択の際、慎重な判断になる傾向はあるかもしれません。
 とにかく明日まで、自分の今現在の実力をしっかり確かめるため、精一杯テストを受けてほしいと思っています。

期待・ワクワク 合志市総合防災訓練

 本日(23日)、合志楓の森小学校・中学校を会場に、令和4年度合志市総合防災訓練が実施されました。
 まず、8:40から、地震及び地震に伴う火災発生を想定した避難訓練(運動場へ避難)が行われました。前回の火災の避難訓練の時と比べると、おしゃべりとしたり笑っていたりするのは、小中学生に関係なくほとんど見られず、真剣な訓練態度だったと思います。ただ、防火扉や防火シャッターが閉まっているところで、避難の列が詰まるので、避難を急ぐあまり前の人を押したりしないよう注意してほしいと思いました(講評で指導しました)。
 続いてそのままグラウンドで、本校校舎屋上で行われた「ヘリ救出デモ」を見学しました。要救出者役としては 中島 教育長と小学校の角田 校長のお2人が選ばれ(私は高所恐怖症なので辞退しました)、見事に吊り上げられ、無事救助されました。
 その後、小学生は主に屋外で災害関連・避難所関連の展示のスタンプラリー、中学生は体育館で避難所運営ゲームを体験しました。中学校が行った「避難所開設運営訓練」は、熊本大学工学部の竹内 教授を講師に、縦割りの各班に防災士の皆様が1班1人ついていただき、ゴーディネートを受けながら実施しました。実際に行ったゲームは「H(ひなんじょ)U(うんえい)G(げーむ)⇒ HUG」と呼ばれるもので、いろんな条件の避難者(例えば、ペット連れの避難者や発熱がある避難者‥‥)にどのように対応するのか、各グループで話し合いながら、避難所の疑似運営をしていました。無作為に構成した縦割りの班ですが、3年生がリーダーシップをとったり、1・2年生が意欲的に役目を果たしたりしている班が多くあり、避難所運営で大事になってくる「コミュケーション力」を育てる上でも意義があるなと思いました。
 さらに情報委員会の生徒は、臨時に開設したFM局の運営にも関わりました。インタビューする生徒もなかなか様になっていますが、それに受け答える生徒の言葉がただの一問一答でなく、実際に体験したことを自分の言葉に換えて話しているので「なんかカッコいいな~!」と感じました。
 本日は授業日と日曜日を振り替え、合志市当局や消防・警察・自衛隊等の関係機関と全面的に連携・協力しながら実施しました。本日の体験が、子供たちにとって貴重な体験になり、地域住民の1人として防災意識がさらに高まったものと思います。
  なお、小学生の活動の様子は小学校HPに掲載されていますので、リンク(こちらをクリック)を貼っておきます。

興奮・ヤッター! 【更新終了】菊池郡市中体連駅伝大会

【更新終了上の記事ほど最新です。

 競技が終了し、閉会式となりました。優勝は男女ともに西合志南中学校でした。監督の 益﨑 先生の話では、本年度は昨年度よりもかなり高速のレースだったそうです。そういう中でも昨年度より順位を上げ、タイム的にも大幅に記録更新しました。選手達は胸を張って学校に帰ってきてほしいと思います。
 また、男子2区を走った2年生の榅山君は、見事、区間賞(区間新記録)でした。また、女子2区の同じく2年生の竹下さんも区間3位という好記録で、来年度が楽しみです。
 3年生はこれですべての部活動が終了することになりますが、この駅伝大会に限らず、全ての部活動で後輩たちへ立派にタスキをつないでくれたと思っています。1・2年生はそのタスキを受け継ぎ、部活動など運動面においても、さらに合志楓の森中の歴史と伝統を発展させてくれるものと期待しているところです。

 

 最後のデッドヒートに競り勝ち、6位のままゴールイン!! 男子も目標達成はなりませんでしたが、昨年度より3位躍進の大健闘です。選手、サポートの皆さん。お疲れ様でした。

 

 6位をキープして、最終走者の西野君へ。まだまだ盛り返せます。頑張れ!!

