学校生活(ブログ)

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喜ぶ・デレ 初任者の保育体験研修

 本校Ⅰの3担任の 井上 健太朗 先生とⅡの2担任の 松本 星也 先生は、本年度、本採の県費負担教職員となった初任者で、法律(教育公務員特例法等)の定めに従い、この1年間、初任者研修を受けることになっています。
 本日(9日)2人は、合志楓の森小学校の初任者1人とともに、校区内(黒石原)にある「ひかりの丘保育園」で保育体験研修を行っていました。
 私(校長)は、小学校の 角田 校長先生と一緒に同保育園へご挨拶へうかがったところ、その時間 井上 先生は年長さんと体育活動をしていました。体の大きい 井上 先生は大人気で、周りにたくさんの園児達が集まってきていました。また、跳び箱を6段(保育園のある跳び箱の最高段)跳ぶ演示をしていましたが、さすがに体育の教員。まるでスーパーヒーローが登場したかのように盛り上がっていました。
 一方、松本 先生は、園庭で年中さんたちと遊んでいました。私が見たときは、砂場で園児と何やら造形遊びらしきことをしている模様。こちらは美術の教員です。きっと園児の感性をくすぐっていたのかもしれません。
 「初任者」という言葉を、経験不足や力不足とのマイナスのイメージでとらえ、中には心配される方もいるかもしれませんが、本校生徒とりわけⅠの3とⅡの2の生徒にとっては、2人は「日々成長」という共感を味わえる存在でもあります。つまり、私の座右の銘でもある「学び続ける教師のみ教壇に立てる」を毎日実践している2人の存在自体が、生徒たちにとってキャリア教育のモデルとも言えるでしょう。初任者研修拠点校指導教員の 坂本 先生はもとより、本校の管理職・ベテラン・中堅の教師陣とともに、全員で2人を支えて参りますので、どうか温かく見守っていただければ幸いです。

試験 前期の中間テスト

 本日(7日)と明日(8日)は今年度初の定期テスト(前期の中間テスト)があります。実施教科は、本日は1年生が英・社・数、2年生が社・国・理、3年生が国・理・英で、明日は1年生が理・国、2年生が数・英、3年生が社・数で、3年生については、熊本県立高校入試の日程と同じにしています。また、テストは45分授業(本校ではこちらが通常)ではなく、50分授業の特別日課としています。
 1年生にとっては、人生初の定期テストです。小学校では「単元テスト」という業者テストを使うのが一般的ですが、中学校は各教科担当が自身でテスト問題を作成します。つまり、授業で学習したことが、そのままテスト問題に反映するわけで、テスト前の勉強だけでなく、普段の授業への取組みが結果(点数)につながります(小学校HPの関連ページはこちら)。
 最近は、学習塾間の競争も激しくなり、どの塾も生徒獲得に必死です。塾の評判を上げるためには、塾生の成績を上げ、入試の合格実績を残すことが必要ですから、かなり多くの宿題を出す塾もあるようで、中には学校で塾の宿題をやっている生徒もいます。それ自体はダメではありませんが、時折、朝の会の時間や授業中にやっている生徒を見かけることがあります。そういう場合は、見つけ次第指導することになりますが、そこまでしなければこなせない宿題の量であるのなら、通塾そのものを考え直さなくてはならないのではないでしょうか。
 前述したように、定期テストは授業での学習の結果を評価するものです。まずは毎日の授業を大切にして、それでも余裕があるようだったら、さらに塾によるレベルアップを求めてもよいのかもしれません。 

期待・ワクワク くだものをデッサンしよう(1年美術)

 本日(6日)の3校時、美術室では1年2組が果物の模型をデッサンする学習をしていました。キーウィ、パパイヤ、マンゴー、ブドウ、カキ、ナシ、イチゴ‥‥。立体を立体に見えるようデッサンする力や質感を上手に表現する力をつける学習の定番です。前回の美術科の記事(ここをクリック)の頃と比較して、かなりスキルが上がってるように見えました。
 また、前のホワイトボードには、きちんと評価の観点(学習のゴール)が明示されています。「指導と評価の一体化」は学習指導の定石です。初任者研修の教科指導教員の 川内 先生(現在はもみじ学級担任ですが、専門は美術です)のご指導が、きちんと 松本 先生に伝わっているようで安心しました。

