学校生活

学校生活

防災教室

6月17日(金)に防災教室が行われました。

 

午前中は土砂災害を想定した避難訓練から始まり

 

その後は校舎に戻り校長先生から避難行動についての講話がありました。

 

浸水によるドアの開閉体験や雲の発生実験・圧力の実験

 

 

 

 

 

 

早田さんや井口さんより気象についての講話や早期注意情報を活用しながらグループで活動

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午後は避難所の設営の模擬体験と坂本復興についての講話を聞きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

事前に用意した子どもたちの質問に丁寧に答えてくださいました。また、坂本の復旧復興のために自分はどんなことができるか考え、意見を出し合いました。 

 

 

 

 

 

 

坂本中学校区ならではの防災教室。この1日を通して子どもたちは多くのことを学び、坂本について深く考えることができたと思います。この教室を行うにあたってご講話・ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

熊本県中学校陸上競技選手権大会出場

 

男子3年100mタイムレース予選です

 6月11日(土)、12日(日)の2日間にわたって、熊本市のえがお健康スタジアムで、熊本県中学校陸上競技選手権大会が行われました。陸上部の男子4人が参加し、全員自己ベストの記録を出すことができました。中には、1秒もタイムを縮めた生徒もいました。どんどん足が速くなっています。今後の大会も楽しみですね。

JICA講話

吉田さんによるガーナのお話

6月9日(木)の夢実現タイムは、JICAの吉田さんをお招きして、ガーナのお話を聞きました。昨年、同じ講話で来校された方のビデオメッセージを見ながら、現地の様子について紹介していただきました。異文化について学ぶだけでなく、なぜ海外に出向くのか、日本に帰ってきたら何をするのかなど、夢も語っていただきました。生徒たちにとっては、よいキャリア教育の機会になったことでしょう。

学校総掛かりで勉強頑張ってます

昨日から毎月数回、放課後15時40分から16時10分の30分間、多目的室に全校生徒が集まって、5教科の勉強を行う取組が始まりました。この時は、先生方も全員指導に当たります。およそ2人の生徒を、1人の先生が受け持ちます。ほとんどマンツーマン状態です。わからないときは、すぐ先生に尋ねられます。この日(6月7日)は国語の勉強でした。ちりも積もれば山となる。きっと成績がアップすることでしょう。

珍客現る

こんな眼差しで見つめられたらみんな好きになりますね!

 

 

毎日いろんな動物に出会う

 

自然豊かな校区です(*^-^*)

 

このフクロウを見た皆さんに幸せが訪れますように・・・

ようこそ坂本中へ

先週から教育実習生が来られています。

 

坂本中学校の先輩になります。

 

教科は保健体育です。

 

3週間よろしくお願いします(*^-^*)

ちなみにこの日はバレーボールでした!

 

R4 小中合同運動会

5月28日(土)に坂本中学校八竜小学校の合同運動会が開催されました。

 各団の看板!That's wonderful!

天候にも恵まれました。

 演舞・ダンス

 親VS子ども ガチリレー

ユニークな掛け合いもあり盛り上がりました!

 今年は赤団が優勝しました。勝ち負けはありましたが、「坂本に元気を」を合言葉に

子どもたち・保護者の皆さん・教職員で作り上げた運動会でした。皆さんお疲れ様でした!

道の駅館長招き 職業講話

3月16日に1年生の学活で職業講話を行いました。講師は、本校の地域学校協働活動推進員である、「道の駅坂本」館長の道野真人さん。東京生まれ東京育ちの道野さんが、坂本に移住された理由や、道の駅を経営する上で大切にしておられることなど、道野さんの生き方や思いが仕事につながっていることが分かり、多くのことを学ばせていただきました。生徒からは、「私もなにか坂本でできることはないか、坂本の良いところをひろげていきたい。」という感想がありました。

志を立て「立志式」挙行

▼▼▼▼ 3月14日に2年生が立志式に臨みました。古来日本では、数え年15▼歳(満14歳)で元服を行い、大人の仲間入りをしていました。これにな▼らい、多くの学校で14歳になる中学2年生を対象に立志式を行っていま▼す。本年度は、2月13日に実施する予定でしたが、まん延防止重点措置▼期間が延長。職場体験学習、PTA授業参観・総会、郷土料理教室の行事を中止するなか、立志式は2度の延期の末、実施することができました。▼ 平日ではありましたが、数名の保護者の方々にも参加していただき、午前中は八竜山に登りました。雲に覆われていた空も、八竜天文台に到着したころには青空が見え始めました。稲葉台長さんの案内のもと、生徒たちはプラネタリウムを見学。それから天文台の屋上に登り八代平野に向かって、自らの志を叫びました。▼ 午後は、体育館で立志式を行いました。校長講話として、「立志式は、大人になる心構えを決意する大切な儀式。自分勝手な考えや怠けようとする甘えの心を捨てて、志は社会のため人のためになる志であってほしい」と伝えました。その後、生徒が順番にステージに立ち、自ら立てた「志」を発表しました。「笑顔で元気な明るい音楽の先生になりたい」、「自分でつくった映像が褒められ、映像クリエーターになりたい」、「ものづくりが好きで、エンジニアになりたい」などの将来の夢や、親や家族への感謝の言葉、これから努力したいことなどを発表してくれました。生徒たちには、自分が決意した志を忘れることなく、夢実現に向かって努力を積み重ねていってほしいと思います。

