2021年1月の記事一覧
【明日は前期選抜】030131
いよいよ明日は熊本県立高校の前期(特色)選抜の検査日です。湯浦中からも多くの生徒が受検します。受検生はこれまで作文や面接などの練習に取り組んできましたが、なぜその高校・学科に行きたいのか、将来の夢は何か、自分のアピールポイントはなど、自分を見つめ将来についてじっくり考える機会になったようです。校長面談をおこなった最初の頃から、先週までの最終面接では雲泥の差が見受けられました。
面接の中で情報系の高校進学希望者には20年後の未来について考えてもらいました。皆、AIの発達を土台にした考えを述べていましたが、同時に人にしかできないこととして優しさや人を思いやる力などについても語ってくれました。私からは最後に「未来はどうなっているかを考えながら3年間の学びを充実させてほしい」ことを伝えました。
ところで、報知新聞が1901(明治34)年に掲載した『二十世紀の豫言(予言)』という記事では、20世紀に実現すると考えられる電気通信、運輸、軍事、医療、防災などの23項目についての科学・技術の内容を予測しており、多くのことが現実のものとなっているようです。
例えば、無線電信及電話として、「マルコニー氏発明の無線電信は一層進歩して只だに電信のみならず無線電話は世界諸国に連絡して東京に在るものが倫敦(ロンドン)、紐育(ニューヨーク)にある友人と自由に対話することを得べし」という記述が。スマホですね。
【前期選抜事前指導】030129
3年生は放課後に前期選抜の事前指導を行いました。競争率が高い学科もあります。今から結果をあれこれ悩んでも同じ、「自分を合格させないと〇〇高校にとって大きな損失だ!」くらいの強い気持ちで臨みましょう。
県の高校入試ガイドラインでは次のいずれかに当てはまる場合、受検をすることができません。
1 新型コロナウイルス感染症と診断され、検査当日が就業制限の期間内にある場合
2 感染が疑われる者として新型コロナウイルス検査を受け、結果が判明していない場合
3 新型コロナウイルス感染症と診断された者の濃厚接触者として、検査当日が保健所の健康観察の期間内にある場合
※ただし、発熱・咳等の症状がない無症状の濃厚接触者については、一定の条件のもと、受検できます。詳しくは本ホームページの資料をお読みください。
今日も私立高校の合格通知が届きました。多くの生徒が進路を決定しましが、後は仲間のために今夜、明日、明後日の過ごし方はもちろんのこと後期選抜までの1か月間、気を引き締めて感染症対策に取り組みましょう。
【生徒総会】030128
リーダー研修から1か月。今日は生徒総会をリモートで開催し、生徒会の年間スローガン「現状打破」と各年間計画が承認されました。現状維持は停滞、今後は年間計画に沿って学校全体・委員会を動かしていくことになります。生徒会執行部と生徒全員からなる湯浦中生徒会の活躍に期待は高まるばかりです。
【掃除風景】030121
3年生の事務室、校長室の掃除風景です。膝をついて丁寧に床を磨いています。掃除ができる生徒が多い学校だなぁと感心します。
【合格通知】030120
某高校から合格通知が届きました。放課後に一人一人に通知を渡しました。おめでとうございます。これからが本当の勝負です。面接練習で聞かせてくれた夢の実現に向けて努力する3年間にしてくれるものと期待しています。来週も合否発表が2校、そのあとは公立高校前期選抜と続きます。
3年生にも緊張感が・・・・。と、外を見ると陽気に誘われ昼休みは運動場で元気に遊んでいます。良かこつです。何事もメリハリが大事です。
【前期選抜願書提出】030119
今日は公立高校前期選抜の願書提出初日でした。湯浦中も朝一番に無事提出を終えました。22日(金)の夕方のニュースや夕刊、熊本県教育委員会のHP、23日(土)の朝刊などで出願者数が分かると思います。
さて、葉が落ちた今がチャンスです。高いところ担当の私に仕事が回ってきました。鍛われます。すっきり散髪しました。
【新型コロナウイルス感染症感染拡大防止の一層の徹底について】030115
本県において県独自の緊急事態宣言が出され、新規感染者がいまだ増加している状況です。また、県内の学校においても、感染者が複数校発生している状況にあります。このような場を踏まえ、各学校ではこれまで以上に、感染防止対策の再確認や生徒へ一人一人への感染拡大防止に向けた意識付け等を徹底するよう、芦北町教育長を通じて熊本県教育長から下記内容の周知について通知がありましたのでお知らせします。
つきましては、保護者の皆様におかれましては、さらなる感染予防に努めていただきますようご協力よろしくお願いいたします。
記
1 発熱、風邪症状、倦怠感、息苦しさ、味覚・嗅覚障がい等の症状がある場合等には、症状がなくなるまで登校せず、自宅で休養すること。
2 県リスクレベルがレベル4以上の際には、県基準により同居の家族に発熱等の風邪症状が見られる場合も登校せずに自宅等で待機すること。
3 生徒及び教職員に対して、登校前の検温やその記録等を行う等、自身の健康観察に努めること。 また、担任は、登校時の健康観察を徹底すること。