笑う 子育て支援の願いを実現する政治(小6社会)

 本日(6日)の3校時、小学校の6年3組をのぞくと、中学校の 喜納 先生が社会科の授業をしていました。偶然にも、小学校の 角田 校長先生も授業を見に来ておられ、小・中の校長同士はここまで気が合うのかと、ちょっと驚きました。
 学習内容は「子育て支援の願いを実現する政治」。中学校では地方自治(公民的分野)にあたる学習で、まるで合志市のキャッチフレーズのようですね。6年3組の子供たちはとても反応が良く、学習内容にとても興味を持って学習しているように見えました。
 喜納 先生が「学校を建てようと思っても、お金がないと建たないよね。そのお金はどうやって集めるの?」と質問すると、児童からは「募金」や「現金」という答えも返ってきます。そこがいいですよね。当然、正解は「税金」ですが、多様な考えが出せる授業の雰囲気はとても大事ですし、喜納 先生としても「どうやって‥‥?」という聞き方では、こういう答が返ってくることもあるのかと、発問の練る勉強になります。
 また、「住民や会社から集める税金だけでは足りないよね。どうする?」の質問に対しては、おそらく「国からもらう(地方交付税交付金)」が模範解答だと思いますが、児童からは「借金する(国債・地方債)」も出てきました。これも凄いです。6年生段階では専門用語まで教えないものもが多いですが、喜納 先生には、「この内容は高校入試のこの問題に繋がる」ということが頭の中にあるはずです。そういう意識を持って教えてもらうのと、ただ教科書通りに教えてもらうのでは、3年後に明らかな差が表れてくるのではないかと推測しています。

驚く・ビックリ 小・中合同の一斉下校

 安心安全メールや本HPの「保護者の皆様へ」でお知らせしておりますとおり、本日(1日)は、授業時間を6時間(7校時は校内研修)から5時間へ変更し、中学生も地域のボランティアの方々の見守りのある時間に、小学生を見守らせながら下校させることにしました。
 実際には、まず3年生が先に下校し、いわゆる「露払い」をした後、1年生が小学生とほぼ同じ時間に下校し、少し遅れて2年生が「しんがり」をつとめるという形にしました。併せてその間、小中の教職員も校区内をバトロールしました。「小学生を守る」という意識を持った、誇り高き合志楓の森中生がたくさん見られました。
 聞くところによると、地元消防団も巡回に出動していただいているとのことで、本当に地域の皆様のご協力にも感謝しているところです。それにしても、このような混乱を起こした犯人には憤りを感じますし、早く犯人を特定・逮捕してほしいと思います。

興奮・ヤッター! プール掃除を行いました

 昨日は2・3年生、本日(31日)は1年生がプール掃除を行いました。昨日は藻がいっぱいだったプールの水も、本日は抜け切り、綺麗になりました。中学校の体育の授業を使ってやっていますが、小学校体育主任の 後藤 先生(1年生の小6時の担任:右写真)も一緒です。なお、仕上げは小学生がやってくれる予定です。
 本校は様々な施設が充実しており、小・中学校が一緒でも不便さを感じることはほとんどないどころか、むしろ体育館など贅沢に使える場面が多いのです。しかし、唯一プールだけは使用が一時期に集中するので、小中間の調整が大変になります。そこで、今年度はプールの使用期間を、昨年度より長く設定するとももに、今年度から実施している7時間目には体育の授業を入れ込むことで、調整をしやすくしています。

我慢 コピペだけじゃダメなんだよね(3年家庭)

