学校生活(ブログ)

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販売会

 11月27日(木)昼休み、地域交流室では、もみじ学級主催で、販売会を実施しました。

 販売されたのは、生徒たちが学習の一環として手作りで作成したしおり、クリスマスリース、PPバンドを利用して作った籠やバック、紙すきで作成されたカレンダー、お年玉袋、キーホルダー、畑で栽培された芋など多種多様な手作りの物品を低価格で販売しました。

 

 

 

 

 

 

 品数も多く、選ぶのに苦労しましたが、とても実用的なものを買うことができました。

 生徒たちは、販売のためのアピールをしたり、支払いのレジの計算やお金のやり取りを担ったりと大忙しとなりました。楓の森小学校・中学校の先生方が入れ替わり立ち代わり、地域交流室を訪れ、大盛況の販売会となりました。

 

 今回の販売会の売り上げは、今後企画されている校外学習で活用されていきます。

 子どもたちの生き生きとした表情で活動としている様子や販売会を訪れた先生方の笑顔が印象に残った1日でした。

 

 今日の販売会のために、長い時間をかけて準備をしてくれた生徒のみなさん、先生方、あたたかい販売会を企画・運営していただきありがとうございました。(文責 髙田)

 

生徒会役員選挙と討論会

 11月28日(木)、生徒会立会演説会と投票を実施しました。楓の森小の6年生も討論会を参観に来てくれました。

 立会演説会では、「夢と誇りを持ち 自分らしく 主体的に行動できる 生徒の育成」という学校教育目標、そのキーワードである「Challenge(挑戦)」、「Collaboration(協働)、」「Critical tinking(多角的な視点)」を踏まえて、討論を行いました。

 

 

 

 

 

 

 各立候補者は、討論のテーマに沿った内容を自らの考えや経験に基づいて丁寧に話したり、意見交換したりしていました。

 限られた時間ではありましたが、充実した討論となりました。面白いアイディアも数多くありました。

 その後、選挙管理委

が主導して、投票を実施しました。

 

 市役所の選挙管理委員会から記載台や投票箱などを借用し、使用させていただきました。

 

 今回の生徒会選挙に際して、様々な企画・運営をしてくれた選挙管理委員会の生徒のみなさんには、心より感謝いたします。(文責 髙田)

 

 

「ネットゲームと子どもたち」(職員研修)

 11月27日(水)、職員研修として向陽台病院の臨床心理士2名の先生に「ネットゲームと子どもたち」という演題で講演をしていただきました。

 合志市では、平成30年に向陽台病院と、思春期の子どもが抱える悩みや問題に対して、家庭・学校・医療・行政が連携し、より強固な支援体制を築いていく目的で連携協定が締結されており、その事業の一環としての研修です。

 

 

 

 

 

 

 研修は「子どもは何歳からインターネットを利用すると思いますか?(半数以上がインターネットを利用するのは)」という問いかけから始まりました。答えは、令和6年のアンケートでは、0~2歳という衝撃的な結果でした。

 そこから、様々なゲームやSNSについて、ゲーム行動症、ゲーム依存についての「促進要因」と「抑制要因」、ゲーム依存は快楽にふけるためではなく、どうしようもなくつらい現実から自己をいやすために使っているという「自己治療」ではないかという「自己治癒仮設」、家庭でのルールづくり等つにいて話をしていただきました。

 さらに、向陽台病院に入院する子どもたちの生活の様子や退院して、学校や社会生活に復帰していく子どもたちの実例も話していただきました。

 ゲーム使用について家庭でルールを決めた際に「約束は必ず破られると心得る。」ということばが印象に残りました。約束が破られたことは決して無駄ではなく、どこが難しかったのか、家庭や様々な人々と修正を繰り返し、ともに考えていくことが重要であると話されました。

 そして、このことは、特別なことではなく、私たちの生徒とのかかわりや子育てにも通じるものであることを強く感じました。とても実りの多い研修となりました。

 ご多用中にもかかわらず、御講話をいただきました先生方には心より感謝申し上げます。(文責 髙田)

 

 

菊池恵楓園資料館見学・フィールドワーク

 11月22日(土)、本校PTA人権委員会主催で菊池恵楓園歴史資料館見学とフィールドワークを実施しました。

 10名を超える参加者で、最初に歴史資料館を見学し、そのあとフィールドワークをしました。

 

 

 

 

 

 

 監禁室や分校跡、納骨堂、カトリック教会、希望の鐘、など何度来ても新しい発見や学びがあります。

 

 

 

 

 

 

 参加者のある保護者の方は「子どもが保育園の時、いつも園内で遊んだり、入所者の方たちと交流したりていた。園内の施設を当たり前のように見ていたが、改めて様々なことに気付かされた。」と話されました。

 

 現地に行ったからこそ、分かることがあると改めて思いました。

 

 本日の参加していただいた保護者の皆様、企画、運営していただきました人権委員会の皆様には、心より感謝申し上げます。(文責 髙田)

 

 

なかよしフェスタ

 11月21日(金)、午前中小学校のわかば学級、中学校のもみじ学級の児童・生徒が企画、運営するなかよしフェスタを開催しました。

 この日のために、たくさんの準備をしてきました。今年は、8つのブースで

1、かみ飛行機 2、しゃてき 3、ボーリング 4、ピンポンダーツ 5、わくわくゴルフランド 6、釣り堀

7、ころころころりん 8、てづくりおもちゃのみせ が展開されました。

 

 

 

 

 

 

 「みんなで協力して、楽しい時間にしよう。」「きまりや約束を守って、楽しい時間にしよう。」のめあてを確認して、フェスタがスタートしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 子どもたちは、緊張の面持ちで接客やお店の運営をしたり、お店を回ってプレイしたりと役割分担を行いながらも、フェスタを楽しみました。保護者の方々や先生方も参加され、大いに盛り上がりました。

 

 

 

 

 

 

 中学生が手作りで作成した小物入れやクリスマスリースなどは展示され、素晴らしい出来栄えでした。

 今回は販売されませんでしたが、後日販売予定です。

 

 

 

 

 

 

 めあてを守りながら、子どもたちの生き生きと活動する姿が印象的でしたし、本当に楽しい時間でした。

 たくさんの準備をして、立派に運営した子どもたち、それを支えていただいた先生方、そして平日にもかかわらずご参加いただきました保護者の皆様には、心より感謝申し上げます。

(文責 髙田)