学校生活

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音楽 第32回 吹奏楽部 定期演奏会

※本記事の写真は、関係者の許可を得て掲載させていただきましたことをお知らせします。

本日9月22日(日)に、西合志南中学校吹奏楽部主催で第32回定期演奏会が盛大に開催されました。合志市ヴィーブルの大ホールにて行われたのですが、会場席は多くの参観者で埋め尽くされました。演奏会は、校長先生の温かい挨拶で幕を開け、進行役は熊本でMCやレポーターとして活躍中の本多さんです。彼女も西南中の卒業生であり、吹奏楽部の一員として活躍していたことから、特別な思い出が詰まったステージであったと思います。

演奏会の第1部は、橋崎教諭の指揮によるクラシックステージでスタートしました。村上教頭先生も指揮を行い、今年度金賞を受賞した九州吹奏楽コンクール熊本県大会の曲目を中心に、美しい音色が会場を包み込みました。

第2部は3年生によるステージで、中高生に馴染みのある曲目が披露されました。ジブリの仮装など、楽しい演出もあり、観客を楽しませました。

最後の第3部はポップスステージ。1年生も花道でのダンスで盛り上げるなど活躍しました。橋崎教諭や岩崎教諭も途中で演奏に加わり、会場は一体感に包まれました。さらに、サプライズ演出として中牟田教諭の指揮による演奏も行われ、観客を驚かせました。

最後の曲目では、1・2年生が3年生を送り出す感動的な演出があり、次の世代へのバトンタッチが行われました。アンコールでは全員参加の演奏が披露され、大盛況のうちに幕を閉じました。

演奏会後には、吹奏楽部員たちによる卒部式が行われたのことですが、参加したすべての皆様にとって感動的な一日となりました。

今回の定期演奏会は、村上教頭、そして顧問の森本教諭、橋崎教諭、岩崎教諭と生徒達が一つになってつくりあげてきたもので、まさに本校教育目標である『「凡事徹底」、そして「自己への挑戦」・「他への貢献」』を体現した姿でした。これはひとえに後援会や周りの方の多大なるお力添えがあってのことだと思います。この場を借りて感謝申し上げます。また、皆様のご来場、誠にありがとうございました。これからの新世代の頑張りや次年度の演奏会に期待しています!

喜ぶ・デレ ありがとうございます! ~鹿本商工高等学校によるご協力~

本校の生徒の椅子には、テニスボールがつけてあります。これは、起立や着席時に、椅子を引くと大きな音が出てしまうので、装着することで音が鳴らなくなり、落ち着いた環境で学習できるなど様々な面での配慮です。

使い古しのテニスボールに穴を開けるのですが、実はこれが結構大変な作業です。材質は丈夫な繊維とゴムで加工しにくいし、大きさも作業するにはつかみにくかったりします。

そこで、今回様々なご縁があり鹿本商工高等学校の生徒さん達が作業を行ってくださいました。本校からは500個弱のボールをお渡ししていましたが、全て加工してくださいました。私たちが自分で行っていたときは、十字に切れ込みを入れていたのですが、壊れにくいようにと、きれいな円形の穴を開けてくれていました。鹿本商工の先輩達の「他への貢献」の姿をもとに、本校生徒もいただいたテニスボールのついた机・椅子でしっかり学習に取り組んでいきたいと思います。この場を借りて改めてお礼を申し上げます。

グループ 「ことば教育」出前講座

本日9月20日(金)に、「ことば教育」出前講座が実施されました。

これは、平成22年にスタートした合志市ことば教育推進事業によるものです。ことば教育の目標は、美しいことばに触れることを通じて、日本人としての感性を磨き、日本や郷土合志の文化や伝統を大切にし、夢の実現を目指す子どもを育てることです。講師は、元熊本放送局のアナウンサーであられる岩元克雄先生です。

本日の出前講座は1年生を対象に行われ、発声練習、アクセントやイントネーションについての理解、そして感情を込めた詩の朗読等を中心に行いました。私たちの生活で当たり前のように使っていることばですが、常に意識しておきながら、夢の実現につなげてほしいと思います。

ビジネス 2年生 職場体験学習

昨日は、1年生の職業講話が実施されましたが、9月17日から19日の3日間、2年生は地域の事業所で職場体験学習を行いました。職場体験は、生徒たちが活動を通して社会の仕組みや働くことの意義を知り、将来の進路選択につなげることを目的としています。

生徒たちは初めての経験に緊張しながらも、積極的に業務に取り組んでいました。事業所のスタッフからの指導を受けながら、真剣な表情で取り組む姿が印象的でした。生徒たちは、普段の学校生活では得られない貴重な経験を積むことができたと思います。

事業所の方々からは、「生徒たちの真剣な姿勢に感心しました。中学生のうちから、社会に触れる機会を持つことは非常に良い機会だと思います」とのお話をいただきました。

今回の職場体験学習を通じて、生徒たちは働くことの大変さややりがいを実感し、今後の学習や生活に活かしてくれることだと思います。これこそが、「自己への挑戦」「他への貢献」そのものです。これからもこのような体験を通じて、生徒たちがさらに成長していくことを期待しています。明日まで体験は続きます。事故なく元気で頑張ってほしいと思います。

ビジネス 働くとは? ~社会人の方の職業講話~

本日より3日間、2年生は職場体験学習がはじまりました。それぞれが近隣の事業所で頑張っていることと思います。(職場体験の記事については後日更新させていただきます)

さて、5、6時間目に1年生を対象に職業講話が行われました。講師として、株式会社BLANK 代表取締役 木場佑一 様
及びロアッソ熊本スポーツクラブ普及部統括 桑原斗南 様の2名をお招きしました。このお二人は、生徒指導主事の松浦先生の学生時代の同級生ということで、松浦先生をファシリテータとしてパネルディスカッション形式で話をしていただきました。

木場様は家具職人、桑原様はサッカーチームのコーチとして勤めていらっしゃいます。仕事を始めた動機や、この職業に就いて良かったと思うことや大変だったこと、働く上で大切なことなどについてそれぞれの思いを語られました。

中でも、「何のために働いていますか?」という問いに、お二人とも生きていくためというのは当たりである前とした上で、桑原様は「自分を作り上げる、自分は大人だけど未完成だから。やりがいや情熱を持って自分を磨いていっている」と答え、木場様は「自分の内側にあるものを表現する、感覚を研ぎ澄まし、自分の内側にあるものをみようとしている」と答えていただき、それぞれのプロとしてのこだわりや職業観が非常に参考になりました。

そして中学生へのアドバイスとして、約束を守る、提出物を大切にするなどのお話もありました。どんな職業に就くにしても大切なことなのだと改めて感じました。

中学生の質問にも真剣に答えてくださったお二人、感謝の気持ちを、これからの生活でお返ししてほしいと思います。

最後に、講話後に生徒達はいただいたお話をもとにまとめを行いましたが、今回は1学年主任の川口先生がまとめられたシートを紹介させていただきます。お二人の話を聴きながら、イメージマップのようにまとめていらっしゃいます。先生達も同じ社会人として感銘を受ける部分がたくさんありました。この感動を伝えられたらと思い、掲載してみました。ぜひご覧ください。