 本日(30日)の5校時、3年2組の教室では、「楓の森から発信! SDG’sの取組」というプレゼンテーションの発表会があっていました。昨年度、現2年生は総合的な学習の時間にSDG'sの学習をしていましたが、こちらは家庭科、特に消費生活に関する学習内容として行われていました。
 プレゼンテーション、とりわけPowerPointでつくったスライドは、どの班もかなりよくできています。これまでのタブレットを使った様々な学習経験によって、3年生のプレゼンスキルは相当が上がっているとみました。しかし、発表後の質疑応答になると、どれだけ深く調べ学習をしたかが分かってきますね。私が見たある班の発表の時、「洗濯回数を減らすとありますが、洗濯物が多い時はどうすればいいのですか?」七瀬さん、なかなかいい突っ込みです。まとめ洗いは良いのか、悪いのか、なかなかはっきりしませんでした。
 インターネットの様々なサイトから、調べたことをコピぺ(Copy & Past)することは、決して悪いことではありません。学問の世界では「引用」として認められています(一定のルールに基づいて)。ただし、コピペした内容はちゃんと意味を理解し、自分自身の言葉にしてから発表したいですよね。
 調べっぱなし、写しっぱなし、発表しっぱなしではなく、この 小山 先生の授業のように質疑応答まで徹底することが、本当に生徒に力を付けることになるんだなと、改めて思いました。
 

期待・ワクワク 元気いっぱいの小学校運動会

 本日(28日)、合志楓の森小学校の運動会があっています。少し天気が良過ぎですが、順調にプログラムが進んでいます。
 私(中学校長)が観覧させていいただい時は、2年生のダンス、その後の保護者の入れ替わり、応援演舞のタイムテーブルの頃でしたが、観覧の保護者の皆様も新型コロナ対策にしっかり協力していただき、何の混乱もなくスムーズに入れ替わりが行われていました。中学校の体育大会の時もそうでしたが、小学校としてもとても有り難いだろうなと思いました。
 2年生のダンスでは、ただ可愛いだけでなく、しっかり号令台の 池田 先生の動きに合わせたり、体形の変化やウェーブの動きをしたりして、集団としても立派な演技になっていました。小学校に入学後、1年間経った成長の跡をちゃんと見せてくれたのではないでしょうか。
 応援演舞では、赤団、青団、白団ともにとてもよく声が出ていました。本年度の6年生は特に元気が良さそうで、この子たちが来年度中学校に上がってくるのが、とても楽しみになってきました。
 なお、小学校HPの「第2回運動会 運動会特設ページ」はこちらです。 

にっこり 第1回生徒総会

 本日(19日)の6・7校時、体育館において本校初の生徒総会を行いました。
 議題は大きく2つ。第1号議案:「生徒会執行部の活動計画について(生徒会スローガン・成長モデル・年間活動計画・相談箱の設置など)」と第2号議案「各委員会の活動計画について(成長モデル・年間活動計画など)」です。
 生徒会役員や各委員長はこの日に向け、しっかり準備をしてきたので、総会そのものはとてもスムーズに進行できたと思います。また、各学級の代議員も、クラスで話し合ったことをもとにしっかり質問をしてくれて、その質問への答弁を通して、参加者(生徒)全体の意識が高まったと思います。
 今後は、今回承認された活動計画にしたがい、執行部や各委員会が活動していくことになります。まずはしっかり取り組んでみましょう。そして、その結果(成果)を確認・評価し、次年度の工夫・改善に活かす。つまりPlan→Do→Check→Actionのサイクルが大事です。その大事な第1歩を踏み出したという意味で、大成功かつ記念すべき生徒総会だったと思います。

笑う スポーツテストを行いました

 本日(26日)の1、2校時、全校一斉にスポーツテストを行いました。
 体育館で「握力」「反復横跳び」「上体起こし」、武道場で「立ち幅跳び」と「前屈」、運動場で「ハンドボール投げ」と「50m走」をローテーションで行っていました。天気が心配でしたが、雨が降り始める前に全て終了することができました。
 生徒たちには、今回のスポーツテストの結果や普段の体育の授業の振り返りなどを通して、自己の体力や運動能力の特徴や課題に気づき、それをよりよく伸ばしたり、改善したりするため、積極的に運動に取り組む態度と習慣を養ってほしいと思っています。

