湯浦中ブログ

2021年1月の記事一覧

【ゼロ学期】030108

 明けましておめでとうございます。冬休みは、受験生ではなくとも自宅で過ごした人が多かったのではないでしょうか。お年玉が減ったとの声も聞こえてきました。私は休み中に「進撃の巨人」を全話見て過ごしました。5日に、「4月9日に11年半の連載が終わる。」というニュースが入りました。タイムリーでした。   

 本題に入ります。3年生の皆さんは中学校生活最後の学期が始まりました。進路決定の時は間近です。冬休みも一日中パソコンに向かい、入試の資料を作られた大坪先生。みんなを合格させたいという思いがこもった文章が書かれていました。資料のチエックにあたった3年生を中心にしたすべての先生方。面接練習に来た3年生の皆さん。ご苦労様でした。

 昔から「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る。」と言います。今日から卒業式までは67日間。これは、共通テストの初日、文化祭の練習を始めた日から今日までと同じ日数です。そのうち登校日数は45日、実際は入試等でもっと少ない人もいるでしょう。「出会いは偶然、別れは必然」と言います。ほとんどの人にとって、保育園や幼稚園、小学校、中学校を一緒に過ごした仲間との、初めての別れの時が迫っています。中学校の卒業式が最後に会う日になる仲間もいるかもしれません。人との関りを大切にして67日間を過ごしましょう。

  1・2年生の皆さん。生徒会リーダー研修では湯浦中を「ルールで縛るのではなく、モラルとマナーで成り立つ学校にしよう。」ということを伝えました。皆さんは同じメンバーで進級します。これまで学校を牽引してきた3年生は卒業します。3学期を次の学年の『ゼロ学期』と位置づけ、1年間を振り返り、次年度への準備をできる限り進めてください。余裕ある4月を迎えることができるようにしましょう。 

 湯浦中を巣立つ3年生の皆さん、Tくんの新学期の抱負に3年生の気持ちが全て表れていました。後を引き継ぐ1・2年生の皆さん。後輩に何を残し、先輩から何を学び取るか。この一点に絞った3学期・ゼロ学期を送ってほしいと願っています。 

  最後に、新型コロナウイルスの感染拡大は止まらず、7日の午後にも1都3県を対象に緊急事態宣言が再発令される見込みです。教室の換気の状況、マスクの着用状況はどうでしょう、見回してください。誰もが感染する、感染させる可能性があるという危機感と人権感覚の両方を高く持って過ごしましょう。

【1月8日(金)の登校について】030107

 県内全域は7日(木)から9日(土)にかけ、上空に強い寒気が流れ込み、大雪になるおそれがあるとの予報が出ています。

 つきましては、登校の判断(臨時休業や遅延登校)等について、1月8日(金)の6時30分頃を目安に一斉メールでお伝えしますのでご確認ください。

なお、連絡がない場合は通常登校としますが、次の点にご注意ください。

〇校区内でも場所によって降雪状況に違いがありますので、通学が困難な場合などは状況に応じて各家庭で登校、または待機の判断をよろしくお願いします。自宅待機される場合は、学校までご連絡ください。

〇雪が積もっていたり、路面が凍っていたりするなど、通学路の状況が悪いことも予想されます。安全に十分注意して登校してください。特に自転車通学をする場合は、転倒等には十分注意をお願いします。

【3学期の抱負】030107

 いよいよ中学校生活最後の学期が始まりました。私たちは卒業まで3ヶ月を切ってしまいました。私は残り少ない中学校生活を有意義に過ごすために次のことを実行していきたいです。

 まず、進路実現です。私立高校入試の人たちは後2週間ほど、公立高校前期入試までは1月弱、公立高校後期入試までは2月弱となってしまいました。私も約3週間後に受験を控えています。ここで、4月からの私たちの次の生活が決まってしまいます。

 私は、2学期から、まずは休み時間などを使って教科の課題や提出物などを終わらせるなど、当たり前のことをやるように心がけました。そして、家では受験勉強に集中するようにしました。

 12月から、私たち3年生の中には、志望校合格のために面接や作文の練習などで先生方に指導していただいています。その中で、お辞儀の角度や返事の仕方、面接会場への入退室の仕方など、これまで全く気にしていなかったことがいくつもあり、どれだけできていなかったかを実感しています。

後悔しないためにも三3期は志望校合格に向けて、勉強はもちろん、どれだけ小さなことでも生活全般から意識して一生懸命努力していきたいと思います。

 次は生活面です。入試のための健康管理はもちろんですが、このクラスの仲間と過ごすのも後3ヶ月弱です。長い人は小学校1年生から9年間一緒に過ごしてきたので、いつも一緒に居るのが当たり前になっていました。しかし、こうやって残り少しだと考えるとさみしく感じます。一日一日をみんなで大切に過ごし、中学校生活最高の思い出を作りたいです。

 また、私たちは、これまで後輩や誰かの手本となるほどの大きな行動ができていなかったかもしれません。しかし、卒業する者として、この湯浦中学校に何が残せるか、何を残したいかをしっかり考えて、義務教育最後の学期を充実したものにしたいと思います。(T.K.)

 

【謹賀新年】030101

新年あけましておめでとうございます。今年も湯浦中学校をよろしくお願いします。

 さて、日本には言霊(ことだま)という考えがあります。古代においては「言」と「事」は同じ概念と考えられていました。ですから、声に出した「言」葉は現実の「事」象に対して何らかの影響を与えると信じられており、良い「言」葉を発すると良い「事」が起こり、不吉な「言」葉を発すると凶「事」がおこるとされていました。

 自分の意志をはっきりと声に出して言うことを「言挙げ」と言い、それが自分の慢心によるものであった場合には悪い結果がもたらされると信じられていました。つまり言葉は、自分がどんな心を持っているかを外に現すものと言えます。

 新年を迎えました。良い言葉で自分の意志をはっきりと声に出してみましょう。(H)