学校生活(ブログ)

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期待・ワクワク 菊池恵楓園の「慰霊竹灯り」点灯式

 29日(金)の19:00より、菊池恵楓園内の納骨堂周辺で、本校の生徒たちがボランティアで製作してきた「慰霊竹灯り」の点灯式が行われました。
 式では、菊池恵楓園の 境 園長のご挨拶の後、今回のボランティアに参加した生徒を代表して、環境・ボランティア委員長の 田上 さんが、竹灯り製作を通した思いを発表してくれました。開校以来、ハンセン病問題についての学習は計画的に行ってきましたが、今年度にコロナ禍の制限が緩和され、ようやくこのような「行動」を通して、菊池恵楓園入所者の皆様と交流を行うことができてきました。
 「綺麗だろう」とは思っていましたが、実際に夜に点灯すると、その神秘的な輝きが引き立ち、想定以上の美しさでした。きっと製作した生徒たちも満足感でいっぱいだったことでしょう。(上2段の写真は露出がうまく調整できず全体的に暗いですが、実際はもっと明るくて綺麗です。下の段は「花咲きフォト」さんからいただいたデータを追加しました。さすがプロの写真屋さんです。)
 なお、この様子は30日(土)の熊日新聞朝刊に記事が載っていました。また、TKUも取材に来ていたので、今週のローカルニュースのどこかで放送されるものと思います。

笑う 合志市議会と中学生との意見交換会

 昨日(27日)の午後、合志市役所で合志市内の中学生と合志市議会との意見交換会が行われました。
 本校から参加した生徒会執行部役員の5人は、選択したテーマ「① 合志市に臨むこと」「② TSMCの進出に伴い台湾から人が転入すること」「③ 市の情報」について、ブレインストーミング的な手法を使いながら、市議会議員の皆様と意見交換を行っていました。
 最後の発表も、これまでもたくさんの場数を踏んできただけあってバッチリでした。本校生徒会のリーダー達のプレゼン力、とりわけ 中村 生徒会長の言葉の使い方には、市議会議員の皆様からも驚嘆の声が上がっていました。(生徒会担当の 矢野 先生からの情報提供)

苦笑い ローテーション道徳(2年生)

 2年部では、今月から来月にかけて、「ローテーション道徳」を実施しています。今回も私(校長)は、このローテーションに「かてて」もらい、私は平成28年熊本地震関連教材「つなぐ~熊本の明日へ~」の中から「祖父の涙」という資料で授業をさせていただくことになりました。
 昨年度の学校便り(R4.5.30 第 2 号)をお読みになった方はご承知かもしれませんが、私は熊本地震の時、県教委内に緊急に設置することとなった「学校支援プロジェクトチーム」のリーダーであり、自身も大きな損害を被った被災者でした。その時のことを振り返りながら授業をさせてもらったので、若干私の話が長い授業になったかもしれません。
 しかし、技術でも授業に入っているせいか、校長の授業ということでも、2の1の生徒たちは普段通りの授業態度だったと思います。また、挙手して発表してくれた生徒の発表内容はどれも素晴らしく(本音や自分の言葉で述べているという点で)、自分で言うのも何ですが、結構良い授業になったと思います。

ニヒヒ ハイヤ節の指導(1年生)

 1年生は、25日(月)と26日(火)の2日間に渡って、ハイヤ節の指導を受けました。講師は、先日、水俣病に関する講話でもお話をいただいた水俣病語り部の 杉本 肇 さんです。また、杉本 さんは、お笑いユニット「やうちブラザース」のメンバーでもあられます。
 1年生は学習発表会で水俣病学習の成果を発表する予定ですが、単に知識の学習ではなく、水俣に住む人々の思いに触れる中で感じたことを発表するものにしたいと考えているようです。そのため、ハイヤ節に込められた思いを体で表現すべく、今回ご指導をいただくことになりました。
 1日目の「魂入れ」から始まり、最初はぎごちなかった踊りも2日目にはかなり様になってきました。踊りはビデオに記録してあるので、これからの練習でさらに磨きをかけてくれることでしょう。サッカーで下半身を鍛えた 塚本 先生はさすがですね。腰の座り具合が違います。

期待・ワクワク 菊池恵楓園の慰霊竹灯り完成

 昼休みや土曜日を利用して、ボランティアの生徒たちが製作に取り組んできた「慰霊竹灯り」が、ついに完成しました。最終日には、「CHIKAKEN(ちかけん)」さんに学校に来てもらい、LEDの取り付けまで行うことができました。
 できた竹灯りは、26日(火)に恵楓園へ運び、27日(水)にCHIKAKENさんが会場(納骨堂周辺)に設置される予定です。
 なお、慰霊祭の点灯式は、29日(金)の18:30頃になるそうで、当日は、マスコミ(熊日、TKU等)も取材に来られると聞いています。