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【当事者意識】301207
今日は、佐敷中学校N先生の授業参観に行ってきました。教科等研究会で授業者を募ったところ、進んで手を挙げてくれたそうです。佐敷中に赴任された時から注目している先生なので、頑張りがとても嬉しいです。
授業は公民の『地方自治と私たち』という単元で、芦北町のふるさと納税の使い道について考えました。班ごとの提案、意見交換、芦北町役場企画財政課からのお話等を通し、住民の一人として、芦北町の未来を考えることができていました。佐敷中生の力を感じました。
本校のK先生は、先週『公的年金』についての授業を保護者に公開されました。具体的な数字の入った多くの資料を基に自分の年金について考えましたが、保護者の皆様にとっても確認の機会になったようです。
リーダー的存在の湯浦中のS先生はいつも「社会科の授業を通して、子どもたちに当事者意識を持たせたい。」という強い願いを語っています。同感です。
自分たちの今と将来の全てを人任せにせず、何ができるかを自分で考える。社会科の学習を通してそんな力を付けさせたいと思います。(H)
【星を輝かせよう】301206
今朝は生徒会新会長、新副会長の任命式でした。会長、副会長の決意表明では緊張感のある表情が印象に残りました。
K新会長は『一人一人の良さが輝く学校』実現のためプラネタリウム政策(①プロフィールブックの作成、②イイネカードの実施 ③「My favorite(マイフェバリット)」に取り組むことを公約として掲げています。他の候補者のアイデアも取り入れながら、『自ら考えて動く、みんなに喜んでもらえる生徒会活動』にどんどんチャレンジしていきましょう。先生と生徒は田浦中の両輪です。
ここ6年間で、生徒会長はHさん(女)、Kさん(女)、Hさん(女)、Kくん(男)、Iさん(女)、新会長のKさん(女)と続きました。今年は体育大会の赤青両団長も女性でした。政府の「すべての女性が輝く社会づくり」を強力に推進する田浦中学校です。
先日、1年生に私の中学時代の話をする機会がありました。1年生の反応の良さに、つい同級生の子どもの前で「私が中学生の頃も田浦中は女子が強かった。」と口を滑べらせてしまいました。その子どもも、お母さんを思い出しながら納得した表情でうなずいていました。間違ったことは言ってないようです。(H)
【金なら1枚、銀なら5枚】301205
コンビニで売れ残っていたチョコボールを買った。くちばしを開くと銀のエンゼル。ついに念願の5枚目が集まった。日頃の行いはこういうところに現れる。夢は結構叶うもの。
4枚目が出たのは2年以上前。今の時代、ネットオークションやフリーマーケットアプリで応募券や『おもちゃのカンヅメ』を購入する人も少なくないようだが、愚の骨頂である。「うぉー!」という感動を味わいたくないのだろうか。
チョコボールの歴史を森永製菓のHPで調べると、65年チョコボールの前身「チョコレートボール」発売、67年「キョロちゃん」のキャラクター登場・「まんがのカンヅメ」プレゼント開始、69年商品名を「チョコボール」に改名・「おもちゃのカンヅメ」シリーズが正式スタートし、現在に至るとのこと。
箱を読むと、「おもちゃのカンヅメ」は3週間ほどで届くらしい。自分へのクリスマスプレゼントだ。急いで帰宅し、銀のエンゼル4枚を探す…。
ほーらねっ。見当たらない。(H)
【あとがこわい】301204
30日に芦北水俣両警察署のご協力をいただき、郡市の生徒指導担当者会を開きました。このような会で必ず注意喚起をされるのが、全国各地でインターネットを利用した児童ポルノ禁止法違反事件等の被害者となる子どもたちが後を絶たないことです。最近では、「自画撮り被害」が増加傾向にあります。
福島県警のホームページを見ると、~スマホの約束6か条~「あとがこわい」による被害防止が訴えられており、田浦中の校舎内にも掲示し注意喚起を行っています。
スマートフォンを利用して
○ 「あ」会わないで!(知らない人と)
○ 「と」撮らないで!(自分の裸を)
○ 「が」画像を送らないで!
○ 「こ」個人情報を載せないで!
○ 「わ」悪口を書き込まないで!