心に残る「第47回卒業証書授与式」

3月4日に第47回卒業証書授与式を執り行いました。コロナウイルス感染防止のため、本年度も来賓の方々に参列してもらうことはできませんでしたが、在校生は参列させることができ、心に残る卒業式となりました。
本年度の卒業生は9名(男子4名、女子5名)。八竜小1年生の頃からずっと一緒だった気心知れた仲間たちです。これまで、生徒の中に一人のコロナウイルス感染者を出すこともなく、卒業生全員がそろい、卒業式を挙行できたことは大きな喜びでもありました。
卒業証書授与では、対面での氏名点呼を避ける形を取りましたが、どの生徒も凛とした表情で証書を受け取ってくれました。返事や礼儀作法の一つ一つにそれぞれの思いが感じられ、義務教育の最後を飾るのにふさわしい態度であったと思います。
私からは、「コロナ感染対策、豪雨災害で当たり前の生活ができない中、自分らしさを忘れず、前を向いて学校生活を送ってくれたこと」、「生徒会活動では一人一人が自分の役割をしっかりと自覚し、その個性を発揮してくれたこと」、「小中合同運動会文化祭等では、後輩をやさしくリードし、みんなが楽しいと言える学校にしてくれたこと」などを紹介し、卒業生のこれまでの頑張りに対し感謝の言葉を伝えました。そして、「夢を持ち、その実現に向けて挑戦し続けてほしいこと」や「感謝の心をいつまでも大切にしてほしいこと」などを話し、式辞としました。
その後、在校生を代表して、2年生の古閑美麗さんが、「私たちは、何にでも一生懸命で積極的に取り組まれる先輩方の姿を忘れることなく、日々努力していきます」と送辞を述べました。涙をこらえて読む姿に、卒業生との絆の深さを感じました。これに対し、卒業生を代表して山本萌萌花さんが答辞を述べました。「三年間を振り返ると、みんなと笑いあった出来事ばかりが浮かんできます」「大切な仲間たちと過ごした坂本中学校での思い出を胸に、それぞれの夢に向かって歩んでいきます」と、一語一語噛みしめるように、思いを込めて読み上げてくれました。坂本中への愛着、後輩への期待、保護者や先生方への感謝の気持ちを感じました。また、卒業生唱歌では、事前収録した歌「絆」を流しました。3年間の思い出映像をスクリーンに映し出し感動的なものになりました。
本年度の卒業生は、互いの個性を認め合い、その個性を十分に発揮してくれた学年でした。これからもふるさと坂本への感謝の気持ちを持って、それぞれの夢に向かって大きく羽ばたいてほしいと思います。卒業生の前途に幸多きことを願っております。

4種類の樹木を植樹しました

2月7日に全校生徒で植樹を行いました。レンギョウ(黄)、アナベル(うすみどり)、ユキヤナギ(白)、西洋ニンジンボク(紫)の4種類の樹木を校舎と運動場の間の花壇に植えました。春から初夏にかけて花が咲く予定です。さっそく、レンギョウの若芽が芽吹き始めています。

グリーン・クリーン・SAKAMOTO

1月から2月初旬にかけて、「グリーン・クリーン・SAKAMOTO」と銘打って、登校坂の清掃活動を行いました。登校坂には、昨年秋に落ちた枯れ葉が積もったままの状態でした。掃除時間を中心に全校生徒がほうきや一輪車を持ち寄り枯れ葉を回収し、すっきりした登校坂になりました。

新入生説明会ーオンラインで実施ー

2月17日に新入生を対象とした学校説明会を行いました。次年度は八竜小から6名の児童が入学し、全校生徒が23名になる見込みです。新型コロナウイルス感染拡大に伴うまん延防止重点措置の適用期間が延長され、感染リスクをできるだけ軽減しようと、本校と八竜小とを結ぶオンライン形式で行いました。
 新入生オリエンテーションでは、生徒会執行部が、学校の様子や生徒会活動及び部活動について説明を行った後、職員の方から、教育課程・学習面について、生徒指導・部活動について、保健関係について説明しました。
参加した小6の児童からは、「坂本中のようすを聞けてよかったです」「説明を聞き、安心しました」などの感想がありました。

3年生による卒業プロジェクト

3年生の皆さんが、卒業プロジェクトと題して、「学校への恩返し大作戦!」を展開してくれました。内容は、お世話になった学校を少しでもきれいにしようと、学校の正門付近の清掃活動に取り組みました。この場所は掃除の配当がないところ。登校坂のこけを取ったり、門扉や正門のブロック塀などを拭き上げてくれました。おかげでとてもきれいになりました。
プロジェクト第2弾は、「3年生を送る会」。本年度最後の「チャレンジ坂中生」の時間に、生徒と職員の混合チームでバレー大会を行いました。企画したのは2年生。短い時間でしたが、気持ちのよい汗を流すことができました。
閉会後には3年生のサプライズ企画で「未成年 感謝の主張」がありました。3年生が体育館ギャラリーに上がり、一人ずつそれぞれの思いを後輩や先生たちに訴えました。3年生のユーモアあふれる主張が聞けて楽しい時間となりました。

3年生の頑張りに感謝ー心に残る卒業式にしようー

明日から3月、本年度も残すところあと一月になってしまいました。一端収束したように思えた新型コロナウイルス感染も年が明けると第6波が押し寄せ、現在も予断を許さない状況が続いています。そうした中で、予定しておりました2年生の職場体験学習や郷土料理教室、2月開催予定のPTA授業参観や後期総会等の行事を中止させていただき、誠に申し訳なく思っております。特に3年生の保護者の皆様には、お子様の最後の中学校での授業をお見せできなかったのは残念です。
本年度は新型コロナウイルス感染対策のため高校の受験の日程が早まり、これに伴い卒業式も例年より早く3月4日の開催となりました。3年生が今週末に本校を巣立っていくことがなかなか実感できないというのが正直なところです。
 本年度の卒業生は9名。坂本中在学の3年間は、1年生後半に新型コロナウイルス感染が拡大し始め、2年生では豪雨災害による学びの場の移転、坂本中校舎での学校再開後も新型コロナウイルス感染症のまん延などによって、十分な学校行事を行うことができませんでした。坂本中の歴史の中でも一番苦労した学年だったと思います。それでも、自分らしさを忘れず、互いに協力して、落ち着いた学校生活を送ってくれました。そして9人全員の個性が
輝いていた学年であったと思います。修学旅行を計画する際、「関西に行かなくても、みんなと一緒なら一日の修学旅行でいいですよ」。文化祭では、「坂本音頭をプログラムに加えてください。先生方も一緒に坂本音頭を踊りましょ。私たちが教えます」。などの思いを聞き、状況をわきまえる態度や、ふるさと坂本を大切にする気持ちには頭が下がる思いがしました。 3年生の皆さん、本当にありがとう。
 3月4日は、新型コロナウイルス感染対策のため規模を縮小しての卒業式となりますが、心に残る卒業式を創り上げていきましょう。

