保小中連携・地域連携

保小中連携・地域連携

鹿北小・中学校合同校内研修会

 2月6日(水)15時00分より、鹿北小・中学校合同校内研修会を中学校ランチルームで行いました。今回の研修では、鹿北小・中学校の連携教育コーディネーターの作守順子先生に「鹿北小・中学校の連携について」との題で講話をしていただきました。

 鹿北の5年間の教育活動を丁寧に振り返っていただき、鹿北の教育の基盤となる「インクルーシブ教育システム」について、そして、「保小中連携の教育」がなぜ大切なのか、「地域学校協働活動」により、どのような力をつけていくのかなど、鹿北小・中学校の先生方、生徒、保護者の皆さま、地域の皆さまで創ってきた鹿北の教育の姿を丁寧に、また、力強くお話してくださいました。

 お話をうかがう中で、私たちの教育実践を客観的に見つめ直すことができ、さらに、これからの教育の方向性についても明確となりました。約1時間20分のお話でしたが、時間の流れがあまりにも早く感じられる研修でした。

 作守先生、ご多用の中、私たちのために、貴重なお話をしていただき、本当にありがとうございました。これからの教育実践をさらに協力して進めていきたいと考えています。

 

鹿北小学校、持久走大会

 2月5日(火)今日は、鹿北小学校の持久走大会が行われる日です。曇り空ですが、おだやかな天気の中、鹿北町グラウンドからは元気のよい声が聞こえてきます。

 3時間目の中学3年生の体育は、ランニングや体力づくりの合間に、小学校3・4年生の持久走大会の応援も行っていました。

 中学3年生の代表生徒が「きついけど、頑張ってください!」とのメッセージを送り、その後、鹿北町グラウンド、小林歯科医院前、弓道場、鹿北中グラウンドなどに移動して小学生が来るたびに「ガンバレ!」と声をかけていました。

 ちょっとしたことですが、こんな形での交流もよいものだと思いました。

 中学校のグラウンドを走る小学生の姿は、かわいらしいです。

鹿北町駅伝競走大会

 2月3日(日)小雨が降る中、恒例の鹿北町駅伝競走大会が開催されました。今年も、鹿北小・中学校チームが出場し、児童・生徒とともに、小中学校の先生方もたすきをつなぎました。

若手の男の先生(H先生)は、「走ることは大丈夫だけれど、上り坂がとてもきつかった。」と話していました。

 地域行事に参加し、地域の方々と交流できることは、鹿北の教育の充実には欠かせないことだと思います。これからも、このような交流の場面を大切にしていきます。

 みなさん、今日はお疲れさまでした。

「小さな親切」運動実践発表会

 2月2日(土)9時00分より、「小さな親切」運動実践発表会が鹿北市民センターにて行われ、鹿北小学校の児童、鹿北中学校の生徒もたくさん出席しました。

 中嶋市長は、当たり前のこと、小さなことを継続していくことが大きな力となる。永田市議会議長は、小さな親切の実践を通して、安心して暮らせる社会、地域づくりを。早田県議会議員は、人と人とのつながりを大切に、心豊かな人になってほしい。熊本県本部からは、鹿北は小さな親切がわき水のようにあふれている、全国に誇れる地域。との言葉をいただきました。

 その後、小さな作文コンクール、「家庭の日」作文コンクール入賞者の表彰式などが行われ、入賞者の作文発表が行われました。

 作文を審査された野中教育委員の講評では、毎年、子どもたちの成長を実感できる。心の種が芽を出しどんどん伸びている。との言葉が特に心に響いてきて、うれしくなりました。

 これからも、日常の中での「小さな親切」を大切にしていきたいと思います。 

「茶っぷりん」よろしくお願いします

 1月28日(月)、今日の6時間目は、3年社会科の校外学習で「癒しの森ゆ~かむ」に行きました。目的の1つ目は、ゆ~かむの支配人様より地域とのかかわりについてお話をうかがうことです。2つ目は、2月9日(土)・10日(日)の2日間で行われる「ぬくぬくマルシェ」で販売される「茶っぷりん」をPRするためです。

 「茶っぷりん」は、昨年11月のかほくまつりの時に3年生が、鹿北の特産物(お茶と栗)でスイーツを作ろうと、ゆ~かむの皆さまにアイデアを提供させていただき完成したスイーツです茶っぷりん」という名前も3年生みんなで考えました。

 その「茶っぷりん」が販売されるということで、みんなでPRのお手伝いに行きました。ゆ~かむには、熊本日日新聞社や広報やまが、さらには農業関係の新聞社などの報道関係者の方々が集まっておられ、生徒といっしょに「茶っぷりん」の写真を撮っていただきました。「笑顔でお願いします!」との声に、はにかみながらも笑顔になるところは、さすが鹿北中生です。 

 ゆ~かむの支配人様からは、

 「地域の活性化のために、地域のよいところ、感じたことを『もっとこうしたら』など、コミュニケーションを心掛けている。そして、一番大切なことは、地域を知ること。そのためにいろいろな人と話をすることが大事。そこに行き、人とかかわる、話をすることをいつも大事にしている。鹿北の良さも、よそから来たからこそわかるところもある。もしかしたら、みんながいやと思うところも、他の人にとってはよいところなのかもしれない。みんなも鹿北の外に出た時に、もっと鹿北のよさがわかってくると思う。そのためにも、たくさんの経験を積んでほしい。」

 との熱いメッセージをいただきました。

 ゆ~かむの支配人様をはじめスタッフの皆さま、各報道機関の皆さま、山鹿市の職員の皆さま、今日はありがとうございました。

小学5年生、美術室へ

 1月25日(金)、今日の美術室はいつもと様子が違います。よく見ると、中学生ではなく小学生が活動しています。上手に電動のこぎりを使っている児童もいます。そうです、今日の3・4時間目、中学校の美術室では小学校5年生が授業をしています。理由は、電動のこぎりが3台あるため、それを使用するため中学校の美術室に来ているのです。

 小中学校が併設していることでの「強み」をこのような場面でも実感することができます。

 授業終了後は、美術の先生にみんなであいさつをして、小学校に戻っていきました。

 

 

「話し合い活動」1年道徳研究授業

 1月23日(水)今日の6時間目は1年道徳の研究授業です「考え、議論する道徳」を意識した授業ということで「話し合い」の場面をいかに充実させられるのかがテーマです。

「席がえ」という資料。ルールを守らず好きな人と隣同士になる人が何人も出てきたことに対して、迷ったけれども、「おかしい、ちゃんとやり直すべき」と言ったクラスの副委員長。もし自分だったら・・・。

 道徳の授業は、「こうあるべき」「これが正論」といった意見がよくでてくるけど今日の授業では、本音もたくさん出てきました。

「ちゃんとしないといけないことはわかっているけど、好きな人と座りたい。」

「みんな本当は好きな人同士がいいと思っている。」

「好きな人同士の方が話しやすい。」

「他の人もやっているから、自分もやっていいと思った。」

「好きな人同士だと、先生が話しているとき、友達と話してしまうからよくない。」

「だったら、先生が話しているときに話さないというきまりをつくればいい。」

「正論」×「本音」での話し合いが始まっていく。

こんな状況は、日常の中によくあります。

だからこそ、学校教育全体で道徳を行っていくことが必要です。

 ここから、さらに意見を出し合っていく中で、価値を自分たちのものにしていく。そんな道徳の授業を参観することができました。

 その後の先生方の授業研究会でもたくさんの意見や感想が出され、研究会終了後も、熱心に話をする姿が見られました。

 

