学校生活

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2年生修学旅行

12月12日~14日、2年生が修学旅行に行きました。
コロナ感染が落ち着く中、関西方面への修学旅行を実施しました。1日目のUSJでは、班行動のルールを守りながらアトラクションや買い物を楽しみました。2日目の京都でも班別の自由行動を行い、金閣を訪れた班では「金色の壁が輝いていた。池に反射した金閣は一生の思い出になった」。清水寺を訪れた班では「周りの木が紅葉していてきれいだった。『今年の漢字』の発表の場面を見れてよかった」という感想がありました。3日目は宇治平等院と伏見稲荷神社を訪ねました。鳳凰堂の屋根に立つ鳳凰の姿や伏見稲荷の鳥居の多さに感動していたようです。
 全員が参加した修学旅行の思い出が、これから生きていく中で心の糧となってほしいと思います。

健闘を讃え合った合同駅伝大会

12月21日に日奈久中・坂本中合同駅伝大会を日奈久シー・湯・遊で開催しました。この大会は昨年の日奈久中での交流を記念し、両校が切磋琢磨しながら体力を向上させ、互いのきずなを確かめ合おうと計画したものです。
 天候にも恵まれ、開会式では友情の印にと本校3年生が製作したポンポンを日奈久中の生徒に渡すなど、友好ムードが漂う中で競技が開始されました。学校別男女混合の6区間、8チーム(両校校4チームずつ)で健脚を競いました。両校の生徒とも学校間の垣根を超えて一生懸命応援し、一人一人が持てる力を精一杯発揮できた大会となりました。競技終了後は学年ごとに弁当を食べ、交友を温め合う姿が見られました。

「人間の尊厳」学んだ人権学習・人権集会

1年:題材「今 言わなければ」で、いじめが起こっている場▼面で、傍観者はいじめをする側に立っていることを学びました。生徒からは、「いじめられている人に、声を掛け、思いやりのある行動をしたい」「話し合ったりして、自分の意見を気軽に言えるようにすることが大事だ」「勇気を振り絞って自分の気持ちを伝えたい」という意見がありました。

2年:題材「水平社宣言」を通して、部落差別と闘う人々の姿や宣言文に込められている思いについて学びました。来年は水平社宣言が発表されて100年です。人間を尊敬することによって人間の解放が勝ち取られるとした西光万吉の思いに触れ「相手を尊敬する気持ちを大切にしたい」「自分に負けない強い気持ちを持ちたい」など、感想を発表してくれました。 

3年:▼ 『自分らしく生きる道』というテーマで進路選択について学びました。学校差別を題材にした教材を通して差別や偏見に気付き、大切なことは何なのかを考えました。 「いい高校、悪い高校と勝手に決めつけるのは差別」「学歴や外見のイメージで判断するのではなく、今の姿をきちんと見つめ、自分らしく生きられる世の中をつくりたい」と力強く発表してくれました。 

生徒会演説会・投票

12月2日に新生徒会執行部を決める立会演説会及び投票を行いました。今年の立候補者は8名。1、2年生の約半数の生徒たちが立候補してくれ、学校をよくしたいというやる気は、とても頼もしかったです。
 演説会では、「個性輝く学校にしたい」「学校が一体化できるようにしたい」「一人一人が自信を持てる活動をしたい」などと訴え、その後投票となりました。
当選した5名をはじめ、生徒全員が一丸となって、活力ある楽しい学校にしていきましょう。

会 長  村山 斗哉(2年)
副会長 古閑 美麗(2年)
     槌田 紗菜(1年)
書 記  吉永 昊生(1年)
議 長 山下 煌心(2年)

2学期を振り返って

コロナ感染が広がる中で始まった2学期。感染状況も収束に向かい10月から学校行事を本来の形に戻し、地域との交流も広げることができました。個性が輝いた文化祭、仲間の大切さを知った集団宿泊教室や修学旅行。地域の方々の温もりを感じたふれあい交流会等々。生徒たちは教科の学習を始め、いろいろな行事を通して大きく成長してくれたと思います。そして、学校を牽引してくれたのが3年生を中心とした生徒会でした。本当にありがとうございました。皆さんの活躍は確実に後輩たちに受け継がれています。