生徒作文 3年 遠山望晴

「私らしく生きる道」    

 皆さんは「学歴差別」や「学校差別」という言葉を知っていますか。「学歴差別」とは、学歴によって扱いに差をつけられること、また、「学校差別」とは、学校を固定概念や偏見など勝手なイメージで判断してしまうことです。学校の名前によって、差別されたり偏見を持たれたりするということは、絶対にあってはならないことです。しかし、この「学歴差別」や「学校差別」といった学校に対する思い込みは、私たちの身近なところにもあるように思います。受験生になって、私の身の回りでは、高校の話題が出るようになりました。「あの学校は厳しい学校だ。」「勉強ばかりで面白くないらしい。」というような声を耳にすることがあります。しかし、それは、根拠も何もない自分自身の思い込みや偏見に過ぎない言葉です。その発言は「現実の生徒の姿」「学校の姿」を正しく見ての発言なのでしょうか。その話をうのみにして、その高校に行くのを止めてしまうかもしれません。ただ、何気なく話していたことが、誰かの生き方を邪魔しているかもしれません。私たち三年生は、人権学習の中で、学校差別をテーマにした「翼をください」というドラマを見ました。このドラマは周りから心ない言葉を言われ続けた生徒達が、全員で立ち上がり思いを訴え、母校に対する偏見を変えていく物語でした。
 私は、このドラマを観て、自分の周りにある言葉と重なりました。そして、その一言は学校や生徒の「現実の生徒の姿」を見ずに思い込みや偏見、固定概念に囚われた一言なのではないかと深く考えさせられました。
 私は、卒業したら自分がやりたいことができる高校に進学するつもりです。私は自分の可能性を広げ、将来の目標を見つけるために高校を受験することを決めました。高校では自分の得意なことを伸ばしながら、苦手な理数系の分野にも積極的に取り組みたいと思っています。また、中学校で培ったアイデアと行動力を生かして、自分の夢へ一歩ずつ近づけていきたいです。自分の道は自分で決めたからこそ、責任を持って私らしく頑張ります。

ようこそ!生田文明先生

小森先生の後任に、生田文明先生に来ていただました。昨年度まで文政小校長を務めておられ、私の地元の先輩です。教科は理科。2年生の副担任を担当してもらいます。とっても気さくな先生です。

昨年、3月末に文政小学校を退職し、ご縁あって、坂本中学校の理科講師をさせていただくことになりました。野外活動が大好きでこれまで、キャンプ、山登り、魚釣り、天体観測、カヌーなどをこれまで勤務した10校の小中学校の児童生徒と一緒に、また、個人でも、天文台でも天体観測・地層の調査や化石採集したり、カヌーに乗ったり、ヤマメ釣りをしたりしてきました。
 こんな野外活動がたくさんできる自然豊かな坂本町で坂本中の子どもたちと一緒に学習させていただけることに感謝しています。坂本の自然を生かした理科の学習を心がけ、理科が大好きな子どもたちを育てていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

小森布貴子先生を応援する会

生徒会主催で「小森先生を応援する会」を行いました。先生は3月に出産予定で産休に入られます。会の名前通り、子供たちの優しさが伝わるあったかいお別れ会となりました。元気な赤ちゃんが生まれるよう祈っております。

令和4年 生徒会スローガン

生徒会も世代交代をする時がやって来ました。本校の生徒会活動は1月から12月までをひとつのサイクルとしています。各専門委員会の委員長も選出され、いよいよ2年生を中心とする新生徒会がスタートしました。
1月6日、7日には、新役員を対象にリーダー研修を行いました。 私からは、「リーダーに必要な力とは」「坂本中をどんな学校にしたいか」について考えてもらい、「気付く、感じる、考える、行動できる人になろう」「失敗してもよいという雰囲気を創り出していこう」と話をしました。生徒たちは真剣な態度で参加してくれ、頼もしく感じました。
 その後、生徒会スローガンについて話し合い、令和4年は、「COLORFUL 挑戦 笑顔 全力 ~無限の可能性を信じて~」に決定しました。生徒会活動を通して、一人一人が、自分たちの可能性に挑戦し、笑顔で、全力を出し合い、学校生活を色鮮やかに染め上げてくれることを楽しみにしています。

自分の可能性広げる3学期にしよう

2022年が始まりました。昨年は平穏無事に学校生活を送ることができ、当たり前の日常を暮らすことがどんなに有り難いことかを実感できた年でもありました。生徒たちは、落ち着いて学習に打ち込むことができ、生徒会活動や部活動等に率先して取り組む姿に、一人一人の成長を感じ取ることができました。
 3学期は学年の締めくくりとなる学期となります。生徒の皆さんには、次の学年に向かうための集大成をしてほしいと思います。特に、3年生は、夢実現の大きな一歩となる高校受験を迎えます。それぞれが受験生としての自
覚を持ち、挑戦者として、入試に立ち向かってほしいです。「挑戦する」ということは、逃げずに立ち向かうことです。生きていく中では、ここが大事、ここが踏ん張りどころという時があります。そうした時こそ、挑戦するとい
う気持ちを持って、重圧を乗り越えて立ち向かっていくことがとても大事だし、頑張ったことは、次のステージに必ず生かされます。逆に、逃げてしまった時には、次のステージで支障をきたすことになることを、自分の経験や生徒と関わる中で痛感してきました。逃げずに立ち向かう姿勢、生き方は、見ていてとてもかっこいいし、夢の実現に向かう大きな力へとつながっていきます。そして、挑戦すること、挑戦を重ねることは、自分の「可能性を広げる」
ことにつながります。授業など進んで学ぶことも挑戦。生徒会活動や部活動など積極的に励むことも挑戦。心に残る本に出会う読書、尊敬できる人に出会うことも挑戦。ボランティア活動に取り組んでみることも挑戦。生徒の皆さんにはいろいろなことに挑戦してほしいし、その中で、自分のよさを知り、自分の可能性を広げていってほしいと思います。1月11日の始業式ではそうしたことを話しました。その後、槌山結菜さん(1年)、鶴山健大さん(2年)、岩本龍樹さん(3年)の3名が学年を代表して、冬休みの反省や3学期の抱負等について発表してくれました。槌山さんは「3学期は、先輩に頼るのではなく、自分で考えて行動できるようにしたい。」、鶴山さんは、「元日の地域のマラソン大会に11年連続の参加賞状をもらった。3学期は学級委員になったので自分の意見を言えるようになりたい。」、岩本さんは、「今年は勉強とスポーツを両立させたい。勉強は毎日2時間。スポーツは県のベスト4に入る強豪校で頑張りたい。」と発表し、生徒たちに範を示してくれました。