鹿北小中学校合同研修会【H30.1.9】

 1月9日(水)15時45分よりランチルームにて、鹿北小中学校合同校内研修会を行いました。今回の研修では、最初に鹿北版UD化チェックリストアンケート集計結果の考察、話し合い活動と授業実践の成果と課題を小中学校の教職員で共有しました。そして、3学期の授業実践として、「学び合い」の場面を授業の中で確実に設定するとともに、「学び合い」が活発に行うための工夫を各自が考えて実践化することを確認しました。さらに2月下旬には、各自の工夫の成果がわかるような検証授業を全員が行うことも決定しました。

 研修の最後に、小研や大研の時だけ集中して労力を使うのではなく、あくまでも日々の授業の中に私たちの実践の工夫が見えること、そして、その工夫の積み重ねの先に検証授業があることが大切なんだということを確認しました。

 

小中合同リレー練習

5月15日(火)放課後、小学6年生と中学1年生が合同でリレーのバトンパスの練習をしました。まずは、今自分たちがやっているバトンパスを行い、そこでの気づきを見つめ修正していきます。

【気づき】

〇 中学生と小学生の違いは、バトンを受け取る人が、渡す人を見ながら走っている。

〇 小学生はバトンをもらう体勢のまま走っている。

〇 中学生は、前を向いて走り出し、渡す人が「はい」と言ってからバトンを受け取る手を出す。

修正点を体育の先生がていねいに説明し、修正点を意識しながらもう一度練習をしたところ、バトンパスが上手にできるようになりました。

 わずかな時間でしたが、よい学びの時間となったことと思います。

 今後も、小中合同で計画的に体育的活動をすることは良いことだと思いました。


 

鹿北小・中学校「提案授業」

5月2日(水)13時30分より、鹿北小・中学校合同学校運営協議会を行いました。運営委員の皆さまには、お忙しい中ご出席いただきありがとうございました。小・中学校の校長より、今年度の学校経営方針いついて説明させていただき、ご質問やご意見をいただきました。そして、今年度も地域の方々と共に、学校教育を創っていくことを確認させていただきました。


14時25分より、鹿北版学習過程スタンダードの提案授業(中学2年英語)を体育館にて実施いたしました。学校運営協議会の皆さまをはじめ、保護者、地域の皆さま、小学4年生から6年生、中学1年生・3年生の児童・生徒、まほろば保育園の先生方、鹿北小・中学校の教職員みんなで参観しました。

授業終了後には、小学校の浅野先生から、鹿北版学習過程スタンダードの目的と効果について、さらに今年度、小・中学校が実践の柱と考えているなかまづくり、話し合い活動等を中心とした特別活動についての説明がありました。

まとめとして、小中連携・一貫教育コーディネーターの作守先生より、すべての教育活動の土台となるインクルーシブ教育や合理的配慮について話をしていただきました。

保小中の教職員だけでなく、児童・生徒、保護者・地域の皆さまと鹿北の教育実践について共有することができました。

本日は、ありがとうございました。






先進校視察研修報告会

4月5日(木)、先進校視察に行った先生方の報告会を行いました。

 最初に1月下旬に行われた「小中一貫教育全国サミットin京都」に参加した内山先生の報告です。5・4制の教育課程、読解力育成を基盤にした9年間の連続した学び、京都市小中一貫支援プログラムなどについて話してくれました。

 次に、2月19日に山口県柳井市立柳井中学校に視察に行った今本先生からの報告です。地区生徒会の活動がとても活発であり、地区生徒会を中心に地域との連携・交流を推進していること、コミュニティーの部屋を設置しいつでも地域の方々が利用でき、交流ができるという点が特に印象に残りました。

 最後は、2月23日に長崎県野母崎市立野母崎中学校(青潮学園)を訪問した橋本先生からの報告です。野母崎中学校は小中一貫校で地域の方々からは、青潮学園として親しまれているということです。そして、小中学校でそろえるところと、あえて違えるところを明確にし、小中学校文化の良さを大切にしているところが私たちの学びとなりました。

 鹿北小・中学校が目指す「鹿北の教育」づくりに、とても参考になる報告となりました。全国のいろいろな学校で教育課程を工夫し、児童・生徒の自立に向けて教育実践を行っていることが伝わり、たくさんの刺激を受けました。新年度、しっかり頑張っていきたいと思います。

鹿北小・中学校合同校内研修会

 4月4日(水)13時45分より、鹿北小・中学校合同校内研修を行いました。第一部は、初めに、今本先生より鹿北小・中学校が今まできたインクルーシブ教育システム構築についての説明があり、引き続き、スクールカウンセラーの塚原先生をお招きして、「カウンセリングマインド」について、ワークショップ形式で研修を行いました。どのような言葉がけをすると、相手の心の扉を開くことができるのかを3人グループで実際にやってみて実感としてとらえることができました。塚原先生、ありがとうございました。

 第二部は、今年度の鹿北小・中学校の研究の方向性や組織について、小学校の浅野先生から説明があり、みんなで意見交換を行い、共通理解を図りました。昨年度までの研究概要の説明があり、成果と課題をもとに、今年度の重点実践事項を確認することができました。昨年度以上にスピード感をもって研究進めていきたいと考えています。

山鹿市「小中一貫教育」モデル校指定書交付式

 4月4日(水)13時30分より、中学校ランチルームにて、山鹿市「小中一貫教育」モデル校の指定書の交付式が行われ、堀田教育長から鹿北小・中学校のそれぞれの校長に指定書が交付されました。昨年度まで2年間、国の指定を受けて「校種間連携」の研究に取り組んできましたが、今年度は山鹿市のモデル校として、さらに研究を進めていきます。鹿北のすべての子どもの社会的自立に向けて教育を創造していきたいと考えています。

鹿北小中学校合同校内研修会

3月14日(水)の放課後、鹿北小・中合同校内研修会を実施しました。今回の研修会は、始めに、小学校の浅野先生から、次年度の研究の方向性について説明がありました。インクルーシブ教育システムを土台として、基礎学力向上と特別活動を大きな柱として研究実践を重ねていくことの提案があり、みんなで共有しました。

 次に、中学校の橋本先生から、総合的な学習の時間の全体計画を小中別々ではなく、9年間の連続した学びとして作り替えたものを提案してもらい、小学1年生から4年生のグループ、小学5年生から中学1年生のグループ、中学2・3年生のグループに分かれて意見交換を行いました。

 総合的な学習の時間の全体計画同様、他の教育分野でも9年間の連続した学びとなるように1年間かけて、計画の再編を行っていきます。そして、鹿北版の教育課程を完成させ、31年度から実施していきたいと考えています。

 まとめとして、作守先生から、鹿北のインクルーシブ教育システムの根幹を再度確認し、研究の成果が確実に出てきているので、さらに小中が連携して研究を推進し、子どもたちの自立を支えていきましょうとのお話をしていただきました。

