学校生活(ブログ)

驚く・ビックリ 第3回情報教育担当者会

 本日(16日)、合志市役所の避難所①(会議室)で、合志市の情報教育担当者会(第3回)がありました。この会は、各小中学校の情報教育の担当者(楓の森中は 井上 先生・楓の森小は 山下 先生)が集まる会議ですが、私(校長)は同担当者会の部会長として、最初の挨拶をしなければならないので、私も会に参加しました。
 本日の研修のメインは、熊本県教育庁教育政策課情報教育推進室の 城井 順一 指導主事が講師の、「授業における『MicrosoftTeams』の具体的活用方法について」という演習でした。GIGAスクール構想において、全ての児童生徒に一人一台タブレットが貸与されていることはご承知と思います。そのタブレットには大きく次の3種類、① iPad(iOS) ② Chromebook(ChromeOS) ③ Windowsタブレット(Windows)がありますが、合志市では③が導入がされています。そこで、③で提供されているグルーブウェア「MicrosoftTeams」の具体的な活用方法について、まずは各学校の担当者がしっかり学び、それを各学校へ浸透させることを目的に実施されました。
 県全体で見ると、まだまだICTの活用が進んでいない自治体や学校もある中、合志市ではオンライン学習やタブレットの持ち帰りなども普通に行われており、優良校の認定数で見える以上に活用が進んでいる地域と言えるでしょう。しかし、文部科学省が意図している「(A )共同編集機能を使った協働的な学び」や「(B)クラウド機能を活用した情報の共有」などは、合志市としてまだまだかもしれません。本校では、既に(A)も(B)も様々な取組(直近の例)があり、それなりにやれていると思いますが、この辺りについては、学校間でかなり差があるなと参加された先生方の様子を見て感じました。
 本日研修したような内容が、本校のみならず、各学校の担任・教科の先生方の中で、さらに日常的な実践ができるようになればいいなと思っています。