4 校内における3つの密の回避、手洗い等の手指衛生、人と人との距離の確保、マスク着用、常時換気の徹底(常時換気が困難な場合は30分に1回以上数分間程度窓を全開にする)、清掃・消毒等の基本的な感染防止対策と「新しい生活様式」を徹底すること。
5 生徒の中に感染者が出た際に、マスクの着用が不十分なために多くの生徒が濃厚接触者と認定されることが想定されることを踏まえて、授業中や登下校を含め、マスクの着用を徹底すること。特に、濃厚接触者と認定されたら14日間の自宅待機になることを再認識すること。
6 各教科において、感染症対策を講じてもなお感染のリスクが高い学習活動は行わないこと。
7 給食等の食事をとる際には、飛沫を飛ばさないような席の配置や(向かい合わせでの食事を行わない等)や食事中マスクを外した状態での会話を行わないこと、マスクをした状態にあっても、近距離での会話や大声での会話を控える等の工夫を徹底すること。
8 不要不急の外出を控え、外出の際も、人混み等の感染リスクの高い場所に立ち寄らないようにすること。
9 部活動については、感染リスクの高い活動(①生徒同士が組み合うことが主体となる活動、②身体接触を伴う活動、③大きな発声や激しい呼気を伴う活動)は控えること。また、部活動に伴う登下校中及び部活動前後の部室において密になることのないよう指導すること。
県内外を問わず他校との練習や練習試合、合宿及び大会等への参加は控えること。(ただし、学校体育団体・文化団体・競技団体等が主催・共催する公式大会、コンクール等への参加は除く。)
(※生徒に関することについてのみ抜粋して記載しています。)
【コミュニティーセンター】030114
町の校長会の会議が芦北町総合コミュニティーセンターで行われました。冒頭に施設案内があり、じっくり見学をしてきました。冬休みにはここで丸一日勉強する中学生の姿も見受けられたそうです。
【スクールローヤー講話】030113
スクールローヤー事業として、有斐法律事務所の村田弁護士を講師にお招きし、3年生を対象としたSNSに関する授業と、職員を対象とした研修を行いました。
【平成28年1月24日】030109
この文は1月8日の昼にアップしていますので、9日の雪がどんな状態なのかまだわかりません。被害がないことを祈ります。昨年、田浦中のHPに書いた、平成28年の大雪のブログを転載します。油断大敵です。
「なぁ~ん、そぎゃんな降らんよ。」前日の天気予報は大雪。台風や大雨は信じるのに、大雪に関してはバイアスがかかっているようです。人吉勤務の頃、吹雪の中の帰宅で大変な思いをしています。津奈木太郎は越えられません。もしもの時の対応のために前日から田浦に泊まりました。
24日(日)の天気予報は見事的中、大岩出身の母は子どもの頃にはかまくらを作ったこともあるとのことでしたが、「こぎゃん降ったとはいつね。」と聞くと、「田浦に嫁いできた頃。」との答え。50年ぶりの大雪でした。実家に車を置き、施設管理と連絡のため歩いて学校まで行きました。
雪の中、最初は駐車場に大の字になって跡を写真に撮ったり、先生方にラインで実況報告を行ったりと、まだ雪を楽しむ余裕がありました。昼頃は駐車場の雪を定規で測ると24㎝!夕方には30㎝!とつけみにゃー降り方でした。午後には奄美大島で115年ぶり、久米島で39年ぶり、沖縄本島の名護市では観測史上初の初雪を観測しました。
25日(月)は臨時休校。雪は降りやみましたが、タイヤチェーンをつけていない車が3号線をふさぎ、全く動くことができない状態。委員会の指示で先生たちには休みをとってもらいました。田浦にいるのは松本校長先生と私の2人。生徒には今日、私立高校一般入試の受験票を渡す予定でしたが難しく、対象の家庭に私が電話を掛け、その後、担任のN先生は列車を乗り継ぎ出勤、学年主任のS先生と2人で個別対応をしました。
また、午後には生徒玄関の水道管が破裂、水を止める栓は降り積もった雪の下。業者による応急処置をするもそれから1週間の断水。時間断水の地域もありました。
26日(火)も臨時休校。入試は無事に実施されました。大雪はやおいかんです。(H)
【ゼロ学期】030108
明けましておめでとうございます。冬休みは、受験生ではなくとも自宅で過ごした人が多かったのではないでしょうか。お年玉が減ったとの声も聞こえてきました。私は休み中に「進撃の巨人」を全話見て過ごしました。5日に、「4月9日に11年半の連載が終わる。」というニュースが入りました。タイムリーでした。
本題に入ります。3年生の皆さんは中学校生活最後の学期が始まりました。進路決定の時は間近です。冬休みも一日中パソコンに向かい、入試の資料を作られた大坪先生。みんなを合格させたいという思いがこもった文章が書かれていました。資料のチエックにあたった3年生を中心にしたすべての先生方。面接練習に来た3年生の皆さん。ご苦労様でした。