郷土料理教室

12月7日の家庭科の時間に、地域の方に学ぶ郷土料理教室として「つんきりだご汁」の調理実習を行いました。講師は平田由美子さんはじめ坂本町生活研究グループの方々。1・3年の生徒と八竜小5年の児童が故郷の料理に挑戦しました。完成したつんきりだご汁の味は格別でした。3月には2年生が「ぼた餅」をつくる予定です。

2年生修学旅行

12月12日~14日、2年生が修学旅行に行きました。
コロナ感染が落ち着く中、関西方面への修学旅行を実施しました。1日目のUSJでは、班行動のルールを守りながらアトラクションや買い物を楽しみました。2日目の京都でも班別の自由行動を行い、金閣を訪れた班では「金色の壁が輝いていた。池に反射した金閣は一生の思い出になった」。清水寺を訪れた班では「周りの木が紅葉していてきれいだった。『今年の漢字』の発表の場面を見れてよかった」という感想がありました。3日目は宇治平等院と伏見稲荷神社を訪ねました。鳳凰堂の屋根に立つ鳳凰の姿や伏見稲荷の鳥居の多さに感動していたようです。
 全員が参加した修学旅行の思い出が、これから生きていく中で心の糧となってほしいと思います。

健闘を讃え合った合同駅伝大会

12月21日に日奈久中・坂本中合同駅伝大会を日奈久シー・湯・遊で開催しました。この大会は昨年の日奈久中での交流を記念し、両校が切磋琢磨しながら体力を向上させ、互いのきずなを確かめ合おうと計画したものです。
 天候にも恵まれ、開会式では友情の印にと本校3年生が製作したポンポンを日奈久中の生徒に渡すなど、友好ムードが漂う中で競技が開始されました。学校別男女混合の6区間、8チーム(両校校4チームずつ)で健脚を競いました。両校の生徒とも学校間の垣根を超えて一生懸命応援し、一人一人が持てる力を精一杯発揮できた大会となりました。競技終了後は学年ごとに弁当を食べ、交友を温め合う姿が見られました。

「人間の尊厳」学んだ人権学習・人権集会

1年:題材「今 言わなければ」で、いじめが起こっている場▼面で、傍観者はいじめをする側に立っていることを学びました。生徒からは、「いじめられている人に、声を掛け、思いやりのある行動をしたい」「話し合ったりして、自分の意見を気軽に言えるようにすることが大事だ」「勇気を振り絞って自分の気持ちを伝えたい」という意見がありました。

2年:題材「水平社宣言」を通して、部落差別と闘う人々の姿や宣言文に込められている思いについて学びました。来年は水平社宣言が発表されて100年です。人間を尊敬することによって人間の解放が勝ち取られるとした西光万吉の思いに触れ「相手を尊敬する気持ちを大切にしたい」「自分に負けない強い気持ちを持ちたい」など、感想を発表してくれました。 

3年:▼ 『自分らしく生きる道』というテーマで進路選択について学びました。学校差別を題材にした教材を通して差別や偏見に気付き、大切なことは何なのかを考えました。 「いい高校、悪い高校と勝手に決めつけるのは差別」「学歴や外見のイメージで判断するのではなく、今の姿をきちんと見つめ、自分らしく生きられる世の中をつくりたい」と力強く発表してくれました。 

生徒会演説会・投票

12月2日に新生徒会執行部を決める立会演説会及び投票を行いました。今年の立候補者は8名。1、2年生の約半数の生徒たちが立候補してくれ、学校をよくしたいというやる気は、とても頼もしかったです。
 演説会では、「個性輝く学校にしたい」「学校が一体化できるようにしたい」「一人一人が自信を持てる活動をしたい」などと訴え、その後投票となりました。
当選した5名をはじめ、生徒全員が一丸となって、活力ある楽しい学校にしていきましょう。

会 長  村山 斗哉(2年)
副会長 古閑 美麗(2年)
     槌田 紗菜(1年)
書 記  吉永 昊生(1年)
議 長 山下 煌心(2年)

2学期を振り返って

コロナ感染が広がる中で始まった2学期。感染状況も収束に向かい10月から学校行事を本来の形に戻し、地域との交流も広げることができました。個性が輝いた文化祭、仲間の大切さを知った集団宿泊教室や修学旅行。地域の方々の温もりを感じたふれあい交流会等々。生徒たちは教科の学習を始め、いろいろな行事を通して大きく成長してくれたと思います。そして、学校を牽引してくれたのが3年生を中心とした生徒会でした。本当にありがとうございました。皆さんの活躍は確実に後輩たちに受け継がれています。

花苗とベンチをいただきました。

公益社団法人熊本県緑化推進委員会から、花苗(あじさい、アンネのバラ、パンジー)とベンチをいただきました。11月16日に贈呈式を行い、あじさい、アンネのバラは正門入口の花壇に植樹、パンジーとベンチは中庭に置きました。ありがとうございました。

