学校生活

2025年12月の記事一覧

県学調、町学調実施

 12月1日に熊本県学力・学習状況調査(国・数・英)、2日に津奈木町学力調査(社・理)が行われました。今年からタブレットを使って行われるCBT方式で実施されました。

 一人一台端末が導入されて5年。子供たちはキーボード操作にもなれ、端末の扱いも教師の上を行く子も多いこのご時世、テストもタブレットを活用することで、より多様な出題形式が可能となりました。子供たちは慣れた手つきで回答をしていましたが、タブレットを折りたたんで実施(後席から画面が見えないように)するため、首の疲れなどを訴える子供も多かったようです。また、入力した内容が予測変換されないため、より正しい知識や思考力が試されそうです。二日間のテストを終えて、ほっとしたことでしょう。

 また、実施する側の教師の方も不慣れなテストに不安がたくさんでした。充電が不十分で電源が落ちたら、タブレットがフリーズしてしまったら、間違った操作をしてしまったら・・・。何度も確認をしても次々に確認事項がなくなりません。しかし、事前の練習や準備、そしてICT支援員の方に待機していただいたこともあり、なんとか無事に終了することができました。

 今後、同様にタブレットを活用したテストは増えていくものと思われます。来年度の中学3年生の全学調の英語はCBT方式と決定しております。また令和9年度の全学調からは、全教科CBT方式となる予定です。個人の操作性により結果が左右されないように、今後も意図的・計画的なタブレットの活用を図っていく必要があります。

 

テストに先立ち行われたリハーサルの様子