保小中なかよし駅伝大会練習

12月12日(火)午後、保小中なかよし駅伝大会の練習を行いました。今まで活動してきた縦割り班を1つのチームとして全体で9チームが参加します。小学生の班長、中学生の班長が整列などでリーダーシップを発揮していました。中学校の体育委員会や生徒会執行部が説明や進行を担当し、各班ごとに走る順番の最終調整などを行いました。昨年は雨で体育館での交流会でしたが、今年は晴天のもと駅伝大会が行われることを楽しみにしています。

保護者の皆さま、地域の皆さま、19日は鹿北町グラウンドで園児、児童、生徒の頑張りを応援していただければと思います。よろしくお願いします。

「校種間連携」鹿北小・中学校研究発表会開催

11月21日(火)、国立教育政策研究所研究指定校事業「校種間連携」山鹿市立鹿北小学校・鹿北中学校研究発表会を開催しました。この研究発表会は2年間の研究実践を振り返り、成果と課題を明らかにし、出席された皆さまから様々なご意見、ご助言をいただき、児童・生徒の社会的自立に向けて新たな実践をスタートさせるためのものです。また、鹿北小・中学校の取組を広く発信させていただくための発表会です。

 午前中の全体会では、研究の概要について説明を行い、その後、授業を参観していただきました。参観授業Ⅰは、ランチルームでの数学の授業。TT授業とともに、生徒一人一人の理解に合わせた学びと合理的配慮について参観していただきました。小学校では、4年生の算数の授業。こどもたちの関心・意欲を引き出し、主体的に学習に取り組む姿を見ていただきました。
 

 授業Ⅱでは、乗り入れ授業の実際を参観していただきました。中学校の音楽教諭が中学校の音楽室で小学5年生の授業を行いました。専門性を生かし生徒の学びを段階的に高めるとともに、音楽の楽しさを実感できる授業、子どもたちの一生懸命な学習態度と意欲を参観していただきました。小学校教室では、中学校社会科教諭が6年生の授業を行いました。日中戦争や太平洋戦争当時の状況を、ある人物に焦点を当てて想像し、疑問点やこれから何を調べたいかなどを理由とともに考え、学び合いにつなげていきました。
 
 参観していただいたすべての授業は、「鹿北版学習過程スタンダード」、「合理的配慮」に留意し、インクルーシブ教育システムを基盤とした授業です。鹿北小・中学校では上記の2つはすべての授業で共通実践を行っています。


 昼食時間は、中学校体育館にて、まほろば保育園児による太鼓、小中学生による「しあわせ運べるように」の合唱と手話を見ていただきました。本年度より、鹿北小・中学校の近くにまほろば保育園が開園し、小中9年間のみならず、保小中15年間の連続した学びが可能となり、教育実践の幅がさらに広がってきています。


 午後1時00分からは、ブースセッションを行いました。本研究は、①小中連携・地域連携部会、②学力向上・外国語活動部会、③自治力育成・なかまづくり部会、④体力向上部会、⑤支援教育部会の5つの部会を中心に研究を重ねてきました。それぞれの部会ごとにブースをつくり、研究の実際、成果と課題について説明及び意見交換を行いました。
   出席された皆さまには、興味・関心に応じて2つの部会に参加していただけるよう配慮しました。たくさんのご意見、ご助言をいただきましたことに感謝いたします。また、今後の研究実践に生かして参る所存です。





  研究発表会の最後は、文部科学省初等中等教育局教育課程教科調査官、国立教育政策研究所教育課程調査官の安部恭子先生のご講演です。「9年間の学びの連続性を生かした教育活動の推進」との演題で教育関係の最新情報を踏まえての貴重なご講話をいただきました。また、鹿北小・中学校の研究実践について様々な角度から評価をしていただき、さらに、多くのご助言をいただきました。その際、特別活動の重要性について資料をもとに、示唆に富んだお話をしていただき、私たちの今後の研究の方向性を明確にすることができました。


    本日の研究発表会にご出席いただいた諸先生方、また、ご多用の中、ご臨席を賜った安部恭子先生、熊本県教育委員会の諸先生方、研究を支えて下さった山鹿市教育委員会の諸先生方、本日は誠にありが
とうございました。

 そして、準備から当日の活動、終了後の片付けまで、本研究をサポートして下さった保護者の皆さま、本日は誠にありがとうござました。本日の研究発表会は、私たち教職員だけでなく、園児、児童、生徒、保護者の皆さま、地域の皆さまとともに創りあげた研究発表会です。そのことをご出席いただいたすべての皆さまにも実感していただけたものと確信しています。このこと自体が鹿北の力、鹿北の教育力のすばらしさだと思っております。


    私たちは、研究発表会を終着点とはとらえておらず、新たな出発点ととらえております、鹿北の子どもたちの社会的自立のために、教育実践をさらに深めて参ります。 

 本日は、ありがとうございました。

明日21日は鹿北小・中学校研究発表会です

いよいよ明日21日(火)、国立教育政策研究所教育課程研究センター教育課程研究指定校事業「校種間連携」鹿北小・中学校研究発表会の日を迎えます。2年間の研究の成果と課題を明らかにし、さらに研究を深めていくための研究会と位置づけております。

たくさんの皆様のご来校をお待ちしております。また、ご指導・ご助言よろしくお願いいたします。

鹿北小中学校合同ボランティア活動

 11月20日(月)今日は朝から鹿北小中学校の児童・生徒がまつりのあとのゴミ拾いなどのボランティア活動を行いました。縦割り班ごとに割り振られた九つの場所を中心に協力して活動することができました。2日間のまつりの熱気のあとなので、何となくさびしい感じがしました。

かほくまつりに向けて、歌の練習

11月14日(火)放課後、かほくまつりに向けて歌の練習を行いました。小学生も参加して一緒の練習です。小中学生も鹿北町の一員として、地元のまつりの成功に向けて頑張っています。この一体感が鹿北の強みです。18日(土)、19日(日)は鹿北町グラウンド及び体育館でお待ちしています。

鹿北小・中学校交流給食&交流タイム

13日(月)、今日は鹿北小中学校の交流給食、交流タイムの日です。小学校教室に中学生が行ったり、中学校のランチルームに小学生が来て、一緒に給食をいただきました。もう何回もしているので話をしながら楽しい時間を過ごしました。

 そして、給食後の昼休みは、交流タイムの時間です。事前に縦割り班の小中学校の班長が集まり、何をするのか、また準備物などについて話し合いました。そして今日の交流タイム。グラウンドに笑顔があふれていました。交流タイム後は、各班ごとに今日の活動の振り返りを行いました。班のメンバー同士の仲も深まり、小中学校の班長の自覚も出てきて、交流と共に良い学びとなっています。この流れを「保小中なかよし駅伝」につなげていきたいと思います。

鹿北小・中学校合同トレーニング

10月24日(火)の放課後、鹿北小・中学校合同トレーニングを行いました。今日で3回目です。小学生もだいぶ運動に慣れてきました。声も出てきました。動きもよくなってきました。回を重ねるごとにレベルアップしています。やればできます。短時間だけれど一生懸命取り組むことで得られる充実感。みんなで大切にしていこう。

鹿北小・中学校合同研修会

 10月4日(水)15時45分より、鹿北小・中学校合同研修会を行いました。今回は、11月21日の研究発表会に向けて、ブースセッションの打ち合わせを行いました。小中連携・地域連携部会、学力向上・外国語活動部会、自治力育成・なかまづくり部会、体力向上部会、支援教育部会の5つに分かれて当日の発表について考えました。

