学校生活

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上級学校説明会(10/18・20)

 10月18日(火)と10月20日(木)の2日間は、県内の各高等学校から来校していただき、学校説明会を行っています。参加対象者は3年生の生徒とその保護者ですが、18日(火)については、2年生の生徒と保護者も一緒に説明を聞きました。
 近隣校の矢部高校からは、卒業生も先生方と一緒に来て説明してくれました。頼もしい先輩方の姿を見ることができましたが、本説明会の運営は本校の3年生が全て行っており、こちらも頼もしく感じられました。
 普段の授業の中でも高等学校調べや職業調べ等に取り組んでいますが、実際に話を聞くと更に理解が深まります。この学びが、進路決定の一助になってくれればと思います。

県中学校総合体育大会陸上競技大会(10/1)

 10月1日(土)に、県中学校総合体育大会陸上競技大会が「えがお健康スタジアム」で行われました。
 矢部中学校からは、郡大会を勝ち抜いた3年生の田上君と那須村君が出場しました。
 前日の推戴式での激励を受け、田上くんが代表100mで6位入賞、那須村くんが代表1500で9位と、よく頑張ってくれました。更に、田上くんは入賞ですので、郡市対抗で加点がありました。
 次は10月14日(金)に郡駅伝大会があります。今回活躍して2名を中心に、男女ともに上位を目指して頑張ります。

跨道橋(こどうきょう)竣工記念贈呈式(9/28)

 正門から出ると、来年度の開通に向けて高速道路の工事がいたる所であっています。そして現在は、正門そばの高速道路上を横断する跨道橋(こどうきょう)の建設も進んでいます。
 この度、跨道橋(こどうきょう)の竣工記念として、橋名版に本校生徒の揮毫(きごう)した文字が使用されることになりました。3年生の八本さん、三浦さん、2年生の坂本さん、三浦さんの4名が書いた文字が橋名版として、永遠に残ることになります。
 9月28日(水)には、対象の生徒4名に記念のレリーフが施行者のオリエンタル白石株式会社から贈呈されました。施行業者の皆さんの御厚意に感謝いたします。
 皆さんも、跨道橋が開通したら是非ご覧ください。

講演会の実施

 先週、「いのちをつなぐ会」の方を講師にお招きし、講演会を実施しました。
 講師の先生には、ご自分のお子さんを交通事故で亡くした経験をもとに話していただきました。
 子どもを亡くした時に感じる親の悲しみは、私たちの想像をはるかに越えるものであることが改めてわかりました。また、お子さんが亡くなった後、ご自分の心の中に様々な葛藤があったことなどを話してくださいました。
 しかし、講師の先生が工夫して話してくださいましたので、決して暗い雰囲気になることもなく、様々なことを感じながら(考えながら)自然に話を聴くことができました。
 そして、最後に、講師の先生がこれまでの人生を振り返りながら、生きて夢を持ち続けることの素晴らしさについても話してくださいました。

生徒集会(9月)

 9月15日(木)に生徒集会がありました。
 まず、各委員会から、今月の活動内容等について発表がありました。
 その後、10月22日(土)に行う文化祭のテーマ発表が、生徒会学習委員会からありました。
 本年度の文化祭のテーマは、「Magic(マジック)」です。生徒のアンケート結果が反映させてあるこのテーマが意味するのは「変化」です。
 文化祭当日に、「こんなにそろった歌声がいつ出せるようになったのだろう。」や「いつ、こんなに素晴らしい作品をつくったのだろう。」など、その変化(マジック)で、見ている人に感動を与えたいということでした。
 最後に、夏休みに行った「小中合同リーダー研修」等の内容報告が生徒会執行部からありました。
 児童・生徒が共同制作した「家庭学習のすすめ」というビデオは、クオリティーが高く、保護者の皆さんには是非一度見てもらいたい作品です。

2学期の学活と道徳の授業の様子(9月)