 

 6位に順位を落としましたが、少し前に捉えられそうな選手が。第5走者の3年生、衹園田君、ファイトだ!!

 

 順位を落とし5位で第4走者の隅倉君へ。上位との差を少しでも詰めておきたいところです。

 

 順位を1つ上げ、2位で第3走者の木村君へ。2年生の榅山君、期待通りの走りでした!! 1位との差は僅かです。さあ、後続の選手、踏ん張るぞ!!

 

 3位で、第2走者の榅山君へタスキが渡りました。トップとの差は30秒程度です。榅山君頼むよ!!

 

 12:30。男子の部がスタートしました。第1走者は、男子キャプテン、3年生の坂口君です。男子は、1区と6区が4km。2区〜5区は3kmです。

 7位でゴールイン!! 目標達成はなりませんでしたが、昨年度から2位躍進の好結果です。 みんなよく頑張りました。

 

 順位を1つ上げ、5位で最終走者の川口さんへ。中嶋さん、よく頑張りました。川口さん、頼むよ!!

 

 3つ順位を落とし、6位で第4走者の中嶋さんに。まだまだこれからです。頑張れ!!

 

  順位を上げ、3位で第3走者の中野さんに繋ぎました。竹下さん、大金星です。トップとの差は、変わらず35秒程度です。中野さん、踏ん張ってください。!!

  

 4位で第2走者の竹下さんへタスキが渡りました。トップとの差は、約35秒。大健闘です。2区から4区は2kmです。

 

 11:00。女子の部がスタートしました。第1走者は、3年生で女子チームキャプテンの河﨑さんです。1区は3kmを走ります。

 

 会場の大津町運動公園の陸上競技場です。競技場とその周りの周回コースでレースが行われます。右写真の左から2番目のテントが合志楓の森中です。選手の他サポートメンバーを含め18人参加しています。
 開会式前、女子チームは待機場所でタスキの受け渡しの確認をしていました。合志楓の森中のユニフォームは、スクールカラーのエンジに黄色のライン、ゼッケンは学校番号の9番です。
 9:30から開会式となりました。昨年度優勝校の菊池南中(女子)と西合志南中(男子)からの優勝旗返還、大会会長挨拶、選手宣誓がありました。
 競技は、女子が11:00から、男子が12:30からとなっています。

驚く・ビックリ 高校説明会

 本日(17日)の5・6・7校時、第3学年は進路説明会を実施しました。本日は公立(県立・私立)高校の14校を実施し、明日は私立高校の16校を実施する予定です。
 コロナ禍でなければ、夏季休業中にもっとたくさんの体験入学等が行われたと思います。ですから、今回の高校説明会で、自分があまり意識をしていなかった高校にも、「こんな学校だったんだ‼」と改めて気付かされる部分があったかもしれません。生徒たちは、自分の夢実現をより現実につなげてくれそうな学校が見つかったでしょうか
 各高校からは進路担当の先生だけでなく、自ら本校にお越しになり、自校のアピールをされている校長先生・副校長先生もおられ、定員割れが続く高校も相当数ある中、どの学校も必死なんだなと感じました。また、高校の魅力を伝える動画を流したり、高校と本校をオンラインでつなぎ、高校生の先輩たちが直接画面に登場してアピールしたりと様々な工夫をされていました。
 こういう説明会では、最後に「質問はありませんか?」と聞かれるものの、特に質問もなく終わることが多いのですが、本校の3年生は、しっかり質問できます。というか、本当に質問したいからしているのでしょう。進路意識の高さを感じます。

