学校生活(ブログ)

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ニヒヒ ハイヤ節の指導(1年生)

 1年生は、25日(月)と26日(火)の2日間に渡って、ハイヤ節の指導を受けました。講師は、先日、水俣病に関する講話でもお話をいただいた水俣病語り部の 杉本 肇 さんです。また、杉本 さんは、お笑いユニット「やうちブラザース」のメンバーでもあられます。
 1年生は学習発表会で水俣病学習の成果を発表する予定ですが、単に知識の学習ではなく、水俣に住む人々の思いに触れる中で感じたことを発表するものにしたいと考えているようです。そのため、ハイヤ節に込められた思いを体で表現すべく、今回ご指導をいただくことになりました。
 1日目の「魂入れ」から始まり、最初はぎごちなかった踊りも2日目にはかなり様になってきました。踊りはビデオに記録してあるので、これからの練習でさらに磨きをかけてくれることでしょう。サッカーで下半身を鍛えた 塚本 先生はさすがですね。腰の座り具合が違います。

期待・ワクワク 菊池恵楓園の慰霊竹灯り完成

 昼休みや土曜日を利用して、ボランティアの生徒たちが製作に取り組んできた「慰霊竹灯り」が、ついに完成しました。最終日には、「CHIKAKEN(ちかけん)」さんに学校に来てもらい、LEDの取り付けまで行うことができました。
 できた竹灯りは、26日(火)に恵楓園へ運び、27日(水)にCHIKAKENさんが会場(納骨堂周辺)に設置される予定です。
 なお、慰霊祭の点灯式は、29日(金)の18:30頃になるそうで、当日は、マスコミ(熊日、TKU等)も取材に来られると聞いています。

興奮・ヤッター! 鳥栖西中学校との交流(第2回)

 22日(金)の放課後、生徒会執行部の生徒たちは、鳥栖西中学校の生徒会との第2回目の交流を行いました。
 実は夏休み明けに、生徒会役員が作成したハンセン病学習の動画を鳥栖西中で視聴してもらっており、今回はその内容を中心に交流しました。鳥栖西中の役員からは、「教科書やネットだけでは分からなかった内容まで知れました」、「学ぶことの大切さが分かりました」などの感想が聞かれました。
 また、これまでの交流を通した感想を述べ合う中で、鳥栖西中の役員からは「毎回の交流で、自分たちの想像をはるかに超える発表をされ、楓の森中のレベルのすごさを感じました。自分たちも頑張りたいです。」と言ってもらえました。本校執行部の生徒たちは、きっと達成感や自己有用感を持ったことでしょう。
 さらに、フリートークの中では、鳥栖西中の生徒会長から「交流が終わるのが寂しく、名残惜しい。今後も何か繋がっていきたい」という話があり、お互い学校宛の年賀状を書くことになりました。お互い実り多い交流になったと思います。(生徒会担当の 森 先生からの情報提供により作成)

笑う 「レ・パヴィヨン」の演奏会(芸術鑑賞会)

 本日(14日)の3・4校時、体育館において、芸術鑑賞会を行いました。今年度も文化庁再興事業が通り(昨年度は小学校に便乗)、クラリネットアンサンブルの「レ・パヴィヨン」(田中 正敏 様、添石 紗静 様、尾方 優佳 様)をお招きし、演奏を聴くことができました。代表の 田中 様は、東京学芸大学や平成音楽大学の講師として、後進の指導にあたられており、本校の音楽担当の 矢野 先生も教え子の1人です。
 モーツァルト、バッハ、ベートーヴェンといった古典音楽も、アレンジをされたり、メドレーにされたりして、中学生にも「どっかで聴いたことがある」という感じで、馴染みやすく聴きやすい演奏をしていただきました。
 また、田中 様は、クラリネットアンサンブルの活動を全国的各地で行うだけでなく、海外でのコンクールの審査員もお務めになっています。国内外でご活躍のプロの演奏を間近でお聴きすることができ、音楽がド素人の私(校長)でも、「クラリネットの音色って、こんなにも優雅で迫力があるのか!!」と驚かされました。また、演奏会の途中では「クラリネットからのSDG’s」というプレゼンもしていただき、生徒たちは興味を持ちながら、しっかり演奏に聴き入っていました。
 さらには、矢野 先生との師弟共演でとても盛り上がり、最後は「情熱大陸」で締めていただきました。生徒たちにとって、心が潤うとても素敵な時間になったと思います。
 

試験 前期期末テスト

 本日から3日間(11日~13日)は、前期の期末テストです。1日目が1年生(家、国、美)・2年生(社、英、体)・3年生(国、理、音)、2日目が1年生(社、理、音)・2年生(理、国、美)・3年生(美、体、英)、3日目が1年生(英、数、体)・2年生(数、音)・3年生(社、家、数)の日程で行われます(2年生の技家は、20日(水)に実施)。今回は3学年とも9教科の長丁場のテストになりますが、最後まで諦めずテストにチャレンジしてほしいと思います。(写真は1校時、左から1年3組、2年3組、3年3組)。
 なお、テストが終わった教科は、直ちに教科を担当する先生が採点をし、学校が設定した期間にテスト返しをします。また、その結果(点数)は、合志市が全ての学校に導入している「スズキ校務」という校務支援ソフトに入力して、成績処理をします。さらに通知表の評定は、定期テストに結果に加え、小テストや提出物、日々の授業の様子等も、この校務支援ソフトに入力(加味)して、算出できるようになってます。
 これらのデータは、指導要録や高校入試に必要な調査書等ともリンクしており、以前と比べればかなり効率的に校務を処理できるようになってはいます。しかし、テスト問題の作成や採点は、従前通り先生方の一番大変な仕事であり、それらを行う時間が未だ勤務時間外になっている先生が多いという現状は見られます。