学校生活(ブログ)

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音楽 合志市(合志楓の森中学校区)小中学校音楽会

 本日(17日)の2~4校時、合志市小中学校音楽会がありました。これはコロナ禍でここ数年、中止となっていた行事で、開校3年目の本校にとっては、初の行事になります。また、この音楽会は各中学校区毎に行うこととなっており、本小・中学校はバスでの移動など物理的な条件がいらないので、助かっています。
 今回は、昨日の合唱コンクールで金賞を獲得した1年1組、2年1組、3年2組が合唱を披露しました。また最後には、吹奏楽部が学習発表会の時とは一部曲を変更して演奏しました。
 合唱は、小学校の 佐藤 校長先生からの講評でお褒めいただいたように、小学生に「中学生は凄いな‼」と思ってもらえる歌声だったのではないでしょうか。また、吹奏楽部の「ジャンボリミッキー」は、小学生が大喜びで、学習発表会の時以上に楽しい演奏になったと思います。

音楽 制限無しの合唱コンクール

 学習発表会の記事は前に掲載しています(ここをクリック)が、ここでは合唱コンクールの部分だけ取り出して掲載します。
 プログラム4番の合唱コンクールは、本年度も審査員に本校校歌の作詞・作曲者である 赤星 先生をお招きし、各学年の課題曲と各学級で選んだ自由曲で実施しました。また昨年度は、参観の保護者の皆様に学年の入れ替わりをお願いしていましたが、本年度は制限無しとなり、また生徒たちもマスクを着けないで歌うことができました。
 審査員講評では、赤星 先生から、昨年度からのレベルアップについてお褒めの言葉をいただきました。また曲想や歌詞を大切にすることなどをご指導いただいたところです。3年生はもちろん、どの学年もレベル高い合唱コンクールになってきたこと、さらにその練習の過程で各学級の絆が強まったことを、校長として嬉しく感じています。
 なお、審査結果については、金賞は1年1組、2年1組、3年2組、指揮者賞は、木村さん(1年)、守永君(2年)、山川さん(3年)、伴奏者賞は、源君(1年)、多久島さん(2年)、吉田さん(3年)でした。

期待・ワクワク 令和5年度 合志楓の森中学校 学習発表会

◎開会行事

  12日(日)、令和5年度の学習発表会を開催しました。一応、オンラインでのライブ中継はしましたが、今年度は、入場者の制限無く行いました。
 まず、開会行事を学習文化委員会を中心で進行しました。その後、オープニングで旧生徒会執行部の3年生が登場し、新役員との掛け合いがありました。なかなか和やかなスタートです。

 ◎1年生発表「もやい~水俣が教えてくれたこと~」

 1年生は7月に行った集団宿泊教室での学びをきっかけに、水俣病資料館の語り部をされている杉本肇さんから学んだ、当時の水俣のこと、自分の家族のこと、今の水俣のこと、未来を生きる私たちへのメッセージなどを、プレゼンや構成詩で発表しました。また、自分たちにとっての「もやい」を、大漁旗やハイヤ節で精一杯表現してくれ、本校1年生の「やる気」が伝わる発表でした。

◎2年生発表「語り継ごう 私のふるさと」

 2年生は二部構成で、第1部は、ハンセン病問題について、中 修一さんの講話をもとに学習を進めてきた内容を、プレゼンテーションにまとめ発表しました。また第2部は、修学旅行の事前学習として、沖縄戦を中心に戦争の悲惨さと平和の尊さ、命の大切さを学んできたことを構成詩にまとめ発表しました。2年生は大変プレゼン能力が高く、学んできた「正しい知識」が伝わる発表だったと思います。

◎3年生発表 構成劇「わたしの宝物」

 3年生は、合志楓の森中学校が開校して以来3年間、総合的な学習の時間に取り組んできた「ハンセン病問題」についての学び「KAEDE’S PRIDE PROJECT」の集大成を発表しました。ハンセン病歴史資料館の企画展「私のそばにあった宝物展」を見学したり、恵楓園自治会副会長の太田さんのDVDを見たり、2019年ハンセン病家族訴訟の証言集などを読んだりしながら考えてきた内容を、プレゼン、演劇、朗読、合唱という構成劇の形で発表しました。特に元患者さんの家族に焦点を当てた劇は圧巻で、社会からハンセン病への差別を無くすという強い「願い」が伝わってきました。今この時期でこんなにも込み上げてくるものがあるのですから、「卒業式は式辞をちゃんと言えるだろうか」と校長は心配になってきました。

◎合唱コンクール(別掲:ここをクリック

◎吹奏楽部発表「Let’s enjoy music!!」

 今年度も学習発表会の大取を吹奏楽部が務めてくれました。今年度は県吹奏楽コンクール銀賞の実力を発揮し、学習発表会を盛り上げられるよう3曲を披露し、会場を楽しい雰囲気に包んでくれました。特に3曲目のジャンボリミッキーは、みんなで楽しく踊って大変盛り上がりました。

ニヒヒ なかよしフェスタ(特別支援教育小中合同レクレーション)

 本日(11/1)の2・3・4校時、体育館で特別支援学級小中合同レクレーション「なかよしフェスタ」を開催しました。このような小中の交流行事はどの中学校区でもやっていますが、校舎一体型の本小・中学校の場合は、移動などの物理的な面倒もないので助かっています。
 本校3回目のなかよしフェスタは、これまでと趣向を変え、ニュースポーツを行いました。もみじ学級(中学校)の生徒たちは、競技を自分が楽しむだけでなく、各グループのリーダーとしてわかば学級(小学校)のお友達のお世話も頑張っていました。このようなお世話を通して、コミュケーションの力を高めたり、自己の存在感や有用感を味わったりできるのは、もみじ学級の生徒にとってとても大切な学習の場面であると思います。
 なお、来年度わかば学級からもみじ学級へ進学してくる予定のお子さんについては、すでに小学校・中学校の間で情報共有を始めています。個別に行うべき支援や合理的配慮について、早い段階から準備や計画が進めやすいことも、合志楓の森小学校・中学校の大きなメリットです。
 また、この行事の様子は、小学校のHPにも掲載されていますのでリンク(こちらをクリック)をはっておきます。

喜ぶ・デレ 乳幼児との交流学習(3年生)

 3年生は家庭科の学習の締めとして、今日(30日)から3日間、クラス毎にかえでの森こども園を訪問し、「乳幼児との交流学習」を行っています。この活動は今年度が初で、コロナ禍の制限が解けたおかげでようやくできるようになった活動です。
 本日は3年2組が訪問し、未満児さんから年長さんまでの園児たちと、グループに分かれ交流をしました。どのように接してよいか分からず、初めはボーッとつっ立っている生徒もいましたが、お兄さん・お姉さんが来て園児たちは大喜び。徐々に慣れ、たくさん交流することができていました。
 それにしても、かえでの森こども園は、菊池恵楓園の木立の中にたたずむとても素敵な保育園でした。菊池恵楓園の敷地全部が園庭です。私(校長)が訪問している間、大きな声で泣きわめくような園児の様子は全くなく、園児の心身の安定にこの環境は良い影響を与えているのではないかと推察しました。
 また、菊池恵楓園自治会の 志村 会長が作詞された園歌を見つけました。菊池恵楓園の自然を讃えるこの歌詞の中に、入所者の皆様の希望の光を園児たちの成長に重ねる崇高な思いを私は感じました。
 なお、明日が3年3組、明後日が3年1組が訪問する予定です。