期待・ワクワク 中体連駅伝大会の選手推戴式

 始業式に引き続き、10月21日(金)に大津町運動公園周回コースで開催される菊池郡市中学校体育大会(中体連)駅伝大会の選手推戴式を行いました。
 まず始めに、代表選手の紹介がありました。出場者メンバーは、調整具合で最後の最後に決定するそうで、本日はチーム全員の紹介でした。
 続いて校長の話となり、私からは先日の終業式で話した「頑張りは我のみに為ならず」と再度提示し、ただし「駅伝の場合、その頑張り方が重要。そのためにこれまで練習してきたはず。その成果をしっかり発揮して目標を達成してほしい」と激励しました。
 その後、女子チームのキャプテンの 河﨑 さんから宣誓がありました。これまでの様々な苦労や努力を重ねてきたことを振り返りながら、必ずチーム一丸となって結果を残したい。」という並々ならぬ決意が述べられました。男子は2位、女子は3位を目標としているそうですが、昨年度1・2年生だけのチームで大健闘したことを思い出すと、決して叶えられない目標ではないと思っています。
 最後に、生徒会長の 三村 さんから、激励の言葉がありました。合志楓の森中のみんなで応援しています。思う存分走り抜いてきてください。

笑う 就任式及び後期始業式

 本日(13日)から、令和4年度の後期がスタートしました。本日は、大掃除の後、体育館で就任式及び後期の始業式を実施しました。
 就任式では、本日から着任された 上林 華那 先生の紹介を行いました。上林 先生は、産前・産後休暇及び育児休業中の 吉留 先生の代替として任用することになった先生で、やっと未補充の状況を解消することができました。ただし、理科担当の 吉留 先生の授業を補填するためには、すでに非常勤講師の 北田 先生に来ていただいているため、校内人事によって、未配置の状況であった特別支援教育加配として勤務いただき、実質的には先日から産休に入った 平野先生の業務をお願いすることにしています。このような特段の配慮をいただいた県教育委員会には、心より感謝申し上げたいと思います。なお、上林 華那 先生は、昨年度本校に勤務いただだいた 上林 匠 先生とご夫婦であり、いろいろ話を聞いて本校に勤務することをとても楽しみにしておられたそうです。
 次の始業式では、今回は 髙橋 教頭先生にお話をしていただきました。教頭先生は、頭に青色と黄色のはちまきをつけて登壇され、「一体何をされるのだろう」と生徒たちは興味津々。実は、青色のはちまきを前期、黄色のはちまきを後期に例えて、黄色の端つまり本年度3月に、自分はどういう姿でありたいかを思い浮かべ、それに向けて後期を充実させようという旨のお話しでした。それにしても、教頭先生はお話がとても上手で、これからは私(校長)なんかより、いつも教頭先生に話してもらった方がいいんじゃないかと思うぐらいです。いつ校長先生になられても大丈夫ですね。

興奮・ヤッター! 駅伝の試走(2回目)

 本校の駅伝チームは、10月21日(金)に大津町運動公園の周回コースで開催される菊池郡市中体連大会駅伝大会へ向け、日々の練習を頑張っているところです。
 本日(12日)の午前中、運動公園での2回目の試走を行いました。風が強い中でしたが、駅伝メンバー達は、それぞれの全力を尽くして走っていました。また、同様に試走に来ている他の中学校の走りに刺激をもらいながら、走り抜くことができていたようです。
 男子は2位入賞、女子は3位入賞を目指していますが、この目標は、昨年度1・2年生だけのチームで大健闘した結果からしても、不可能ではないと思っています。本番まであと1週間。これからは練習しすぎないこともまた作戦の一つです。しっかりと調整して、最高のパフォーマンスを見せてくれることを期待しています。

笑う 頑張りは我のみの為ならず(前期の終業式)