 2学期がスタートして約3週間が過ぎました。     
 この3週間の間に、全クラスともに「相談の仕方」や「相談の受け方」に関する授業を行いました。
  まず、ひとりで考え込まずに、相談したり助けを求めることは恥ずかしいことではないことを学習しました。また、友だちから相談されたら、相手の気持ちを分かろうとする共感の気持を持って話を聞くことが大事だということを学習しました。
 最後に、「四本の木」という道徳の教材を使って、困難なことに直面しても立ち直ることができる力について考えました。

生徒会挨拶運動(9月)

 9月13日(火)から8日間、生徒会の委員会毎に挨拶運動を行っています。
 今年の生徒会は、様々な点で工夫を凝らしてくれます。従来、挨拶運動は職員玄関前だけでしたが、今回からは正門や生徒玄関前でも挨拶運動の生徒が立つようにしています。
 正門から玄関までの間に、何回も挨拶を交わすことで、より元気な挨拶の声を聞くことができるようになります。また、毎日繰り返すことで、日に日にその声が大きくなっていきます。
 昼の放送では、毎日、その日の挨拶運動の様子が報道されています。

 

郡中学校総合体育大会陸上競技大会(9/8)

 9月8日(木)に、郡中学校総合体育大会陸上競技大会がえがお健康スタジアムで行われました。
 矢部中学校からは、選ばれた31名の生徒が参加しました。本年度は、新型コロナウイルスの広がりに配慮し、夏休みの練習日をだいぶ削りましたが、予想以上に好記録が出せた生徒が多かったと思います。
 10月1日(土)には、県陸上競技大会があります。今回の郡大会を勝ち抜いた3年生の田上君と那須村君が県大会に出場します。2人の健闘を期待したいと思います。
 校内に残った生徒は、陸上の練習が十分にできるようにと、荒れ果てていたグラウンドの美化活動を行いました。
 きれになったグラウンドで、2名の生徒は、これから県大会にむけた練習に励むことになります。

 

2学期始業式(8/30)

 8月30日(火)は2学期の始業式でした。もう少し休みたかったというのが本音だと思いますが、病気による欠席数名を除きみんな元気に登校できました。
 2学期の始業式では、各学年の代表生徒3名が夏休みの振り返りと2学期の抱負を述べました。
 まず、1年生の藤本さんが、夏休み中は勉強や手伝いに日々頑張れたことや楽しい思い出もつくれたこと等を発表しました。次に、2年生の大久保くんは、1学期にケガをして体力が落ちたこと。しかし、友だちの励ましをとおして体力向上に頑張れたこと。また、部活動の大会ではその成果がみられたこと等を発表しました。最後に、3年生の原田くんは、受験生として苦手教科を克服できるように頑張りたいことや、2学期の学校行事にクラス全員で協力して取り組みたいという抱負を述べました。充実した夏休みを過ごせたことや2学期を充実させようとする気持ちが、3名の発表から伝わってきました。
 校長先生のお話では、目標(結果目標)を立てた時には、目標を実現するためにどんな行動をすることが必要かを考え、「行動目標」を足すことで「結果目標」が実現できる等の話がありました。
 最後に、生徒指導の先生からは、心が成長しようとする時に感じる痛み(「心の成長痛」)は、友だちに相談することで痛みを軽減できるという話がありました。

全国学力学習状況調査の結果に成果がみられました

 文部科学省は、児童生徒の学習状況等を把握し改善を図る目的で、毎年、「全国学力学習状況調査」を実施しています。7月下旬には本年度の結果が公表され、調査対象の小6と中3のいずれの教科についても、熊本県は全国平均を下回る結果となったと新聞で報道されました。
 家庭学習の取組を始めるまでは、本校はそんなに学力が高い学校ではありませんでした。しかし、今回の調査では全ての教科で全国平均を大きく上回っており、家庭学習の確実な成果がみられます。
 本校の家庭学習(自主学習ノート)の取組は、入試で不合格となった生徒やその保護者からの求めにより始まり、10年以上続けているものです。学力を高め、夢の実現を叶える力を付けて欲しいという保護者の強い願いが起源になっている取組です。やろうと思えば、入試対策用の学習塾に通って短期間で点数を伸ばすこともできます。しかし、このような学力は一過性の学力であり、今回のような全国学力学習状況調査が求める学力とは異なるものです。 
 自ら学ぶ意欲と家庭での学習習慣を高めるきっかけづくりとして、本校では自主学習ノートに取り組んでいます。実際、全国学力学習状況調査結果を見ると、家庭学習の計画性と意欲に本校生徒は高い数値が見られます。
 これからも、学校と生徒、家庭の三者が協力してよき習慣を継続させていきたいと思います。