にっこり 教育実習生の受け入れ

 本日(26日)から6月15日までの3週間、3人の教育実習生を受け入れることになりました。
 そのうち2人(篠崎さん:武蔵ヶ丘中出身・高島さん:西合志南中出身)は養護教諭の免許を取得するため、1人(三池さん:西合志南中出身)は中・高の保健体育の免許を取得するため、実習を行います。
 早速、本日の2校時、「学校教育の概要」というテーマで、私が指導(講話)をしました。私のいつもの癖が出てしまい、講話と言っても結局は世間話みたいになったかもしれませんし、私からの質問の時間になってしまったかもしれません。私からまず最初に尋ねたのは、「教員養成の大学に通っているのに、教員になろうとしない人が多いのはなぜ?」という内容でした。その答えの1つとして、「大学1年早々の授業で、いじめ・不登校問題、保護者のクレーム対応等、今日の学校が抱えているマイナス面をとりあげる授業があるので、教員になろうと思って入学した学生も、その気持ちが揺らぐのではないか」という答えが返ってきました。これは問題ですね。大学に物申さねばなりません。教員養成の大学では、まずは「学校って楽しい」「教員って憧れる」「教育って夢がある」‥‥など、プラスのイメージを植え付ける授業を徹底的にやってほしいと、率直に思ったところです。
 結局、私から3人に伝えたかったことは、「いかに有能な教員でも1人でやれることにが限界がある。現代の教員は、同じ職場の同僚はもちろん、いかに多方面の専門性のある人や機関と繋がりを持ち、組織的にかつチームで仕事ができるかが大事である。そういった意味からも、とにかくこの3週間で、小学校も併せた先生方、小学生も併せた子供たち、できれば保護者や地域、学校関係者の皆様も含め、できるだけ多くの人々とコミュニケーションを図り、人と繋がる力を高めてほしい。」ということでした。
 その後、3人は早速、担当の先生(教科等の指導教員、受け入れ学級の担任)のもとで実習に取り組んでいました。

にっこり 記念碑(石碑)を寄贈いただきました

 昨年度の3月22日に、現3年生は2年生立志式及び開校1周年記念「植林祭」(こちらをクリック)を行っていましたが、この度、菊南ロータリークラブからそれを記念する石碑を寄贈いただきました。
 石碑は午前中から工事をしていただき、コンクリートでしっかりと建てていただきました。昼休みには生徒会役員と時間に都合がつく生徒たちが集まり、三村 生徒会長のお礼の言葉の後、記念撮影を行いました。
 熊日新聞の深川記者さんも来ていらっしゃいましたので、近いうち新聞にも載るのではないかと思います。

興奮・ヤッター! ゲーム感覚で正負の数(1年数学)

 先日、1年生は「正負の数」の学習をしているという記事「2人の宇宙人が合体したらどうなる?(ここをクリック)」を載せていましたが、本日(23日)の2校時、1年1組の数学の授業をのぞくと、正負の数の計算の習熟の時間でした。しかし、プリントの問題を解いているのではなく、トランプを使いゲーム感覚で学習していました。
 具体的には、「黒色のスペードとクローバは正の数、赤色のハートとダイヤは負の数として、2枚のカードめくって出た数を即座に足し算する。さらそれを2回行い、それぞれの答えをさらに足し算して答える。」というものでした。生徒たちから、思わず「メチャ、楽しい!!」と言葉が聞けるくらい楽しそうで、しかも計算の習熟はしっかり身に付くとという、数学担当の 長野 先生は、よく工夫された授業をされているなと感心しながら、私(校長)は見ていました。