 小・中学校の先生が活発に意見交換をしながら何かを創り上げていく姿はとてもいいものです。そして、この活動が児童・生徒の成長や自立につながると確信しています。

小学6年生 社会科の授業

 9月12日(火)小学6年生の社会科の授業を参観しました。6年生の社会科は中学校の社会科教諭が担当しています。こどもたちが真剣に授業に参加し、活気あふれる授業でした。来年入学してくるのが楽しみな6年生です。

グラウンドを見ると

9月1日(金)、ふとグラウンドを見てみると、小学生が遊んでいます。楽しそうです。もっともっとこんな風景が見られるといいなあと思いました。

鹿北小学習サポート第2弾

8月24日(木)、小学校学習サポートの2回目です。今日は吹奏楽部と弓道部の生徒が鹿北小学校に行きました。宿題の手伝いや読み聞かせ、泥だんごづくりなどを行いました。小学生のサポートを行う中学生は、お兄さん、お姉さんらしく、ていねいに笑顔で小学生と接しています。小学生も何年後かには、中学生となって、同じように小学生に教えのかなあなどと考えると楽しくなります。

中学生による鹿北小学習サポート

8月21日(月)今日は中学1・2年の部活動生による鹿北小学校学習サポートの日です。今日の担当は野球部とハンドボール部。それぞれの学年の学習活動の補助に入りました。丸つけや質問に答えたりいそがしく活動しました。小学1年生は泥だんごづくりです。中学生も楽しそうに泥だんごを一緒に作りました。

 小学生と共に活動したりサポートする中学生は、普段より頼もしくまたしっかりしているなあと思いました。さすが中学生といったところです。

 24日(金)は、弓道部と吹奏楽部が小学校に行きます。楽しみです。




県小・中学校生徒指導研究発表大会

 8月18日(金)、県小・中学校生徒指導研究発表大会が菊鹿公民館で開催されました。約230人の参加者があり、充実した研修を行うことができました。この大会では、鹿北小・中学校の実践発表もあり、小学校の建岡先生、中学校の西浦先生が共同で発表をしました。会場からは、たくさんの質問があり実践に対する注目は高いものがありました。

 小・中学校の実践の目的は、あくまでも児童生徒の自立と成長です。そのことを忘れずこれからも実践を重ねていきます。


鹿北小・中学校発表原稿.pdf

幼稚園・保育園等、小学校、中学校連携セミナー


 8月8日(火)13時30分より鹿北市民センターにて、県教育委員会主催の幼稚園・保育園等、小学校、中学校連携セミナーが行われました。このセミナーのパネルディスカッションでは、「15年間の連続した学びについて考える」とのテーマで鹿北の実践について紹介がありました。

 パネルディスカッションのコーディネーターとして作守順子先生(鹿北小・中連携コーディネーター)、パネリストとして瀬口英子先生(まほろば保育園長)、塚原聡先生(鹿北小学校教諭)、内古閑見至先生(鹿北中学校教諭)が登壇しました。

 鹿北の実践を広く知っていただく機会となるとともに、これからも鹿北の教育をしっかりと創っていきたいと考えています。

鹿北中校区保小中連携協議会

 7月28日(金)、13時00分より、鹿北中学校区保・小・中連絡協議会を開催しました。今回は、各部会に分かれて、アンケート結果の分析や1学期の取組の評価、反省を行いました。また、今後の取組についても協議しました。まとめとして、コーディネーターの作守先生よりお話をしていただきました。2学期の実践につながる協議会となりました。

鹿北小・中学校合同授業研究会【1年数学】

7月5日(水)、小中合同授業研究会を行いました。今回は、中学1年生の数学の授業です。中学校のランチルームで授業を行いました。研究授業は、「鹿北版学習過程スタンダード」の実践の積み上げと、「鹿北版UD化チェックリスト」から「子どもの言葉で『まとめ』が行われ、一人一人が達成感を味わうことができている」という視点、さらに、「子どもの習熟度に合わせて、課題を複数用意し、選択できるようにしている」という視点を重点項目として位置づけての提案授業でした。

 授業では、子どもたちが一生懸命問題を解いたり、アドバイスをし合ったり、意見交換をしたり、たくさんの活動の場面がありました。

 授業後の授業研究会では、質疑・応答のあとグループ協議を行いました。そして、グループで出た意見をみんなで共有しました。達成感は子どもの思考の中から生まれる。「わかった」などの気持ちが大切。また、「わからない」と言えることも大切。「わからない」から授業を展開させていくこともできる。まとめで達成感を味わわせるためには、授業全体が大切。まとめがうまくいかないというのは、授業のどこかに課題がある。それを改善することが授業力向上につながっていく・・・等々。たくさんの意見が出されました。今回の研究授業で考えたことや出された意見を、日々の自分の授業に生かし、全員が何らかの成果と課題をもって次の研究授業に臨みたいと思います。




鹿北小・中学校合同児童・生徒集会

6月20日(火)8時20分より、鹿北小・中学校の児童・生徒集会を行いました。今回の集会は、小・中学校で作成した「学びの姿」を児童・生徒に説明することが目的です。一人一人がめざすべき授業での姿を具体的に示すことで、小・中学生みんなが同じ気持ちで、また、同じ態度で授業に参加できるようになると考えています。そのためには、児童・生徒・先生全員で「学びの姿」を共有していくことが大切となります。

 今日の集会は、小学1年生から4年生までの児童は小学校の多目的ルームで、小学5年生から中学1年生までの児童・生徒は中学校のランチルームで、また、中学2・3年生は中学校の体育館で説明を聞きました。発達段階に応じて、説明の方法や文言を工夫しました。

 小・中合同でそして発達段階に応じて集会を行うのは今回が初めてです。今回のように様々な取組を通して、小・中学校の結びつきをさらに強めていくことは、鹿北の子どもたちの成長や自立に必ずつながっていくと信じています。

【小学1年生から4年生までの集会】

【小学5年生から中学1年生までの集会】

【中学2年生・3年生の集会】

鹿北小・中合同「提案授業」

5月10日(水)の午後、鹿北小学校・中学校がめざす授業について「提案授業」を中学校の体育館にて行いました。2年生の社会科の授業を、小学校5・6年生、中学校1・3年生、小中合同学校運営協議会の皆さま、地域の皆さま、保護者の皆さま、まほろば保育園・鹿北小学校・鹿北中学校の教職員みんなで参観しました。今回提案させていただいたのは、鹿北小・中学校が実践しているユニバーサルデザインの授業についてです。私たち教職員だけでなく、生徒といっしょに目指す授業の姿を具体的にイメージすることで、ともに授業をつくっていくことができればと考えています。
 
   
 私たちが目指す授業は、「鹿北版学習過程スタンダード」の実践と「鹿北版UD化チェックリスト」の活用、この2つがポイントとなります。このことについて、中学校研究主任の内古閑先生、小学校研究主任の浅野先生から説明がありました。より具体的に授業の姿がイメージできたことと思います。どの教科でも授業スタイルは同じです。だれもが、見通しをもって授業に参加できるようにしていきたいと考えています。
 その後、小中連携コーディネーターの作守先生より、インクルーシブ教育システムや特別支援教育についてくわしく話をしていただきました。鹿北小・中学校が目指している教育の方向性について理解をしていただきました。 
 午後3時45分より、中学校ランチルームにて、小中合同授業研究会を行いました。今日の提案授業をもとに、私たちが目指す授業に近づくためにどのような実践を重ねていけばよいのかについて話し合い、発表しました。小中学校の教職員全員がこれからの実践について共通理解を図ることができました。いよいよ実践です。
 