○ 「い」いじめないで!(ネットを使って)
これは福島県警のHP、ツイッターに掲載してあり、スマートフォン用の待受画像もダウンロードできます。(H)
【バトンパス】301203
あれから20年。給食の「冬野菜のサラダ」を見ながら思い出す。
CM「この木なんの木 気になる気になる木♪」
長男「俺、これ知ってるよ。ブロッコリーでしょ。」だから保育園児はおもしろい。
今日、3・4時間目に生徒会役員候補の演説会・討論会そして投票が行われました。現在、選挙管理委員会による開票作業が行われています。
まず、立候補者と応援者が、事前にまとめた自分の考えをノー原稿で発表しました。次に立候補者のみがステージに残り、互いの政策に対する質疑応答を行った後、会場からの質問を受け付けました。1年生が立候補した副会長、2年生が立候補した会長の順で会は進みましたが、2年生には1日の長がありました。
現会長のIさんは、会長候補者に「皆さんは学校を変えたいと言いました。私たちはスマイリングを掲げ、笑顔を広げる取組をしてきましたが、どのような課題と解決策があると思いますか?」という質問をしました。取組をしっかり繋いでほしいという強いメッセージを感じました。(H)
【変!身!】301202
大学3年の頃、『新しい仮面ライダーの主役を募集します』との雑誌広告。全てのライダーの主題歌が歌え、変身ポーズをこなせる私が、ついに新しい仮面ライダー(後の仮面ライダーブラック)になる日がやって来た。
早速、実家の母に言う。「オーディションに行く!」
「ばかなこつば言うな。」母はショッカーよりも強い。
古生物学者になり、恐竜の研究をしたいと思っていた頃や、正義を実行できる職業として検察官になりたいと思っていた頃もあった。その当時は関係の本をとにかく読みあさった。
大学4年の時、出身の高校に教育実習に行かせていただいた。それからは何としてでも先生になりたいと考えるようになった。合格目指して、寝る間を削って勉強した。
教員採用選考の合格内定の通知を受け、小学校1年生から高校3年生まで担任していただいた先生方10名全員に報告の葉書を送った。すると、小2の頃担任をしていただいた金子勲子先生からの返信に…、
「作文に学校の先生になりたいと書いていたのを覚えています。夢がかなってよかったね。」
そうだったのか。夢は結構叶うもの。(H)
【師走 December】301201
落語の枕にこんな話があります。
弟「1年は13か月だよなぁ、1月、2月・・・12月、お正月。」
兄「ばかやろう、14カ月だ、お盆が抜けてらぁ。」
父「やっぱり兄貴は利口だ。」
いよいよ今日から12月です。師走とも言いますが、師(僧侶)がお経をあげるために、東西を馳せる「師馳す(しはす)」、年が果てる「年果つ(としはつ)」などの説があるそうですが、正確な語源は分からないようです。先生たちも入試事務に走り回っています。
英語のDecember(12月)はもともと「10番目の月」意味。これは紀元前に使われていたローマ暦が3月始まりだったため、3月から数えると「10番目の月」は12月になるとのこと。なぜ2月は28日(29日)までなのかと違和感がありましたが、なるほど年末は2月ですね。(H)
選挙公約2(副会長)
本日はお忙しい中、授業参観、学級懇談会に出席いただきありがとうございました。選挙ポスターはご覧になったでしょうか。昨年までのイラストに変え、今年は写真を使いました。
こぶしをグッと握りしめた姿に、強い決意を感じます。今日は副会長候補のスローガンと具体的な取組を紹介します。(H)