火災避難訓練を実施

11月25日に授業中の火災を想定した避難訓練を行いました。八代消防署坂本分署から平田分署長はじめ4名の隊員がかけつけ、訓練の様子を見ていただきました。その後、消火器の扱い方(『ピノキオ』)の演習を行い、「避難場所まで安全・迅速に避難すること」「適切な行動がとれる心構えと防災に対する意識を高めること」など話をしていただきました。生徒全員真剣な態度で訓練に取り組んでくれました。

日奈久中学校で文化祭交流

11月12日に日奈久中の文化祭を参観させていただきました。日奈久中生徒たちとの一年ぶりの再会に喜び合う姿が見られました。参観を終えた生徒たちから「一人一人が役になりきっていてよかった」「自分たちの思いをはっきり言えるところがすばらしかった」「このような機会をつくってくださりありがとうございました」などの感想がありました。 12月には、日奈久中と合同で駅伝大会を予定しています。

 

八竜天文台で集団宿泊教室

11月8・9日に1年生を対象に集団宿泊教室を行いました。コロナ感染防止のため2回延期し、ようやく実施することができました。学校から天文台まで約10キロの山道を歩きました。生徒たちは疲れを見せることもなく、頂上からのながめを楽しんでいました。夕方からあいにくの雨となりましたが、稲葉台長や所員の方々の親切なご指導のもと、プラネタリウム観察や星座早見盤を作成しました。また、寝食を共にすることで学年のきずなを深めることができました。

伝統芸能に親しんだ落語寄席

11月16日に八竜小学校体育館で落語を楽しみました。八竜小と坂本中の子供たちへ日本の伝統芸能に親しみを感じてもらいたいと、一般財団法人熊本県教育会館が主催、熊本県教育委員会後援の教育文化事業として開催されたました。
落語だけでなく三味線の実演やおはやし、曲芸なども披露していただき、会場は拍手と笑いに包まれました。生徒のほとんどが落語を聞くのは初めてで、話し手の表情や声の出し方でいろいろな人物を想像できることに感動していました。また、日本語の美しさにも触れることができました。生徒からは、「言葉の大切さを改めて学ぶことができた」「話し手の表情がおもしろかった」との感想がありました。

学力充実タイムで個別学習を行っています。

12月8日に1・2年生を対象に熊本県学力・学習状況調査が実施されます。本校では、これまでの習得した基本的事項が定着しているかどうかを確認する機会と捉え、学力充実タイムと称した夢タイムの時間を利用して学習会を行っています。実施する学年は1年生と2年生、教科は国語、数学、英語の3教科です。基本的な問題を解かせ、間違っていた問題には、割り当てられた先生方が付き、丁寧に指導に当たっているところです。

地域とともに~「ふれあい交流会」実施~

コロナ感染者が減少し、ようやくこれまでできなかった地域の方々との交流を広げていける時がやってきました。そうした中、11月11日には坂本町にお住まいのひとり暮らしのお年寄りと子供たちとの「ふれあい交流会」が本校体育館で開催されました。
交流会は坂本校区福祉協議会が主催し、10年以上前から開かれています。去年は豪雨やコロナの影響で中止となり、2年ぶりに開催できたとのことでした。この日は、70歳以上のひとり暮らしのお年寄りおよそ50名が参加。真愛保育園の園児たちがかわいいダンスを披露したあと、約1時間程度、坂本中の生徒たちがステージ発表を行いました。
始めに1年生が演劇「よかとこ さかもと」を披露し、続いて「坂本中学校校歌」「あかとんぼ」「群青」を全員で合唱しました。心にしみる歌声を楽しんでいただけたと思います。そして最後に「坂本音頭」を参加者全員で踊りました。文化祭でも活躍してくれた3年生がリードし、子供もお年寄りも主催者も来賓も大きな輪となり踊りました。10年ぶりに踊ったという93歳の女性は「久しぶりに踊れてよかったけど足が痛い」、車椅子で参加されたお年寄りは「座ったまま踊ったけど、生徒が目の前で一緒に踊ってくれて嬉しかった」と喜んでいらっしゃいました。
お年寄りとの交流を始め地域の方々との交流は、生徒たちにとって大切な成長の場となります。来年度は八竜小学校と合同でコミュニティ・スクールを立ち上げ、地域の学習や地域の方々と連携しながら、復興をめざしふるさと坂本を益々好きになる取組を進めていきたいと考えています。

生徒作文 明るく暮らしやすい社会にするために 1年 槌山 結菜

今の時代は機械が増え、様々なメディアを使用することが多くなっています。その中でもSNSなどの世界の人々とつながることのできるメディアを使う人が多くなっています。SNSは、いろいろな国の人とつながることができるのですごいです。しかし、SNSの情報はすべてが本当のことと言えないので危険です。うその情報などを簡単に書くことができ、だまされることもあります。このようにSNSは犯罪に使われることもあります。
 ほかにもいろいろな被害に遭う人がいます。例えば、ひぼう中傷です。ひぼう中傷は、面識のない人から根拠のない悪口を言いふらされたり、他人を傷つけることです。ひぼう中傷で亡くなられた方もいます。ひぼう中傷は、本人の顔を直接見ないで言うのでよくありません。また、何を言ってもよい訳ではありません。絶対に、人を傷つける書き込みはやめましょう。人が嬉しくなるような、人を励ますことができるような心のこもった言葉にしましょう。
 また、ストーカーや空き巣被害にあうこともあります。近所で撮った写真や写真を撮ったときの時の反射で周りの風景や物がうつると場所を特定されてしまうため、ストーカーや空き巣にあうことがあります。だからあまり写真を使わない方が良いです。
 このように、SNSは便利なときもありますが危険な被害にあうことがあります。今ではそういうことに対して対策がとられています。しかし、まだそういう被害がおさまっていないのですごく悲しいです。ニュースなどであっても被害があることが残念です。私はそういうことをする人はどうしてそんなことをするのかが不思議に思います。自分が言われたらどんな気持ちになるのかをしっかり考えてほしいです。相手のことをよく考えて行動すべきだと思います。これからは、このような被害がどんどん少なくなっていくことを願っています。また、すべての人が明るくなるような世界になってほしいです。
 明るく暮らしやすい社会にしていくために、私はどうしたらいいか考えました。それは、自分が苦手だと思っている相手に対しても、分け隔てなく接することだと思います。たとえ、自分が苦手な相手でも、ほかの人と同じ態度で話したり、明るい表情で話したりすると、みんな平等になり傷つく人も少なくなると思いました。常に相手のことを思いやって生活していくと明るく暮らしやすい社会になっていくと思います。

