校長ブログ

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職員室での話題、生徒の上履き、今週の予定

いつも賑やかな職員室です。

今朝の話題は、熊日郡市対抗駅伝大会で活躍した2年生の志賀さんでした。阿蘇郡市は思うような順位とは行きませんでしたが、そのような中でも、志賀さんは堂々の区間3位でした。いつもの部活動はもちろん、それ以外でも自主的に運動場やロードで練習している姿を見かけます。常に前向きです。そして、その姿からチームを引っ張っていく存在です。今後の活躍も楽しみです。

今朝の職員室の2つめの話題は先週金曜日の帰宅時の道路凍結です。本校は職員LINEで道路情報なども共有しています。金曜日も一人の先生が道路凍結や事故での渋滞の連絡をしてくれました。そのため、俵山方面に行った先生もいたようです。その日は、ブラックアイスバーンのようで、皆さん、相当怖い思いをしたようです。いつもの倍以上の時間がかかったという話もありました。今後も運転などには気をつけていきたいですね。

本日か明日には保護者の皆様に文書でお知らせする予定の生徒の上履きについてです。

この上履きにつきましては、生徒会が中心に取り組んでくれました。私の方からは、生徒たちの思いがしっかり反映できるように生徒会が中心に考えてほしいということを伝えました。生徒会が全校生徒、そして、1~2年生と対象を変えて2回のアンケート結果をもとに、上履きをスリッパに替えるメリットとデメリットを出し合い検討した結果、「現状の上履きのまま」という結論になりました。アンケートの結果はどちらも「上履きの方がよい」となりました。生徒たちが自分たちで考え行動する一つのきっかけになったと思います。今後も校則などいろんなことをよりよいものにしていくための提案を継続してほしいと思いますし、私たちもそのための支援をしていく所存です。

今週も沢山の予定があります。本日、熊本県学力・学習状況調査の結果が県内の学校全てに送られてきます。学校全体の分析とともに個人の学習状況を確認し、今後の指導にすぐに活かしていきます。保護者の皆様にもなるべく早くお渡しします。水曜日は公立前期選抜の結果が届きます。そして、木曜日からは後期選抜の出願が始まります。金曜日は新入生保護者説明会です。5~6校時には1~2年生の授業を参観してもらいます。

1月もあっという間に終わります。しっかり見通しを持って今後も取り組みたいと思います。

給食の様子

高森町の山間部は雪のようです。

今後の状況次第では、スクールバスが一便になる可能性もあります。その際には、安心安全メールとホームページでお知らせします。

久しぶりに給食の様子をお伝えします。

昨日は年に数回実施される高森町和牛給食の日です。今回は、ビーフカレーでした。昨日のホームページにもおいしそうな写真をアップしました。サイコロステーキほどの大きさの和牛がゴロゴロと入ったカレーでした。高森町のカレーはいつもおいしいのですが、昨日は絶品でした。

下の写真は給食準備の様子です。

本校の先生方も給食の準備の際には大活躍です。先生方がいつも給食の準備をしている姿はいつもいいなあと思っています。

そして、3年生が給食を待っているときの様子です。全員が真剣に学習に取り組んでいます。生徒たちの必死さがビシビシと伝わってきます。

給食では無理せず食べきれる量に調整しています。剣道部の生徒たちは沢山食べています。下の写真はカレーをもらっている様子です。

いつも給食は楽しい時間です。生徒の中には苦手な給食があるかもしれません。無理して食べさせることはせず、一人一人に合った量を楽しんで食べてもらう、そんな時間にしています。

本日の天候が気になります。来週の水曜日は前期選抜の発表、木曜日からは後期選抜の出願と、3年生にとっては毎日気の抜けない日々です。そんな中でも、少しはリラックスする時間を作り出してください。

生徒会執行部、共感力

今朝も寒い朝でした。それでも、生徒たちは朝から元気に挨拶をし、静かに朝自習をしています。

下の写真は、生徒会執行部が昨日の朝に挨拶運動をしている様子です。

昨日は、ー9℃と県下一番の冷え込みとなった高森町です。毎週水曜日に自主的に行っている挨拶運動を火曜日に変更しました。他にも募金活動など精力的に活動しています。2年生の三役が中心となって自分たちが考え行動しています。1年生の執行部もそのような姿に学んでいます。学校教育目標の「自ら学び考え行動する生徒」を率先してくれています。

