2019年11月の記事一覧
授業における三年生の説明力!
11月29日(金)の午前中に、宇城市教育委員会から学校教育審議員の先生が3年生の授業参観にご来校いただきました。
まずは、3年1組の技術です。「5つの発電方式の特徴と課題を知り、比較・検討し、理由や根拠を考えて、どの発電方式が望ましいかを考えることができる」ことをねらった学習です。
自分が調べた発電方式について、拡大した資料を指し示しながら分かりやすく 説明してくれています。
どの発電方式が望ましいか、グループで話し合っています。
考えは幾とおりも出され、どれも根拠が明確でした。すばらしい!
「考えがおもしろい。」とほめられていました。
次に、3年2組の理科です。
「電気分解のしくみについて、イオンや電子の流れをもとに説明できる」ことをねらった学習です。
これまでの既習内容「電池のしくみ」をモデルを動かしながら説明してくれています。
今度は「電気分解のしくみ」について自分で考えたことをもとにグループで話し合っています。
最後に再びみんなに説明しています。
電気分解ともなると、さらに複雑でしたが、上手くモデルを使って説明できることに驚きました。
すばらしい!
3年生の両学級とも、その説明力に感心の連続でした。
この日の午後は、保護者の方による1,2年生の道徳の授業参観でした。1、2年生も、根拠を持って相手に伝わるように話そうと頑張っているところです。
第三回生徒会アルミ缶回収のお礼
11月29日(金)の朝に、生徒会によるアルミ缶回収が行われました。今年度の第3回ですが、多くのご家庭にご協力をいただきました。
生徒が持てる分だけ持ってきてくれたところ、保護者の方が車で持ってきてくださったところとあり、たくさん回収できました。
皆様のご協力に感謝しています。ありがとうございました。
ふれあい人権教室が行われました
11月19日(火)に、熊本地方法務局や宇城地区人権擁護委員さん方主催による「ふれあい人権教室」が開催されました。
プロバスケットボールチーム「熊本ヴォルターズ」から2名の外国人選手においでいただき、「外国人の人権や多文化共生について関心と理解を深める」ことをねらったものです。
人権擁護委員さんのインタビューにより、バスケットボールとの関わりや日本や日本のイメージについて、選手が話してくださいました。
生徒からの「好きな日本の伝統的な文化は?」「どんな中学生だったか?」などの質問にも明るく答えてくださいました。
なんとその後、選手から生徒へ逆インタビューが。「スポーツをしている人?」「教育は大事だと思う人?」「将来何になりたいか?」などと。マイクを直接向けられた生徒はどきどきしながらも伝えようと一生懸命でした。
本校の身長の高い生徒と並び、手のひらサイズ比べ、バスケット部生徒とのパス交換もしてくださいました。
選手は、学校で勉強したことが、多くの国に行っている今の自分を支えていることや、コミュニケーションの大切さも伝えてくださいました。
選手のお二人、お世話いただいた皆様、ありがとうございました。
(最後に選手からみんなで写真を撮りたいと提案された写真撮影)
選挙運動中です
本校の自治活動の要である生徒会役員改選の時期となりました。今年度は16名の生徒が立候補しています。ただいま選挙運動中です。
毎朝、選挙管理委員の立ち会いのもと、立候補者が登校してきた生徒に向けて大きな声で挨拶をしています。
立候補者のみの運動です。
26日(火)は立会演説会および投票があります。
民主主義実現の一つの手段である選挙を体験することにより、重要な公民的資質を養うことにもつながります。
さらに活発な自治活動を行い、学校づくりに積極的に参画してくれることと期待しています。
シンガポールからの中学生来校!
11月8日に、シンガポールの文礼中学校から2人の生徒が来校されました。
宇城市に10人の中学生が、その中の2人が本校にやって来てくれたのです。本校の生徒のご家庭に1人ずつホームステイもされています。
午前中は、1年生の学級で英語(1組、2組それぞれの学級で1時間ずつ)、美術、数学の授業にて一緒に学びました。
給食時間には、全校生徒に紹介し、生徒会長から歓迎のメッセージを英語で。
お別れの前に、1年生のみんなと写真を。
バスに乗る前に最後の握手やハイタッチ。
わずかな時間でしたが、生活している国は違っても、一緒に過ごせば過ごすほどおたがいのことがわかって、もっと知り合いたいなあと感じた一日でした。
赤い羽根共同募金街頭活動!
11月5日の夕方に、生徒会執行部の生徒が赤い羽根共同募金街頭活動を行いました。宇城市社会福祉協議会の方々や地域の方々にお手伝いしていただきながらの活動です。場所はゆめマートの前。
地域の皆様にあたたかく声をかけていただき、ご協力をいただきました。
ほんとうにありがとうございました。
食育~朝食の大切さを考えよう
11月5日~12日にかけて、全学級において食育の授業を行いました。
授業者は松尾栄養教諭です。題材は「朝食の大切さを考えよう」です。
まずは、朝食の効果を考えました。体温を上げる。脳を活性化させる。排便を促すなど、大事なことばかりです。
次に、冷蔵庫の中に15種類ほどの食材があるという設定で、朝食のメニューを考えました。
生徒たちは自分が考えたメニューについて、説明してくれました。自分の生活経験に応じて考え方は異なります。簡単に。栄養を。好きだから。朝は少ししか入らない・・・。
学習後、少しでも朝食の大切さを意識した生活につながるようにと願っています。
「人権フェスタinうきし」三角地区
11月2日(土)に、「人権フェスタinうきし」が三角センターにて開催されました。全校生徒の人権標語の展示の他に、本校3年生による劇「魔術」を発表しました。
ステージ上で演じている生徒ももちろんですが、背景画、音響、照明、パソコンを活用したSNS上の文字表現の担当など、各演出の相乗効果により、ご覧いただいた皆様の心に届くメッセージが発信できました。
研究授業「特別の教科 道徳」
10月31日(木)に1年1組にて、「特別の教科 道徳」の研究授業を行いました。授業者は犬童教諭です。
羽田空港の環境マイスター「新津春子さん」が清掃の仕事に魅力を見いだし本格的に清掃の道を歩み始めた姿をもとに、「働くことの喜びを通じて生きがいや社会とのつながりを実感し、社会に貢献しようとする実践意欲を育てる」ことをねらった授業です。
「心がこもった仕事とは」と考え合いました。
数人の生徒が、新津さんと重ねた自分の経験を話してくれました。
今の自分を振り返り、新津さんの姿や生き方から学んだことをグループで交流しています。
この後、グループで交流してみて自分が思ったことをさらに加えて、全体へ発表し合いました。
授業研究会で私たち職員は、「考え、議論する道徳とは」「自分との関わりで考える手立ては」等について話し合いました。講師の宇城教育事務所指導主事からも、これらの内容に加えて生徒自身が自分の変容が分かるような授業の手立て等についてもご指導をいただきました。
今後も、生徒たちの道徳性の育成につながる道徳授業のあり方を考え実践していきます。
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