校長ブログ「秘密の部屋」

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【表彰】010917

 昨日、プール周りの雑草を刈ろうと思い学校に来たところ、学校応援団の村中さんに綺麗に刈っていただいていました。ありがとうございました。

 今朝は全校集会で、郡市新人バドミントン大会と郡市陸上競技大会の表彰を行いました。バドミントン部はシングルスで2位と4位、ダブルスが1位と4位、陸上大会は女子走り幅跳び、2年女子800m、オープン競技の2年男子1500m・2年女子800m・代表女子800mが1位でした。県陸上には女子走り幅跳び、2年男子1500m、代表男子1500m、2年女子800m、代表女子1500mの5競技に出場が決まり、集会の中で選手5名が紹介されました。

 最後に、お盆休みに長崎県で開かれた全国教職員バドミントン大会で団体戦準優勝に輝いたM先生を表彰しました。これまでに、優勝と3位の経験があるため、今大会で金・銀・銅メダルが揃いました。生徒も活躍、先生も活躍、過去には県大会優勝、全国大会出場の実績があるバドミントン部ですが、現在は部員が4名しかおらず、団体戦には出場できない状況です。1・2年生で学校の部活動に入部していない皆さん、ぜひバドミントン部へ。基礎から丁寧に指導します。(H)

 

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【エリザベスカラー】010916

 10日(木)、「ふわり」が1日見当たりませんでした。外に出たような形跡はないとのこと。とても心配していました。夜になっても、翌朝になっても帰って来ません。

 9時過ぎ、妻が「ふわちゃ~ん」と声を掛けながら探し回ると、押入れの奥の方で、か細い鳴き声が聞こえたとのこと。抱きかかえると、噛みつかれるのではないかと思うくらいの大声で鳴いたので驚いて離しそうになったそうです。ご飯を食べてからまたいなくなりました。

 その後、帰って来ません。車にはねられていないかが心配です。22時過ぎ、外に出た長男が見つけました。「ふわり」と声を掛けたところ、出てきたそうです。右足の付け根付近が血だらけでした。朝、妻が抱きかかえた時に鳴いたのは、傷に触ってしまったからかもしれません。ネコは大きなけがをしたり、命が終わりに近づいていると感じると、安全なところに隠れるそうです。よくぞ出てきてくれました。

 11日(金)、動物病院で検査。かなり傷口は大きく、膿が一度破裂したような跡があったそうです。数日前に、朝から近所の白猫に追われ、毛が随分落ちていたことがありました。叫ぶような鳴き声も聞こえました。その時にけがをさせられたようです。数針縫ってその日は入院。翌日、傷口を舐めないように「エリザベスカラー」をつけられて退院してきました。かなり不満そうな表情でした。ひげセンサーが働かないので、あちこちにぶつかりながら家の中を歩き回っています。「外してくれにゃー」連発です。

 治療費は家族で割り勘だそうです。生きていたからこそ笑い話になります。(H)

 

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【クラブの思い出】010915

 先日、お借りした卒業文集。「廊下を走った罰」、「忘れ物」、「しかられたこと」、「初めてのビンタ」、「最後の罰」、「げんこつ」、「授業をサボって」、「ガラスを割ったこと」タイトルを読むだけでも面白い。その中からある児童の文を紹介します。このブログと文章の流れがあまり変わらないことをおかしく思います。

「今まで僕が入ったクラブの中で、いま一番心に残っているのは、4年生の時の工作クラブだ。そのクラブには、武志くんと美紀哉くんと好昭くんと一緒に入った。そのクラブに入ってから作った物の中では竹とんぼが一番おもしろかった。山から切ってきた竹をいくつかに分けてから、四つ割りにして一人一人削り始めた。

その時は、ナイフでけがをしたり、削り損ねたりした人が多かった。僕は途中まではよくできていたが、羽を薄く削りすぎて失敗してしまった。

次の週のクラブの時、担当の松田先生は懇談会で来ることができなかったので、6年1組の教室で竹とんぼで遊んだ。だが、後ろの方で6年生がチョークを投げ出したので、もう竹とんぼ大会か、チョーク投げ大会か分からなくなってしまった。それからは、全員が人をねらってクラブが終わる時間までチョークを投げていた。

こんなクラブだったが、飛行機づくりや竹とんぼづくりなど楽しいことも一番あったと思う。その時作った竹とんぼはもうないが、今度はそれに負けないくらいよく飛ぶのを作ってみたいと思う。」(6年1組HM)

 

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【付録】010914

 「小学館の学習雑誌『幼稚園』の付録がすごいことになっている。」ということが巷ので話題です。企業とコラボしたユニークな付録は、meijiの「お菓子すくい」、SEGAの「メダル落としゲーム」、幸楽苑の「ラーメン」、タカラトミーアーツの「ガチャマシン」、牛角の「焼き肉リバーシ」、セブンティーンアイスの「自販機」、セブン銀行の「ATM」など、本物そっくり。子どもだけでは決して完成させることができない付録ばかり。あっという間に完売になったと言う「ガチャマシン」のHPを見ると「おうちの方が組み立て係、お子さんは台紙から部品を外す係、という風に手分けして作っていただけたら。」とありました。

 「本物には触らせてもらえないもの」が子ども心をくすぐるようです。いや、一番くすぐられているのは「大きなおともだち」のようです。

 そこで、本題。今月号はタカラトミーとのコラボ。色を塗れるようになっている真っ白のフェアレディZ(トミカ)とトミカショップの販売棚。トミカ仲間の卒業生Hくんに、中2の妹経由で情報のメモを渡しました。

 すでに知っていたと思います。翌日、組み立てた棚と、自慢のトミカコレクションの写真と一緒に「早速ゲットしました。」との手紙をもらいました。(H)

 

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【魔王】010913

 10日、K先生が研究授業をおこないました。題材は私たちも中学生の頃に習ったシューベルトの歌曲「魔王」。力強さ、不安感、楽しさが交互に現れる旋律と、ゲーテの詩をもとにした「子はすでに息絶えぬ」という突き落とされて終わる歌詞。ドイツ語の力強さも相まって、特に多感な時期の中学生には一度聴いたら忘れられない曲だと思います。

 シューベルトは31年間の生涯で600曲もの歌曲を作曲し、「歌曲の王」とも呼ばれていますが、そのうちの70曲ほどはゲーテの作品をもとにしています。

 「18歳のシューベルトは、ゲーテの魔王の詩を朗読しながら、興奮していた。本を手に行ったり来たりしていたが。突然坐りこんだかと思うと、ごく短時間のうちにすばらしい曲が紙に書きつけられた。」という魔王を作曲した時の様子が友人の記録に残っているそうです。

 最初、ゲーテは曲が前面に出すぎているとして気に入らなかった様子ですが、晩年に聞いたときは「イメージが絵のように浮かんでくる。」と絶賛したそうです。そういえば、中学生の時、音楽の授業でこの曲を絵にした覚えがあります。魔王は優しそうで怖いロバート・デ・ニーロでどうでしょう。(H)

 

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