下の写真は、生徒たちのかわいいアイデアです。

私が学生時代には、先生から注意されるときに「何をやっているんだ」とか「理由を言いなさい」などと上から目線で指導を受けてきました。そういう私も最初の方は自分が受けてきた指導をそのままやっていたように思えます。しかし、いろんな経験をし、指導する方法も増え(引き出しが多くなり)、生徒目線で少しずつできるようになりました。そして、今私が大切にしていることは、「共感力」です。生徒指導をする際にも、しっかり確認し、どうしてそのような行動になったのかをまずは丁寧に聞き取ることが大切だと思います。そのような中、共感できるところを見つけ、「そうだったんですね。その気持ちは先生も分かるよ。」としっかり傾聴し、本人が納得した上で、「でも、こうしたほうがよかったんじゃない」といったように寄り添った指導していくように職員へも話しています。いきなりの決めつけた指導にならないようにしなければなりません。

ちなみに、家庭ではよく妻にいろんな指摘を受けます。その際は、謝罪と共感を大切にしています。「でも・・・」と言いたい気持ちはじっと我慢。そういったことを経験を通して学びました。

この時期になると思い出すこと・・

あまり個人的なことを書くのもどうかと思いますが・・

今から10数年前に長女から届いた一通のメールです。

「不合格でした。ごめんなさい」

当時、私は阿蘇教育事務所勤務で進路担当でした。多くの情報を集約しており、高校受験の相談も数多く対応していました。長女の三者面談の際にも、娘の担任からは「いろいろ教えてください」と言われ、娘の受験以上にいろんな質問を受けました。そのような中、娘からのメールに愕然としたのを思い出します。家に帰ると娘と妻の落ち込んだ姿がありました。大げさかもしれませんが、家族にとっては今でも1番大きかったショックだったのかもしれません。娘は卒業式を終えていましたので、よけいに塞ぎ込み、ある時、高校に行かないかもという娘の言葉にも心が痛みました。

そんな娘ですが、救われたのは進学する高校の担任でした。偶然?にも、私が高校1年生の時の担任が娘の担任だったのです。私学でしたのでそのような巡り合わせができるんですね。担任は「栗原の娘と知っていたからね。」と笑って話してくれました。60歳を過ぎてもバク転のできる有名な女性の先生です。最初の担任が私、最後の担任が娘となりました。

超ネガティブでスタートした娘の高校生活も楽しく過ごすことができました。高校時代の部活動やクラスの友達がたくさん結婚式にも来てくれますし、その後の大学や就職にもつながりました。今でこそそう話せますが、家族では大きな痛手でしたし、何年も引きずっていたのは事実です。

今週から合格発表が続きます。いろんな思いで胸が張り裂けそうな生徒もいます。昨年もそうですが、毎年この時期になると自分の娘の時のことを思い出します。生徒や保護者の皆さんの思いをしっかり受けとめながら、私たちも学年部を中心に生徒たちとしっかりかかわっていきたいと思います。

個人的な内容で申し訳ありませんでした。

本日の登校について

昨日から休校や遅延登校、リモート授業に切り替えた学校の情報などが入ってきました。

私は昨日から高森町内に宿泊しておりましたので、町内の校長たちと連絡を取り合いながら通常通りという早い決断をしました。ホームページでは5時前にはアップしました。

スクールバスが運行できるということが大きな判断の一つです。積雪が多くありませんが、気温はとても低く道路の凍結があります。昨日から注意喚起はしていますが、今後も引き続き登下校は気をつけてほしいと思います。町内は、中央小学校、東学園ともに通常通りとなりました。

特に3年生は、私学の合格発表が続きますし、それに伴う出願変更など毎日毎日が大切な日々です。そういった面からも通常通りとなったのはよかったと思います。ただし、気温が低く帰りのバスの運行の心配がありますので、本日まで部活動は中止として、バスも一便のみとなります。(安心安全メールも配信しました)

生徒たちは朝の登校で体も冷え切っていると思いますので、暖房をつけて教室は早くから暖かくしています。快適な生活を準備していますので、本日も1日頑張ってほしいと思います。保護者の皆様も運転に気をつけて出勤されてください。

引き続きホームページでは最新の情報を発信していきます。