ようこそ!ベサニー先生

アマンダ先生に替わって10月から、ベサニー先生が来校されました。ベサニー先生は、アメリカのアリゾナ州出身。週1回の来校ですが、積極的に話しかけて、英語が益々好きになればいいなと思います。

オンラインで国際交流

10月5日、前ALTアマンダ先生のご自宅と坂本中とをオンラインで結び、国際交流を行いました。ご自宅はアメリカミネソタ州にあり、ご両親にも参加していただきました。オンラインで外国と坂本中とを結ぶ試みは今回が初めて。生徒たちは久しぶりに会うアマンダ先生やご両親にいろいろな質問をしていました。ご自宅はとても広く、みんなびっくりでした。周りの木々は紅葉していて季節の違いも感じることができました。

総力戦で臨んだ 八代中体連駅伝大会

 10月14日に県営八代運動公園で八代中体連駅伝競走大会が開催されました。昨年度は練習が十分にできず欠場。本年度は自分たちの頑張りを八代の中学校の生徒に見てもらおうと、応援等の生徒も含めて全員で大会に臨みました。コロナ感染防止のため短い練習期間となりましたが、全力で汗を流している生徒の姿を見ると、運動場に久しぶりに活気が戻ってきたように感じました。本番では女子が18校中17位、男子が17校中15位。男女11名の選手たちは、1本のたすきに思いを込めて全力で走り抜きました。競技終了後はどの選手もさわやかな表情で、すがすがしい思いがしました。3人の3年生も意地を見せてくれました。

     女子     男子

 1区  古閑 美羽  岩本 龍樹
 2区 村浪 麻緒   吉永 昊生
 3区  槌山 紗菜   笹田 竜太
 4区  宮本 瑠七   山下 煌心
 5区  古閑 美麗   皆吉 浩太
 6区          鶴山 健大

個性が輝いた文化祭 2年ぶりに開催

「輝く個性 ~みんなでつくった大傑作~」のテーマの下、10月22日に2年ぶりの文化祭を開催しました。 コロナ感染防止のため、観覧者の数を制限しての文化祭となりましたが、生徒たちはこの日のために準備や練習を積み重ね、本番では自分を精一杯表現し、一人一人の個性を輝かせてくれました。
1年生は坂本の人物や名物など坂本のよかところを紹介。初めて知ることもありました。2年生は、昔話の桃太郎を今風にアレンジし、英語で演じてくれました。自分の殻を破りユーモアあふれる楽しい劇となりました。3年生は、「サカモト桜」と題して、進路や生き方についてユーモアを交えながら、受験生の苦悩と希望を3年生の視点で分かりやすく描いてくれました。
 また、全校合唱では、これまでの支援に対する感謝の思いを歌に込めました。そして、最後は「坂本音頭」。保護者とともに踊りました。これは生徒たちからの提案で実現したプログラムです。子供たちの坂本への思いが感じられ、全体を通して、故郷坂本を大切にする気持ちが伝わってきた文化祭となりました。

 

午後からは、「むたゆうじin坂本中」と題してコンサートを行いました。むたさんの語りや歌を通して「苦しいことにも立ち向かっていきたい」「受け継がれている命を大切にしたい」「想像する力をもらった」などの感想があり、学びの多いコンサートとなりました。

薬物乱用防止教室を実施しました。

9月17日(金)に学校薬剤師の竹内一剛先生を講師に迎え、薬物乱用防止教室を実施しました。コロナの感染対策としてリモートでの実施となりましたが、講話をしっかり聞き、「薬物乱用」について学ぶことができました。

~生徒感想の紹介(一部抜粋)~

・私は薬物の名前は知っていたけど、使ったらどのような症状があるのかなど知らないことがたくさんあったのでとても良い勉強になりました。

・身内や知らない人から誘われてもきっぱり断りたいです。

・薬物の多くが使えば死に至ることもあると知り、絶対使わないようにしようと思いました。この体は自分のだけじゃないので家族に迷惑かけないようにしていきます。

・心も体も壊す薬物乱用は絶対にしません。

生徒作文 つながることの大切さ  1年 槌山紗菜さん

「わあ、ゴミがたくさん捨ててある。」「あの時は大変だったね。」と、思わず声が出ました。クラスのみんなである写真を見たのです。その写真には、熊本地震の大変な生活の様子が写っていました。 その写真を見て、私はすぐに、去年の水害の時のことを思い浮かべました。今まで経験したことの ないような大雨が降り、私たち家族は避難所に行きました。家族のみんなで避難所へ行きましたが、とても不安でした。そんな時、避難所で地域の人たちがおにぎりを作ってくれたり、お菓子をくれたので、とても助かりました。逆に、避難した後、私の家族の中から父と高校生の兄が、地域の男の人たちと、まだ逃げていなかった人をみんなで助けにいったりしました。その時、人と人とが助け合うことは一人の力は小さくても、みんなで助け合うことで大きな力になるということに気付きました。他にも、地域の人たちがみ んなで、「SOS」の三文字を、上空から見えるように大きく作ってすごいなと思いました。みんなで一緒にいたからできたことだと思います。誰もが怖くて、どうしようかなと途方に暮れていたとき、助け合えたから乗り越えられたのではないかと思いました。地震や水害のときには、助けられたり、助けたりするので、ありがたいなと思いました。日本では毎年のように、地震であったり、大雨であったり、ありとあらゆる災害が起こっています。そんな災害があちこちで起きた後は、みんなでどうしたらよいか分からず、手つかずだったのかもしれません。しかし、今現在、被災した町や地域は、復興が少しずつ進められており、きれいになりつつあります。でも、まだ完全ではありません。その復興作業も一人一人の力に支えられています。 水害に遭った坂本の学校にも、支援物資やお金だけでなく、いろんな学校から応援のメッセージを もらったり、募金活動をして募金を集めてくださいました。みなさんの支えがあ って、今、学校に来ることができているのだと思います。地震や水害の被害を忘 れないようにするためにも、時々振り返らなければならないと思います。明るく暮らしやすい社会を作るには、人と人が支え合うことだと思います。例えば、周りを見て困っている人がいたら手伝うなど自分から行動をすることが大 切だと考えます。