ほくそ笑む・ニヤリ 部活動の道具用の棚を作りました

 ご承知のとおり、第2学年は、中学校1年の35人学級の制度から外れ、人数はそのまま昨年度の4クラスから3クラスに学級減しています。そのため、教室はギューギューです。その上、2年生ともなれば、学習道具に加えて部活動の道具も多く、荷物を置くスペースにも事欠く状況があります。
 部活動の生徒個人の道具については、放課後まで使わないので、空き教室等に置くという案もありましたが、テニスのラケットや野球のクラブ等、結構高価な道具もあるため、紛失・盗難を心配しなければなりません。また防災上、廊下に置くことは、できるだけ避けなければなりません。そこで、教室の中で唯一置けそうな場所である電子黒板の後ろのデッドスペースに棚を設置することにしました。棚を造るのは、例によって「F's Factory」です。今回は、教室隅を有効利用するため、台形にカスタマイズしてみました。もちろんキャスター付きです(ちょっと自慢)。
 出来上がった棚を教室に設置した後、早速、各学級の代議員(1組:写真の2人、2組:高野さん・吉村君、3組:松村さん・椙山君)が、校長室にお礼を言いにきました。こんな風に感謝されると、本当に頑張った甲斐があります。代議員の生徒にとっても「みんなを代表してお礼を述べる」という、これから生きていく上で、とても意味のある経験ができたと思います。大人の社会でも十分通じる立派な謝辞をいただきました。

笑う 第1回 合志楓の森中学校 体育大会

 ◯ 閉会式

 閉会式となりました。応援演舞は黄団が1位となり、総合優勝は赤団で、初の優勝旗は赤団の手に渡ることになりました。 
 勝ち負けはありましたが、合志楓の森中学校生徒の全員の思いが詰まった素晴らしい体育大会になったと思います。髙橋 教頭先生の講評にもあったとおり、体育大会の練習や本番を通して、生徒たちには数多くの「気づき、考え、行動する」場面があったと思います。その一つ一つが生徒たちにとってかけがえのない経験になったと信じています。
 三村生徒会長の言葉が、この体育大会の成果を全て物語ってくれたと思います。栄えある第1回体育大会によって、この合志楓の森中学校の歴史に確かな1ページを刻んだことを、私(校長)はとても嬉しく、また誇らしく感じています。
 最後になりますが、新型コロナウイルスの感染防止対策にご協力いただきつつ、生徒たちに温かい応援をしていただきました保護者の皆様、運営をお手伝いいただきましたPTA役員・各委員の皆様、誠にありがとうございました。 

◯ プログラム10番 応援演舞 「翔く」〜喜び、希望、未来〜

 最後の種目、応援演舞です。言うまでもなく、どの団もこれまでで最高の出来でした。
   甲乙付け難く、正直、審査員には酷な種目でした。最後の黄団団長が述べた「体育大会ができて、嬉しかったです。」の言葉に、校長は涙が出そうになりました。

 ◯ プログラム9番 団対抗リレー

 各団の韋駄天が結集した団対抗リレーです。正直、ここまで接戦になるとは想像していませんでした。バトンパスのミスもなく、「ザ、体育大会!」といった白熱した競技になりました。選手の皆さん。ご苦労さんでした。

 ◯ プログラム8番 俵上げ

 各団の各学年のマッチョ・力持ちが代表で行う「俵上げ」です。本番はアドレナリンが出るのでしょうか? 予行練習の時と結果に違いも出てきているようです。各団の応援も盛り上がって面白いですね。1年生は青団の内田君、2年生は赤団の髙橋君、3年生は黄団の秋吉君が1位でしたが、総合結果は、なんと3団とも9点でした。

 ◯ プログラム7番 ダンス(3年生)

 3年生によるダンスです。ダンスリーダーを中心に頑張ってきたダンスですが、仕上がりを一番心配していた競技でもあります。しかし、今日の出来は、今までを大きく超えるものでした。何と言っても、女子の表情にいっぱいの笑顔が見られたこと、男子の掛け声が吹っ切れていたことにとても好感が持て、見ている私(校長)も嬉しくなりました。