縦割り班結成式

 5月2日(火)の昼休み、鹿北小学校の児童と鹿北中学校の生徒が中学校の体育館に集まり、縦割り班結成式を行いました。小学1年生から中学3年生までを9班に分け、これから様々な活動に取り組んでいきます。異年齢間の交流により、リーダーシップや集団での過ごし方を学んだり、自尊感情を育てたりと子どもの成長を支えていきます。今日は自己紹介をしたあと、どんな活動をしたいのかを出し合いました。これからの活動が楽しみです。

小・中「乗り入れ指導」

   5月に入り、本格的に「乗り入れ指導」が始まりました。今日の2時間目は、小学5年生が中学校の音楽室で中学校の音楽の先生といっしょに授業をしました。また、3時間目は、小学6年生の社会の授業に中学校の社会科の先生が入りました。この他にも、小学6年生の体育を中学校の体育の先生が担当したり、外国語活動に中学校の英語教諭がサポートするなど、小中連携に向けての取組を昨年以上に充実させています。

 鹿北小・中学校は、9年間の連続した学びを、さらに、まほろば保育園との連携を含めると15年間の一貫教育を充実させることで、鹿北のすべての子どもの社会的自立をサポートしていきます。

鹿北小中学校合同校内研修

4月6日(木)の10時00分より、中学校のランチルームにて小中合同校内研修を行いました。小川校長先生のあいさつのあと、中学校研究主任の内古閑先生より、昨年度の研究の取組について説明がありました。そして、小学校研究主任の浅野先生より、UDの授業力向上に向けて行われた研究授業の様子について、また、小学校教務主任より、昨年から取り組んでいる鹿北版学習過程スタンダードについて話がありました。さらに、中学校特別支援教育コーディネーターの今本先生より、鹿北版UDチェックリストの活用について説明がありました。

 その後、5つの推進委員会ごとに、今年度の具体的活動について協議をしました。いよいよ、校種間連携の研究2年目がスタートしました。鹿北型小中一貫教育に向けて実践を重ねますが、あくまでも、小中一貫教育は鹿北の子どもたちの自立のための手段と捉えています。目的は、「鹿北のすべての子どもが自立のための力をつけていくこと」です。
  5月には、提案授業なども計画されています。保護者皆さま、地域の皆さまにもご案内をさせていただきたいと考えています。

打ち合わせ

4月5日(火)午後、明日の小中学校合同校内研修会の打ち合わせを行いました。小学校の小坂先生、浅野先生とともに具体的な説明内容について協議しました。明日の研修会が楽しみです。

小中合同校内研修会

3月1日(水)午後3時50分より中学校のランチルームにて小中合同校内研修会を行いました。今回の研修会では保小中連携カリキュラムの検討を行いました。5つの推進委員会ごとに分かれて、最後の修正を加えほぼ完成しました。これからの鹿北の子どもたちの性徴の指針や方向性を示すものとなります。4月には保護者の皆さまに配布させていただく予定です。楽しみにしていてください。

 研修会終了後、推進委員会の小中学校主査の先生が集まり、次年度の具体的な実践項目について協議しました。少しずつ実践すべきことが形となってきました。子どもたちの性成長と自立に向けて頑張っていきたいと思います。

保小中連携協議会開催

2月8日(水)、午後3時50分より、保育園、小学校、中学校の先生が中学校のランチルームに集まり、連携カリキュラム作成に取り組みました。

5つの推進委員会(①小中連携・地域連携 ②学力向上 ③自治力育成・なかまづくり ④体力向上 ⑤特別支援教育)ごとに15年間を従来の枠組みにとらわれない形でそれぞれの段階ごとに目指す姿や身につけてほしい力、スキルなどについて活発に意見を出し合いました。23日にはある程度の形にしていきます。子どもの成長と自立のための保小中連携カリキュラム。教育活動にしっかり生かしていきます。

校種間連携推進委員会

2月1日(水)17時00分より中学校ランチルームにて校種間連携推進委員会を行いました。5つの推進委員会の小中学校代表がそれぞれ参加しました。

5つの推進委員会は、

①小中連携・地域連携推進委員会

②学力向上・外国語活動推進委員会

③自治力育成・なかまづくり推進委員会

④体力向上推進委員会

⑤特別支援教育推進委員会  です。

今回は、保・小・中連携カリキュラム作成や各推進委員会の次年度の具体的実践に向けての協議を行いました。1年間の活動を通して様々な成果と課題が見えてきました。2年目の研究に向けてしっかりとスタートできるよう今から準備をしていきます。

なかよし交流教室

本日はなかよし駅伝大会が雨のため中止になり、保小中交流教室が行われています。
たくさんの保護者の方もいらっしゃっています。








くまモンがスペシャルゲストでとうじょうしました。

保小中なかよし駅伝打ち合わせ&練習

11月29日(火)保小中なかよし駅伝大会(12月22日実施)の打ち合わせと練習が鹿北中体育館で行われました。小中学生とともに、保育園からの参加もあり、10班に分かれての打ち合わせを行い、その後練習をしました。小学生をリードする中学生が頼もしく見とても微笑ましい時間となりました。もう1回練習をして22日が大会当日です。鹿北グラウンドに歓声が響き、笑顔がいっぱい見られることと思います。

第3回小・中合同学校運営協議会


11月16日(水)、小中合同学校運営協議会を開催しました。午前中、運営委員の皆さまには小学校、中学校それぞれの授業を参観していただきました。その後、小中学校のランチルームで児童・生徒とともに給食を食べていただきました。午後は、鹿北小学校会議室にて意見交換を行いました。小中学校より今までの教育実践、さらには成果と課題について説明をしました。質疑応答ののち、心のコミュニティ、学びのコミュニティ、体のコミュニティの3部会に分かれて今後の取組について協議しました。特に「あいさつ」については地域のであいさつがさらによくなるように、家庭に働きかけたり、名前を呼んであいさつをしてはどうかなどの意見が出ました。いただいたご意見を実践に結びつけていきたいと考えています。本日は、ありがとうございました。

第2回小中合同授業研究会

小中連携の一環で合同校内研修を行いました。
鹿北小学校2年生の算数かけ算授業が行われました。
授業後は小中の先生方で研究会を行いました。
研究会ではUDやアクティブラーニングについての意見交換が行われました。

社会科研究授業

 10月12日(水)6時間目、社会科の研究授業を行いました。県の義務教育課より恒松指導主事に授業を参観していただきと授業研究会にて指導・助言をいただきました。

 授業は中学3年生の公民的分野、理想の選挙実現に向けて自分の考えをまとめ友だちと意見交換し考えを深めていく内容です。積極的に意見を発表し、話し合いをする姿が印象的でした。

