学校生活(ブログ)

驚く・ビックリ トイレの使い方についての学年集会(第1学年)

 本日(16日)の6校時、第1学年は多目的室で、「トイレの使い方について考える」学年集会を行っていました。本日の「楓の森の舎窓から」にも書いていますが、これは最近のトイレの使用について、気になる点が多いことから実施することになったと、学年主任の 光永 先生から聞いています。
 集会では、先に各学級で話し合ったトイレの使い方についての提案を、プレゼンテーションを使って各学級の代表者が行いました。それらを 光永 先生がホワイトボードに整理し、さらにグループを作り、どのよう改善すべきか話し合いを深めていました。
 私(校長)が学級担任だった頃、こういうケースの学年集会は、生徒指導担当の先生が生徒の前に立って、いわゆる「説教」をしていたものです。しかし、このようなポトムアップな活動を通して、集団の規範意識が高まれば、問題行動に対する大きな抑止力になるのかもしれません。第1学年の「自分たちで考えさせること」を重視した取組を見て、「老兵が去る時期も間近か」と感じてしまいました。
 なお、第1学年では「生活改善プロジェクト」と称して、定期的にこのような活動を取り入れていきたいと考えているそうです。