学校生活(ブログ)

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わかば学級(5年生)の中学校見学を実施しまた。

7/9(火)、小学校わかば学級(5年生対象)の中学校見学を実施しまた。

 

 中学校で伸ばしていきたい力や学習内容、行事などコーディネーターより、説明を行った後、授業の様子を見学しました。

 

 子どもたちの穏 やかで、輝いた目が印象に残りました。

 2年後の中学校入学に向けて、子どもたちや保護者の皆様の不安をなくし、子どもたちの可能性を伸ばしていく一助になれば幸いに存じます。

 また、保護者の皆様におかれましては、ご多用中にも関わらずご参加いただきありがとうございました。

 (文責 高田)

 

 

 

 

 

 

 

 

社会を明るくする運動(2日目)

社会を明るくする運動(2日目)が開催されました。

前回に引続き、保護司の皆様が登校する児童や生徒たちにあいさつや声掛けをされました。

 

 

 

 

 

 

 午前7時半前から校門に立っていただきました。天気は曇り空から急変し、雨が降り始めました。 

 

 保護司の皆様からはあたたかい声をかけていただきました。

「傘持ってるね。濡れてしまうよ。」「元気だね。」等

 

 その言葉に元気なあいさつで答える子どもたちの姿がありました。

 

 社会を明るくする運動は、7/17(水)に第3回目が行われる予定です。(文責 高田)

 

 

※「社会を明るくする運動」に関する法務省へのリンクはこちら ↓

https://www.moj.go.jp/hogo1/kouseihogoshinkou/hogo_hogo06.html

 

 

 

縦割り人権集会

今週に入り、小学5、6年生から中学1~3年生による縦割り人権集会を実施しています。

昨日(7/9(火))は、5年2組、6年2組、中学生は1年2組・3組、2年2組、3年2組が行いました。

 

 

 

 

 

 

 5年生は「泣ここで腹ん立つ」という人権学習でのいじめの問題を通して、自分の課題、学級の課題と向き合い「なかまとともに考え、行動する」という目標を掲げました。

 6年生は「僕の名前は葵です」というジェンダーに関する差別の学習を通して「「普通」とは何か?」について考え「人を見た目で判断すること」、「予断や偏見」が差別につながっていることに気づき、自分たちの身近な生活と重ねて考えていきました。

 

 

 

 

 

 

 中学1年2組と3組は「水俣から学んだこと」という人権学習を通して、自分たちの学級の課題を見つめ、スローガンや学級のルールを作成して、課題の克服に取り組むことを宣言していきました。 

 

 中学2年生は、「ハンセン病差別を生きる」という題材から「なかまを意識することが不十分でないか」という課題に気づき、それを克服するために「みんなの考えを理解し、行動や発言ができるクラス」というスローガンを設定したことを寸劇を交えて発表しました。

 

 

 

 

 

 

 中学3年生は、「なぜ高校に行くの?」という題材を通して「自分の進路選択を言えないなかまがいる」ことについて、それが自分たちの中にある差別心であることに気づき、自分たちの課題として共有し、一人一人が自らの進路選択について堂々と言える学級にしていく決意を発表していきました。

 

 どの学級も、自分たちの差別心を向き合い、それを学級集団として克服していくための手段を具体的に設定していきました。

 また、異学年の発表を聞くことを通して、大いに刺激になったと感じました。発表に対する「返し」は自分のことと重ねながら、返している児童生徒の姿がありました。

 

 最後になりましたが、今回の企画運営を担った人権委員会にみなさん、すばらしい司会進行やマイクの準備等ありがとうございました。(文責 高田)

授業参観ありがとうございました。

7/5(金)、午後から授業参観を実施しました。

 

 

 

 

 

 

 授業参観では、多くの保護者の方に参観していただきました。

 

 

 

 

 

 

2年生は、体育館で人権集会を行いました。

その後、学級懇談会では親の学び講座、学級懇談会等を実施しました。学年委員の皆様には、茶話会に向けて、様々な準備をしていただき心より感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 また、「親の学び講座」では、菊池教育事務所松永社会教育主事をはじめ各市町村のトレーナーの方々に参加していただきました。心より感謝申し上げます。  (文責 高田)

KAEDE'S   PRIDE  PROJECT【第3学年】

7/3(水)、4(木)に2日間、3年生は菊池恵楓園にある歴史資料館見学、園内のフィールドワークを行いました。

学習のテーマは「仲間と共に生きる」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

  歴史資料館の見学、講話の後、旧監禁室、火葬場後、コンクリート塀、納骨塔、納骨堂、胎児慰霊碑を案内していただきました。

 

 

 

 

 

 

 旧監禁室の壁に刻まれた文字、入所者が亡くなられた際、別の入所者が火葬を行っていたこと、コンクリート塀は、物理的な壁であると同時に心理的な壁でもあったこと、授かった命を園内では生むことが許されなかったこと、骨壺に

 

 

 

 

 

 

 

 

 記されていた( )書きのお名前(本名ではなく園内で使用されていた名前)等、フィールドワークで説明していただきました。

 

 

 

 

 

 

  生徒たちは、フィールドワークで説明された内容を丁寧にメモを取っていました。また、これまで何回も訪れているとも話してくれました。

 

 

 

 

 

 

  今回の学習を「仲間と共に生きる」というテーマで「療養所内での生活で、つながり、楽しみを見つけ、たくましく生きてきた方々の生き方から学び、自分たちの暮らしと重ね、仲間とのつながりを見つめなおし、再構築していく機会とする」、「自分の学校やふるさとに誇りを持ち、ハンセン病問題についてこれまで学んできたことを整理し、自分の家族や地域、社会に発信する」活動にしていきます。

 

 フィールドワークの際は、とても暑く熱中諸対策で、大きめのクーラーボックスを肩から下げて歩いていました。するとある生徒が「先生、重くはないですか。持ちましょうか」と声をかけてくれました。また、前を歩いている生徒が「段差がありますよ」教えてくれました。とてもうれしい場面でした。

 

 この度の学習にあたり、ご協力いただきました菊池恵楓園の関係者の皆様、心より感謝申し上げます。

 (文責 高田)