 授業研究会では、3班に分かれて授業のユニバーサルデザイン化と合理的配慮の充実を意識した授業づくりについて話し合いを行いました。各班の協議内容を発表した後、恒松指導主事より、みんなが共通して実践していると言えるものを具体化していただき、たくさんの資料をいただきました。大切なことは、今実践していることの「見える化」を図ること、授業の中で共通して実践できることを意識して授業づくりを行うことなど貴重なアドバイスをいただきました。環境づくり(意欲を促す言葉がけ)、人間関係づくり(共感的人間関係)、授業づくり(授業の慣れに見通しをもたせる)などすぐに実践できるものを各自が見つけることができました。資料としていただいた「学びのUD化チェックリスト」を参考に授業を見直し、さらなる授業改善に取り組んでいきます。

交流給食&WAKUWAKUさるきタイム

10月12日(水)、今日は交流給食の日です。小学校のランチルームに中学1年生が行き、中学校のランチルームに小学6年生が来て、小中学生が一緒に給食を食べました。小学生と一緒だと中学生がとてもお兄さんお姉さんに見えます。このような交流により、お互いを身近に感じられることはすばらしいと思います。

また、昼休みには、鹿北グラウンドで、小中学生が一緒に「氷おに」をしました。グラウンドいっぱいに歓声が響き、笑顔がはじけていました。

給食から昼休みと小学生も中学生も楽しい時間を過ごすことができました。

鹿北小・中学校合同校内研修

9月28日(水)15時50分より鹿北小・中学校合同校内研修を行いました。合同での校内研修は初めてのことであり、このことは小・中連携が進展していることを意味しています。

 研修内容は、9月14日~15日の2日間、小・中学校から4名の先生が小中連携や授業改革を学ぶために高知県を訪問しました。その復講と授業づくりについてが主な内容です。生徒が積極的に授業をつくり、教師がサポートする。そんな授業展開を目指してどのようにすればよいのかなどの意見交換が行われました。このことは、次期指導要領で示されるアクティブ・ラーニングにもつながるものと考えています。

 今回の合同研修は、授業改革の新たな一歩であり、一人一人のこれからの実践こそが大切であると思います。

 10月12日(水)は中学校社会科の大研、19日(水)は小・中合同研究授業及び授業研究会が予定されています。今回の研修を踏まえて、どのような授業が提案されるのかが楽しみです。

アクティブ・ラーニングについて、文科省用語集には、「学修者の能動的な学修への参加を取り入れた授業・学習法の総称」と解説しています。この「能動的」という箇所こそ、アクティブ・ラーニングのポイントを示しています。アクティブ・ラーニングの着眼点は、学習の形態よりも、学習者の状態であり、学習への能動的な在り方にこそ着目すべきということなのです。グループ学習においても、グループで学習をする形態に着目することよりも、子どもたちがどこまで、その気になって学習に取り組んでいるのか、その状態にこそ着目すべきなのです。学習者がどれだけ学習に能動的であるのか、この視点こそ、アクティブ・ラーニングを取り上げる時に重視すべき点といえます。(資料抜粋)


 

かわいらしい来校者!

 9月1日(木)の昼休み、かわいらしい来校者がありました。鹿北小学校から3名の3年生が職員室に来てくれました。手には、小さなビンに入った梅干しを持っていました。また、段ボールの中には、同じようにビンに入った梅干しがたくさんありました。さらに、その1つ1つに、心温まるメッセージまでついていました。代表の3名の小学生から梅干しを受け取りました。
 1学期、小学生と中学生がいっしょに梅ちぎりを行った梅からできた梅干しです。一生懸命つくってくれた梅干し、小学3年生のみなさん、ありがとう!! 
 みんなで味わいながら、いただきたいと思います。

小学校サマースクールのお手伝い

8月18日(木)、鹿北中生が鹿北小のサマースクールのお手伝いに行きました。小学生が解いた問題の答え合わせしたり、わからないところのアドバイスをしました。
 鹿北小・中学校は併設型の小中一貫教育に向けて研究を進めています。行事や取組の連携とともに、小学校6年、中学校3年という枠組みにとらわれず、9年間でどのような教育を創っていくのかを共に考えています。研究のスピードを上げ、鹿北の子どもたち全員が社会に出ても通用する力をつけられる教育環境を整えていきます。

鹿北小学校勉強会のお手伝いに行きました!

 7月28日(木)10時より、中学生が鹿北小学校の勉強会のお手伝いに行きました。3年生から6年生までのそれぞれの教室に入り、勉強を教えたり、採点の手伝いをしました。小学生も中学生のお姉さんたちと一緒に勉強できてとても喜んでくれました。この後も、小学校の勉強会の手伝いが計画されています。小・中学生がこのような形で交流できることはすばらしいことだと、子どもたちの姿を見てい感じました。

鹿北中校区保・小・中連携協議会開催

鹿北中校区保・小・中連携協議会開催

 7月28日(木)15時より、鹿北中校区保・小・中連携協議会を開催しました。保育園、小学校、中学校の先生が、先日行った生徒へのアンケートの結果をもとに、成果と課題の共有、そして、これからの実践について5つの推進委員会ごとに協議し、2学期以降の具体的実践について共通理解を図ることができました。

 また、ユニバーサルデザインの授業、合理的配慮の提供について、1学期の各自の実践をまとめることと、これからも、実践の積み重ねを行い中間報告会を行うことを確認しました。

 鹿北の教育環境をさらに充実させるために、研究のスピードをゆるめないようにしてきたいと考えています。





鹿北小・中学校合同運営協議会開催

 7月26日(火)19時30分より鹿北小学校会議室にて、鹿北小・中合同運営協議会が行われました。今回の協議会では、最初に、地域学校協働活動についての説明を学校側からさせていただいて、地域コーディネーターの選出について提案をしました。その後、小・中学校より、1学期の自己評価について成果と課題について説明をし、心のコミュニティ、学びのコミュニティ、体のコミュニティの3部会に分かれて、自己評価をもとに今後の具体的な実践について話し合いを行いました。
  心のコミュニティ部会からは、あいさつの輪を広げていくことについて、学びのコミュニティからは、学習の習慣化について、体のコミュニティからは、楽しく体力づくりができる方法として昔遊びについての提案がありました。活発な意見交換を行うことができ、実践の具体化の方向性が示されたことで、さらに学校、家庭、地域の連携を深めていくことができると考えています。運営委員の皆様ありがとうございました

中学校の先生が、小学校の授業を担当

 鹿北小と鹿北中は併設型の小中連携・小中一貫教育の推進に取り組んでいます。今年度より2年間、国の指定を受けて「校種間連携」の研究及び実践をスタートさせました。その1つとして、本校の音楽の先生が、小学校6年生の音楽の授業を兼務しています。小中連携を充実させることは、今まで以上に教育の可能性が広がります。その広がりを児童・生徒の成長につなげていきます。

運営委員会・推進委員会開催

 【運営委員会】
 7月12日(火)17時00分より、中学校ランチルームにて、小中学校の校長、教務主任、研究主任による研究運営委員会を行いました。今回は、14日に実施する小学校と中学校のそれぞれの研究授業及び授業研究会の視点について協議しました。授業では、ユニバーサルデザイン、合理的配慮の提供、支持的風土、なかまづくりの視点で参観することを決めました。

