湯浦中ブログ

2020年5月の記事一覧

【イモリとヤモリ】020531

 子どもの頃、雨が降った後に祖母宅がある大岩でアカハラを大量に見かけたことがありました。とにかく「ばっ!」と声が出るくらいたくさん。アカハラはイモリ?ヤモリ?間違えられることが多いので解説します。

 家の壁に張り付いていて、虫などを食べるのがヤモリ(家守)で爬虫類です。白っぽい体と、まん丸い目玉のとてもかわいい顔をしています。なぜ壁に貼り付けるかは話せば長くなるので「ファンデルワールス力(りょく)」で検索を。

 水辺に棲んでいるのがイモリ(井守)で両生類です。お腹が赤いので、子どもの頃は「アカハラ」と呼んでいましたが、方言では無くて正式名称の「アカハライモリ」を縮めた言い方だったようです。赤いお腹は毒(テトロドトキシン)を持っているアピール。再生能力が高く、トカゲの尻尾は骨まで再生できませんが、アカハライモリは完全に骨まで再生するそうです。Xメンに入れそうです。(H)

 

【メダカ】020530

 田浦中学校横の『赤松館』周辺の溝からメダカを捕獲、田んぼ横の水路からホテイアオイも採集し飼い始めてからちょうど1年。かなりの数に増えました。異動の時に田浦中から実家に移し育てていましたが、今週は湯浦中に運び込む予定です。

 湯浦中で見かけたカラスヘビ、コウモリ、ツバメなどをブログに書いてきましたが、生徒が学校の近くにどんな生き物がいるか関心をもってくれると嬉しいです。

 湯浦中の校長室に入り気になったのが香取器や蚊取り線香、殺虫スプレーの多さです。こんなに必要かというくらいありますが、先生方に聞くと必要だそうです。職員室には自作の網戸が取り付けてありました。ツバメの皆さんにも家賃代わりに働いてもらっています。メダカにはボウフラ退治の仕事をさせたいと思います。(H)

 

【桃栗】020529

 今日発行の1年生学級通信「桃栗」に楽しい記事が載っていましたので紹介します。生徒はもちろんですが、このことに気づき、声をかける担任が良いなと思いながら読みました。(H)

〇生徒たちが何やら喜んで「私もしたい!」「次したい!」と言っていたので何かなと近付いてみると、黒板消しをきれいにする機械に大興奮♬♬中学生になったらパンパン(叩いて掃除)から機械になった☆と喜んでいました。

〇日直さんの放課後の仕事はたくさんあります。学校の3階を1年生のみで使用しているため、最後の窓閉め確認だけでも広範囲です。この2週間の様子を見ていると、日直さん以外に多くの生徒が毎日仕事を進んで手伝ってくれています。ある日の日直、SY君に声をかけると「本当にみんないい友達なんですよ」と話してくれました。素晴らしい仲間たちです♪

 ちょっと離れて順番待ち。

【大会開催中止】020528

 郡市中学校総合体育大会夏季大会の中止が決定しました。6月1日から部活動の練習はガイドラインに従い、対策を行ったうえで再開しますが、3年間の集大成である大会が開催できないことは残念の一言では言いあらわせません。

 多くの種目で三密の回避が困難なこと、開催期間延期の場合は感染症と熱中症の両方の危険性が高まること、3月から練習が制限・中止されている中で体力不足から事故やけがのリスクが高まることなどの課題が山積し、安全を担保した大会の開催は困難であるという判断がなされました。私たちもやり切れない思いでいっぱいですが、子どもたちの心に寄り添い、支えていきたいと思います。(H)

 

【オンライン授業】020527

3年生数名に協力してもらい、学校と生徒宅をつないだオンライン授業のテストを行いました。芦北町教育委員会では佐敷中、田浦中でも同様のテストを行う予定です。