Iくん『笑顔でいっぱいの学校』
・何にでも最後まで、諦めず頑張る
・誰とでも協力する
・全てのことに責任感を持って取り組む
Iさん『一人一人が個性を発揮でき、互いに認め合える学校』
・イイことシャワー
・十人十色
Sさん『縦、横のつながり、地域、保護者とのつながりの強い学校』
・敬語チエックカード
・行事を知らせるチラシ配り
Tさん『みんなの心を一つにして団結できるような学校』
・アンケートボックス
・改善の木
・団結力アップ大会
選挙公約1(会長)
立候補者と応援者は毎朝、校門近くで選挙運動を行っています。「おはようございます。清き一票をよろしくお願いします。」の声で始まる、清々しい朝です。
今日と明日の2回に分けて、立候補者のスローガンと具体的な取組を紹介します。(H)
Kくん『全校生徒が笑顔になり、前年よりも学力を上げることができる学校』
・自分の弱点を知るための小テスト
・行事のたびに写真を撮り、アルバム作り
・弱点克服のための勉強会
Kさん『一人一人の良さが輝く学校』
・プロフィールブックの作成
・イイネカードの実施
・「My favorite」の実施
Mくん『田浦中を卒業しても、ずっと記憶に残り、楽しかったと思える学校』
・全校生徒で行う勉強会
・全校生徒で行うスポーツ大会
・スマイル集会での他学年との交流
Oさん『楽しむときは楽しむ、やるときはやる』学校
・縦割り班学習の実施
・楽しむこととやらなければならないことの切り替え
レン・ユヅキ
平成30年間に生まれた赤ちゃんの名前ランキング(明治安田生命調べ)が発表され、
男の子は①翔太(ショウタ)、②翔(ショウ)、③健太(ケンタ)、④蓮(レン)、⑤大輝(ダイキ)
女の子は①美咲(ミサキ)、②葵(アオイ)、③陽菜(ヒナ)、④さくら、⑤愛(アイ)の順でした。
今年の1位は男の子が蓮(レン)、女の子が結月(ユヅキ)だそうです。
田浦中の生徒についても調べてみました。
男子(各2人):タクミ、ショウ、ユウセイ、
女子(各2人):サキ、カリン、スズコ、マリア
男女(各1人):アオイ
私は昭和40年(1965年)生まれなのですが、ランキングは
①誠 ②浩 ③修 ④直樹 ⑤哲也 ⑥和彦 ⑦豊 ⑧剛 ⑨学 ⑩隆
①明美 ②真由美 ③由美子 ④恵子 ⑤久美子 ⑥裕子 ⑦智子 ⑧由美 ⑨幸子 ⑩直美 でした。
子は「一(はじめ)」と「了(おわり)」の組み合わせで、U中のM先生の「恵子」の場合、「一生、恵まれますように」という願いが込められています。(H)
読書百遍
小学校6年生の頃は、学校と旧役場の図書館にあった推理小説を中心に毎日3冊は読書をしていました。
中学生の頃は図書室の常連でした。当時、授業に位置付けられていた『必修クラブ』も読書クラブに入っていました。
高校生の頃は日本史と世界史の教科書に登場する本は一通り読みましたが、3年の頃は「入試を前に本を読んでいる場合ではない。」と指導されました。
大学生の頃は「岩波文庫」をかなり集めていました。加えて今は、情報誌やネットニュース、HPもかなり読みます。
BOOKOFFのコラムを読んでいると「活字中毒のセルフチェック」というものがありました。かなり当てはまります。ふと気づいたのですが、テレビに次々と表示される文字も隅々まで読んでいます。
灰谷健次郎氏の『太陽の子』の中に、「本は買って読め。家は借りて住め。」という一節があります。当然、これは「本は借りて読むな。家は買って住むな。」と言う意味ではなく…。
皆さんはどう解釈しますか。(H)
うぉー!