また、午後の研究協議では、文部科学省の阿部調査官より、研究の方向性やこれからの教育課程について指導・助言をいただくことを確認しました。


【推進委員会】

 5つの研究推進委員会では、目指す生徒像に対する生徒アンケート結果をもとに、どのような課題があるのかを確認し、それをもとに教育実践の見直しを行いました。

 1学期は、研究組織の立ち上げ、研究推進に向けての共通理解、実態把握による課題の洗い出し、そして、目指す生徒像を明確化、具体的な実践項目決定まで行いました。

今後は、研究の目的や方向性、目指す生徒像や実践内容等を生徒や保護者、地域の方々と共有し、みんなのベクトルが同じ方向に向くよう話し合いを重ねていきます。


【小・中合同学校保健委員会】


 7月1日(金)、鹿北小学校図工室にて、学校歯科医の小林先生、鹿北市民センターの西牟田保健師をはじめ、多数の保護者の皆様にご出席いただき、鹿北小・中合同学校保健委員会が開催されました。今回は、スクールカウンセラーの塚原恵先生に、「子どもたちの心の健康について考えよう」との内容で講話をしていただきました。

講話の主な内容は次の通りです。子どもと接する時など参考にされて下さい。

1 子どもの心が不安定な時どのように対応すればよいのか ※熊本地震などで不安定な時

 (1)子どもと話す時(接する時)の8つのポイント

    ① 会話をする。

    ② 子どもたちが知ってることでも聞いてみる。 

    ③ 事実と異なる情報を優しく訂正する。 ※デマ等に振り回されないように

    ④ 子どもの質問に率直に答える。

    ⑤ テレビやラジオなどの情報に触れる時間を制限する。 ※地震被害の情報など

    ⑥ 困っている人たちの援助を考え実行する。

    ⑦ 良いお手本になる。 ※親が意図的に適度に楽しむことも大切。

    ⑧ 我慢強く接する。 ※不安定な時にまとわりついてきた時など

 (2)落ち着いて子どもたちを安心させる

    ① 話しによく耳を傾け、怖い気持ちを理解する。 ※共感する

    ② 反応は自然なものとして理解する。 ※急性ストレス反応などは自然なもの

    ③ 友だちと違う反応が起きても人それぞれ違うことを理科する。

    ④ 起きている反応は少しずつ良くなることを理解しておく。

2 中1ギャップ

 (1)中1ギャップ・・・小学校から中学1年生に進級した際の心理や学問・
            文化的なギャップとそれによるショックのこと

    ① 学級担任制から教科担任制 ※先生に対する距離感が違う

    ② 勉強のスピードと量

    ③ 先輩・後輩という関係の出現 ※今まで○○ちゃんが○○先輩に

    ④ 成績の順位が出る ※良かれ悪しかれ現実を直視する

    ⑤ 校則が変わる ※細かいきまり

 (2)中1ギャップのサイン

    ① 宿題を出さなくなる。

    ② 朝ごはんを食べなくなる

    ③ 部屋に引きこもるようになる  など

3 自己肯定感

 (1)自己肯定感・・・自分を肯定する感覚。「自分は大切な存在だ」と感じる心の感覚

 (2)ほめられた時の反応

    ① 自己肯定感が高い・・・素直に喜ぶ。相手に感謝する。

    ② 自己肯定感が低い・・・素直に喜べない。嫌味かなと思う。
                何かの目的でおだてていると思う。

 (3)怒られた時に反応

    ① 自己肯定感が高い・・・ミスを素直に認める。自分を高める意見として歓迎。
                あまり落ち込まない

    ② 自己肯定感が低い・・・自分はだめだと思う。嫌われていると思う。逆ギレする。
                必要以上に落ち込む。

 (4)愛着の問題

    ① 愛着・・・幼児期までの子どもと養育者側にできる情緒的な結びつき

    ② 愛着の形成・・・生後2歳ぐらいまでに形成される。しかし、形成されなかった場合
             でも修復は可能。親と一緒に寝たり、だっこしたりする。自分が愛
             されている、大切にされているということを態度やメッセージで伝
             える。自分は大切な存在なんだと思える。

4 生活リズムと心の安定

 (1)三大ホルモン

    ① セロトニン(幸せホルモン) ※これが多いほど幸せを感じる

    ② ドーパミン(快楽や報酬) ※これが少ないとモチベーションが下がる

    ③ ノルアドレナリン(怒りのホルモン ※多いと怒りが爆発

    ※ ドーパミンとノルアドレナリンの調節を行うのがセロトニン

 (2)セロトニンや成長ホルモン

    ① 夜11時から深夜2時までの間寝ていると分泌される。※メンタルの成長にも
      影響

    ② 朝早い時間に朝日を浴びると分泌される。 ※カーテンを開けた時のまぶしさ

    ③ 朝食が材料となる。 ※バナナ、大豆、牛乳など

     ※ 基本的生活習慣の確立が大切

 塚原先生、たいへん参考となるお話ありがとうございました。

 
 

【運営委員会開催】※校種間連携


 6月21日(火)、17時00分より、運営委員会を行いました。今回は以下のことについて協議しました。
 (1) 目指す生徒像について ※原案をもとに検討
 (2) 実態調査(アンケート)項目の検討 
      ※推進委員会で作成した原案をもとに検討
 (3) 次回(7月15日)の研究授業の視点について
 (4) まとめ 作守順子コーディネーターより
 目指す生徒像とアンケート項目については、ほぼ決定し、アンケートは7月に実施することとなりました。
 研究授業の視点は、
  ① ユニバーサルデザインの授業
  ② 合理的配慮
  ③ めあてとまとめの連動及び振り返りの徹底
 特に、学び合いの場面を授業の中に設定し、この学び合いについての振り返りをしていくことを確認しました。
 作守先生からは、具体的なものができつつある。最終目的地である、生徒像もはっきりしてきた。その最終目的地を見つめつつ、次の目的地である7月15日を目指していこう。この研究のために子どもがいるのではなく、子どものためにこの研究があることを忘れないでほしい、との言葉をいただきました。
 (運営委員会の参加者は、コーディネーターの作守順子先生、小中学校の校長・教務主任・研究主任)

【小中合同学校運営協議会開催】

 6月10日(金)19時30分より、小中合同学校運営協議会を小学校の会議室で開催しました。鹿北小・中学校の教育活動に参画していただき、ありがとうございます。強みや課題を共有し、児童・生徒がしっかり育つ教育環境を共に創っていきたいと考えています。よろしくお願い致します。
(1)会順
 ① 開会
 ② 学校長あいさつ(鹿北小・鹿北中)
 ③ 委嘱状交付
 ④ 協議
    学校運営協議会の役割と組織
    年間活動計画
    学校教育目標及び運営方針の説明と承認
 ⑤ 意見交換
 ⑥ 閉会

(2)組織について
 会長、副会長、書記を次の方々にお願いすることとなりました。よろしくお願い致します。
   ・会長   齋藤 順孝 様
   ・副会長  中川 和夫 様
   ・副会長  竹熊 榮子 様
   ・書記   北原 チヅ 様