 本日(7日)は、1校時に大掃除をした後、1校時の途中から2校時にかけて、体育館で前期の終業式を行いました。
 終業式に先立ち、表彰を行いました。以前の「学校生活(ブログ)」にも書いていますように、最近本校の部活動はとても調子がよく、たくさんの団体・個人の表彰を行いました。
 終業式では、まず各学年代表および生徒会執行部代表の生徒4人が、「前期の振り返りおよび後期へ向けた抱負」を発表してくれました。4人とも原稿やタブレットを手にはしていましたが、それを読むのではなく、自分の言葉でしっかりと発表してくれました。内容的には。特に自分の弱さや足りなかった部分にも目を向け、本音で語ってくれていたので、聞いている生徒たちにも共感できる部分がたくさんあったのではないかと思います。
 校長の話では、始めに2つの嬉しい報告をしました。その1つ目は、令和4年度熊本県教育功労(優秀教職員)表彰に本校の 光永 万美 先生が選ばれたことです。その功績として評価された一番大きな部分は、壁新聞作成を通した国語教育です。ご承知のとおり、昨年度本校から出品した壁新聞の作品は、熊日賞、最優秀賞、優秀賞(1席~3席)を受賞しました。光永 先生のご指導を受けながら、現3年生の壁新聞チームの生徒たちが頑張ってくれたことが、今回の表彰につながったのではないでしょうか。なお、この表彰は、過年度に 髙橋 教頭先生と保健室の 橋爪先生も表彰されています。
 2つめは、文部科学省が発行している「中等教育資料」という月刊誌のグラビアページに、本校で取り組んでいるプレゼン教育が紹介されることです。そこで使われる写真は、昨年度の学習発表会の様子(壁新聞「楓の軌跡」チームの発表場面)になりました。これも、生徒たちが日頃からプレゼンテーションを通じて意欲的に学習活動に取り組み、豊かで確かな力を高めてきたおかげです。「合志楓の森中学校」の知名度が、熊本県を超え全国に広がりつつあることを生徒たちに紹介しました。
 このように、本校の生徒たちは先生方とともに、様々な実績を残してきました。生徒たち一人一人の頑張りが、合志楓の森中学校の歴史と伝統を創るのに大きく貢献していることを踏まえ、私から自作の「頑張りは我のみの為ならず」という格言を生徒たちに送りました。
 生徒たちの数々の頑張りが見られる中ですが、最後にさらに頑張ってほしいこととして「英語」をあげました。TSMCの熊本県進出の動きを受け、熊本市内にインターナショナルスクールの中等部ができる予定だそうですが(これまでは幼稚部・小学部のみ)、「インターナショナルスクールに行かなくても、英語力を高められる学校にしたい」、先日の知事出前ゼミを振り返り、「逆境の中で夢を実現した 蒲島 知事も英語でコミュニケーションできる自信がなかったら、アメリカに渡ることはなく夢を叶えることもなかったはず」、「英語が使えれば、皆さんの人生の選択肢が増え、夢を叶えやすくなる」という旨の話をしました。
 「英語で他校、他郡市、他県を凌駕する」という校長の夢(もはや野望)が、この合志楓の森中の精鋭たちになら不可能なことではないかもしれない。そんな気持ちになっています。

笑う 「自治」の精神が溢れている(生徒集会)

 本日(6日)の7校時、体育館において生徒集会を行いました。もちろん進行から発表まですべて生徒たちで行いました。
 本日の内容は、主に各委員会で話し合った内容の発表でしたが、そのほとんどが小中合同の委員会で取り組む活動の紹介やお願いで、すべてプレゼンテーション形式で行いました。各委員会の発表者(委員長又は副委員長)のプレゼンテーションについては、まあ見事なものです。大人の世界でも十分通用するレベルだと思いますし、中には「これって結婚式の司会者?」みたいに勘違いするほどの言葉使いも‥‥。
 また、内容的にも一生懸命練ったと思われるユニークな内容が多く、小中合同で行うことに対する様々な配慮も聞かれました。あえて一つ注文を言うなら、「してください」的な言い方より「一緒にやりましょう」的な言い方の方がさらに良かったかなと思います。
 とにかく本校の生徒会(委員会)活動には、「自治」の精神が溢れています。それがとても嬉しいし、誇らしい校長でした。