昔から「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る。」と言います。今日から卒業式までは67日間。これは、共通テストの初日、文化祭の練習を始めた日から今日までと同じ日数です。そのうち登校日数は45日、実際は入試等でもっと少ない人もいるでしょう。「出会いは偶然、別れは必然」と言います。ほとんどの人にとって、保育園や幼稚園、小学校、中学校を一緒に過ごした仲間との、初めての別れの時が迫っています。中学校の卒業式が最後に会う日になる仲間もいるかもしれません。人との関りを大切にして67日間を過ごしましょう。
1・2年生の皆さん。生徒会リーダー研修では湯浦中を「ルールで縛るのではなく、モラルとマナーで成り立つ学校にしよう。」ということを伝えました。皆さんは同じメンバーで進級します。これまで学校を牽引してきた3年生は卒業します。3学期を次の学年の『ゼロ学期』と位置づけ、1年間を振り返り、次年度への準備をできる限り進めてください。余裕ある4月を迎えることができるようにしましょう。
湯浦中を巣立つ3年生の皆さん、Tくんの新学期の抱負に3年生の気持ちが全て表れていました。後を引き継ぐ1・2年生の皆さん。後輩に何を残し、先輩から何を学び取るか。この一点に絞った3学期・ゼロ学期を送ってほしいと願っています。
最後に、新型コロナウイルスの感染拡大は止まらず、7日の午後にも1都3県を対象に緊急事態宣言が再発令される見込みです。教室の換気の状況、マスクの着用状況はどうでしょう、見回してください。誰もが感染する、感染させる可能性があるという危機感と人権感覚の両方を高く持って過ごしましょう。
【1月8日(金)の登校について】030107
県内全域は7日(木)から9日(土)にかけ、上空に強い寒気が流れ込み、大雪になるおそれがあるとの予報が出ています。
つきましては、登校の判断(臨時休業や遅延登校)等について、1月8日(金)の6時30分頃を目安に一斉メールでお伝えしますのでご確認ください。
なお、連絡がない場合は通常登校としますが、次の点にご注意ください。
〇校区内でも場所によって降雪状況に違いがありますので、通学が困難な場合などは状況に応じて各家庭で登校、または待機の判断をよろしくお願いします。自宅待機される場合は、学校までご連絡ください。
〇雪が積もっていたり、路面が凍っていたりするなど、通学路の状況が悪いことも予想されます。安全に十分注意して登校してください。特に自転車通学をする場合は、転倒等には十分注意をお願いします。
【3学期の抱負】030107
いよいよ中学校生活最後の学期が始まりました。私たちは卒業まで3ヶ月を切ってしまいました。私は残り少ない中学校生活を有意義に過ごすために次のことを実行していきたいです。
まず、進路実現です。私立高校入試の人たちは後2週間ほど、公立高校前期入試までは1月弱、公立高校後期入試までは2月弱となってしまいました。私も約3週間後に受験を控えています。ここで、4月からの私たちの次の生活が決まってしまいます。
私は、2学期から、まずは休み時間などを使って教科の課題や提出物などを終わらせるなど、当たり前のことをやるように心がけました。そして、家では受験勉強に集中するようにしました。
12月から、私たち3年生の中には、志望校合格のために面接や作文の練習などで先生方に指導していただいています。その中で、お辞儀の角度や返事の仕方、面接会場への入退室の仕方など、これまで全く気にしていなかったことがいくつもあり、どれだけできていなかったかを実感しています。
後悔しないためにも三3期は志望校合格に向けて、勉強はもちろん、どれだけ小さなことでも生活全般から意識して一生懸命努力していきたいと思います。
次は生活面です。入試のための健康管理はもちろんですが、このクラスの仲間と過ごすのも後3ヶ月弱です。長い人は小学校1年生から9年間一緒に過ごしてきたので、いつも一緒に居るのが当たり前になっていました。しかし、こうやって残り少しだと考えるとさみしく感じます。一日一日をみんなで大切に過ごし、中学校生活最高の思い出を作りたいです。
また、私たちは、これまで後輩や誰かの手本となるほどの大きな行動ができていなかったかもしれません。しかし、卒業する者として、この湯浦中学校に何が残せるか、何を残したいかをしっかり考えて、義務教育最後の学期を充実したものにしたいと思います。(T.K.)
【面接練習】030106
3年生には冬休みもありません。今日も面接練習に登校しています。校長室で待っている間もドキドキです。
【謹賀新年】030101
新年あけましておめでとうございます。今年も湯浦中学校をよろしくお願いします。
さて、日本には言霊(ことだま)という考えがあります。古代においては「言」と「事」は同じ概念と考えられていました。ですから、声に出した「言」葉は現実の「事」象に対して何らかの影響を与えると信じられており、良い「言」葉を発すると良い「事」が起こり、不吉な「言」葉を発すると凶「事」がおこるとされていました。
自分の意志をはっきりと声に出して言うことを「言挙げ」と言い、それが自分の慢心によるものであった場合には悪い結果がもたらされると信じられていました。つまり言葉は、自分がどんな心を持っているかを外に現すものと言えます。
新年を迎えました。良い言葉で自分の意志をはっきりと声に出してみましょう。(H)