秋空の下で写生大会

9月28日(火)に写生大会を行いました。豪雨災害の爪痕がまだ残る中、1、2年生は学校敷地内、3年生は近くの合志野地区で描きました。のどかな秋空の下、生徒たちは学校や坂本の風景をしっかり観察しながら筆を走らせていました。写生大会は地域を知る大切な行事だと思います。来年は、描く地域の範囲を広げて実施できればいいなと思っています。

1年生2名が出場!!ー八代中学生陸上競技記録会ー

9月20日(月)に八代中学生陸上競技記録会ありました。八代中体連陸上大会が本年度も中止となり、本記録会が県中体連大会の代表者を選出する大会となりました。現在、部活動をコロナ感染対策のため中止しており、練習が十分にできない中、1年生の吉永昊生さんが100m、古閑美羽さんが800mに挑戦してくれました。残念ながら県大会への出場はなりませんでしたが、この挑戦は、今後更に伸びていくための一歩になったと思います。10月14日に開催される八代中体連駅伝大会に向けて他の生徒たちへの刺激にもなりました。

アマンダ先生 ありがとうございました。

アマンダ先生には3年間、本校のALTとしてご勤務いただき、9月7日が最後の日となりました。指導がとても分かりやすく、英語を学びたくなるような教材を作っていただき、誰もが英語を好きになりました。生徒たちとのふれあいを大切にされ、一人一人の声掛けや部活動の大会では応援にも来ていただきました。11月から文徳高校にお勤めになられます。これからも本校へ訪ねて来てほしいと思います。

上級学校説明会を実施しました。

9月6日に上級学校説明会を実施しました。この日は、1年生が集団宿泊教室、2年生が職場体験学習を予定していましたが、まん延防止等重点措置が延長されたため、集団宿泊教室と職場体験学習は延期。上級学校説明会は感染防止対策に配慮しながら体育館で行いました。
 当日は、自衛隊高等工科学校も含めた9校の上級学校の説明があり、学校の特色や学科説明、卒業後はどんな会社や大学に就職・進学しているかなど丁寧に教えていただきました。3年生の皆さんには、自分の進む方向は見えてきたでしょうか。自分のやりたいことや適性、やらなければならないこと(人生の使命)を踏まえながら、将来の夢を形づくり、そのための中学卒業後の進路を決めてほしいと思います。
 なお、秀岳館高校の学校説明は後日行う予定です。日時が決まりしだいご連絡いたします。

「夢は叶う」ー福島由紀先輩来校ー

「人間の可能性は無限大である」ことを私たちに教えてくれた東京2020パラリンピック。選手たちの超人的な活躍をとおして、私たちは勇気と感動をたくさんいただくことができました。日頃、日常生活を送る中で、思い通りにいかないことがあるとつい不平不満が出たり、壁にぶつかっては、苦しんだり、悩んだりしていますが、選手たちの活躍から、「そんなことたいしたことないよ」「くよくよするな」「前を向けばなんとかなるさ」と言ってくれているかのように感じました。生徒のみなさんはどのように受け止めたでしょうか。改めて選手たちに敬意を表したいと思います。
 9月7日には、本校出身のオリンピック選手、福島由紀先輩がご両親とともに来校されました。坂本中でお祝いの看板や応援のぼり旗を作製して応援してもらいお礼を伝えたいということでした。前夜にNHKBS「スポーツヒューマン」でフクヒロペアの特集が放送されたばかりで、突然の来校でびっくりでした。
 早速、授業中ではありましたが、生徒たちのいる3年生教室に福島選手を案内しました。すぐに歓声がわき上がり、1、2年の生徒たちも3年教室に呼びました。生徒たちの目は輝き、福島選手の話に聞き入っていました。
 「私はこの教室で、将来オリンピックに出場する夢を作文に書きました。そして、こうして東京オリンピックに出場することができました。夢はあきらめないで努力すればきっと叶います。そのことをみなさんに伝えたい。」
と話されました。

 ペアの廣田選手のけがなどもあり、100%の実力を発揮できない状況の中で、堪えて堪えて必死にシャトルを跳ね返したフクヒロペアの姿は、日本代表としての矜持を感じずにはいられませんでした。まさに、福島選手の活躍は、坂本の誇り、郷土の誇りであります。努力すれば必ず夢は叶う、夢は叶えるものなのだということを教えてくれた福島選手。本当にありがとうございました。短い時間ではありましたが、生徒たちにとって一生忘れられない時間となりました。福島選手のこれからのご活躍を、坂本中生徒と職員一同、心よりお祈り申し上げます。 │

運転手のみなさま ありがとうございました。

本校の多くの生徒たちは、スクールバスのおかげで登校することができています。スクールバスがなければ学校生活を送ることはできません。生徒を安全に運んでいただいている運転手さんですが、この度4人の運転手さんが退職・転勤されることになりました。小川さんは7月20日まで、そして福田さん、柳田さん、蓑田さんは8月31日まで勤務していただきました。どの運転手さんも声掛けなど愛情をもって生徒たちに接していただき、お別れするのが本当に残念です。長い間、ありがとうございました。