1学期終業式(7/20)

 7月20日(水)は、1学期の終業式でした。
 まず、1学期中に最も多く本を読んだ個人や学級を多読賞として表彰しました。授業日が約70日ほどしかない中に、2~3日で1冊のペースで本を読んだ生徒もいました。
 終業式では、各学年の代表者が全校生徒の前で1学期を振り返りました。1年生の山中さんは、家庭学習や部活動をよく頑張ったこと。2年生の山下くんは、体育大会や部活動をとおして自分が成長したこと。3年生の那須村くんは、体育大会の実行委員長を務めて得たことや受験生としての自覚を話してくれました。
 次に、校長が1学期を振り返りました。コロナ禍の中にあっても、学校行事や郡中学校総体が予定どおり実施され、多くの生徒の活躍が見られたこと等を話しました。
 最後に、安全教育担当から自転車の安全な乗り方について講話がありました。

 

生徒会が「SNS利用上のルール」を作りました 

 6月17日(金)に、SNS利用に係るマナーやルールについて講演会を実施したことは、このホームページでも話題にしたとおりです。
 その講演会の内容を踏まえ、全校生徒がSNS利用上のルールを標語にしました。その後、生徒会執行部が優秀作品を取りまとめ、5カ条の「SNS利用上のルール」として7月20日(水)に発表しました。
 や・べ・ち・ゆ・う の頭文字で始まる5つの標語を次に掲載してみました。

学習相談会の実施(7/19)

 本校では、毎月、教育相談を行っています。また、毎学期、学習相談会も行っています。
 この学習相談会では、担任の先生から学習方法や学習内容についてのアドバイスを受けたり、学習上の悩みを先生と一緒に共有したりします。
 全ての生徒と担任の先生が面談を行う中で、「勉強はやっているけれども、なかなか結果につながらない。」や「特定の教科の勉強法がわからない。」など、様々な悩みを時間をかけて聞くことができました。また、「今後に役立つアドバイスが聞けて良かった。」など、生徒にも好評でした。

職業講話(7/11・13)

 各事業所の方々をお招きし、2年生の生徒向けに職業講話を行いました。
 ご協力いただいた事業所の皆様には、ご多用な中、ありがとうございました。
 新型コロナウイルス感染の心配がなければ職場へと出向き、3日間の職業体験を行うはずでしたが残念ながら中止としています。
 そこで、これまでの学習のまとめとして、地域の事業所や学校の方々に講話を行っていただきました。日頃の仕事内容の紹介にとどまらず、やりがいや中学生のうちに身に付けておくべき力などについても、お話いただきました。
 生徒たちの多くも、中学校で学んでいることが将来につながっていくのだと感じたようです。
 講話後は、お礼状書きに取り組みました。講話を受けて心に残ったことや今後に生かしたいことなど、一字一字思いを込めて書いていました。
 生徒たちのこれからがますます楽しみです。

 

授業参観・学級懇談会(7/2)

 7月2日(土)に授業参観と学級懇談会を行いました。
 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ほとんどのクラスが廊下や体育館2階等の離れた場所からの参観になりました。保護者の皆さんには、暑い中でしたが冷房も停止させていただき、窓越しに参観するなどの協力をしていただきました。ありがとうございました。
 また、本年度は家庭学習の充実にも力を入れていますので、子どもたちが、帰りの会で家庭学習の計画を立てる様子も、授業参観と併せてご覧いただきました。
 学級懇談会等の中では、授業参観の感想や子どもたちの家庭での様子等もうかがえ、貴重な時間になりました。
 本年度は教育講演会を中止しましたので、その代わりとなる教育講演会を夏休み中にオンディマンドでご覧いただく予定です。