金曜日に、ランボルギーニウラカンを見かけました。マンガ「サーキットの狼」に端を発するスーパーカーブーム(昭和50年代前半)真っただ中に小学校生時代を過ごしましたので、ランボルギーニやフェラーリとの遭遇には血が騒ぎます。久しぶりに「うぉー!」っとなりました。隣にいた妻は「せからしか車!」の一言でした。
授業で、1950年代中盤に「三種の神器」と呼ばれた冷蔵庫、洗濯機、白黒テレビと、1960年代に「3C」と呼ばれたカラーテレビ、クーラー、カー(自動車)を扱った時に、「今一番欲しいものは」と聞いてみましたが、一番多い回答は「特にない」でした。何でも手に入る時代なので、特にと言うものはないとのことでした。車もいらないという若者が増えていると聞きます。モノが売れないはずです。ビデオデッキ、CD、DVD、携帯電話、その都度「うぉー!」でしたけどね。
と言うわけで、校長室のトミカをスーパーカー特集にしました。ランボルギーニカウンタックの他、展示棚は真っ赤です。(H)
次は職員室
田浦中の印刷室はとてもきれいに整理されています。予算の面から外注は困難なので、K先生が特技を生かし、夏休みに棚や作業台を作っていただきました。学校は結構、自己完結型の組織です。K先生のご尽力により収納スペースが拡大されたこともありますが、猛暑の中で作業をされたK先生への感謝の気持ちがないと片付けは続きません。
たまに散らかっている時は、校務員のO先生が進んで整理をされています。ありがたいことです。使った人が、出る前に印刷室を見回すようになるのが理想です。
事務のH先生は、事務室の消耗品に一個当たりの値札を貼っています。職員にコスト意識が芽生え、使用後に事務室に返ってくる消耗品が増えたそうです。時々、生徒から「売ってください。」と言われるそうですが、売り物ではありません。ごめんなさい。
トヨタの取組を参考に、必要な量だけをもつ仕組みをつくる「発注点」を定めました。備品の置き場所を決める線を引きました。H先生はモノと時間の無駄をなくす取組に燃えています。
ルールはできましたが、運用するのは人です。年度が変わった時にも心は引き継がれる風土を育てたいと思います。(H)
やおいかん
「Word(ワード)はいっちょん言うこつば聞かん。」、「一太郎はお利口さんじゃった。」
学校のパソコンが新しくなり、ワープロソフト「一太郎」が使えるのも今年度末まで。学校にはここ30年の間に一太郎で作られた文書が大量に蓄積されている。それらの文書のWord変換、作り直し作業に追われる毎日。特に罫線が入った文書が困る。校務分掌表の作り直しには丸一日を費やした。
「最初の文字が綺麗に揃わん」、「罫線が思うごつ引かれん」、「画面じゃ見えとっとに印刷では出らん(Excel)」、「働き方改革にならん」等、ベテランの先生を中心に恨み節が聞こえる。
フロッピーディスクの時代はあっと言う間に過ぎ去り、ミニディスクも猛ダッシュ、ビデオテープやレーザーディスクの教材は対応機器が古くなり再生できない。技術の進歩の中で無駄が大量に生み出されている。
ばってん仕事はパソコンでせにゃいかん。なんさま、やおいかん(H)
今日は何の日
今日は勤労感謝の日です。『国民の祝日に関する法律』では「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」日とされています。
もともとは飛鳥時代に始まった、収穫物に感謝する新嘗祭(にいなめさい)に起源があり、第二次世界大戦後のGHQの占領政策により、天皇行事・国事行為から切り離される形で改められたものだそうです。
宮内庁のホームページには『主要祭儀一覧』というコーナーがあり、新嘗祭について「天皇陛下が、神嘉殿において新穀を皇祖はじめ神々にお供えになって、神恩を感謝された後、陛下自らもお召し上がりになる祭典。宮中恒例祭典の中の最も重要なもの。天皇陛下自らご栽培になった新穀もお供えになる。」と書かれています。
知っていることは楽しいことです。ただ単に「休みの日」と捉えるのではなく、『勤労感謝の日』から『新嘗祭』、『宮内庁』、『GHQ』等、関連キーワードでつなげて調べる習慣がつくと楽しいですよ。(H)
トゥラッタッタ
今日、植木文化センターで熊本県特別活動研究大会が開かれ、水俣一中の先生が「話し合い活動」について、人吉一中と湯前中の先生が「生徒会活動」についての実践発表をされました。ここでの学びが、県内全ての学校に広がっていくことを期待しています。
水俣二中に勤務した最初の数年間は特別活動主任でした。当時の校長先生から「生徒に中学校生活の思い出を聞くと何と答えると思う?」と問われました。
私が「体育大会とか文化祭、修学旅行、学級で友達と過ごしたこと等でしょうか。」と答えると、「それは全て特別活動の内容だろう。特別活動を充実させることは、子ども達の思い出を豊かにすることにつながる。リーダーシップを発揮して頑張って欲しい。」と返されました。私は後輩の先生方に同じことを伝えています。
今年度、「Smiling(スマイリング)」をキーワードに活動した生徒会執行部は、『教師と生徒が両輪となった学校づくり』という目標にぐんと近づけてくれました。
12月3日は生徒会役員選挙。これから始まる、新執行部の活躍が楽しみです。田浦中生みんなでトゥラッタッタ~♪(H)
残り508kcal
Y先生の机上で恐ろしいものを発見した。『〇ヤング 焼きそば 超超超大盛 GIGAMAX』 休みの日の部活動後の昼食らしい...。
おやつでないことを祈りたい。
パッケージには『2142kcal 1日1食までにしてください カロリー摂取基準を上回る恐れがあります』の注意書きが...。
職員を和ませるためのネタだと祈りたい。
厚生労働省の資料を調べると、30~49歳の身体活動レベルが普通の男性の推定必要エネルギー量は2650kcalだ!