興奮・ヤッター! 逆境の中にこそ夢がある(知事出前ゼミ)

 本日(4日)の5・6校時、本校体育館で、 蒲島 郁夫 熊本県知事をお迎えし、知事出前ゼミを実施しました。
 この出前ゼミは、蒲島 知事がご就任以来、続けてこられたことで今回で71回目になりますが、ここ数年はコロナ禍のため中止していたので、久しぶりの実施となります。
 知事のお話を全てここに書き出すことはしませんが、極貧生活の幼少時代からいわゆる「落ちこぼれ」だった高校時代。農協職員からアメリカでの農奴のような生活を経て、ついに東大教授へ。さらには熊本県知事への転身を図られた紆余曲折の人生を、プレゼンテーションのスライドに実際のエピソードを交え、語っていただきました。
 また、熊本地震や熊本豪雨に見舞われる中、県民の最大幸福量を目指して取り組まれている県政の概要や、TSMCに象徴される熊本の未来像についても語られました。
 最後には、① 人生の可能性は無限大、② 逆境の中にこそ、夢がある、③ 夢を持ち、夢に向かって一歩を踏み出す、④ 期待値を超える(120%の努力)とまとめられ、まさしく子供たちに勇気を与え、夢を大きく膨らませる一助になる有意義な体験だったと思います。
 後半には、サプライズで熊本県営業部長兼しあわせ部長のくまモンが登場し、会場を沸かせてくれました。ちょっとした不手際で、ダンスの曲が途中でとまるハプニングがありましたが、それも上手なフォローでみんなの笑顔につなげてくれる、さすが「しあわせ部長」くまモンです。
 終盤に2人の生徒が質問をしましたが、「皿を割れ」のお話からチャレンジすることの大切さや、ふるさと熊本の素晴らしさを伝えていだくことになるナイスな質問だったと思います。また、三村 生徒会長のお礼の言葉では、このゼミのお話を自分たちの今後につなげていく決意が述べられ、知事から「立派な挨拶」とお褒めの言葉をいただきました。質問した2人と三村 会長はくまモンのバッチもらえてラッキーでしたね!!
 ご多忙の知事は、講演が終わると直ちに次の公務へ向かわれましたが、知事をお見送りする際、知事が私(校長)に「素直ないい生徒たちですね。」とお褒めを言葉をかけていただきました。「その通りです」とはなかなか言えないので、謙遜して「ありがとうございます」と申し上げました。

ほくそ笑む・ニヤリ 英語検定

 今週26日(月)に全校生徒を対象に実施した英検IBAに引き続き、本日(30日)の6校時、3年生は全員、1・2年生は希望者が英語検定を受検しました。3年生については、公費による受検料全額補助があり全員受験となりますので、英語の授業としてカウントしました。また、2年生については、教育公務員弘済会から一部補助があります。
 中には2級(高校卒業程度:3年生3人)や準2級(高校中級程度:3年生17人・2年生1人)のハイレベルにチャレンジした生徒もおり、そのことがまずは「凄いな!!」と思います。準2級の問題をちょっと見せてもらいましたが、正直、私(校長)はお手上げでした。また、それ以下の級であっても、各自がそれぞれのレベルにあった級を受検し、自分の英語力の向上につなげてくれることに大きな意義があると思っています。もちろん合格した場合は、その人が(履歴書等で)一生使える自分の能力を示す指標になりますし、高校入試の調査書等にも記載します。
 また今回も、小学生(3級:2人)が受検しました。小学生の場合、通常は自分の学校とは別の会場に行って受検することになるのですが、これも小中校舎一体型のメリットと言えるでしょう。
 私(校長)が日頃から唱えている「国際的視野を広げる」ためには、国際的な公用語である英語は必要不可欠だと思っています。このことについては、学校便り(楓の誉(第10号)R4.1.14楓の誉(第5号)R4.8.31 等)でも言及していますので、よろしければそちらもご覧いただければ幸いです。