校長ブログ「秘密の部屋」

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びっくりした

昨日、久しぶりに水俣二中教頭の頃のPTA役員の皆さんとの懇親会がありました。私と高校の同級生でもあるお母さんから、子どもさんの入学式直後の話を聞きました。

子どもさんは、英語の教科係として、最初の授業の前に担当の先生を呼びに行ったそうです。そこで、「教頭先生は洋風の顔なので、英語の担当に違いない。」と考え、職員室で私を待っていたそうです。

私がいつまでも職員室に帰ってこないので「英語の先生はいませんか?」と聞くと、英語担当者は近くに座っていた別の先生で、「普通の顔なのでびっくりした。」という話でした。

名前を出さないという約束で載せた、本人には秘密の話です。ちなみに、子どもさんの雰囲気は、私の知る高校時代のお母さんそっくりです。(H)

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ネタ本はありません

全日本中学校長会研究協議会の記念講演の講師は、アウトドア用品の総合メーカー、株式会社モンベルの創業者である辰野勇さんでした。

辰野さんは、高校1年生の時に現代国語の教科書に載っていた『白い蜘蛛』(「死の壁」と呼ばれていたアイガー北壁からの登頂に世界で初めて成功したハインリッヒ・ハラーの記録)を読み、「アイガーの北壁からの登頂に日本人として初めて成功すること」「登山を生業にすること」という2つの夢を描いたそうです。

辰野さんは、21歳の時、世界最年少でアイガー北壁からの登頂に成功します。

「人はなぜこんなバカなことをやるんだろう。」という問いに対し、ミシガン大学の先生は・・・。

もっと詳しく書きたいところですが・・・。昨日、『チコちゃんに叱られる!』という番組で、「校長先生の話が長いのはなぜ?」という問いに対して「ネタ本があるから。」という答えが出ていました。私の話にはネタ本がないので、続きは式辞用にとっておきたいと思います。(H)

※アイガーは標高3975m、北壁は1800mの絶壁。スカイツリーを3つ重ねた高さを垂直に登るようなものだそうです。

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気になります

鳥取県の花は「二十世紀梨の花」、県の鳥は「オシドリ」、県の魚は「ヒラメ」、県の木は「ダイセンキャラボク」。熊本県は「リンドウ」「ヒバリ」「クルマエビ」「クスノキ」です。

ところで、鳥取と呼ばれるようになったのはなぜでしょう。いろいろ調べてみると、「古代に、魂を運ぶ鳥として珍重されていたオオハクチョウを捕まえて暮らしていた人たちが、『鳥取部(ととりべ)』として大和政権の支配下に置かれ、この地が『鳥取』と呼ばれるようになった。」と書かれた資料がありました。

また、『和名類聚抄(平安時代中期)』には、「肥後国合志郡鳥取郷」という記述があり、今では正確な位置は分かりませんが、熊本県にも鳥取と言う地名があったそうです。

県名テストで多い間違いは『取鳥』 
そう、逆です。由来を知ったので、次から全員正解ですね。

アクアドームに向かう途中の熊本市南区には畠口(はたぐち)町という地名があります。以前からとても気になっています。(H)

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ゲゲゲのゲ

全日本中学校長会研究協議会に参加するため、鳥取県米子市にいる。ここから15㎞ほど離れた境港市は『ゲゲゲの鬼太郎』の作者である水木しげる氏の出身地だ。

水木氏によると、特定の場所に出るのがお化け(妖怪)で、あちこち移動できるのが幽霊であるという。つまりお化けは土地に憑き、幽霊は人に憑くということ。

「Hはレベルが上がった。」「Hは霊感を手に入れた。」「Hは田浦中のあちらこちらに気配を感じた。」「Hはレイミエルを唱えた。」見える見える。ウヨウヨしている。

ここには「自分くらいよかたぁ~い」お化けが、そこには「勉強面倒くせぇ~」お化けが。向こうには「きつかぁ~」「眠かぁ~」お化けが。最近は「ネットゲームばせんと頭ん痛かぁ~」「ラインば返さんばいかぁ~ん」お化けが大発生。こいつがラスボスか!

早速お祓いをしてみる。やりとり帳、学び合い、スマイル集会、全校遊び、楽しい掲示物等々・・・。弱いお化けは次々に去っていく。

ムムッ!まだ残っているお化けも多い。まさか、『オバケのQ太郎』のような友達になるお化けか?これでは打つ手がない。

待てよ。お化けは土地に憑く。ということは・・家に帰ればバッチリだ・・・。

何っ!憑いているのは幽霊の方だって!

「ゲームオーバー」「コンティニューしますか?」(H)

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ニャルソック2

近所に、我が家では「シロ」と呼んでいる「※おどっぱす」のネコがいます。

「白」は自然界では目立ち、敵から狙われやすいので、警戒心が強く気の荒い性格が多いそうです。「黒」は目立たないので、穏やかな性格が多いそうです。我が家のおはぎもとても穏やか、ふわりは野良ネコだった子猫時代頃から人懐っこく、家では常に「ヘソ天(ヘソを天井に向けて寝る、警戒心の全くない姿。野生では一番の弱点である腹をさらけ出すことはほとんどない。)」状態です。そんなおはぎとふわりは、いつもシロから虐められています。どうもシロは我が家を縄張りだと思っているようです。最近は、おはぎもふわりも遠出をしなくなりました。

先日、帰宅すると急におはぎとふわりの激しいうなり声が聞こえ始めました。姿は見えません。声を掛けながら探すと、シロが玄関から逃げていきました。ふわりは隠れていました。

ははぁ。私が帰宅して、急に強気になったな。

座椅子を見るとびっしょり・・・。ふわりがビビって漏らしていたようです。

「体力の限界!」ニャルソック。引退します。(H)

※「おどっぱす」意地の悪い

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