おおっ! まだ508kcalの余裕が!
コーラ500mlを飲んでも225kcal...。
等と考えていないことを祈りたい。(H)
元気ですかー!
昨日、「北九州市にあるスペースワールドのスペースシャトル『ディスカバリー号』の実物大模型の解体工事が始まった。」というニュースが流れました。売却先を探していたそうですが10億円と言う値段に、とうとう買い手は現れなかったようです。
平成2年に開業したスペースワールドには、人吉二中勤務の頃、修学旅行の引率で2回ほど行きました。そこで行われていたNASAの宇宙飛行士訓練のプログラム「スペースキャンプ」が旅行の目玉でしたが、月面と同じ1/6重力を体験できる「ムーンウオーカー」や、 体をヘソを中心にぐるんぐるんと回し、無重力空間の平衡感覚を養成する「マルチアクシストレーナー」(これには吐っかぶりました。)が特に人気でした。お土産で、宇宙食を買った記憶があります。
偶然、視察中のアントニオ猪木議員に遭遇しました。周りで何人ものSPらしき人が猪木議員を警護していたことが、何となくおかしかったのを思い出します。猪木議員は、私たちの呼びかけに対しても元気でした。(H)
言霊
日本には言霊(ことだま)という考えがあります。古代においては「言」と「事」は同じ概念と考えられていました。ですから、声に出した「言」葉は現実の「事」象に対して何らかの影響を与えると信じられており、良い「言」葉を発すると良い「事」が起こり、不吉な「言」葉を発すると凶「事」がおこるとされていました。
自分の意志をはっきりと声に出して言うことを「言挙げ」と言い、それが自分の慢心によるものであった場合には悪い結果がもたらされると信じられていました。つまり言葉は、自分がどんな心を持っているかを外に現すものと言えます。
先週、3年生の進路希望を確認しました。これからは、高校から願書を取り寄せたり、書類の作成をしたりといった手続きを進めます。
私も一人一人面談をする予定です。中学校生活をどう送ってきたのか、人とどうかかわってきたのか、これからどうありたいのか、夢をどう実現させていきたいのか、いろいろな言葉を聞かせてください。3月の良い事に繋げる機会にしてもらえると幸いです。(H)
阿蘇神社例大祭
今日は阿蘇神社の例大祭でした。田浦中生は空手の演武を奉納しました。学校は、地域の伝統や祭りを次世代に繋ぐ役割を果たしていきたいと思っています。
私が子どもの頃は、桟敷席(昭和48年頃までのようです)が組まれていました。鳥居までの道には露店が並びとても賑やかだったことを思い出します。私も中学生の頃、奉納相撲に出ました。初めてのまわしが恥ずかしかったことを覚えています。担任の太田篤洋先生も参加されましたが、柔道の技を生かした手技足技で相手を軽くいなしていかれるのに驚きました。
田浦阿蘇神社御由緒にはこのように書かれています。
『御祭神』健磐竜命(たけいわたつのみこ) 阿蘇都比咩命(あそつひめのみこと)
『御由緒』健磐竜命は阿蘇外輪山を跳破ってたまっていた水を流し、現在の阿蘇谷(平野)を拓かれた神様として、熊本県においては最もご信仰の篤い神様です。この田浦阿蘇神社は、一ノ宮町宮地の阿蘇神社(肥後一ノ宮)からの御分祀であり、約500年前(推定)にこの地に御鎮座されたものと思われます。
『御神徳』五穀豊穣 商工業の発展等 子孫繁栄 田浦郷の総鎮守
この機会に、地域の事についても調べてみると良いですね。(H)