 ◯ プログラム6番 2年全員リレー

 2年生の全員リレーです。2年生のリレーもなかなかの接戦。団席の応援も熱が入ってきています。現時点での総合得点は、青団110点、黄団80点、赤団110点。こちらも接戦です。一つの競技で逆転もあり得る状況です。放送係の生徒の実況も上手なので、とても盛り上がりました。

 ◯ プログラム5番 ニュースポーツ「アジャタ」(1年)

 1年生の団他競技は、日本玉入れ協会公認のニュースポーツ「アジャタ」です。
  本部テントには、昨年度小学校6年時の担任の先生方も角田校長先生と応援にいらっしゃっています。最後は、黄団がラストボールを一発で入れ、盛り上がりました。
  結果は青団、赤団、黄団の順でした。

 ◯ プログラム4番 3年全員リレー

 3年生の全員リレーです。3年生にもなると走りが違います。バトンパスも綺麗です。その上、追い越し、追い越されの大接戦。2年分の思いが詰まった大激走でした。順位は、赤団、黄団、青団の順でした。負けはしましたが、青団団長の佐藤君の盛り上げぶりは大したものです。また、3年生の挨拶や返事、とても清々しいです。

 ◯ プログラム3番 「地球の未来は我らの手に」(2年生)

 2年生の団体競技です。大玉をシートの上に乗せ、落とさないようにスラロームしてリレーします。大玉を地球に見立てて、昨年度、SDG‘sをテーマに総合的な学習をしたこの学年にピッタリですね。急ぎたい気持ちは分かりますが、焦ると勢い余って、大玉が飛び出します。練習では、青団が速かったそうですが、結果は、赤団、黄団、青団の順でした。

 ◯ プログラム2番 1年全員リレー

 1年生の全員リレーです。青団が終始トップですが、黄団も食い下がっています。担任の長野先生の檄の声も次第に大きくなっています。結果は、青団、黄団、赤団の順でした。赤団も最後まで、頑張りました。なお、監察の指摘により、2位は赤団になりました。

 ◯ プログラム1番  3年団体「みんなでジャンプ」

 競技が始まりました。まず、3年生の「みんなでジャンプ」です。どの段も一生懸命ですが、気持ちが焦るのか、なかなか気持ちが合わないグループもあるようです。しかし、徐々に慣れてきて、順調に跳べるようになってきました。途中経過は、青団がトップ。最後のグループは2分で、黄団、赤団も随分追い上げましたが、青団が逃げ切り1位でした。

 ◯ 開会式

 8時15分、アナウンス紹介から開会式が始まりました。 生徒会副会長の大川君の開会宣言、国旗・校旗掲揚、校長挨拶、PTA会長挨拶の後、体育委員長の西野君から挨拶がありました。西野君の言葉には、この体育大会をいかに心待ちにしてたのか、生徒たち全員の気持ちを代弁するかのような意気込みが伝わってきました。その後、副委員長の佐藤さんの競技場の注意があり、各団団長の佐藤君(青団)、河﨑さん(黄団)、木村君(赤団)の気合いの入った選手宣誓を聞いて、私(校長)は、本日の体育大会が大成功となるであろうことを確信しました。

  本日は、本校PTAの執行部をはじめ、生活委員、保体委員、広報委員の皆様に体育大会の運営にご協力いただいています。誠にありがとうございます。

 

期待・ワクワク 熊本県教育会館からの図書カードの寄贈

 本日(20日)、熊本県教育会館から担当の方が本校にお越しになり、図書カードをご寄贈いただきました。
 本校からは、図書委員長と図書副委員長も立ち会い、直接、図書委員長へお渡しいただきました。その後、2人の案内で図書室を見ていただきましたが、委員長・副委員長ともにとてもしっかりしているなと改めて思いました。
 ご承知のとおり、本校の図書室は小中兼用のとても立派な施設ですが、蔵書数に関しては未だ少なく、開校時の蔵書数から令和3年度中、さらに1, 583冊増やしましたが、現時点の図書標準数の達成率は55%です。このような中、今回の寄贈は大変助かります。司書の 堀田 先生や図書委員の生徒たちと相談しながら、どんな本を買うか決めたいと思います。

にっこり 体育大会 準備完了!!

