学校生活(ブログ)

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学校教育指導員訪問授業参観

 先週から今週にかけて市教育委員会学校教育指導員による授業参観が実施されています。

11月14日(木)は、2年生体育で格技(剣道)の授業でした。

 

 

 

 

 

 

 準備運動、サーキットに続き、竹刀をもって基本的な動きを確認しながら授業が進んでいきました。

 

 2年生の活気の良さに負けない、先生の掛け声の大きさにとても頼もしさを感じた授業でした。

 

 授業参観していただきました学校教育指導員の先生方、ご多用中にもかかわらずありがとうございました。(文責 高田)

 

市音楽会

昨日(11/14(木))、市音楽会を本校体育館で実施しました。

小学校は、4年生、5年生、中学校は各学年の代表クラスと吹奏楽部の演奏でした。

 

 

 

 

 

 

 開会行事では、小学4年生の力強い開会宣言と全員合唱から始まりました。

 小学生の発表は、指揮者の先生をしっかり見て、口を大きくかけて懸命に歌ったり演奏したりする姿が印象的でした。

 さわやかな歌声でした。

 

 

 

 

 

 

 中学校は、合唱コンクールを経ての各学年からの代表クラスの合唱で、力強い、気迫のこもった合唱でした。

 最後に、吹奏楽部の演奏で、会場の児童生徒も参加して大盛り上がりの演奏となりました。

 

 各学年の練習の成果が十分に表現された音楽会でした。

 平日にもかかわらず、ご来場いただきました保護者の皆様、地域の皆様方に心より感謝申し上げます。

 

 また、これまでご指導いただきました先生方にお礼を申し上げます。(文責 高田)

 

 

 

人権学習

本日(11/12(火))、3年生は人権学習をしています。

 題材は「43項目の質問状」です。

 これは、熊本県人権教育研究協議会が編纂しているもので、実際におこった就職選考時の採用取り消しに対して、級友たちが怒りを持ち、自らの手で問題を解決しようと行動したことを題材にしたものです。その怒り、そして行動に移したのは、お互いのつながりの深さです。

 今回の学習は、お互いに自らの生き方やくらしを知り合い、その思いに触れ、つながりをより深いものにしていくという目的があります。そしてそれは「進路公開」(みずからの生き方公開)につながっていきます。

 3年生は、卒業まで登校する日は70日あまり。

 更に、お互いを知り合い、卒業後もつながっていく集団を目指していきます。(文責 高田)

展示

 先週の学習発表会に展示された作品が3階に掲示されています。

 美術の授業で作成した漢字の作品と2年生の修学旅行の事前学習で作成したものです。

 

 

 

 

 

 

 美術の作品では、生徒たちのオリジナリティが存分に発揮されています。

 

 また、修学旅行に向けての調べ学習では、これから行く修学旅行の地へ思いをはせている気持ちが伝わってくるようです。

 

 どの作品もすばらしいものばかりです。 (文責 高田)

継 承【学習発表会】

11/8(金)、学習発表会を実施しました。

本年度のテーマは、「継承~未来に受け継ぐ楓の伝統~」です。各学年が人権学習や日常生活などで学んだことを保護者の皆様や地域の方々に発信していくことが、楓の伝統を築いていくことになるという思いが込められています。

 

 

 

 

 

 

 オープニングは、中島劇団の寸劇から始まりました。3年生のすばらしいバイタリティが発揮された時間でした。

 

 

 

 

 

 

 1年生のテーマは「もやい~水俣が教えてくれたこと~」です。

 「水俣学習」で水俣病資料館で語り部をされている杉本肇さんとの出会いを通して、水俣病のこと、ご自分の家族のこと、現在の水俣のこと、そして未来を生きる生徒たちへのメッセージをはじめとして、たくさんのことを学び、それらを表現していきました。また、自分たちにとっての「もやい」とは何なのかについて発表していきました。最後はそれらの思いを「2001年 水俣ハイヤ」として学年で踊りました。1年生の思いが形となった発表でした。

 

 

 

 

 

 

 2年生は 「つなぐ~折り鶴に込められた平和への思い~」をテーマに、修学旅行で訪れる広島に関する平和学習を通して学んだことについて発表しました。

 被爆体験伝承者の馬場由美子さんから聞いた原子爆弾の仕組みや当時の状況、被爆された方々やご家族の苦しみ、復興までの道のり、そして平和記念公園にある「原爆の子の像」、「千羽鶴の塔」のモデルとなった佐々木禎子さんについての学びを通して、未来を担う自分たちがつなぐ平和への思いを発表していきました。「今年度が合志楓の森中学校の平和学習の広島に関する平和学習のスタートである」との思いを伝えていきました。

 

 

 

 

 

 

 3年生は「ハンセン病問題学習 仲間と共にともに生きる」を発表しました。 

 

 

 

 

 

 

 7月の菊池恵楓園でのフィールドワーク、自治会の太田明さんや杉野桂子さんのお話を聞いたことをもとに ハンセン病問題についての歴史や背景、菊池恵楓園内の入所者の方々の暮らしぶりや願い、そして太田さんと杉野さんの生き方をプレゼンテーションや劇として発表していきました。

 

 

 

 

 

 

 最後は、飯開輝久雄さんから教えていただいた「希望の鐘」を全員で合唱して「二度と同じ過ちを繰り返さない。ハンセン病に対する差別や偏見をなくしていく、仲間と共にこれからもつなかっていく。」という思いを伝えました。

 劇が終わった後、ご来場いただいていた太田さんが直接3年生に向けて、希望と感謝を伝えてくださいました。

 

 

 昼昼食、休憩をはさみ午後からは、合唱コンクール、そして吹奏楽部による演奏です。

 審査員として、本小学校、中学校の校歌の作詞・作曲を手掛けられた赤星誠司先生をお招きしました。

 緊張感漂うなかでの合唱となりましたが、各学級心に届く合唱でした。感動しました。

 なかでも3年生の合唱は、心が揺さぶられました。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 合唱コンクールの後は、吹奏楽部の演奏があり、会場が一体となったすばらしい時間となりました。

 

 終日の学習発表会となりましたが、今回の学習発表会にあたり、御講話や様々な取材をお引き受けいただきました関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

 

 また、保護者の皆様におかれましたは、これまで様々な面でご支援いただき心より感謝申し上げます。今後とも本校の教育活動にご理解とご協力をよろしくお願いいたします。(文責 高田)