東京 三沢中学校から義援金

東京都日野市立三沢中学校から義援金をいただきました。これは昨年度3年7組の有志のみなさんによるもので、コロナ禍の中で運動会もできず、何か一つのことをやりたいと生徒自らクラスに呼びかけ、熊本豪雨災害で被災された方々に義援金を届けようということになったそうです。昨年10月、京王線高幡不動駅構内で募金を呼びかけるビラを1200枚配布し、募金活動を行ってくれました。義援金は8月20日に郵送され、他にも励ましのメッセージ等も添えられていました。なお、当時の3年7組の担任東郷かおり先生は、本校の後藤義一先生の高校の同級生。緊急事態宣言下、コロナ感染症対策等で届けるのが遅くなったと気の毒がられていらっしゃいました。心温まるご支援、誠にありがとうございました。

RKB毎日放送が坂本中学校を取材

7月29日に福岡のRKB毎日放送が本校を取材。夕方の情報番組「タダイマ」で、本校出身の福島由紀選手を特集したいということでした。福島選手の中学時代の様子や水害後本校バドミントン部にラケットを寄贈してもらった話題などについて、中学時代の恩師、石本武久先生と宮川秀一先生、本校のバドミントン部が取材を受けました。
その日はフクヒロペアの準々決勝が行われ、八代トヨオカ地建アリーナ(市総合体育館)でのパブリックビューイングも取材されました。 放送は8月3日に福岡県を中心に放映され、「ラケットでつなぐ福島選手と地元のきずな」と紹介されていました。寄贈ラケットへのバドミントン部員の思いや自宅が被災しながらもラケットを励みに頑張っている村山斗哉さんにスポットが当てられ、感動がこみ上げてくる内容でした。なお、この映像はDVDに収められRKB毎日放送から送っていただきました。早速、始業式の中で全校生徒で視聴することができました。

「やらなければならないことに気付く」2学期に

35日間の夏休みが終わり、いよいよ2学期が始まりました。しかし、現在新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい、県に適用されている「まん延防止等重点措置」が9月12日に延長。予断を許さない状況にあります。そのため、2学期の始業式は急きょオンラインで行うことになり、多目的ホールと生徒たちがいる教室をつなぐリモート形式で実施しました。
 式の中で、「充実した夏休みでしたか」と尋ねてみました。すると嬉しいことに、ほとんどの生徒が手を挙げ、「一日必ず家庭学習をやる」「地域の人に挨拶をする」「節度ある行動をとる(SNS・ゲームは時間を決めルールを守る)」「家の手伝いをする」の四つの項目についても、各学年約7割~8割の生徒が『できた』と答えてくれました。また、講話の中では次の話をしました。夏休みは東京2020オリンピックが開催されましたが、どんなことが印象に残りましたか。私が小さ いときに見たオリンピックに比べると、選手同士の仲がとてもよく、国は違ってもとてもフレンドリーに なったなあという印象を受けました。昔は、ライバル関係が見ていても分かり、選手のあいだにも目に見 えない壁が感じられました。しかし今回のオリンピックでは、スポーツには国境はない、人種、民族の壁や隔たりはないのだということを選手の方々から教えられた気がします。
 また、本校出身の福島由紀選手の頑張りを通して、感動や喜びを味わわせていただきました。みなさんも知っているとおり、ペアを組む廣田彩花選手がオリンピック直前の6月に右膝の前十字靱帯断裂の大けがを負いました。普通なら歩けない、日常の生活もできず、ましてや試合ができるはずがないという状況でした。それでも予選リーグを勝ち抜き、準々決勝まで進んたことは奇跡です。
 熊日新聞は、『泣いたよフクヒロ』と見出しを付け、準々決勝での戦いを次のようにたたえていました。

「・・・それでも、第1ゲームを奪った。福島は廣田の前に立ちはだかり、打ってこいとばかりにシャトルを跳ね返した。無観客だったのが惜しい。それでも懸命のプレーを続けるフクヒロに、関係者や報道陣の目線はくぎ付けになった。回りの記者も目頭を押さえていた。「すごかったですね」。フクヒロは世界ランキング1位のすごみを、きっちり示してみせた。敗れてこそ分かる強さある。・・・・」

「敗れてこそ分かる強さ」って何だろう。福島先輩の強さってどういうところだろう。福島選手は坂本中学校の誇りです。フクヒロペアから学んだことを、ぜひ自分の頑張りにかえてください。坂中生であることに誇りをもって、2学期も活躍してくれることを期待しています。感謝の心と心を伝える笑顔。そして挑戦。2学期は、授業をはじめ、生徒会活動、部活動、体験活動など、いろいろなことに挑戦し、その中から「自分のやりたいこと」「自分のできること」を発見してください。そして更に、自分が将来やらなければならないことに気付くことができればすばらしいと思います。

各学年を代表して古閑美羽さん(1年)、山下煌心さん(2年)、皆吉浩太さん(3年)が、夏休み頑張ったことや2学期の抱負を発表してくれました。古閑さんは陸上を頑張っており、「練習はきついけど、努力するからこそ力が付く」の言葉が印象的でした。山下さんは、「勉強を最後まで継続させたい。積極的に発表したい。」、皆吉さんは、「夏休みは計画的に頑張れた。テストでは昔の自分を超えたい。」と力強く発表してくれました。

リモート始業式

 

陸上部 通信陸上競技大会に出場!

7月17日18日に、えがお健康スタジアムで中学校通信陸上競技熊本県大会が開催されました。陸上部にとって中体連ともいえる最後の大会。出場した9名中7名がベストタイムを記録する実りある大会となりました。唯一の3年生寺川遥輝さん(写真左)は今年5月に長距離から短距離に変更。始めて13秒の壁を破る12.96秒を出し有終の美を飾りました。来月31日の八代中体連大会に向けて陸上部が中心となって盛り上げてくれることを期待しています。