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【熊本城かるた】020106
今日は仕事始め。三太郎駅伝大会の練習、部活動、進路事務と初日からフル回転です。
昨年末に県教育委員会より「熊本城かるた」をいただきました。2019年の熊本城復興支援キャンペーンの一環として、熊本県内の小中学生を対象に「熊本城かるた絵コンテスト」が開催されました。その入賞作品から絵札が選ばれており、芦北水俣郡市関係では久木野小学校の児童の作品が「ら」の絵札になっています。かるたの一部を「た・の・う・ら・ち・ゅ・(う)・が・っ・こ・(う)」で紹介します。(H)
「た」戦う工夫 矢狭間(やはざま) 銃眼(じゅうがん) 石落とし
「の」野面(のづら)積み 上手に積んだね 石工さん
「う」宇土櫓(うとやぐら) 築城当時の 姿を残す
「ら」ライトアップ 夜もきれいな 熊本城
「ち」茶の道を 細川三斎 広めたよ
「ゆ」由緒正しく 文武秀でた 細川家 ・ 「う」
「が」加藤清正 お城づくりの 名人だ
「つ」積み方で 時代がわかる 二様(によう)の石垣
「こ」広大だ 肥後の領地は 五十四万石 ・ 「う」
【ザオリク】020105
今日はちょっと出かけていますが、今年は喪中で年始の親戚の集まりもなく、年賀状もなく、「ふわり」はおらず、本を読んだり、書き物をしたり、ビデオをみたり、落ち着いた正月でした。時間に余裕があったので、すこ~し長めにゲームもしました。
大学4年生の頃に教育実習で実家に帰ったところ、2番目の弟が『ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々』のソフトを買っていました。ゲームはするためにある。土曜の夜から日曜にかけて一晩中戦いを続けました。
自動保存がされない初期のゲームです。途中、復活の呪文を間違え、使った時間が無駄になることを繰り返しました。生徒がゲームに時間を取られてしまうのは良くわかります。今日も戦いに熱チューしている生徒もいるかと思いますが、ほどほどが大事です。
ドラクエの使えたら嬉しい呪文
寝坊した:ルーラ(過去に行ったことのある場所に瞬時に移動することができる。)
授業中に指名された:マホステ(受けた呪文を無効化する)
授業中に眠くなった:ザメハ(眠りを覚ます)
部活の試合中:スクルト(守備力を上げる)・バイシオン(攻撃力を上げる)
疲れた:ベホマズン(HPを完全回復する。)
たぶん学校がすでにかけられている呪文はパルプンテ(発動するまで何が起こるかわからない)。私が使えるようになりたいのはもちろんザオリク(HP満タンで生き返らせる)です。(H)
【酢味噌】020104
先月末、職員で食事をする機会がありキビナゴの刺身が出されました。醤油で食べるようになっていましたが、
S先生「これ、黄色いので食べますよね。」
参加者全員、衝撃「黄色いの?」
K先生「そら、酢味噌やろ。」、「名前ば知らんとね?」、「ブロッコリーにもかけるやろ。」※カリフラワーではないかという異論がありました。
S先生の辞書には「酢味噌」という言葉がなかったようです。
畳みかけるようにベテランのK先生、U先生「花くじらは食うたこつなかつね。」※塩漬の尾羽毛(おばけ)を薄く切って熱湯をかけ、冷水でさらしたもの。「おばくじら」、白く透明な外見から「花くじら」とも言う。びらんびらんしとるやつです。
すべてのヤング「えー知らんです。」
食べ物で2チームに分かれました。時代の移り変わりを感じます。
お店の人に聞くと、好みがあるので醤油を出しているとのこと、お願いしたら酢味噌を持ってきてくれました。S先生は「これです。」という反応。「酢味噌」という単語と使い方を会得しました。
S先生は料理はほとんどしないそうですが、せっかく田浦中に勤務しているので、味噌大さじ2、酢大さじ1、砂糖大さじ1、好みで辛子を少量入れて、「ひともじのぐるぐる」にチャレンジしてみましょう。(H)
【初詣】020103
子どもが成長して家を離れると、家族が揃うのもお盆と正月くらいになってきました。28日は長男と2人で次男を迎えに行きました。帰りに男3人でスターウォーズを観るのが目的です。次男は31日の朝には仕事のため戻って行きました。いよいよ元日に全員揃うのも難しくなりそうです。
次男は、帰ってきても友達と過ごしてほぼ不在。たまにしか帰ってこないのにと、私も妻も少し不満です。そういえば、私の父も、私が田浦中に勤務するようになったと喜んだのに「近こぅなったのに、いっちょん帰ってこん。」とこぼしていたようです。倒れた後にその話を聞きました。
今年の初詣は神様からの昨年の指摘を思い出し、賽銭箱に消費税込み110円を入れ、「田浦中のかわいい3年生22名全員が高校に合格しますように。」とお祈りすると…。
神様「今年もよく来たな。」、「そなたの願い叶えてやろう。」
H「神様、お待ちしておりました!」、「今年は消費税も入れました。」
神様「それくらい当たり前じゃ。」、「だが、まだまだ修行が足りんな。」
H「えっ、金額が少ないと言うことですか?」、「まさか、かわいいのところですか!」
神様「あせるでない。」、「キャッシュレス払いならポイントがついてお得じゃぞ。」
【継続は力なり・夢】020102
日本には言霊(ことだま)という考えがあります。古代においては「言」と「事」は同じ概念と考えられていました。ですから、声に出した「言」葉は現実の「事」象に対して何らかの影響を与えると信じられており、良い「言」葉を発すると良い「事」が起こり、不吉な「言」葉を発すると凶「事」がおこるとされていました。自分の意志をはっきりと声に出して言うことを「言挙げ」と言い、それが自分の慢心によるものであった場合には悪い結果がもたらされると信じられていました。つまり言葉は、自分がどんな心を持っているかを外に現すものと言えます。
田浦中に入ると、生徒玄関の体育館通路側にある岩坂俊一第8代校長が寄贈された「継続は力なり」の碑と、壁に掛けられた叶貞夫第15代校長が寄贈された「夢」の看板が目にとまります。2人の校長先生が生徒に向けて常に語りかけられていた言葉です。
田浦中の先生方がこの2つの言葉をあげて生徒を諭している場面をしばしば見かけます。私は「継続は力なり」の碑がt建てられた時の生徒ですので、校長先生から直接思いを聞いています。今の先生方がその思いをつないでくれてとても嬉しく思います。
新年を迎えました。良い言葉で自分の意志をはっきりと声に出してみましょう。(H)