湯浦中ブログ

2020年5月の記事一覧

【きれいだなぁ~1】020508

 美術科のMK先生から、「自分の周りで“きれいだなぁ~”を探そう!」という臨時休業中の課題が出されました。1年生が見つけてきた「きれいだなぁ~」を紹介します。(紙面の都合で一部省略しています。)

〇家の玄関に植えてある花。家を出たり帰ったりするときにいつも見るけど、こういう時に改めてみると、色がはっきりしてきれいだった。

〇いつもは庭の畑を見る習慣がなかったけど、トマトやキュウリ、ゴーヤ、ナス、ピーマンなどが少しずつ成長しているのが分かる。花はまだ咲いていないけど、野菜の緑がとてもきれいだ。

〇いつも見ている家の花壇だけど、イチゴが実ったり、花が咲いたり、ネギが伸び伸びと長くなっていたり。季節によって咲いているものが違う。「あー、もう春だ」などと思うことがある。

〇おばあちゃんの家の自然に囲まれている庭。スモモやグミの木、いろいろな木や花が育ち、緑が生い茂っていて、夏には虫の声も聞こえて元気がもらえる場所。その庭に一人でいるととても静かで心が落ち着く。

〇家の前の花。いやなことやきついことがある日に、家の前にある花を見て、逃げずに、いやなことに立ち向かうことができた。

 

 

【1・3年生登校日】020507

 数日前、大きな雷の音で夜中に起きました。そのうち、今まで聞いたことのない、ものすごい音がしました。後日、近所の方から聞いたところによると、私の家から30mも離れていない温泉施設横の電柱に落ちたとのことで、そこから電気を引いている数件の家電製品がすべてダメになってしまったとのことでした。

 今日は1年生・3年生の登校日でした。校門に立っていると「おはようございます。」の大きな声が聞こえます。例年、体育大会の練習で土の色に染まっているはずの1年生の靴は、まだ真っ白に輝いています。

 各教室では学習課題の点検と、教科書を使った学習の進め方についての説明を行いました。まだまだ続く休業期間、週1回の登校日が楽しみです。

 花用の土にかぶせてあったビニールシートの上では、なかなか良いサイズの2匹のカラス蛇が日向ぼっこ中でした。よく見るとかわいい顔をしています。私はへび年生まれなので慣れ親しんでいる(個人的見解です。)のですが、苦手だという人も多いようなので、申し訳ないけど移動してもらいました。諸般の事情で画像はやめておきます。(H)

 

【籠城】020506

 妻の会社も新型コロナウイルス感染症拡大防止のため土・日と連休は臨時閉店です。私も職に就いて以来、ゴールデンウィークは部活動や試合の引率・応援、たまった仕事をするための出勤生活でほぼ休みなく過ごしていましたので、結婚以来初めて二人で過ごしました。平常ならば良かったのですが、今は籠城中。朝6時からの湯の児海岸のウォーキングと家の片付けで過ごしました。

 「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」、昨日は「こどもの日」でした。息子たちには父にも感謝するよう伝えています。

 息子たちが小さい頃は子どもの日だけは部活も休みにして、入園前は動物園、保育園の頃は三井グリーンランドのスーパーヒーローショーによく行っていました。

 長男が3歳くらいの頃、動物園でアヒルが寄ってきたので、「指を近づけてごらん。」と言うと、素直な長男は指を近づけ、アヒルが「かぷっ!」

「お父さんにだまされた。」と泣いて怒られました。「お父さんはひどいね。」と妻が慰めました。だから「母に感謝する日」か。

 今から20年以上前の長男の幟祝いの日、宴席で親戚の皆さんから、私と父に「こいのぼりの歌を歌って」という無茶振りがありました。

2人タイミングを揃えて、「せーのっ!」

私「屋根より高い~。」

父「甍(いらか)の波と、雲の波~。」

あれっ? 昭和11年生まれと昭和40年生まれのギャップに笑いました。

平成27年の年の瀬に倒れ、入院中の父にも会いたいところですが、コロナウイルス感染症対策のため現状では病院に入れず面会もできません。(H)

 

【潜れ!さかなクン」020405

 朝6時頃から妻と二人で湯の児の海岸でウォーキングをしています。先日は海から上がられたばかりの森下誠さんにお会いしました。森下さんは毎朝湯の児の海に潜り、タツノオトシゴやウミウシ、いろいろな海洋生物の調査・観察をされています。

 森下誠さんは、他県で17年間 ダイビングの仕事に就かれた後に帰郷し開業されました。これまでも水俣病学習の講師として、郡市の教頭会研修と前任校での総合的な学習の時間にお話を聞く機会がありました。

 会社名は 「水俣ダイビングサービス SEA HORSE」ですが、その由来についての「『水俣』を名前に入れたかった 」 、 「 調査で潜った水俣の海 の美しさと、そこで 出会ったタツノオトシゴに感動した。」というお話に故郷への 強い思いを感じました。

 「さかなクン」 とは同じ専門学校の別校舎に通っていたとのことで、しばしば一緒に潜られています。明日、5月6日(水)の夜7時半からNHK総合で「潜れ!さかなクン」という番組が放送されます。今回は「熊本・八代海」がテーマです。湯の児の海も紹介されるそうで、ぜひ観て下さいとのことでした。美術のM先生の生徒への課題ではありませんが、私が今、最もきれいだなと思う風景の一つです。(M)

【MT先生の中学時代2】020505

 最後に、恋愛感情についてですが、思春期ということで当然ながら中学3年間の中で憧れの生徒が登場してきます。その当時の津奈木中では、ネーム交換が流行っていたのを覚えています。憧れの生徒のネームをゲットするだけで大満足といった感じで学校生活を楽しんでいました。その当時のカップルがそのまま交際を続け、結婚した同級生が2組いますね。

 学習面の話にもどりますが、私には2人の息子がいます。私が先生だからと言って学習を教えたことはほとんどありません。(質問されれば答えていました。)1つだけ、息子たちにいつも言っていたことがあります。それは、「授業中は、しっかりと先生の話を聞くようにして、授業中に内容を理解するようにしなさい。」ということです。2人の子どもとも実践したようで、一応、授業中の居眠りなどは1回もなかったと言っています。

 湯浦中の皆さんもたった一度の中学生時代を文武両道の確立をめざして楽しんでほしいと思います。(MT)