校長ブログ「秘密の部屋」

ネタ本はありません

全日本中学校長会研究協議会の記念講演の講師は、アウトドア用品の総合メーカー、株式会社モンベルの創業者である辰野勇さんでした。

辰野さんは、高校1年生の時に現代国語の教科書に載っていた『白い蜘蛛』(「死の壁」と呼ばれていたアイガー北壁からの登頂に世界で初めて成功したハインリッヒ・ハラーの記録)を読み、「アイガーの北壁からの登頂に日本人として初めて成功すること」「登山を生業にすること」という2つの夢を描いたそうです。

辰野さんは、21歳の時、世界最年少でアイガー北壁からの登頂に成功します。

「人はなぜこんなバカなことをやるんだろう。」という問いに対し、ミシガン大学の先生は・・・。

もっと詳しく書きたいところですが・・・。昨日、『チコちゃんに叱られる!』という番組で、「校長先生の話が長いのはなぜ?」という問いに対して「ネタ本があるから。」という答えが出ていました。私の話にはネタ本がないので、続きは式辞用にとっておきたいと思います。(H)

※アイガーは標高3975m、北壁は1800mの絶壁。スカイツリーを3つ重ねた高さを垂直に登るようなものだそうです。