湯浦中ブログ

亀城ヶ丘だより

【山茶花】021124

 童謡「たきび」の2番にも登場する山茶花(サザンカ)の花が校長室横できれいに咲いています。「サザンカ」は本来の読み「サンサカ」が訛ったそうで、「秋葉原(アキハバラ)」も本来は「アキバハラ」だったとか。ちなみに「椿(ツバキ)」と「山茶花」はよく似ていて、両者の違いは以下の通りです。

「椿」花が散る時に、花首から落ちる。開花時期は12月~4月。花はやや筒状で立体的で厚みがある。中心の葉脈がクリア。葉のふちのギザギザ(鋸歯)が浅い。葉を裏返してもほとんど毛がない

「山茶花」花が散る時に、花びらが落ちる。開花時期は10月~12月。花は椿より平面的で薄い。中心の葉脈が黒っぽい。葉のふちのギザギザが椿より深い。葉を裏返すと葉脈に沿って毛が生えている。

 椿は花首から落ちるので縁起が悪いと武士には嫌われていたらしいですね。見分けにくいので、間違えているかもしれません。(H)