学校生活
教育実習生がやってきました。
6月10日(月)から、教育実習生がやってきています。
管理栄養士の資格を得るため、尚絅大学の岩中さんが本校で実習を行います。彼女は本校の卒業生でもあり、生徒達にとっては大先輩です。将来はこのようなキャリアもあると言うことを背中で示してくれています。
なお、実習は14日(金)までとなっています。できるだけ多くのことを学んでいただければと思います。
6月10日 中体連推戴式
6月10日(月)、3年生にとって中学校生活最後の大会となる中体連の推戴式に臨みました。この日、生徒たちはこれまでの努力を胸に、新たな決意を固めました。
各部活動からは、登録メンバーが前に立ち、決意表明を行いました。彼らの言葉には、これまでの練習の成果と、大会にかける熱い思いが込められていました。
また、生徒たちからも激励の言葉が贈られ、選手たちは仲間からの支えを感じながら、大会への意気込みを新たにしました。
校長先生からも、温かい激励のメッセージがありました。同じ部活動の仲間において、飽くなき「自己への挑戦は」そのまま「他への貢献」につながるということ、挨拶やマナーを守り、中学生らしい態度で試合に臨むことは、皆平等にチャンスが与えられているということをお話しされ、生徒達は、悔いのないように大会に挑むことを誓いました。
月曜日に抽選会が行われ、組み合わせも決定しました。西南中の選手たちがどのような活躍を見せてくれるのか、大いに期待しています。みんな一丸となって、応援してい蹴ればと思います。
6月7日 西南タイム実施しました
本日6月7日(金)に「西南タイム」という活動を実施しました。
「西南タイム」とはSST(ソーシャルスキルトレーニング)の一環で、朝の学活の時間に行います。生徒同士の話し合い活動を活発することを目的として、前もって設定した一つのテーマ(お題)について、みんなで話し合っていく時間です。現在は、自分の意見を積極的に言うことに取り組んでいます。
また、仲間同士が話しやすい雰囲気をつくり、意見を引き出し、グループ内の合意形成を作り出すのをリードする、「ファシリテーター」になるための練習も併せて行っています。
合志市は小中一貫教育を行っており、西合志南中学校区(西南中・西南小・西東小)では、集団作りの取組の一つとしてSSTを行っています。小学校では、ポジティブワードを積極的に使っていく「夢実現コーチング」を実施しています。そうやって育ててきたポジティブシンキングを生かして、中学校でお互いの考えを交流していくことにつなげています。
本日のテーマ(お題)は、3年生の代議員が考えた「普通じゃできない学校でしてみたいこと」でした。すべてのクラスで生活班を中心としてそれぞれの考えや思いを話しておりました。こういった取り組みをいかして、授業中も積極的に意見交換をしてほしいと思います。
5月29日(水)研究授業実施しました。
5月29日(水)に、本校の校内研修の一環として、研究授業が実施されました。2年5組・数学で授業者は担任の福田教諭です。
この日の内容は「文字と式」でした。授業の導入では、福田先生が「予言」と称した、数の法則を用いたエクササイズで興味・関心を引き出すことで、生徒たちが熱心に取り組む土台を作りました。
授業では、文部科学省に示されている『主体的・対話的で深い学び』を重視し、生徒たちは積極的に発言し、自分の考えを述べる機会がポイントごとに設けられていました。また、先生と生徒の対話も活発で、深い理解が生まれました。生徒は一生懸命取り組んでおり、問題解決に向けて協力し、自分の考えを伝えあう姿勢が素晴らしかったです。
授業後、職員で授業研究会を行いました。講師として、菊池教育事務所の長尾指導主事をお招きし、本日の授業や、本校の授業研究の方向性について沢山のご示唆をいただきました。日頃の授業についてのアイデアや改善点を共有し、活発な議論が交わされました。生徒・教師と共に学校全体での学びが進んでいることを感じられる一日でした。
5月27日(月)「最高で最強の」生徒総会!
本日、5月27日(月)の1限に、生徒総会が実施されました。
生徒総会は、生徒会の一員である全校生徒が一堂に会し、学校行事や学業についての意見を交換し、共通理解を行う場です。今年の生徒会は「最高で最強の生徒会」というテーマを掲げています。生徒総会は、生徒たちが自ら主体的に取り組み、西南中をさらに良い学校にするために必要不可欠な行事です。
今年も、体育館で行われました。生徒会が司会を務め、議長として、代議員長と副代議員長の二人で議事を進めました。以下の項目が議題として取り上げられました。どのクラスもそれぞれで検討した意見を述べて、建設的な議論ができていたと思います。
総会の最後に、大山校長先生からの講評がありました。校長先生は、学校教育目標と生徒会活動の関連についてお話しされ、生徒会活動そのものが「他への貢献」につながること、そのために行う努力は「自己への挑戦」につながること、それらの活動が人に迷惑をかけないこと、当たり前のことを当たり前にするという「凡事徹底」につながるということをお話されました。
また、本校はJRC(青少年赤十字)活動も行っており、先日は表彰を受けた所です。生徒会活動はそのJRCの理念である「気づき・考え・実行する」にも合致することをお話しされました。
最後に、生徒には「ありがとう」と「ごめんなさい」が言える人になりましょう、というお話がありました。
今年の生徒総会は、進行もスムーズで、「最高で最強の生徒会」の名に恥じぬ、生徒たちの意欲的な姿勢が感じられる生徒総会でした。総会後には校長先生と、生徒会担当の中牟田先生からそれぞれねぎらいの言葉がありました。今後も学校全体で協力し、生徒会スローガンである「躍進」を実現して欲しいと思います!!