学校生活

学校生活

喜ぶ・デレ ありがとうございます! ~鹿本商工高等学校によるご協力~

本校の生徒の椅子には、テニスボールがつけてあります。これは、起立や着席時に、椅子を引くと大きな音が出てしまうので、装着することで音が鳴らなくなり、落ち着いた環境で学習できるなど様々な面での配慮です。

使い古しのテニスボールに穴を開けるのですが、実はこれが結構大変な作業です。材質は丈夫な繊維とゴムで加工しにくいし、大きさも作業するにはつかみにくかったりします。

そこで、今回様々なご縁があり鹿本商工高等学校の生徒さん達が作業を行ってくださいました。本校からは500個弱のボールをお渡ししていましたが、全て加工してくださいました。私たちが自分で行っていたときは、十字に切れ込みを入れていたのですが、壊れにくいようにと、きれいな円形の穴を開けてくれていました。鹿本商工の先輩達の「他への貢献」の姿をもとに、本校生徒もいただいたテニスボールのついた机・椅子でしっかり学習に取り組んでいきたいと思います。この場を借りて改めてお礼を申し上げます。

グループ 「ことば教育」出前講座

本日9月20日(金)に、「ことば教育」出前講座が実施されました。

これは、平成22年にスタートした合志市ことば教育推進事業によるものです。ことば教育の目標は、美しいことばに触れることを通じて、日本人としての感性を磨き、日本や郷土合志の文化や伝統を大切にし、夢の実現を目指す子どもを育てることです。講師は、元熊本放送局のアナウンサーであられる岩元克雄先生です。

本日の出前講座は1年生を対象に行われ、発声練習、アクセントやイントネーションについての理解、そして感情を込めた詩の朗読等を中心に行いました。私たちの生活で当たり前のように使っていることばですが、常に意識しておきながら、夢の実現につなげてほしいと思います。

ビジネス 2年生 職場体験学習

昨日は、1年生の職業講話が実施されましたが、9月17日から19日の3日間、2年生は地域の事業所で職場体験学習を行いました。職場体験は、生徒たちが活動を通して社会の仕組みや働くことの意義を知り、将来の進路選択につなげることを目的としています。

生徒たちは初めての経験に緊張しながらも、積極的に業務に取り組んでいました。事業所のスタッフからの指導を受けながら、真剣な表情で取り組む姿が印象的でした。生徒たちは、普段の学校生活では得られない貴重な経験を積むことができたと思います。

事業所の方々からは、「生徒たちの真剣な姿勢に感心しました。中学生のうちから、社会に触れる機会を持つことは非常に良い機会だと思います」とのお話をいただきました。

今回の職場体験学習を通じて、生徒たちは働くことの大変さややりがいを実感し、今後の学習や生活に活かしてくれることだと思います。これこそが、「自己への挑戦」「他への貢献」そのものです。これからもこのような体験を通じて、生徒たちがさらに成長していくことを期待しています。明日まで体験は続きます。事故なく元気で頑張ってほしいと思います。

ビジネス 働くとは? ~社会人の方の職業講話~

本日より3日間、2年生は職場体験学習がはじまりました。それぞれが近隣の事業所で頑張っていることと思います。(職場体験の記事については後日更新させていただきます)

さて、5、6時間目に1年生を対象に職業講話が行われました。講師として、株式会社BLANK 代表取締役 木場佑一 様
及びロアッソ熊本スポーツクラブ普及部統括 桑原斗南 様の2名をお招きしました。このお二人は、生徒指導主事の松浦先生の学生時代の同級生ということで、松浦先生をファシリテータとしてパネルディスカッション形式で話をしていただきました。

木場様は家具職人、桑原様はサッカーチームのコーチとして勤めていらっしゃいます。仕事を始めた動機や、この職業に就いて良かったと思うことや大変だったこと、働く上で大切なことなどについてそれぞれの思いを語られました。

中でも、「何のために働いていますか?」という問いに、お二人とも生きていくためというのは当たりである前とした上で、桑原様は「自分を作り上げる、自分は大人だけど未完成だから。やりがいや情熱を持って自分を磨いていっている」と答え、木場様は「自分の内側にあるものを表現する、感覚を研ぎ澄まし、自分の内側にあるものをみようとしている」と答えていただき、それぞれのプロとしてのこだわりや職業観が非常に参考になりました。

そして中学生へのアドバイスとして、約束を守る、提出物を大切にするなどのお話もありました。どんな職業に就くにしても大切なことなのだと改めて感じました。

中学生の質問にも真剣に答えてくださったお二人、感謝の気持ちを、これからの生活でお返ししてほしいと思います。

最後に、講話後に生徒達はいただいたお話をもとにまとめを行いましたが、今回は1学年主任の川口先生がまとめられたシートを紹介させていただきます。お二人の話を聴きながら、イメージマップのようにまとめていらっしゃいます。先生達も同じ社会人として感銘を受ける部分がたくさんありました。この感動を伝えられたらと思い、掲載してみました。ぜひご覧ください。

花丸 早起き! 西南中の朝活動の様子です。

今週は、「くまもと 早寝・早起き いきいきウィーク」の真っ最中です。日頃から健やかな生活習慣の醸成にご協力いただき感謝申し上げます。

さて、今回は、9月12日(木)の朝の学校の様子をお届けします。

グラウンドを見ると、10月の郡市駅伝大会に向けて、駅伝選抜チームが練習を始めておりました。本日からスタートしており、本日は男女に分かれてペース走です。それでも3000Mを超える距離になります。朝から生徒はもとより陸上部や体育科の担当職員も総出で指導やサポートに当たります。中には一緒に走る先生もおり、男女の集団に走りながら激励の声をかけておりました。

校舎周辺を回ってみると、花に水をあげている生徒達がいます。クラスの園芸活動の一貫で、本日が当番とのことでした。

そして、体育館をのぞくと、生徒集会の準備をする生徒会執行部の姿がありました。先生方もついておりますが、自分たちで準備を行っています。また、今年度初めより取り組んでいる遅刻減の取組も功を奏して、ほとんどの生徒が8時正門通過できるようになってきました。

日頃から生徒達へ伝えている「自己への挑戦」・「他への貢献」が、様々な形で見える形になってきております。これからも生徒達の力を原動力に「躍進」していきたいと思います。