上天草市立大矢野中学校
ホームページへようこそ
学校教育目標
「未来を切り拓くために主体的に努力する生徒を育成する」
テーマ
~ 夢実現・可能性は無限 ~
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「未来を切り拓くために主体的に努力する生徒を育成する」
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~ 夢実現・可能性は無限 ~
来年度入学予定の6年生が、大矢野中学校を訪問しました。
6年生は、まず、生徒会長・山並來蓮さんたちのリードで、生徒会執行部と一緒にゲームをしながら交流を深めました。
そして、生徒会執行部から大矢野中学校の紹介・説明を受けました。主に小中学校の違い(中学校の生活、教科担任制、授業時間、定期テスト、校則・決まり、部活動など)を聞きました。
さらに、生徒会執行部の案内で、校舎内の施設や授業の様子を見学し、2ヶ月後の入学に胸を膨らませたようです。
生徒会執行部の交流会の進行、分かりやすい中学校の説明、校舎見学の案内など、先輩ぶりもすばらしく、よいお手本が示せたようです。
生徒会による校舎案内
保護者の皆様にも、中学校生活や学習、自転車通学、部活動、入学式、学用品などの説明を職員から行いました。
4月の入学をお待ちしています。一緒に楽しい中学校生活を送っていきましょう。
昨年度までの駅伝大会からマラソン大会に変更し、学校から中北小学校方面への往復のコースで行いました。新しいコースで心配されましたが、多くの皆様方のご協力のお陰で無事に終えることができました。
まずは、女子の2Km。グラウンドを2周して、道路へ。3年生の小﨑美陽さんが終始先頭を走り、そのまま1位でゴールしました。上位は、九州大会出場の駅伝メンバーが占めました。
次に、男子の3Km。3年生が意地を見せ、上位を引っ張る展開。多くの女子が声援を送るゴール地点へ最初に飛び込んだのは、3年生の有島來明さんでした。
全員に全力で走り完走してほしいという思いで、少し短い距離でのマラソン大会としました。出場した全生徒が、期待通り最後まで精一杯力を出し切り、ラストスパートする姿や疲れた中にも満足の笑みを浮かべる姿がたくさん見られました。
男女の最後尾について走ってくださった川﨑先生、各ポイントに立ってくださった保護者役員の皆様や先生方、生徒に温かい声援を送ってくださった保護者・地域の皆様、ありがとうございました。
11月の後半から「人権週間」で人権学習に取り組んできました。そして、学んだこと(気づき)や考えたこと(決意)を、生徒全員で発表し合い、意見交換をする「人権集会」を開催しました。
まず、人権委員会が「人権アンケート」から見える大中生の学年ごとの良さや課題を発表しました。(以下はその抜粋です。)
〇良さ・・・優しい、困っている人を手伝ってくれる、助けてくれる、勉強を教えてくれる、全力で取り組む
▲課題・・・見た目・運動能力などをからかう、馬鹿にする、嫌なあだなを言う、悪口や陰口がある
そして、「おかしさに気づき、互いに知り合い、いじめや差別のない大矢野中学校に」と呼びかけました。
1年生は、職業差別の学習から、専門技術や誇りを持ってされている仕事に上下や偏見があってはいけないと学び、「差別をゆるさない学年になります」と宣言しました。
2年生は、「水平社宣言と西光万吉」を題材に部落差別の実態や戦い続けた姿を学び、「正しく学んでいきたい、差別をしない、許さない」と宣言しました。
3年生は、「社用紙と統一応募用紙」を題材に就職差別について学び、家族や家族の職業・学歴・収入など、自身に関係ないことを問う履歴書や面接のおかしさを学びました。そして、級友の就職差別に対して質問状を出した学級の話から、「正しく判断し、差別と闘う なかま になる」と決意を発表しました。
そして、それぞれの発表に対して真剣に書いた「返し(感想・意見)」を、全体で出し合いました。20人の生徒が勇気を持って、「返し」を述べてくれました。
全校生徒で、差別や偏見に向き合い、思いを共有する素敵な集会となりました。
講師にRKKテレビ熊本の木村和也アナウンサーをお招きして「教育講演会」を開催しました。
演題を「再起可能~新たな目標に挑戦~」とし、東京出身の木村さんが熊本でアナウンサーになった経緯や、仕事で大けがをされ再起は無理と言われながらも1%の可能性を信じて復帰されたお話などをしていただきました。
「夢実現」のため頑張りたい中学生には、心に感じるものがたくさんあったようです。
生徒の感想を一部紹介します。
・私も、木村さんみたいにどんなことがあっても目標に向かって前向きに頑張れる人になりたいです。(1年女子)
・僕も、部活動でつまずいても、神様からの試練だと思って、可能性を信じて諦めないで挑戦したいです。(2年男子)
・私はやる前から無理だと決めつけて諦めてしまうことがありました。やろうとしていないだけだと気づきました。可能性を信じて、いろいろなことに挑戦していきたいです。(3年女子)
・僕は、受験生ですが、どこに行くかではなく、何がしたいかで高校を決めるべきだと改めて思いました。(3年男子)
・諦めたくなったときに、諦めさせない周囲の環境(仲間や家族)があることをとても素敵だと思いました。人生に起きる辛いことも意味あるものにしていきたいです。(3年女子)
夏休みの課題などで作成し応募した「税に関する作品」(作文と書道)の入選結果などについて連絡があり、本校から次のとおり作文5名、書道2名が入選しました。
【作文の部】
1年1組 木下 友花 さん 南九州税理士会長賞
3年2組 藤嶋 花 さん 熊本県納税貯蓄組合連合会長賞
3年3組 澤田 一輝 さん 天草地区宅地建物取引業正常取引協議会長賞
3年3組 山田 凪紗 さん 天草地区酒類業懇話会長賞
3年2組 西田 芽生 さん 上天草市商工会長賞
【書道の部】
3年2組 藤川 穂那美 さん 天草税務署長賞
3年3組 浦邉 優和 さん 天草地区青色申告会連合会長賞
※作品は、11/11~11/17にイオン天草店で展示中です。
特に、1年の木下友花さんと3年の藤嶋花さんの二人は、天草管内で最も上位の2つの賞に選ばれたので、11/15(金)の「税を考える週間」のイベントで、作文の発表をすることになりました。(今回はビデオ録画での発表です。)
本校は、今年度と来年度の2年間、「租税教育」の推進校に指定されています。社会の授業や租税教室(7/12実施)などで、税に関して学んでいます。税金のありがたさ、納税の大切さを意識し、将来国を支えていく人材になってほしいと思います。作文の概要を紹介します。
【1年・木下友花さん】国民の安全を守り、日本の未来を担う小中学生の教育に必要な税金は、国民一人一人から徴収される、とても効率の良い制度です。税金は、人と人、今と未来とをつなぐ「架け橋」です。私は、大人になったらしっかりと納税したいです。この「国民と未来をつなぐ架け橋」が、ずっとつながってほしいと強く思います。
【3年の藤嶋花さん】学校は、たくさんの税金によって支えられています。世界には学校に行けない子どもが、2億人以上います。学校に行けるのは当たり前ではなく、とても幸せなことなのです。税金は、大人から、未来を築く私たち子どもへの「エール」であり「バトン」です。だから、今に感謝し、一生懸命に勉強して、このバトンを次の世代につなぎたいです。