亀城ヶ丘だより
【2学期終業式】021224
今年の流行語大賞は『三密』、今年の世相を表す漢字は『密』でした。湯浦中の、各学級の流行語、今年を表す漢字は何でしょう。それぞれで考えてみてください。各学年を振り返ると、
1年生はRKKのきらきらメッセージが浮かびます。学級のまとまりを感じる映像でした。見るたびに私も元気をもらっています。再生回数は現在530回です。今日また増やしたいと思います。
湯浦中・田浦中校区の5小中学校の先生が集まっての人権教育の授業では、皆さんが短い時間で自分の考えをまとめ、発表する力に驚いて帰られました。湯浦小学校のK先生は、皆さんの成長した姿を見てとてもうれしそうでした。これからも熊本県で2番目にすごい学級を目指して頑張ってください。何で2番ですかと聞かれたときの解答は分かっていますね。
2年生は何と言っても、前日の2時に出発が決定した修学旅行が心に残りました。特に2日目のバス内での皆さんの反応の良さに感心しました。京都市内の班別自主行動はできませんでしたが、清水寺では今年の漢字「密」の本物を見ることができたり、GOTOクーポンでお土産の爆買いをしたりなど、コロナ対策と合わせいろいろな意味で心に残る修学旅行になりました。
2年生は生徒会役員選挙を経て、自分たちが学校を動かしていこうとする決意を見せてくれたこともうれしく思います。合唱コンクールの歌声から2年生の湧き出るエネルギーを感じています。夢に向かって学校を動かす機関車としての無限の可能性を感じます。午後のリーダー研修でいよいよ本格始動です。期待しています。
3年生は体育大会の応援団演舞はもとより、郡市駅伝大会での最後まであきらめない走り、心を表出させた美術の作品など、姿で下級生を牽引してくれました。また、応援団の服装については、対策を考えた上で正当な手段で学生服の着用を訴えるなど、自治意識の高まりを感じました。
12月に入り、校長面談を行いましたが、緊張しながらも一人一人が将来の夢について語ってくれました。皆、とても良い表情でした。
3年生の皆さん。中学生生活もいよいよ残り3ヶ月を切りました。コロナ禍の中、登校してみんなと会えることが保障された3か月ではないかもしれません。一日一日を大切に、やりきった感のある毎日を過ごしてください。
最後に、今年のお正月は三密を避け、ステイホームという過ごし方になるのでしょうか。よもやよもやが当たり前の時代を生きることになります。ゆっくり自分を見つめ、将来について考える機会にしましょう。
それでは、長期休業前のいつもの締めを。4つの車にお世話にならないようにして、元気で始業式に会いましょう。