生徒総会(6/21)

 6月21日(火)に生徒総会がありました。
 まず、生徒会執行部や各委員会から、活動方針や年間計画について発表がありました。
 その後、提案された事項に対して質疑・協議があり、全議案が満場一致で可決されました。
 事前の学級討議から総会当日まで、実に熱心な話し合いの様子がみられました。自分たちの学校を自分たちの手で更に良くしていこうとする意欲の表れだと思います。

SNS利用に係るマナー・ルールに関する講演会(6/17) 

 6月17日(金)に、元県教育委員会指導主事の戸田俊文先生をお迎えし、SNS利用に係るマナーやルールについて、講演会を実施しました。
 まず、本校の養護教諭がアンケートの結果を基に、本校生徒の現状を話しました。
 生徒の中には、SNS等のメディアの利用時間が長時間に及ぶ生徒が少なからずいること。また、家庭での学習習慣はあっっても、SNS等のメディアの利用時間が長いため、寝るのが遅かったり、朝は自分で起きられない生徒がいることを話しました。
 次に、戸田先生からは、SNS上のトラブル例をあげながら、表現力やコミュニケーション力が必要であることを話されました。SNSを使用しなくても話せる家族や友人、先生達との日頃の会話を大切にし、通常の会話を増やすことで表現力やコミュニケーション力が身に付くと話されました。
 決して押しつけではなく、優しい語り口調で笑いも交えて話される戸田先生から多くのことを学ぶことができました。
 今後は生徒会が中心となり、「SNS利用上のルール」を作り、全校生徒で守っていく予定です。

学力向上集会(6/13)

 毎月行っている生徒集会の中で、今月、6月13日(月)は「学力向上集会」を行いました。
 今回の学力向上集会のテーマは「家庭学習」です。先週末まで1年生は初めての定期テストでした。小学校と違うテストのやり方に、だいぶ戸惑った生徒もいたようです。
 そこで、まず2・3年生が、帰りの会を使った「プランニングタイム」での家庭学習の効果的な計画の立て方を発表しました。その後、全員が自主学習ノートを見せ合い、家庭学習のやり方を1年生に教えていました。
 その日の1年生の日記には、集会時の先輩の話が役立ったことが数多く書いてありました。
 今後も機会があれば、学年の枠を越えて縦割りで話す機会を設けたいと思います。

集団宿泊教室(6/2~6/3)

 1年生が、6月2日(木)から1泊2日の日程で集団宿泊教室に行ってきました。
 県立の教育施設である「あしきた青少年の家」に着くと、すぐに昼食を取り、ペーロン船で沖に出ました。船の漕ぎ方にはみんなすぐに慣れましたが、岸まで競争して戻る際には、さすがに息を合わせるのに苦労していたようです。夜は、クラス毎に分かれ、学級のことについて全員で話し合いました。日頃はなかなか話し合う十分な時間が取れませんので、貴重な機会になりました。
 翌日は好天の中、ウォークラリーを楽しみました。2日間とも暑いぐらいの良い天気になり、予定どおりの集団宿泊教室ができました。
 青少年の家に入所して退所するまで、すべてが貴重な学習機会となりました。集団で行動することの意義を学びながらクラスメートとの親睦も十分に図れたと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生徒会挨拶運動(5/30)

 5月18日(水)から10日間は、生徒会の挨拶運動期間です。
 今回は部活動単位で挨拶をしていますので、より元気な挨拶の声が聞かれます。
 毎日挨拶をしていると、日に日にその声が更に大きくなっていくのがわかります。
 また、不思議なことに、校内で日中交わされる挨拶も、丁寧で元気な挨拶にどんどん変わっていきます。
 なお、昼の放送では、毎日、その日の挨拶運動の様子が報道されています。