 本日(20日)の5、6校時は、体育大会の準備を行いました。
 体育大会当日の係などを踏まえ、生徒全員で分担して行いましたので、比較的スムーズに準備が整い、準備が早く終わった生徒は、グラウンドや野球場外野の石拾いや「かえでの道(東門から続くコンクリート部分)」の掃き掃除などもできました。
 また、保護者用の観覧スペースには、フィジカルスタンスをとっていただくためのマーキングもできました。既にお知らせしておりますように、トラックの北・南側の観覧スペースは、競技をおこなっている学年の保護者優先で、競技ごとに入れ替わりを行うことになっていますので、ご協力をお願いいたします。
 なお、体育大会当日は、PTA広報委員会のご協力により、Zoomで映像を配信します。ZoomのミーティングIDとパスワードは、後ほど安心安全メールでのみ保護者の皆様にお知らせいたします。

期待・ワクワク 佳境に入った応援演舞の練習

 

 本日(19日)の体育大会の全体練習は、各段ごとの応援演舞の練習でした。
 私(校長)が運動場に出た時の最初の感想は、「応援リーダーが、随分声を張れるようになったな‼」でした。リーダーが声を張れると、その気合いが団員に伝わり、一人一人の動きも機敏になっているようにも感じました。
 応援演舞は、タイムや数等を競い合う競技ではなく、「審査競技」です。もちろん審査の基準は設定してありますが、やはり審査員にいかにアピールするか、審査員にいかに良い印象を与えるかがポイントになるでしょう。ちなみに私(校長)は、①内容に工夫が凝らされているか、②統一感があるか、あたりの印象がよい団に高得点をあげそうな気がしています。

興奮・ヤッター! 無脊椎動物の体のつくり(1年理科)

 先日、事務主任の 岩木 先生が決裁に持ってきた負担行為(予算執行の起案書)の文書を見ると、「鮮魚」と書いてあるので、「何ですか、これは?」と尋ねると、実は理科の解剖で使うエビ(ブラックタイガー)でした。
 本日(19日)、1年1組と2組は理科の授業で、そのエビを解剖する授業をしていました。まずスケッチをしてその後、甲殻をはずし、目や心臓、えら等、エビの体のつくりを観察していました(3組は明日です)。
 こういう時の生徒の反応は、実に様々です。興味深々で解剖をしている生徒もいるかと思えば、気持ち悪がっている生徒もいます。ちなみに、私(校長)は、「車エビじゃないけど、エビフライかエビの天ぷらにしたら美味しそう!」が正直な感想でした。

戸惑う・えっ 試行錯誤の予行練習

 遅ればせながら、17日(火)の体育大会の予行練習の様子を報告します。
 何せ本校第1回の体育大会で、昨年度はどうやったのかの知見がありませんので、何をやるにも試行錯誤です。もちろん実施計画では、「どうする、こうする」と案を決めていますが、実際やってみると「こうしたら、ああしたい」といろんな意見も出てきます。議論することはいいことですが、どうしても放送係と各係の連携等に時間がかかってしまって、結局閉会式の練習まで行き着きませんでした。閉会式については、20日(金)の全体練習で予行をする予定です。
 ただし、生徒たちはとても頑張っていました。特に団体競技は、とても盛り上がっていましたので、今回の結果を踏まえ、どのクラスも本番前に作戦を練ってくることでしょう。
 また、各団の応援演舞もなかなか見応えがあり、3団ともに応援内容に個性があっていいなと思いました。これも本番が楽しみです。
 ちょっと気がかりなのは、3年生のダンスです。ダンスリーダーたちはとても頑張っていますが、準備期間不足が否めないところです。それでも本番までに修正をかけたりして、仕上げてきてくれるものと思っています。とにかく生徒たちが自分自身で「やりきった!!」という思いを持ってくれさえすれば、私(校長)としては、「できたしこ」でいいと思っています。