保小中連携・地域連携

2020年2月の記事一覧

【地域連携】三岳公民館より来校

 2月13日(木)昼休み、三岳公民館より1名の方が来校され、本校が歌いつ継いでいる震災復興の歌、「しあわせ運べるように」の際の手話を覚えたいとのことで、わざわざ来校してくださいました。

 今朝の生徒集会にて、生徒会副会長から、「昼休み協力できる人はランチルームに集まってください。」との言葉に応え、全校生徒でお迎えすることができました。

 そして、一緒にゆっくりと手話を練習しました。

 終了後、三岳公民館で童謡を歌う時に、一緒に歌いましょうとの提案をいただき、交流の機会がまた一つ増えました。

 鹿北中の「出会いの教育」がさらに充実していきます。

【地域連携】学校の環境整備ありがとうございました。

 2月11日(火)、午後1時より保護者の皆さまに、グラウンドに下りる階段付近に並んで立っているカイズカイブキの伐採を行っていただきました。

 本校職員も伐採した木の運搬などを行いました。

 チェーンソーを使って次ぎ次と伐採していきます。そのたびに、トラックやパッカー車いっぱいに枝や太い幹が乗せられて体育館裏まで運ばれてきます。

 さらに、人の手でプール上の梅林付近に運んでいきます。これがなかなかの重労働です。最初は、笑顔で冗談を言いながら運んでいましたが、みんなだんだん無口になり、無言でただひたすら運んでいきます。運びきらないうちにパッカー車のエンジン音が近づいてくると絶望的な気持ちになります。

 それでも、当初思っていた時間より早く終わらせることができました。

 今まで、何本ものカイヅカイブキで職員室から見にくかったグラウンドが見渡せるようになりました。鹿北グラウンド先の国道3号線まで見渡せます。

 切り株の周辺には、コスモスなどを植えようと考えています。

 保護者の皆さま、先生方、今日はありがとうございました。

【地域連携】宮古島交流報告会

 2月10日(月)午前10時30分、宮古島交流成果報告のため、1年生代表3名と1年主任とともに中嶋山鹿市長を表敬訪問し、2泊3日の交流について報告させていただきました。

 市長公室には、中嶋市長とともに、池田副市長、寺崎総務文教委員長、堀田教育長が同席され、1年生3名が、交流を通して感じたこと、学んだことを笑顔で報告させていただきました。市長からの質問にもはきはき答える1年生の姿に成長を感じました。

 1年後の修学旅行に向けて、これからも交流を続けていきます。との力強い決意表明に、今回の交流の大成功を確信することができました。

 

【地域連携】山鹿市鹿北文化協会文化祭

 2月9日(土)、第31回山鹿市鹿北文化協会文化祭が開催されました。この文化祭に、鹿北中学校音楽部が出演させていただき、演奏交流活動を行いました。

 音楽部は、夏休みなどに、鹿北町各地区で行われているサロン会での交流を重ねており、鹿北の癒やしのグループとして多くの方々に知られる存在となっています。

 今日も、楽しい司会進行と交流、そして、リコーダによる演奏など笑顔と優しさをお届けすることができました。

 音楽部のみなさん、今日は、朝から人権グッズ配布、そして、文化祭出演とありがとうございました。

【地域連携】山鹿市人権フェスティバル

2月9日(日)、午前10時より、山鹿市人権フェスティバルが開催されます。それに先だち、午前9時過ぎより、山鹿市内小中高等学校代表生徒が、市役所駐車場にて人権グッズ配布を行いました。

 時おり小雨が降り寒さが厳しい中、鹿北中からも6名の生徒が人権グッズ配布に参加しました。大きな声で「おはようございます」と声をかけながら、市民の方々に人権グッズを1つ1つ手渡ししていきます。

 若い世代によって、山鹿市に人権文化が花開く取組をしていることに心強さを感じます。

本当にありがとうございます。

 午前10時より、高校生による司会進行で、山鹿市人権フェスティバルが開会。最初は米野岳中学校2年女子生徒が人権作文を発表しました。家族を見つめ、家族を思う気持ちがストレートに伝わってきて胸を打ちました。

 続いて、人権擁護委員の皆さまにより寸劇が行われました。認知症が疑われる親へどのように寄り添っていくのか、切実な問題です。寸劇を通して、やはり家族の深い愛情こそが大切なんだと感じました。

 講演は清水展人さんが、女らしく、男らしくより「自分らしく生きる」との演題でお話をしてくださいました。清水さんは女子として生まれましたが、幼いころから性別に違和感を感じ18歳の時に性同一性障害と診断されました。21歳の時に海外で性別適合手術を受け、帰国後、裁判所にて、氏名、性別の戸籍変更を終え、戸籍上男性として行き始めました。

 LGBTって何だろう?

  L・・・レズビアン=女性同性愛者

  G・・・ゲイ=男性同性愛者

  B・・・バイセクシャル=両性愛者

  T・・・トランスジェンダー=出生時の性別と性自認が異なる人

 LGBTは約12.5人に1人いると言われています。身近な存在であるにも関わらず、表面化しにくいところに課題があります。

 性同一性障害で受診した方々は、「生きづらさ」を感じています。悩みを抱えている人たちが、一人で悩まない社会、違いを認め合い、カミングアウトしやすい環境づくりが今求められています。

 誰もが、自分らしく生きることができる社会が何よりも大切ですと、わかりやすくお話してくださいました。

 会場には、小中学生の人権ポスターや標語も掲示されていて、会場全体に人権文化が感じられます。

 人権フェスティバルに参加し、心が温かくなりました。