(3)意見交換
・地域の各種スポーツ大会に小中学生が参加できないか。
・地域の諸団体との協働活動はできないか(消防団とともに非常ベル設置状況確認など)
・小さな親切運動の町となった時の「理念」等の共有を図る。
・運営協議会の活動をもっと地域に広げていことが大切である。
  (校長が区長会に参加し学校の取組や方向性を説明するなど)
・地域の方々とどのように「思い」を共有するのか。
・地域の諸団体、グループとの連携をつくっていく。そして、学校教育への参加を呼びかける。また、小中学生が地域の行事等に積極的に参加し、地域の方々との交流を図る。
・町の方々の思いをどうすれば知ることができるのか。また、地域での小中学生のようすについて、地域の方々からお話をうかがうことができれば、良さや課題が見えてくる。
・学校便りを、様々な施設に配布する。生徒が配布できると話をするきっかけとなる。
・小学校の運動会を中学校グラウンドで行ってはどうか。町のグラウンドは広すぎるのではないか。
・近い将来、小中合同の運動会(体育大会)を行ってはどうか。
  ※上記のようなご意見をいただきました。

【小中連携授業研究会】


 6月8日(水)、小・中学校の教職員が参加して、英語の研究授業が行われました。今回の授業では、ユニバーサルデザインの授業と合理的配慮について提案を行いました。
 授業での達成感や充実感をすべての生徒が感じることができるよう鹿北小・中学校ではインクルーシブ教育システムの構築に取り組んでいます。参観した先生が、授業のヒントを何か1つでも持ち帰り、自分の授業に取り入れていくことが大切となります。また、授業を通して新たな可能性を探ることができれば、児童・生徒の学力向上につなげることができると考えています。
 (インクルーシブのインクルードとは、「包み込む」という意味です。だれもが授業に参加でき、授業の中で孤立することなく、達成感を感じることができることが大切です。)

〈授業のようす〉




〈ユニバーサルデザインの提案〉
 活動の見通し(本時の流れ)を黒板に明示する。
 活動時間の経過、残りの時間を視覚で確認できる。
 英語用の座席をつくり、わからない時に隣の人からアドバイスをもらえる。
 その他にも、前面黒板の上に掲示をせず、授業への集中力を高めるなど、いくつかの工夫が見られました。




〈合理的配慮〉
  平成28年4月1日より、「障害者差別解消法」が施行されました。この法律の中に、「行政機関は、その事務又は事業を行うに当たり、障害者から現に社会的障壁の除去を必要としている旨の意思の表明があった場合において、その実施に伴う負担が過重でないときは、障害者の権利利益を侵害することとならないよう、当該障害者の性別、年齢及び障害の状態に応じて、社会的障壁の除去の実施について必要かつ合理的な配慮をしなければならない」とあります。(第三章七条) ※行政機関には、公立学校も含まれます。
 
 簡単に言えば、「合理的配慮」は、障がいを持つ人々に対して必要な環境整備などの配慮を行うということです。
 今回の授業での合理的配慮について紹介します。
◇ デジタルワイヤレス補聴支援システムの活用
◇ パソコンテイク
◇ ペア学習、グループ学習
◇ 黒板を軽くたたき音を鳴らし、黒板に注目させる
◇ 付箋紙にメモをとり、教科連絡ノートにはる。
◇ 穴埋め、写し書き、オリジナルスキットづくりの3段階のワークシート
◇ 絵入りワークシートと動詞句カードの連動  など

難聴の生徒へのデジタルワイヤレス補聴援助システム(ロジャー)の使用

 パソコンテイクでロジャーでも聞き取りにくい会話文を文字で提示

〈授業研究会〉
 授業後に、小・中学校の先生で研究会を行いました。
 質疑では、以下のような質問がありました。
  ・タブレットの活用状況について
  ・合理的配慮による生徒の変容は
  ・支援学級の生徒への具体的な配慮は
 分科会ごとの協議では、ユニバーサルデザインの授業や合理的配慮について、それぞれの実践を出し合い発表しました。
  ・授業のパターン化やタイムタイマーの使用
  ・書画カメラの使用
  ・言葉だけでなく、文字での説明
  ・具体物を使っての説明
  ・ワークシートの工夫
  ・板書の文字数をノートのマス数に合わせる
  ・デジタル教科書の画面を配布
  ・カード学習
  ・体育のハードルの板として新聞紙を使用
  ・穴あきの紙で、読む場所だけを見ることができるように
  ・穴に入るように書く
  ・解答を選べる



 
 研究会では、なかまづくりを行い、支持的風土をつくることこそが、合理的配慮になるのではないかとの意見も出されました。
 また、特別支援教育コーディネーターからは、ユニバーサルデザインの授業がすべての児童・生徒のためであり、それは、支援が必要な生徒にとってもとても効果がある。合理的配慮は、障がいをもった児童・生徒のためであるが、その配慮は実はすべての児童・生徒にとっての配慮につながっているとの話があり、参加者全員がうなずいていました。
 最後に作守順子先生(研究推進コーディネーター)よりまとめをしていただきました。その中で子どもたちへの合理的配慮、UDの授業は、必ず学力向上とともに子どもの自尊感情涵養につながる。子ども同士が助け合えるような工夫を授業に取り入れていくこと、そして、子どもが「わかりません」とか「助けてほしい」と言えるような環境を整えていくことが何より大切である。その言葉が言えることが一人ひとりの自立につながるとのお話をしていただきました。
 これから私たち教職員が、どのような授業をつくっていくのかがが勝負です。実践を積み重ね、その実践を交流させることで、児童・生徒の生き生きとした表情がたくさん見られるように、研究・研修を重ねていきます。


【保小中連携協議会総会】

 5月25日(水)、15時50分より中学校のランチルームにて、保小中連携協議会総会が行われました。今年度の協議会組織は、教育課程研究指定の組織と同じ組織としました。総会には、保育園の園長先生、小・中学校全教職員が参加し、研究指定取組の共通理解、コーディネーターの作守先生の話に続き、各推進委員会ごとに、目指す児童・生徒像や実態把握のアンケート項目、具体的な実践内容について協議しました。
 さっそく、6月8日(水)に、小中合同研究授業及び授業研究会を実施します。中学校の内古閑教諭が、ユニバーサルデザインを意識した英語の授業や合理的配慮の実際について提案します。




【小中合同推進委員会開催】

 16日(月)、中学校のランチルームにて各推進委員会の小中学校の主査の先生が集まり話し合いを行いました。研究の方向性を再確認し、推進委員会の主査の先生同士で、目指す生徒の姿、実態把握のためのアンケート内容、研究の具体的な実践などについて協議しました。
 25日(水)の保小中連携協議会総会では、小中学校全職員と3つの保育園の代表の先生方と、今回の協議の結果をたたき台として研究内容を深めていきます。
(12日は、運営委員会を開催し、推進委員会、保小中連携協議会総会についての話し合いを行いました。)

【2年間の研究、いよいよ始まりました】


 鹿北小学校、鹿北中学校は、平成28年度より2年間、下記実施計画書に示した計画で、校種間連携についての研究を進めていきます。
 鹿北小・中学校は、併設型の小中一貫教育を行う環境が整っています。今後、保護者の方々、地域の方々とともに、9年間の連続した「学び」を創造し、鹿北の教育を充実させていきたいと考えています。

教育課程研究指定校事業実施計画書 校種間連携.pdf




















このページには、先生方から教えていただいた学習方法を載せています。「こんなやりかたもあるのか!」「よし自分も試してみよう!」という思いを持ってくれたら嬉しいです。そこから、あなたに合った「自分の学習方法」が見つかるかもしれませんよ!



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