亀城ヶ丘だより
【イグ・ノーベル賞2】020921
夏休みの自由研究には、時間が足りないですね。
2011 化学賞 火災など、緊急時に眠っている人を起こすのに適切な空気中のわさびの濃度発見と、これを利用したわさび警報装置の開発
2009 生物学賞 ジャイアントパンダの排泄物から採取したバクテリアを用いると、台所の生ゴミは、質量で90パーセント以上削減できることを示したことに対して
2007 化学賞 ウシの排泄物からバニラの香り成分「バニリン」を抽出した研究
2005 栄養学賞 34年間、自分の食事を写真に撮影し、食べた物が脳の働きや体調に与える影響を分析したことに対して
2004 平和賞 「カラオケを発明し、人々が互いに寛容になる新しい手段を提供した」業績に対して(歌によって相手に苦痛を与えるためには、自らも相手の歌による苦痛を耐え忍ばなければならない)
2003 化学賞 「ハトに嫌われた銅像の化学的考察」。兼六園内にある日本武尊の銅像にハトが寄り付かないことをヒントに、カラス除けの合金を開発した。
2002 平和賞 犬語翻訳機「バウリンガル」の開発によって、ヒトとイヌに平和と調和をもたらした業績に対して
1997 生物学賞 「人がガムを噛んでいるときに、ガムの味によって脳波はどう変わるのか」という研究に対して
1997 経済学賞 「たまごっち」により、数百万人分の労働時間を仮想ペットの飼育に費やさせたことに対して
1995 心理学賞 ハトを訓練してピカソの絵とモネの絵を区別させることに成功したことに対して
1992 医学賞 「足の匂いの原因となる化学物質の特定」という研究に対して。特に「自分の足が臭いと思っている人の足は臭く、思っていない人のは臭くない」という結論に対して。